【2020年8月乗車記と乗り歩き/新金谷→家山/新金谷駅の外にも並ぶ位置?客車や車内は?トーマスが先頭に立って家山へ!】大井川鐡道きかんしゃトーマス号に乗る!②

広告
広告
広告

2020年8月乗車記と乗り歩き。大井川鐡道の「きかんしゃトーマス号」にいよいよ乗る!新金谷~家山間の往復する列車であるが、ゆきの家山行きはトーマスが先頭に立つ!新金谷駅の外には並ぶ位置が表示?「きかんしゃトーマス号」の客車や車内はどうなっているのか?トーマスによる車内放送もあった!

広告
広告

前回までの続きはこちらをクリック

【2020年8月乗車記と乗り歩き/きかんしゃトーマス号とは?乗る前に新金谷駅トーマスフェア会場にジェームスが登場!】大井川鐡道きかんしゃトーマス号に乗る!①

【乗車日】2020年8月13日(木)

【列車番号】不明(大井川鐡道本線、きかんしゃトーマス号の新金谷~家山間の往復乗車)

【時刻】(ゆき)新金谷14:14→家山14:43、(かえり)家山14:59→新金谷15:27

【車両】大井川鐡道きかんしゃトーマス号のSL(蒸気機関車)+専用客車7両+電気機関車(ED102)

【備考】7月の大雨災害のため、家山~千頭間はバス代行輸送。そのため「きかんしゃトーマス号」は新金谷~家山間の往復運転。但し家山駅では乗車・下車が出来ない。今回は(ゆき)の分を書く。

もくじ

★2020年8月乗車記と乗り歩き。新金谷駅の駅舎の外にも並ぶ位置がある?🤔

2020年8月乗車記と乗り歩き。↑プラザロコの正面に見えるのが新金谷駅の駅舎😆大井川鐡道の本社も同居する。歴史的建造物で2018年には国の登録有形文化財になっている😆「きかんしゃトーマス号」の粗品(土産)に入っていた資料で初めて知った😅お客が入る事が出来る場所は意外と狭い。きっぷ売場(普通列車に限る)は有人窓口で、列車別改札。売店(主に土産物を販売)やコーヒーショップも入居している😆

↑新金谷駅の駅舎の外には「並ぶ位置」の表示がある🤔

これもCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の対策で、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を維持するために、「きかんしゃトーマス号」に乗る前に並ぶ際に、「並ぶ位置」が表示されている😌

つまり「人と人との距離を取る」目的で、今やスーパーマーケットやコンビニ等の市中の販売店でも見られる表示であるが、新金谷駅では駅舎の外を出た場所にもある。これは構造的な問題で、駅の外にも「並ぶ位置」を作っておかないと人が滞留してしまうためであろう。駅舎の写真をもう一度見てほしいのだが、駅舎の前に「赤いコーンとトラ柄の仕切り棒」がある。この内側が「並ぶ位置」になる。

「きかんしゃトーマス号」の改札開始は13:55から。すなわち発車の20分前からだ。14:14発の家山往復のきかんしゃトーマス号は既にホームに入線していたものの、関係者を除きホームに入る事は出来ない😫「列車別改札」と言うシステムを導入している以上これは仕方ない😞

↑ホームの外側にある「ちょっとした休憩場所」(新金谷駅の駅舎を出て左側)から、トーマスの自慢のボディーと相棒の客車がやっと見られる程度😅肝心な顔を見る事は出来ない😫

しかし、考えている事はみんな同じ😆顔は見えないもののトーマスと客車を見る事が出来る場所からカメラを構える🤩同業者(鉄道ファン、乗り鉄、撮り鉄)と家族連れが入れ替わりとなるので人が集中する。

★2020年8月乗車記と乗り歩き。いよいよ「きかんしゃトーマス号」に乗る!

↑いよいよ改札口を通る事が出来る😆13:55である。その際の注意点として

  • 実施していない人は検温と体調チェックが必要
  • アルコール消毒をする(全員)
  • マスク着用(全員)

が求められていた。アルコール消毒については、係員が数人立っていて、アルコール消毒スプレーで1人ずつの手に噴射していた。お客1人ずつに任せずに必ず全員にアルコール消毒してもらうためには、このような人海戦術で半ば強制的にやっているのだ😆私も手にアルコール消毒を噴射してもらい、手全体にまぶす。

この際にかなり混雑するので、ソーシャルディスタンスが保たれなくなるのは課題だろう。なぜか?と言うと、「きかんしゃトーマス号」が目の前に居るので、すぐに近くに行きたい🥳しかし、列通り並ぶとトーマスに近づくまでに時間がかかる。一刻も早くトーマスの所に行きたいので、子供はもちろん親も興奮状態なのだ🤩これはもう「利用者の良心」と言うか、落ち着いて行動するしかない。

