【W74豊富駅(宗谷本線)/家庭的な駅舎!謎の客車がある?!】北海道の駅を現地調査⑩

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W74豊富駅(宗谷本線)を現地調査。まずは駅舎の中をじっくりと見る。立派な改札口があるものの簡易委託駅。北海道らしくストーブを囲んだ待合室が家庭的だ!ホームは意外にシンプルな作りで4両程度しか入線出来ないように見えた。すると!「謎の客車」がホームの隣にある!どんな経緯で保存しているのか?豊富駅は豊富町の中心部で街の灯りを見ながら歩く。18時26分発の札幌行き特急宗谷の発車時刻が近づくと人が集まってきた

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【W74豊富駅(宗谷本線)プロローグ編と乗車記/幌延駅から沿岸バスに乗る!】北海道の駅を現地調査⑨

【日付】2020年9月22日(火・秋分の日)

【場所】宗谷本線の豊富駅(W74)

【備考】今回は豊富駅の駅舎やホームに関する現地調査について書く

↑現地調査系動画配信者INTER URBAN6304氏の幌延駅現地調査の動画も参考にした。以下は私が豊富駅を現地調査した内容を書く😆 

もくじ

★W74豊富駅を現地調査😆謎の客車がある?!😆

↑宗谷本線豊富駅前(W74)。沿岸バスの路線バスで幌延駅から30分の乗車であった。17時50分になり辺りは暗くなっていた😖天気が良くて月☽も見えている😆

【豊富駅は駅舎の中を見る😆】

↑これも「北海道あるある」😆だが北海道北部の宗谷地方は極寒地🥶であるため「二重扉」が標準😆豊富駅の外から駅舎に入る場合、一旦外側の扉を開けて”ちょっとした玄関”を通る。その中央に写真のような扉があって、ここでようやく駅舎の中に入る事が出来る😆

「JR北海道」

という表札が扉ガラスの上に貼ってある🙄宗谷本線の他の駅を現地調査した際にも同様で、なぜ社名を記した表札があるのか?よくわからない😫JR西日本のローカル線の駅も一部で見かけられる。こちらは同社のコーポレートカラー(青)で記してあるが、JR北海道については標準的な色(黒)となっているのが違いか🙄

↑駅舎の中に入る😆正面には改札口らしきものがある🙄昔ながらの「改札ボックス」も残っているが、様子からして今は使われていないらしい🙄正面にある玄関扉がホームと駅舎を仕切る役目をしている。

ご自由にご乗車下さい

↑という表示も改札口の上には出ている😆つまり「改札をやっていない」という事なのか?🙄駅事務所らしき場所に行くと人気(ひとけ)はなく、きっぷを販売しているような形跡もない😨これでやっとわかったのだが、豊富駅は無人駅だった😱

しかし、調べてみると豊富駅は地元の観光協会にきっぷの販売を依頼する簡易委託駅であった😆宗谷本線では特急停車駅でもこのような営業形態が多く、他に美深駅は地元に委託した簡易委託という形になっており、それ以外の駅も昼間は駅員が居るが、夕方から夜間は駅員が居なくなる駅の方が圧倒的に多い😨

↑改札口に近づいてみる😆時刻表、運賃表、乗車位置表示、その他注意事項の案内が1か所にまとまっている😆なんともわかりやすく、効率的な配置がなされた駅だ😆

↑時刻表はご覧の通り😆普通列車が1日に3往復半、特急が1日に3往復のみ停車する。宗谷本線の音威子府駅から稚内駅まではこれだけの本数しかなく、ここ数年大きく本数は変わっていない。2021年度は3月13日(土)にダイヤ改正となるが、特急サロベツの一部臨時化が予定されている。ますます本数が少なくなるのは非常に寂しい😞

↑運賃表。特急停車駅は運賃と自由席特急料金も記載がある😆宗谷本線では雄信内~稚内間の全駅と天塩中川以南の主要駅、函館本線の旭川~札幌間の主要駅と新千歳空港までの値段も😲実はこのようなレイアウトが標準で、無人駅であっても特急乗車になると乗車距離が長いため、駅の運賃表は遠くまで記しておいた方が良いのだ😆

