【撮影記/鉄道友の会主催行事/多彩なシートアレンジが自慢】東武鉄道のSPACIA Xってそんなにスゴイ車両なの?②

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2023年6月撮影記。鉄道友の会主催行事。東武鉄道N100系SPACIA Xの車内を撮影する🤩多彩なシートアレンジが自慢😆コクピットスイート・コンパートメント・コクピットラウンジ・ボックス席・スタンダードシート・プレミアムシートと全ての座席グレードに座る😆フカフカで座り心地が良い座席だらけだった🥳

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【日付】2023年6月3日(土)

【場所】東武鉄道南栗橋車両管区春日部支所

【内容】今回はN100系SPACIA Xの車内を記録(撮影)する😆

↑YouTubeの動画(報道向け試乗会の内容から)も参考にした。

もくじ

★2023年6月撮影記。鉄道友の会主催行事。東武鉄道N100系SPACIA Xの車内を撮影する🤩多彩なシートアレンジが自慢の車両😆

↑2023年6月撮影記。前回(下記リンクをクリック)は東武鉄道N100系SPACIA X(スペーシアエックス)の外観撮影(編成写真と形式写真)を行った😆それだけで終わりではつまらないので、車内も撮影させてもらった🤩

【5号車スタンダードシート・大型トイレ・多目的室・バリアフリー対応座席・ボックス席😆】

↑4号車には梯子が掛けてある🙄車内へはここから入る事になる😆その前に4号車付近に参加者全員が集められて、車内撮影に関する諸注意を受ける😅運行開始前の車両なので車内備品の破損が無いように細心の注意を払って撮影するのは言うまでもない事だった😰

カサ🌂三脚は車内に持ち込めないので4号車付近の指定の置き場所に置いておく。荷物についても外に置いて良く、カバンとカメラ一式を置いておく🙄車内は全てスマホ(iPhone)で撮影するので荷物を全て置いて行っても問題ない。車内写真は”スマホ鉄”になってしまうが、カメラで撮影するよりも撮影しやすい事から前からそうしている😅

入口でヘルメットを外す。ヘルメットは4号車デッキに大量に集められるのだった🤣一旦4号車の座席に座る。スタンダードシートだ。車内はA~Dの班ごとの行動する。各班で時間と撮影号車が事前に決まっており、それに従って進む事になる🙄私はB班だったので最初は5号車のスタンダードシート(バリアフリー対応)・大型トイレ・多目的室がある車両からの撮影である😆必ずしも1号車や6号車から順番通りに前や後ろに進むわけではない。

↑5号車スタンダードシートのプレート😆かなり大きい😆ハッキリとしていて見やすい😆このような番号プレートや部屋の種類を示したプレートが各車両のデッキにある😆”SPACIA X”と言うブランドと言うか列車名を大きく前に出している。車両製造メーカーは控え目に表示する事が定番だが、SPACIA Xでは「HITACHI」と堂々と出している😆この車両は全て日立製作所製(山口県の下松にある工場で製造)で、東武が細かく注文を出して日立製作所と一生懸命頑張って製作したと公式パンフレットにあった😅それだけ東武の「こだわり」とか「プライド」が前面に表れているのだ😆

↑5号車スタンダードシートは前回述べたように座席数が少ない😫車両の半分程度を占めるのが付随した設備。すなわちトイレや多目的室である😆5号車のトイレはバリアフリー対応でとにかく大きい😆

↑トイレの中に入ってもとにかく大きい😆乳幼児向けのオムツ交換用のベッドもある。さらに大型洗面台もあり鏡が全身を映すほどの大きさだ😆

↑大型トイレの隣にあるのが多目的室。東武特急としては初めて設けたと言い、体調が悪くなったお客や授乳されるお客などが使う事が出来る😌座席を転換する事で、簡易ベッドとして使う事も可能だ😆

↑各車両のデッキにはLCD(液晶画面)の行き先表示器がある😆日本語、英語、中国語、韓国語に対応する。ドアの真横にあるので乗るとスグに目に入って来るだろう。意外にこれを撮影する参加者は少なかった😅

↑5号車のスタンダードシートはこれだけしかない😥実質的な正座席は4列16人分と言った所😰手前の1人掛けの座席があるがこれはバリアフリー対応座席😌2022年1月に国交省から示された「特急車両における新たなバリアフリー対策について」に則ったスペースが用意されている😆反対側の通路は座席がないが、ここに車椅子♿を置くための場所なのである。1人掛け座席は主に介助者が使うものと想定して良いだろう。

↑これが1人用の座席。車椅子介助者が使う事が前提なので一般向けには販売しない事が多い。他の2人掛け座席と比べて微妙に形状が異なる🙄シートベルトらしきものもあるので車椅子を横に止めてこのベルトで固定させる事も出来るようだ🙄

↑スタンダードシートの奥にあるのはボックス席😲左右2人掛けの座席で合計4人分のみ。ボックス席は完全に外から見えないように大きなパーテンション(壁)で覆われている😲