「きかんしゃトーマス号」のきっぷを駅員に提示する。鋏(はさみ)を入れる事は他の列車と変わらない。トーマスが描かれた改札済みスタンプを押す事はない。その用意が無いと言うのが実情なのであろうが、私としては鋏を入れた方が良いと思う🤩

改札口からホームには線路を渡る必要がある。むやみに線路に入らないようにするために、仕切り棒が通路の外側には張り巡らす。正面にはトーマスが堂々とみんなを待っている🥳ブログ記事やYouTube動画のトップ記事で貼る写真の事を「サムネイル」と言うが、私は普段それを意識して写真撮影していない。最近は閲覧者(視聴者)の注目を浴びるために、サムネイルにデカデカとタイトル文字を付ける事も散見されるが、結局は素材となる写真や動画が良くないと意味がない。上部に掲載したトーマスと南海・近鉄の車両との組み合わせは、今回の「きかんしゃトーマス号」2020年8月の乗車記と乗り歩きにおいて、メインとなる写真として良いと思うほどのものだった😆

↑トーマスの専用客車はオレンジ一色🤩これは原作と変わらない😆本来は車両の番号が側面に書いてあるのだが、トーマスの専用客車ではそれも書いていない。連結部分に小さく書いてあるだけだ。

種別は「特急」(特別急行列車)だ。SLかわね路号は「急行」と言う種別なので、それよりも速い事を示す😆とは言っても速く到着する事を目的としていないため、実際のダイヤや速度は「急行」と変わらない。違いは家山駅で客扱いの有無だけで、「きかんしゃトーマス号」はダイヤ上だと新金谷~千頭間ノンストップとなっている。実際には「きかんしゃトーマス号」も途中の家山駅に停車し、少し休憩する。それは運転停車扱いなので乗車・下車は出来ない。

★「きかんしゃトーマス号」の客車と車内は?🤔

ドアは手動式。走行中も開けようと思えば開ける事が出来るので、走行中にドアを開閉する事は絶対厳禁だ。発車時には開いているドアが多いが、この日は風が吹いていたので、風でドアが開いたり閉まったりする😅

↑トーマスの専用客車は従来の旧型客車を基本に、「トーマスと仲間たち」の旗、座席にはトーマスとヘンリー。客車の車両ごとに各キャラクターが設定されており、私が乗った5号車のスハフ42-184は「ヘンリー」だった😅ヘンリーは大型機関車のため小型機関車が主体の大井川鐡道ではリアルに登場することはないだろう😞

↑元東急7200系の回送車が新金谷駅に到着🙄どうやら金谷14:06発の新金谷止まりの列車であった。1駅しか運転しないため乗っていたお客も5人以下であった😞

「きかんしゃトーマス号」にはクーラーがないため、窓を開けるか扇風機を回して涼しくするしかないがそれでも暑い🥵この日の気温は35度、風速は7メートルであった🥵扇風機はお客が任意で回る稼働させるタイプではなく、乗務員室?かどこかから一括制御で回る仕組みのようで、私が乗った時には扇風機は回っていなかったが、少しして回り始めた😆

COVID-19によるソーシャルディスタンスの確保は車内でも要求される。どうやら1組1ボックスと言う単位で販売しているように見えた。私のように1人だけの乗車だと”ボックス占領”であった。これも利用状況によって左右されるらしく、乗車希望者が多い場合の1人だけの利用では1ボックスで2人までが座れるように制限して販売しているようだ。プラザロコのホワイトボードでは「満席」と言っておきながら、実際の乗車率は100%か?と言うとそうではなく、50%程度を上限に「満席」としているようだ。

車内では大井川鐡道恒例の「SLおばさん」によるマイク放送😆主に利用案内(窓から手や顔を出さない事、トイレは4・7号車にある、おむつ交換室が3号車にある、車内販売がある、家山駅では降りる事が出来ない)や「きかんしゃトーマス号」の特徴についての内容だが、先頭にいるはずのトーマスも登場して案内放送する🥳テレビアニメで登場するトーマスそのものである。

夢を壊す?🤔ような説明をするが、大井川鐡道の「きかんしゃトーマス号」はテレビアニメ製作元が完全協力している。「トーマス」と言う商標についても正しく使用している。中途半端でニセモノしか登場しないものではない。正真正銘のホンモノのトーマスとその仲間たちが登場しているのだ😆グッズだけで終わるならば、どこの販売店でも買う事が出来るが、大井川鐡道は「リアルトーマス」😆同社が保有する車両にテレビアニメと同じように登場するトーマスとその仲間たちを完璧に再現しているのだ😆

