【2020年3月乗車記と乗り歩き/車窓も車内ものんびりした雰囲気の唐津線】JR完乗を目指せ!㊱

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2020年3月乗車記と乗り歩きと車窓。西唐津駅は駅は小さいホームは車庫は大きい。西唐津駅から久保田駅までの唐津線の完乗を目指す!西唐津~唐津間のみ103系1500番台に乗って、唐津~久保田間はキハ47系に乗る!山本駅で筑肥線(西部)と分岐する関係もあって複雑路線特徴を持つ。車窓も車内ものんびりした雰囲気!

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【乗車日】2020年3月22日(日)

【列車番号】348C(筑肥線、筑前前原行き)

【時刻】西唐津13:29→唐津13:32

【車両】103系1500番台(E12編成、クモハ103-1512)

【列車番号】5836D(唐津線、佐賀行き)

【時刻】唐津13:49→久保田14:48

【車両】キハ47-8134+キハ47-128

もくじ

★2020年3月乗車記と乗り歩き。駅は小さい😞車庫は大きい😆西唐津駅

↑筑肥線は姪浜駅~唐津駅まで(東部)、山本駅~伊万里駅(西部)までの路線である。しかし、筑肥線の305系電車は唐津駅からさらに先に進む🙄唐津駅から引き続き立派な高架線が続き、少しすると地上に下がる。右側から無数の線路が見えてきて、左側に存在感が薄いがそれなりにしっかりとしたホームが見えてきた😲

この区間は「唐津線」と言う”別路線”である。「唐津線」は唐津駅の隣にある西唐津駅から長崎本線と合流する久保田駅までの路線だ。「唐津線」のほとんどの区間、つまり唐津~久保田間は非電化である。電化しているのはたったの1駅間だけの唐津~西唐津間に留まる。その理由は?🤔

↑車庫と併設していた🤩西唐津駅自体は「車庫メイン」で旅客が使えるホームは”おまけ”のようなもの。たったの1面1線しかない😫「西唐津駅の現地調査」とか乗り歩きをホームで行うとしても、見るものが意外と少なく、10分も居れば飽きてしまう😫ホームとは面していない線路には、なぜか?キハ47+キハ125が止まっている。この形で営業列車で運行する事はあるのだろうか?

↑一応有人駅らしいが、平日と土曜日は短い時間しか窓口の営業は行っていないし、日曜日に至っては完全休業だ。駅員?らしき制服姿の社員が改札口の前に立つが、特に改札をするわけでもないし、青春18きっぷを見せた所で積極的に見るわけでもない。何の目的で改札の前に立っているのか?意味が分からない。悪く言ってしまえば「生産性のない仕事そのもの」なのであるが😫

西唐津駅前は住宅街にある駅で、住宅や商店、少し離れた場所にはコンビニ(セブンイレブン)もある。近くには広い線路を超す事が出来る踏切が無いらしく、歩行者は線路の上を通る連絡通路経由となる。ここに入ってみると

↑広い車庫が一望できる😆

しかし、線路の上を通る歩道橋(正確に言うと屋根に覆われているのでそのようには言わないのだろうが)は鉄格子😫わずかなスキマにカメラのレンズを入れて、なんとか写真を撮影する。ファインダー越しでようやくここの車庫の実態がわかる次第。目視では遠くてハッキリと見えないのだ。この車庫に止まっているのは、103系1500番台、303系、305系と言った筑肥線の電車、キハ47系、キハ125系と言った筑肥線(西部)と唐津線の気動車と充実なラインナップ🤣

この車庫は「唐津車両センター」(本カラ)である。筑肥線(東部、西部とも)、唐津線の車両が車庫にしている。この車庫に入庫するため、西唐津駅は営業列車として運行し、到着後そのまま車庫に入ってしまう運用も多い。もちろんホームで折り返してしまう運用も存在する。駅=車庫と言うのは、車両回送の必要がないため、JR九州の業務上は非常に生産性が高い仕事が出来るだろう。

