【大和田駅(留萌本線)/自然に還りつつある元列車交換可能駅!車掌車タイプの駅舎】北海道の駅を現地調査㉕

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2020年9月に大和田駅(留萌本線)を現地調査。深川からの朝一番列車4921D留萌行きから下車したのは私1人だけ。ホームは緩くカーブ。今は棒線駅だが元は列車交換可能駅で元線路跡や駅前付近は自然に還りつつある。駅舎は車掌車タイプ。「マムシに注意」と言う表示が。駅舎内はシンプルで「除雪スタッフ募集」の宣伝も

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【日付】2020年9月22日(火)

【場所】大和田駅(留萌本線)

前回までの続きは下記リンクをクリック

【北海道の玄関!新函館北斗駅/新幹線ホームと新幹線改札内部はどうなっているのか?】北海道の駅を現地調査①

【北海道の玄関!新函館北斗駅/面白い宣伝!北口と南口の差がハンパない!】北海道の駅を現地調査②

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【F42中富良野駅(富良野線)/ファーム富田から歩く/中富良野町営ラベンダー園/虹の富良野・美瑛ノロッコ号】北海道の駅を現地調査㉓

【W49日進駅(宗谷本線)/風景や雰囲気が自然に溶け込む板切れホーム】北海道の駅を現地調査㉔ (railway-topic-kh8000show.net)

↑YouTubeの現地調査系INTER URBAN6304氏の大和田駅の動画も参考にした。以下は私が実際に大和田駅を現地調査した内容を書く。

もくじ

★大和田駅(留萌本線)を現地調査する😆自然に還りつつある😆元列車交換可能駅😆

【2020年9月乗車記/朝日に輝く留萌本線”黄金色の車窓”】HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスでJR北海道を乗り倒せ㉖ (railway-topic-kh8000show.net)

↑大和田駅まで乗ってきた列車については、上記リンクをクリック

↑留萌本線朝一番列車4921D留萌行き(キハ54-512)で下車したのは大和田駅😆ドラマ「半沢直樹」でお馴染みの東京中央銀行の大和田常務と同名である😏駅名で見ると他に大井川鐡道本線や京阪本線や東武野田線(東武アーバンパークライン)にも「大和田駅」が存在するが、留萌本線と京阪本線と野田線は「おおわだ」と読むが、大井川鐡道本線は「おわだ」と読む違いがある😲また路線名は野田線を除く3つは「〇〇本線」と”単なる〇〇線”ではない事にも気づかされる😲

ところで、4921D留萌行きは停車駅が少なかった😏深川を出ると、石狩沼田、峠下、大和田駅、留萌にしか止まらない🙄石狩沼田は需要によるもので、峠下は運転上による停車(峠下駅の周辺は”廃村の秘境”なのでお客の乗り降りは期待できない😩)、留萌は需要によるものに加えて現在(2020年、現地調査した時)の留萌本線終着駅なので停車する必要がある😅それでは大和田駅は?🙄と言うのが4921Dの停車する目的として気になった次第🤔なお、4921Dは大和田駅の前にある幌糠、藤山の各駅は通過している😫

【大和田駅のホームは列車交換が出来た?🤔でも今は自然に還りつつある?😱】

↑4921Dは留萌に向けて発車😆下車したのは私1人だけで、乗車したお客は皆無だった😞1日の平均乗車人数は2人(2015年~2019年の平均値)だという😱

↑大和田駅のホーム😆写真は深川方面を写しているが、左に緩くカーブしている。留萌行き列車は駅の出入口が近くにある留萌方のホームの端近くに止まる😆留萌本線は全てワンマン運転を行っているが、JR北海道のワンマン列車は「前乗り前降り」なので、留萌行きに乗る場合はホームを長く歩く必要がない😆

↑その逆が深川行きで、ホームを長い距離歩かないと乗車口にたどり着けない😫ホームはほぼ砂利道😆”北海道あるある”の作りをした駅だったりする😅縦書きの「おおわだ」と書いた国鉄時代と何ら変わらぬデザインのホーロー版駅名標も健在😆留萌本線の一部の駅にはこれが設置されていない駅も存在する😱この有無で駅の規模を決める(つまり秘境駅かそうではないか)”ものさし”としたら乱暴だろうか🙄

本場の味

サッポロビール

大和田駅の縦書きの駅名標

↑北海道の縦書き表示の駅名標にはサッポロビールの宣伝が入っている事が当たり前だった😅しかし、2021年6月頃からサッポロビール側の申し出によりこの宣伝を撤去(または白く塗りつぶす)事になった😱北海道の全駅が対象との事😱一部主要駅は2022年から新デザインの駅名標にするのでサッポロビールの宣伝が復活するらしいが、留萌本線のようなローカル線では復活する事はないだろう😞今思えば非常に貴重な記録(撮影)となったのは間違えない🥳

