【W41北剣淵駅(宗谷本線)/実は利用者がいる!蜂が飛ぶ駅舎!雰囲気が良い立派な板切れ駅】北海道の駅を現地調査⑲

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宗谷本線の北剣淵駅(W41)を現地調査する。利用者が少ないため2021年3月13日に廃止となった。E5道央道士別剣淵インターの近くで国道40号の交差点を曲がって少し進んだ場所にある。パッと見て物置小屋にしか見えない建物が駅舎(待合室)。中に入ると蜂が飛んでいる危険な駅舎!1984年の落書きが残っていた!ホームの入口に自転車があったので利用者がいる証拠を発見!鉄道防風林に囲まれた雰囲気が良い意外と立派な板切れ駅があった!

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【日付】2020年9月24日(木)

【場所】宗谷本線の北剣淵駅(W41)

【備考】北剣淵駅は2021年3月13日に廃止😞

前回までの続きは下記リンクをクリック

【北海道の玄関!新函館北斗駅/新幹線ホームと新幹線改札内部はどうなっているのか?】北海道の駅を現地調査①

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↑現地調査系動画配信者INTER URBAN6304氏の動画を参考に、私なりに北剣淵駅を現地調査した🤩

もくじ

★W41北剣淵駅(宗谷本線)を現地調査😆蜂が飛んでいる危険な駅舎😖1984年の落書きが残る🥺利用者がいる証拠があった😲意外と立派なホームの雰囲気が良い🤩

↑宗谷本線東六線駅(W39)で現地調査を終える😅クルマに乗って再び国道40号へ😅そのまま道なりに剣淵町の中心部を通過。剣淵駅(W40)は主要駅のため今回は現地調査せず😫その先にはE5道央自動車道(道央道)士別剣淵インターが見えてきた😆上記の動画でもある通り、道央道に入る前の交差点を左に曲がり、田園地帯を少し進むとやはりカーナビが強気に「ここが北剣淵駅😤」と案内される🙄とは言っても🤔

【東六線駅に似ているようで似ていない北剣淵駅🤣】

↑東六線駅と似たような雰囲気😂立派な第一種踏切(遮断機+警報機あり)が見えてきた😆この近くに北剣淵駅があると直感する🤩道路的に見れば東六線駅は右側の待合室とホームがあった😆なので、北剣淵駅も同じだろう🙄と思ったが

↑実際には左側だった😫上記動画と同じく北剣淵駅の入口付近にクルマ1台止める事が出来る場所があるので、ここに駐車する😅

↑北剣淵駅の駅前は静かな雰囲気の場所🤩パッと見て言ってしまえば駅前の様子は東六線駅と大して変わらない😳

↑ホームは旭川方面に設置😆この時は午前中であったが光線の関係でどうしても逆光になってしまい、暗い写りとなってしまう😫駅の描写と言うよりは写真の出来の良さを気にしてしまう😫

↑一方で稚内方面を見ると順光で明るくハッキリと写った😆しかしこちらにはホームがない😱これが東六線駅だったら稚内方面にホームがある事になる😅北剣淵駅も共通して言えるのは、鉄道防風林の中にホームがある事😳宗谷本線の車窓からはやはり駅の存在を見つけにくく

↑通過中の列車から撮影(写真)するのは至難の業😵それどころか駅の存在を示す目印もないので、「車窓がない」鉄道防風林を2~3分にらめっこしながらなんとか見つけ出さないとならない😫それはそれで楽しいのだが、北剣淵駅の事を意識していないといけないので、なかなかしんどい乗車(乗り鉄)なのは確かだ😫

【蜂が飛んでいる危険な駅舎😖1984年の落書きが残っていた🥺】

↑続いては北剣淵駅の駅舎(正確に言えば「待合室」か😅)を現地調査😆特に「JR北海道」とか「北剣淵駅」と言った表札は見当たらない😫私は事前に上記の動画等で”予習”をしているため、この建物が北剣淵駅の駅舎という事はわかっていた。

しかし、北剣淵駅の事情を何も一般旅客から見れば、この建物は「ボロイ物置小屋」にしか見えないのではないか😱そうだとすると直接ホームに進んでしまうかもしれない😱駅舎の中に入ると

↑木造の古びた駅舎だ😆INTER URBAN6304氏が描写すると「(19)60年代の雰囲気を残す」とも述べていたが、言われてみればその通りだ😆上記動画には立て掛けてあるオレンジの本を開けた所「ひこうタイプ」(別の回の動画から出てくる表現。つまり蜂などの飛ぶ虫)の襲撃を受けた😖実際にこの時に蜂が飛んでいた😵十分に注意しながら北剣淵駅の駅舎で過ごさないといけない😵危険な駅舎だ😱

慎重に確認しオレンジの本を開くと、料理本であった😆内容的に1970~1980年代に出版された?🤔ようにも感じた。本の最終ページにある発行年月日の確認はやらなかったので、北剣淵駅が廃止となった今(2021年5月)となっては、真相は不明となってしまった😱

1984年7月8日

今日はとても暑かった

海へ泳ぎに行こうぜ!!

北剣淵駅の落書き

↑木造の建物なのでマジックがあれば簡単に落書きが出来てしまう🤣私はこの年の7月3日生まれなので、私の年齢と同じ分だけそのままの状態で残っているとは、ある意味感動🥺マジックで書くと時間が経過すれば少しずつ色落ちして薄くなるのが普通だが、北剣淵駅の36年前の落書きは濃い色合いで残っている🥺恐らく若者が遊び半分で書いただろうから、生きていれば60歳前後であろうか😏

↑時刻表はご覧の通り😅名寄方面に1日3本、旭川方面に1日4本しかない😱普通列車でもスルー率が異様に高く、上記動画によれば約56%だという😫その分お客が少ないという意味で、近くには人が居そうな建物や施設はなく、居たとしても地元の農業関係か工事をする人くらい。1日平均の利用者数も1人以下である😱しかし、北剣淵駅からの利用者が居るような形跡を発見🤩

【北剣淵駅のホーム入口に自転車がある!🤩利用者がいる😏】

↑北剣淵駅の駅舎からホームまではやや距離が離れている😫もちろん舗装されているわけがなく、砂利道である😫

↑北剣淵駅のホームの入口に自転車が止まっていた😲つまり利用者がいるのだ😳

しかし、この自転車は比較的線路に近い場所に止まっている。誰かが悪戯して線路に移動させたり、通過する列車の風や揺れ等で線路側に来てしまう事もある😖そうなれば北剣淵駅を通る列車との触車事故につながってしまう😖そのことでヒヤヒヤしてしまう😰

【意外と立派な作りをしている北剣淵駅のホーム😆】

↑北剣淵駅のホームに入る🥺かなりしっかりとした構造だ😆ちゃんと「段差」がある階段で板切れホームに行ける🤩

↑非常に直線的な線路に木造のホームがあるだけの北剣淵駅🤩他の構造物は最低限必要な駅名標、停止位置目標、乗降確認用の鏡だけだ🤩

雰囲気も最高に良くて鉄道防風林に囲まれているため、余計な物が一切ない🤩究極なシンプルな駅だ😆

ホームの長さは1,5両分あって意外と長い😲今にも音を立てて崩れ落ちそうな駅が板切れ駅では多いが、北剣淵駅はそんな事が無い😆足元・土台がしっかりとしており、安心感があった😌意外と立派な作りをしているホームである😆

20回目に続く(下記リンクをクリック、5月25日公開)

【W43下士別駅(宗谷本線)/殺風景なコンクリートホーム/住宅用の玄関が駅舎にある】北海道の駅を現地調査⑳

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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