九州にはこのような構造の駅が多く、例えば直方(福北ゆたか線)、早岐(佐世保線、大村線、この駅には後で行く事になる)、南宮崎(日豊本線)等がある。国鉄時代はこのような作りを前提とした所もあったが、今や街中心部の一等地に車庫があると踏切等によりクルマや歩行者と言った交通が遮断されたり、駅そのものが高架化されたり、車庫機能の拡張または縮小等により、駅から離れた郊外に車庫を置くようになったのが、国鉄民営化以降のトレンドである。

★103系1500番台を撮りまくる😆

↑348Cは103系1500番台。元々列車番号を表示する場所に「E12」と埋め込まれている。これが編成番号だ。JR九州も列車番号や運行番号を表示する事は止めている。

↑誰もいなかったので、貴重な103系の車内を撮りまくる😆

唐津駅に向かう高架線に入ると轟音が響きまくる😖3両でありながらもワンマン運転が基本で、放送も自動的に流れてくる。しかし、轟音のおかげで何も聞こえず🤣筑肥線で103系が活躍するのはいつまでなのだろうか?🤔305系は6両×6編成だけの登場であるが、将来的には103系を置き換えるために3両等の短い両数の車両も登場させないといけないだろう。筑肥線で103系が10年後(2030年)も走っているとは思えない。

★簡単なようで大変な唐津線の完乗

↑唐津駅は立派な2面4線の高架式ホーム。駅名標はかなりシンプルで、国鉄標準のそれを今流に?多少アレンジした感じ。列車の接近を知らせる放送もあるが、そこで鳴っていた音は「♪ピリピリピリピリ・・・」と国鉄を思わせるような昔ながらの威圧案満載のもの😖東京や大阪では一般的となっている電子音による接近音(または発車メロディー)とは程遠い😫

↑キハ47-8126による13:39発の西唐津行き5833Dであったが、あれ~🤔と思う事が

↑キハ40-8126と言う車両もあった。キハ47は2両で1編成に対して、キハ40は1両で1編成なので”別の車両”と言う事は明らかであったが、それにしてもややこしい😵

↑唐津駅のホームで待っていると、パラパラとお客が集まり始めた。ほとんどの列車は西唐津始発であるが、なぜか5836Dは唐津始発。唐津で折り返し運転するわけでもなく、西唐津から出庫したばかりの回送として到着した。これもキハ47の2両である😆唐津線はキハ125も運用に就くが、割合的にはキハ47の方が多いのだろうか?

唐津線は西唐津から久保田までの路線。運行上はそのまま長崎本線に直通し、佐賀までの運転である。西唐津~唐津間は筑肥線の”おまけ”のようなもので電化されているが、それ以外の区間は非電化である。概ね1時間に1本程度の運転で、比較的乗りやすい路線だ😆

唐津線の完乗は簡単なように見える🙄もし唐津線単独で乗るのであれば、本当に簡単に完乗が達成出来てしまう路線だ😆しかし、ここにプラスして筑肥線(西部)を組み込んだり、福岡、唐津、佐賀、鳥栖等を起終点とする周遊ルートで乗ろうものならば、意外と大変だ😫

単純に福岡市内~筑肥線(東部)~唐津線~長崎本線~鹿児島本線と言うルートならば、そうでもないだろう。ここにプラス筑肥線(西部)が入ると、本数が2~3時間に1本しかない上に、伊万里からは私鉄の松浦鉄道に乗らないといけない。そのまま有田まで出てそこから佐世保線経由でも良いが、唐津線のどこかで往復乗車する事になる。乗り方の効率と言うか生産性としては悪くなる😫さらにそこに佐世保・長崎方面に向かうものならば、もっと工夫した乗り方が要求される。

筑肥線(西部)は2015年1月に完乗済みなので、今回は乗車する事が無かった。JR完乗ではないが、伊万里で接続する松浦鉄道は有田~伊万里だけ乗車済みで、残りのほとんどの区間が未乗車😫私にとって深い意味での「西九州」は知らない世界なのだ。

★のんびりした雰囲気の唐津線

混雑するかと思ったが、実際にはボックス占領状態の区画がほとんどで唐津を発車。筑肥線(西部)と分岐する山本駅までは乗車済みのため、特に車窓写真を撮影する事もなくのんびりと車窓でも見る😆ロードサイド店が広がり国道202号を並走しているうちに鬼塚駅。山本駅は筑肥線(西部)と分岐するが、どのように分岐するのか?よくわからぬまま過ぎてしまった😫