★「きかんしゃトーマス号」はトーマスが先頭になって新金谷駅を発車し家山へ!😆

↑代官町~日切

定刻より5分遅れて発車。理由はよくわからないが、お客全員が集まらなかったのか?トーマスの調子が良くなかったのか?😨

大井川鐡道のSL(蒸気機関車)は昭和15年(1940年)前後に作られた車両が多い。80年前の車両が今も現役となれば、不具合の1つや2つはつきもの😫「SLは生き物」とよく言うが、調子が良い悪いと言ったコンディションはその日により異なる。この日の気温は35度🥵暑さで調子が良くない事も十分あり得るだろう。諸事情により出発準備に時間がかかっていたようにも見えた🤔

今回の新金谷~家山間の往復は、ゆきの家山行きはトーマスが先頭に立つ!トーマスが7両の客車を引っ張る😆正確には後ろにある電気機関車も後ろから”押す”ためトーマスとの協調運転である😅

↑五和~神尾

大井川鐡道本線は五和(ごか)までは平坦な場所を進む。E1A新東名と交差する部分には駅を作っている。2020年11月開業予定の新駅で、新東名からのアクセスがバツグンに向上する。観光施設と同時に開業する予定だ。今の所(2020年8月現在)駅名やダイヤは決まっていないが、SLが停車する予定はないとの事😫

国道473号と並走する形で家山まで進むが、国道は新東名と交差した付近から先は、駅で言うと五和から先「酷道」と言いたくなるような過酷な峠越え😖に対して、大井川鐡道本線は大井川の川の流れの近い場所を進む。とは言え、五和~神尾~福用にかけては極端な勾配こそないものの「獣道」になってしまう😖この区間今まで何回も乗った事があるが、乗るたびに😖になってしまう

♬プー!プー!(トーマスの汽笛)

(トーマスの声)

「今からたくさんのトンネルに入るからね。怖くないからね。危ないから絶対に手や顔を窓から出さないでね」

トーマスが心優しく教えてくれる😆これがあればかなり安心だ😌すると、車窓は木に覆われた昼間でも薄暗い場所に😖木や枝が目の前を通過する。手を伸ばせば当たってしまい危険だ😖昔ながらの「お化けトンネル」👻で雰囲気からして怖い😖トンネル内は年間を通じて室温が一定のため、夏は冷たい空気が車内に入りこむ🥶わずかな時間だが車内が涼しくなる。

トーマスの足取りが悪くなる😫アニメにあるように軽快な動きは全くなくて、慎重に確実に進む😆車両そのものはトーマスの原作と当然違うので、その日の車両の状態や勾配等の線路状況によって遅くなっても仕方がない。以前「かわね路号」に乗った時も、この区間はゆっくりとした足取りでSLとしては「難所」の1つなのだ。

↑神尾~福用

↑福用~大和田(おわだ)

福用駅の手前で国道473号と合流😆これで一応は「酷道」区間も終わり😌片側1車線ずつの平坦な道になって、静岡らしく茶畑も見えてくる😆大井川鐡道沿線の茶畑は「川根茶」と言うブランド名でお茶葉、茶飲料(プラザロコでも販売している、ペットボトル1本160円)としてお土産にもオススメだ😆福用駅付近の国道沿いは鉄道写真の撮影場所でも有名😆お盆期間中と言う事もあってか、たくさんのカメラが登場していた🤩「きかんしゃトーマス号」が通過している時に、撮影しながら手を振る人も😆

♬プー!プー!(トーマスの汽笛)

(トーマスの声)

「まもなく家山駅に到着だよ。家山駅の近くにはサクラがキレイな場所があるんだよ。僕もサクラの季節に走ってみたいな。家山駅では少し休憩するよ。みんなはホームに降りる事が出来ないから少し待っていてね」

今回は家山駅折り返しなので、千頭駅に向けて進む事は出来ないが、家山駅に停車する事は変わらない😅

↑大和田~家山。家山川を渡る。お盆期間中でキャンプや水遊びしている人が多く、やはり「きかんしゃトーマス号」に手を振る😆一旦停車後、家山駅のホームに入る。到着は14:52であった。新金谷行きとして発車するのは14:59なので、9分の遅れを簡単に取り戻す事が出来る😆運転停車扱いなので、ホームに出る事は出来ない😫写真撮影も許されないのであった😩発車までは車内で待つしかなかった。

3回目に続く(8月30日公開、下記リンクをクリック)

【2020年8月乗車記と乗り歩き/家山→新金谷/電気機関車が先頭に立ってトーマスよりも軽快に走る⁈】大井川鐡道きかんしゃトーマス号に乗る!③

広告
広告
広告

KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。