↑「ひし形に0」と言うのは停止位置目標。すなわち停止線である。「0」と言う数字は両数を意味するのだが、大和田駅の場合両数に関係なく全ての列車がここに止まれである。留萌本線は原則1両による運転で、多客時に2~3両に増結される程度😞

例外なのが昼の4925D留萌行き(大和田12時00分発)で、2両での運転である😲しかし、お客が乗れるのは前の1両だけで、後ろの1両は回送のため乗る事が出来ない😫留萌駅到着後は切り離して、回送だった車両が12時18分発深川行き、お客を乗せていた車両が13時30分発深川行きとなっていたが、利用者減少により2021年3月13日にのダイヤ改正で13時30分発は廃止😞今(2021年6月)は回送車両は連結していないのだろうと思う🙄

国鉄時代には留萌から分岐していた羽幌線直通の急行もあり、これは長い編成を組んでいた😞

↑ホームは自然に還りつつある😱よく見ると大和田駅のホームは元々島式1面2線+側線1線があって、1993年頃までは列車交換が出来たらしい🤔草がボウボウとなっている所に昔線路があったような気がする🤔今や留萌本線で列車交換が出来るのは峠下駅だけで、石狩沼田駅も棒線化(列車交換不可駅)になって久しい😞

↑山々に朝霧・朝靄がかかる🤩何とも幻想的な朝だ😆「朝はいつも新しい」😆そう思っていると私の耳元には大阪ABCラジオの「おはようパーソナリティー道上洋三です」が聴こえてくる😆北海道に来てもHBCやSTVはほとんど聴いていない😫周囲からは鳥の鳴き声と時々通りかかるクルマの音🙄駅前の道ではなく、留萌本線の線路の奥側にある国道233号からだった😅

↑大和田駅の駅前の様子😆人気(ひとけ)を感じる事は一切なく、「誰が使うんだ?🤔」と思ってしまった😅クルマ・徒歩でのアクセスも容易なので秘境駅とは言い難い。大和田駅周辺事態が自然に還りつつあって、仮に留萌本線や大和田駅が廃止となれば、駅がここにあったという事実も消されてしまう感じがした😞上記動画では国道233号からアクセスしているが、決して遠くない。国道からの至る道には廃墟となった商店もあったので、そもそも人が少ないのであろう😞

【大和田駅の駅舎は北海道でよくある車掌車タイプ😆】

↑大和田駅の駅舎を現地調査する😆北海道では定番の車掌車(上記動画では「ヨ車」)を改造した駅舎だ😆留萌本線では他に恵比島駅(詳細は後日の現地調査ブログ記事で)、幌糠駅、かつてあった留萌~増毛間に拡大すると、礼受駅や舎熊駅も車掌車タイプの駅舎があった。舎熊駅でこの駅舎の中に入ったら虫から攻撃を受けた😖

マムシに注意

マムシが出ます!

お足元にご注意ください!

🐛      留萌駅長

留萌本線大和田駅の駅舎入口の表示

やっぱりそうか😵😖

↑虫が出ると言っても、駅舎の中はキレイになっていた😆ベンチにはポツリと駅ノートが1冊ある🤩宗谷本線の車掌車改造駅舎では地元の人による多種多様な飾り物があったりするが、大和田駅ではそのようなものはなく、至ってシンプルである😅

↑時刻表と運賃表。午前中よりも午後の方が多い😆但しこれは2020年9月時点のもので、現在(2021年6月)はもう少し本数が減っている😞

↑除雪スタッフ募集のチラシ⛄冬季はJR関係社員だけでは除雪が追いつかない😫そこで冬季限定で仕事をしてくれる人を募っているのだ😆北海道や東北の駅では比較的よく見かける案内だ。北海道だと春~秋にかけては農業に従事するが、冬は雪が降るため農作業が出来ない。この期間は別の職場で除雪作業に従事する人が多いと聞く😌

↑駅前からも大和田駅の駅舎を見る🤩かなり広い砂利のスペースだ😆夏や秋に来ると無意味なスペースと思ってしまうが、これが冬になると雪捨て場と化すのだろうから、必要なスペースという事をこの現地調査ブログ記事を書きながら思った次第だ😅

27回目に続く(下記リンクをクリック、7月9日公開)

【W51智恵文駅(宗谷本線)/元々は列車交換が可能!近くに郵便局もある!意外とバカに出来ない駅!】北海道の駅を現地調査㉖ (railway-topic-kh8000show.net)

留萌本線の大和田駅からの乗車記(下記リンクをクリック、7月11日公開)

【2020年9月乗車記/朝の留萌本線4922Dは大和田~石狩沼田間乗り降りゼロ/ハロウィンが見える車窓】HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスでJR北海道を乗り倒せ㉗ (railway-topic-kh8000show.net)

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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