↑山本~本牟田部(ほんむたべ)

↑本牟田部駅

山本駅を発車して気付いたが、唐津線の佐賀行きの場合進行方向右側よりも左側の車窓が良い事に気付く😅車内も空席が多かったので右側から左側のボックス席に移動する。最初から左側に座っておけば良かったと後悔する😫何回も乗っていれば、どちら側の車窓が良いのか?すぐにわかるが、初めて乗る路線ではそのような知識は皆無に等しい。YouTubeで予習と称して事前に車窓や前面展望の動画を見る事はあるが、今回はその予習自体やっていなかった。「車窓鉄」としてはどちらの方向の座席に座るか?と言う強いこだわりがあるのだ。

↑なかなか良い駅舎をした相知駅🤩

↑相知~岩屋

↑厳木(きゅうらぎ)駅では5835D唐津行きと交換する。キハ47の2両のようだ。それにしても駅名標に入るイラスト(柿)に愛嬌を感じる。普通は生物を対象とする時に「愛嬌」なんて言う言葉を使うが、植物に対しても生物ようなかわいらしさ、生き様が伝わる。JR九州の駅名標では「ご当地イラスト」が入っているが、厳木駅周辺は秋になるとたくさんの柿が収穫されるのであろう。それにしても、ここまでの唐津線はのんびりとした雰囲気だ😇こんな乗車記は意外にないし、乗り歩き(降り鉄とも称する、途中下車を繰り返す事)をやってみたいとも思った😆

↑厳木~多久

↑急に大きな街になってビックリ😲今までの豊かな自然あふれる車窓から人の営みを感じられる”都会”へと変貌した。多久駅は新しく整備された洗練された雰囲気を持つ。唐津線における輸送上も大きな駅の1つで、佐賀~多久間の列車が何本か設定されている。

↑中多久駅。この先は「多久シリーズ」🤣

多久、中多久、東多久と「多久」が入る駅名が3駅も続く😆北海道の「白滝シリーズ」ほどの延々と続く感じではないが、時刻表に3駅連続で同じ文字が入っていると、「どんな所なんだろう?」と気になって仕方ない🤩

↑中多久~東多久

↑東多久駅。2種類の駅名標。夏にはひまわり畑になるのであろう。写真では見た事があるが(東多久の事ではない)、実際に現場に行って見た事はない。写真でしか見た事がない世界を実際に見てみたいという欲求は年々高まっているような気がする🙄

↑小城(おぎ)駅。昔ながらの駅で駅員がいる。小城駅からの乗車も多い。

↑小城~久保田

↑今や数を大きく減らし始めているキハ47。「田舎の列車」って温かい感じがする😇車窓から車内までのんびりした雰囲気が楽しめる路線。それが唐津線だと感じた😆

↑唐津線は久保田駅まで。これで唐津線も完乗達成!😆久保田駅は無人駅であるが、ドアはなぜか全て開く。これは長崎本線の鳥栖~肥前山口間の817系普通列車と同じ対応にしているためと察する🤔

佐賀駅までは残りわずかなのにスグに発車しない。無人駅なので放送があるわけもなく、なぜ止まったままなのかわからない。時刻表を後で見てみると14:48~14:52までの停車であった。4分も停車する理由と言うのは🤔

↑博多行き特急みどり18号に抜かれるためだった😆

実はこの時点でJR九州の完乗そのものはほとんどが終わっていた😆この先は「乗車済み路線の乗車記」となってしまう。これについて何も書かないでおくと、その路線特有の「完乗へのポイント」を説明出来る機会が失われる😩そこで次回から数回は「完乗済み路線の乗車記」となってしまうが、意外に難しい?!「完乗のポイント」について述べたい。

37回目に続く(7月18日公開、下記リンクをクリック)

【2020年3月乗車記と乗り歩き/長崎本線・佐世保線・大村線は普通列車と快速シーサイドライナーに乗る!】JR完乗を目指せ!㊲

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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