↑なぜか他の参加者はこの構図から撮影することが多かった🙄真上から見るとこんな感じだが、国鉄型車両のように実際に座ってみて、横から撮る事が好きだ😆

↑横から撮るとこんな感じ😆パーテンション(壁)で仕切られているためプライベート空間を高めた半個室仕様になっている。

↑実際に座ると「4人分にしてはやけに狭いな😥」と思っていた。しかし、公式パンフレットを見ると「2人分」であった😅横の座席幅は1,75人分で1人で座るにはかなり広いボックス席だ😆窓際には大きなテーブルとコンセントを設置😆車窓を眺めながらテレワークや商談と言ったビジネスの場としての活用も視野に入っているという😲東武はそこまで想定しているのか!😆

肘掛にあるテーブルは固定で動かす事が出来ない。これに隠れるかのように電源コンセントが設置されている。ボックス席は定員2名で1室400円。スタンダードシートの特急料金+400円でボックス席が使えるという意味だ😆(もちろん乗車券も別途必要🤑)

【6号車・SPACIA Xの最上級車両😆コクピットスイート・コンパートメント😆】

↑次は6号車のコクピットスイート・コンパートメント車両😆SPACIA Xでは最上級の車両😆

↑するとデッキには”天窓”があった😲JR東日本E261系サフィール踊り子のように直接外の様子が見えるものではない。木漏れ日や青空などの様々な映像を映し出す大型の映像表示器なのだ😲つまり天井の上にも液晶画面が入っているのだ。この時はなかったが、実際の営業運転では稼働するアロマディフューザーを設置し、視覚だけではなく嗅覚だけでもおもてなしの演出を行うという😲この設備は1号車と6号車のデッキにあるという。

このとき、いわゆる「新車のニオイ」と言うものは感じられなかったが、嗅覚でも演出する列車と言うのはなかなか珍しい😆どんなニオイがするのか体感してみたいとも思った😆

↑コクピットスイート・コンパートメント車両の入口😆1席目がコクピットスイート、2~5席目がコンパートメントとなる😆

↑デッキから入ると昔の寝台車を思い出すような通路😆右側のドアがコンパートメント(合計4室)。突き当りにあるのがコクピットスイートだ😆まずはコンパートメントから。

↑コンパートメントの車内😆完全個室😆ドアを閉めれば外部と遮断する事も出来る😆座席はコの事情に設置され窓は六角形のデザイン性ある形😆実際に座ってみるとフカフカの座席でとても座り心地が良い😆座り心地の良さだったら、後術するコクピットラウンジも負けていない!😆実はテーブルは広げる事も出来て弁当🍱を置いて食べながら乗車する事も出来る😆大人4人が利用してもゆったりと寛げる空間になっている😆

コンパートメントは1室単位の利用で、1室6,040円もする🤑現行の100系スペーシアが3,770円だったので大幅な値上げとなる🤑コンパートメントは1人での利用を基本的には想定していないだろうから4人で使えば1人当たり1,510円🤑これを安いと見るか?高いと見るか?🤔

↑コクピットスイートの入口はドアで完全に仕切られている。開くと私鉄最大の11㎡の個室が展開される😆

↑これがコクピットスイートの車内😆7席分あって高級会議室とも言える車内😆この車両にはあえて荷物棚を設けていない。広々とした空間にしたほか、前面・左右の展望を楽しんでいただけるように、乗務員室との仕切り部には大きく開けたガラス仕切りを採用したという。側窓は鹿沼組子や江戸の竹編み細工といった沿線の伝統工芸品を連想させる大きな六角形した。ホテルをイメージしたプリーツカーテンやスタンド照明を採用する事で、展望だけではなく意匠性の高い仕様になっている。乗務員室と客室の距離、照度、照度角度を調整して、夜間についても客室の光が運転台前方のガラスに映りこまないように設計しているという😲

確かに座席に座ると左右・前方とも見通しが良くて、こんなにも豪華なソファーに座り目の前には運転台もあって前面展望(かぶりつき)も楽しめる😆ここまで豪華な車両は他にも見てもない車両だ😆これは素晴らしい車両だ😆

気になる値段だが運賃+スタンダードシートの特急料金+1室12,180円🤑1人でも利用する事は出来る😅人数が多ければ人数分で割った金額でも良いだろうから7人1室だと1,740円まで下がる🤑これを安いと見るか?高いと見るか?🤔やはり人それぞれだろうか😅

【1号車・コクピットラウンジ・カフェカウンター😆】

↑次に1号車のコクピットラウンジ・カフェカウンターを撮影・見学する😆

↑コクピットラウンジに入って左側にあるのがカフェカウンター😋上記YouTubeでは販売員が乗務している形で日光の地ビールやコーヒーを提供していたが、この時は特に乗務しておらず😅営業列車ではまず見る事が出来ない「カフェカウンターだけの記録(撮影)」が実現した😆

しかし、鉄道友の会の先導者(車両記録研究会のお偉いさん)がカフェカウンターに立っていろいろと説明し始める😅ゴールドのレバーは地ビール🍺を注ぐためのサーバーで4本もある😲ニッチな注目点としては水道がある事😲列車内であっても「飲食店営業」する事には変わりがないため、手洗い用の水道が無いと保健所から営業許可が下りないという😲そうこう話しているうちに”マスター”が撮影の邪魔になっている事に気付きようやく離れる😂