↑特急列車の編成案内も😆9月に撮影したものであるが、10月から5両のキハ261系5000番台「はまなす編成」が登場した😆5両用のものも今は追加で入っているだろうか?🤔

↑ストーブを囲む待合室😌幌延駅の待合室にも似た「家庭的な雰囲気」が伝わる🥺今頃(1月)ストーブに火が入り駅舎内は暖かくなっていることであろう。

それ以外にも列車待ちの間退屈しないようにJRの宣伝チラシ、「駅内文庫」などの用意もある😆

【ホームに謎の客車?!🤔】

↑ホームに出る😆北海道ではよく見かけるタイプの駅舎の作りをしている事にホーム側から気づかされる🥺国鉄時代から大きく改修される事なく昔のまま残っているのは嬉しくなる😆

↑豊富駅のホーム😆2面2線で両数は4両分?といった所。駅舎から離れた跨線橋経由となる2番線ホームは明らかに長さが短い。特急サロベツ・特急宗谷では5両・6両の列車もあるが、ホームにかからない部分のドアは開かない(ドアカットする)のであろうか?🤔

宗谷本線の普通列車で何回も通った事がある駅なのだが、2番線側の観光看板には「気分爽快‼サロベツ」と海沿いの道を通る車の写真をバックにしたデザインが非常に印象的だ😆豊富町も酪農の産地で「豊富牛乳」はブランド品😆セイコーマートの乳製品の多くに豊富牛乳が使われているのはあまりにも有名😆他の産地よりも豊富牛乳はメチャクチャ美味い😋と思う。

↑豊富牛乳の看板😆牛をモチーフにしたイラストに牛乳と仲良くしている😆豊富町ではあちらこちらでこのような看板やイラストを見る事が出来る😆

↑駅舎前の1番線はホームの長さが長い😆こちらだと6両分入るような気がする🤔稚内方を見ると夕焼けが空には見えた😆

↑段々と夜の世界に入ろうとしている豊富駅のホーム😆

↑😲豊富駅の中に「謎の客車」が置いてあった😲

↑ちゃんと線路も敷かれている😆しかし「立入禁止」のロープ😫車体は特に手入れされる事もなくボロボロ😫それにしてもこの「謎の客車」の正体は?!🤔

国鉄時代に製造された60系客車のオハ61-67という事が調べてわかった😆今でも全国的に見て保存されている車両もあるとの事だが、一部は解体処分となっている😞それにしてもどのような縁で豊富駅に保存される運びになったのだろうか?🤔むしろその経緯が気になる🤔

【豊富駅周辺の街の灯り🤩】

↑すっかり日が暮れてしまった豊富駅前😢駅前通りは住宅地となっており街灯が灯る😆豊富駅の近くにはスーパーやコンビニ(セイコーマート)などの販売店も所々にある😆買い物がてらに豊富駅前周辺を歩く😆

↑豊富町のキャラクター「牛」が牛乳をもって微笑む😆豊富町の商工会が設置したもののようで、町内のあちらこちらで見る事が出来る😆これを見ていると癒される🤩

セイコーマートで買い物をする。駅から近いものの歩けば10分程度はかかる😵国道40号沿いにある店だがお客の出入りが激しい😏国道の交通量も多くやはり交通の主体は宗谷本線ではなく、クルマなんだと思ってしまう😱

↑完全に夜になってしまった豊富駅🥺すると人が数人集まり始めていた😆特急宗谷の発車時間が近づいていた😆

↑豊富18時26分発の札幌行き特急宗谷に乗る😆指定席券は稚内から旭川までとなっていたが、当日になって急遽変更になったため、指定席券を行使する区間をなるべく長くするためにも南稚内の次に止まる停車駅豊富駅から乗ったのであった😅

豊富駅から旭川駅までは220キロあるが3時間で行けてしまう😆速い😆この日は天気が良くて”夜列車”から見える天塩川に月明かりが輝いていた🤩

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11回目に続く(1月12日に公開、下記リンクをクリック)

【W33南比布駅(宗谷本線)/立地が良いのに利用者が少ない不思議な駅】北海道の駅を現地調査⑪

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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