【W51智恵文駅(宗谷本線)/元々は列車交換が可能!近くに郵便局もある!意外とバカに出来ない駅!】北海道の駅を現地調査㉖

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2020年9月にW51智恵文駅(宗谷本線)を現地調査する。道路事情の関係で先に智恵文駅に。立派なホーム!元々は列車交換が可能で貨物・荷物の取り扱いもあった!そこに約5時間半ぶりに4326D名寄行きキハ54が来る。駅舎は車掌車改造のタイプでリフォームされている。駅前には郵便局もある!意外とバカに出来ない智恵文駅

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【日付】2020年9月24日(木)

【場所】智恵文駅(宗谷本線)

前回までの続きは下記リンクをクリック

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【W49日進駅(宗谷本線)/風景や雰囲気が自然に溶け込む板切れホーム】北海道の駅を現地調査㉔ (railway-topic-kh8000show.net)

【大和田駅(留萌本線)/自然に還りつつある元列車交換可能駅!車掌車タイプの駅舎】北海道の駅を現地調査㉕ (railway-topic-kh8000show.net)

↑YouTubeの現地調査系INTER URBAN6304氏の智恵文駅の動画も参考にした。以下は私が実際に智恵文駅を現地調査した内容を書く。

もくじ

★W51智恵文駅(宗谷本線)を現地調査😆元々は列車交換が可能!貨物・荷物の取り扱いもあった😆駅前には郵便局もある!😆意外にバカに出来ない智恵文駅😆

↑2020年9月に宗谷本線の智恵文駅(W51)を現地調査😆宗谷本線の現地調査ブログを読むとわかるが、前回は(上記24回目をクリック)日進駅(W49)であった🤔駅番号を見るとわかるがW50の駅は飛ばして今回はW51となっている🙄これは上記動画を見ればわかるが、道路事情によるもので、W50の駅である北星駅に行く場合も、智恵文駅前を通る事になる😲

現地調査(駅訪問)は必ずしも順番通りやるというこだわりはない😅別の回で述べるが一気に音威子府付近の駅から稚内駅に飛ばしている😳これはその日の宿泊場所の都合等のためであったが、私がブログで記事を書く上では「時系列順」を原則としている。現地調査(駅訪問)ブログ記事でも時系列で訪問した駅を順番通り書く😅

【立派なホームをしている智恵文駅😆元々は交換可能駅だった😲】

↑智恵文駅のホームは極めて立派な作りだ😆今や典型的な棒線駅(列車交換不可)であるが、いかにも都市部にありそうなホームだ😆

↑直線的な線路と鬱蒼とした鉄道林😆今や周囲は自然に還りつつあるが🤔

智恵文駅 – Wikipedia

↑Wikipediaによれば、かつては列車交換が可能で千鳥式に配置された相対式ホームがあったという😲いつ頃から棒線化された不明であるが、1982年11月15日までは貨物の取り扱いがあって、1984年2月1日までは荷物の取り扱いもあった😲この頃までは有人駅であったが、1986年11月1日に完全無人化となったという😞宗谷本線ではそのような歴史を持つ駅が他にもいくつかある😞いかに鉄道が衰退しているのか歴史を見るだけでわかる😞

今やキハ261系の特急宗谷・特急サロベツは停車しない😫音威子府方面の普通列車が1日に4本、名寄方面の普通列車が1日に5本止まるだけである😞特急に乗ってしまうと智恵文駅の存在は確実に見落としがちだし、普通列車に乗っていても車窓から目立つようなものがないので、印象には残らない😫

しかし、智恵文駅を現地調査すると、ホームの作りが立派で過去の歴史を紐解くと列車交換が可能で、貨物や荷物の取り扱いもあった事を知る😆これは現地調査(駅訪問)しないとわかり得ない事で、詳しく調査・研究する乗り鉄諸氏(とは言ってもかなり少ないが😅)の一部で知り得る程度だろう😅現地調査(駅訪問)の目的は、鉄道雑誌やYouTubeやブログ等で深く取り上げない駅や地域について、私自身がしっかりと勉強して、その事をネタにブログで多くの人に知ってもらう事である🥳

【キハ54の4326D名寄行きが智恵文駅に来る😆】

↑14時06分発の4326D名寄行きが智恵文駅に来る😆キハ54-527であった😆10人程度のお客が乗っていた😆智恵文駅の乗降はなかった😞名寄方面に向かう列車でも本数が少なく、1本前は8時30分発の4324D名寄行きと約5時間半ぶり😱

↑発車時刻になり4326D名寄行きは淡々と智恵文駅を発車する😆キハ54が遠くに消えると華やかさがなくなり、静かな雰囲気の智恵文駅に戻った😌

【智恵文駅の車掌車改造の駅舎を現地調査😆】

↑4326D名寄行きが発車した後に智恵文駅の駅舎を現地調査😆

車掌車(上記動画では「ヨ車」)を改造した駅舎で北海道あるあるの駅😆板切れホームを有する駅にはそもそも駅舎がないため、駅舎の有無で栄えている駅なのか?そうではないのか?🤔と言う一種のバロメーターとなる事にも気づく😳設置から30年以上が経過し荒廃している駅舎も少なくない中、智恵文駅の車掌車改造の駅舎は新しくリフォームされている😆

JR智恵文駅

↑と言うJR北海道のロゴマークが色付きで強調されている😆”駅の表札”だけを見れば札幌近郊の駅と大して変わらない😆出自が貨物列車に連結した車掌車であるが、リフォームされているおかげで新築同然のように見えるのは私だけだろうか🤔

↑駅舎の内部はシンプルな作り😆駅ノートがベンチの上に置いてあって、ベンチは座布団もある😌

↑時刻表や運賃表は駅舎内部に掲示😲駅舎がある駅はホームに設置してある事が少なく、時刻や運賃を確認したいならば、駅舎の中に一度入る事になる😅上記動画でもあったが蜘蛛の巣などの虫が多いのも車掌車改造の駅の特徴で、いろんな意味で駅の中に入るには度胸が必要なのかもしれない😳

【意外とバカに出来ない智恵文駅😆】

↑智恵文駅の駅前😳上記動画の通り近くには郵便局があって、集落もいくつかある😆決して人口は少なくないが、宗谷本線の特急が停車しない駅前に郵便局と言う公共機関があるのは、比較的珍しい😆

郵便局は今や日本郵政グループと言う民間会社が営業しているが、元々は国営であった事、ユニバーサルサービスのため日本国内どこでも均等なサービスを提供しないとならない😰単に利用不振という事だけを理由で撤退する事が許されないし、その事はダメだとちゃんと法律にも書いてある😰それを言ってしまえば国鉄民営化の大義名分もそれだったはずだが、現実には利用不振で駅の廃止・路線の廃止は相次いでおり、宗谷本線がその典型となっている😫

どんなに人口が少なくても、郵便局・鉄道と言った公共性の高い機関は残さないとならない😰駅前は寂しい所も多く智恵文駅もその1つ😞しかし智恵文駅近くには郵便局がある😳郵便局があるだけで街の雰囲気はかなり違う😆駅の利用者は1日平均約10人だが、駅前の砂利道を出ると世界が違っているようにも見えた😆

意外とバカに出来ないのが歴史を含めての智恵文駅なのだ😆

27回目に続く(下記リンクをクリック、7月13日公開)

【W52智北駅(宗谷本線)/北の大地の風景!駅舎(待合室)がプレハブ小屋!】北海道の駅を現地調査㉗ (railway-topic-kh8000show.net)

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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