↑コーヒーメーカー☕下には冷凍庫や電子レンジもある😲これは本格的な飲食店である😋コーヒーはSPACIA Xオリジナルに制作されたものだという😲スイーツも提供されるという事でどんなメニューなのか気になる🙄カフェカウンターで買い物する分には1号車のコクピットラウンジのきっぷを持っていなくても立ち入ることが可能だ😆

↑カフェカウンターを列車内で営業する場合、手洗い用の水道は必要。車外を撮影している時に気付いたが、「給水」と言うタンクが外付けされていた😲その中に水が入っているのだ😲

↑営業列車では絶対に撮影(記録)することが出来ない構図😆カフェカウンターにお客は普通入れないので左側からコクピットラウンジ全体が見通せるのは何だか新鮮な気持ちになる😆接客をするカウンターと通路の間には特にこれといった仕切りはなく、コクピットラウンジの中に溶け込むかのような感じで開放的な雰囲気を演出する😆

↑コクピットラウンジの全体の様子😆撮影会なので誰も人が居ない状態で撮影する事が出来たがこれが通常の営業列車ではそうにはいかないだろう😅誰かしろお客が乗っているのだ😅人を入れずに車内全体の様子を記録(撮影)出来るのも鉄道友の会主催行事ならではの”特典”と言える😆少なくてもフツーの乗り鉄や撮り鉄が撮影する事が出来ないものが撮影出来てしまうのが鉄道友の会主催行事の強みである😆まぁそれだけをアピールポイントにした所で若年層(40歳以下)の会員が増えるわけでも無いが・・・。

↑コクピットラウンジの車内からは六角形の窓とXの形をした側面の作りがよくわかる🤩特に影になる方向を見ると影に六角形の窓とXの形状が強調されている😆2人掛けボックス席と4人掛けボックス席の形状があり、運転席前の1列だけが1人掛けの前面展望独占席である😆それにしてもコクピットラウンジの座席はフカフカだ😆この車両も6号車のコンパートメント・コクピットスイート並みの座り心地を提供している😆座席そのものがソファーである😆ソファーがある鉄道車両は・・・そうなかなか思いつかない😆

これでスタンダードシートの特急料金+200円(1人だけで利用の場合。2人掛けボックス席占有ならば+400円、4人掛けボックス席占有ならば+800円。つまり2人掛けボックス席に2人で乗る・4人掛けボックス席に4人で乗るならば1人当たりの加算額は+200円)🤑上記動画でYouTuberスーツが指摘するように「+200円でこの座席だったらかなり安い」と言えるだろう😆

このコクピットラウンジには東武のこだわりが詰まっている😲あえて荷物棚を設けずに天井を高く取り広々とした空間にしている点は1号車のコクピットスイートと変わりない。様々な利用を想定し、4人、2人、1人の各種ソファー席と人工大理石のローテーブルを設置。ソファー・テーブルともに床面には固定していない。そのため脚部と足元のカーペットの摩擦係数・重量を計算し、急停車した場合でも動いたり、ドリンクホルダーに置いた飲み物が倒れる心配が無いように設計。座席デザインはホテルをイメージした重厚で洗練されたものとして、色彩はツートンカラーを採用し、視覚的な変化を楽しめる仕様になっている😆

↑コクピットラウンジのボックス席はシートピッチがかなり広い😆反対側の座席に座って横から左右4席が写るようにカメラを構えたが入りきらなかった😥これが”スマホ鉄”の限界なのかも😭一眼レフカメラで広角レンズを使えば入るのだろうが、それだけの高性能のカメラは持っていないので叶わぬ構図であった😭縦方向からボックス席を写す😅この構図で見てもかなり空間の広い座席と言う事がわかる🤩この構図でも座席が広すぎるため撮影に苦労するとは思わなかった😥

↑1列だけある1人掛けの座席😆この座席からは前面展望が独占できる😆東武特急では今まで前面展望が出来なかったので、乗り鉄的には何とも嬉しい座席だ😆目の前には運転席があるのだが、運転席にも入れてもらう事が出来た😆

↑SPACIA Xの運転席はマクラギの真上(車両中央)にある😲運転席=左側ではないのだ😲東武では珍しいL字型ワンハンドルマスコンで計器類はグラスコックピットである😆アナログ機器類は完全に廃止した格好である😲SPACIA Xは他の車両とは運転上扱いが異なるだろうから特別な訓練を受けた運転士しか乗務出来なくても不思議ではない😥ましては東武鉄道の看板特急だから乗務管区から選りすぐりの優秀な運転士しか運転出来ない車両?と言うようにも感じた🙄

【2号車・プレミアムシート😆】

↑2号車はプレミアムシート🥳JRで言うならばグリーン車相当の座席だが、コックピットスイートやコクピットラウンジを見てきているので、どれがグリーン車なのかわからない状態😵どこかで見た事がある座席だな?🤔と思ったら近鉄特急ひのとりのプレミアムシートに似ていた🥳共通点も多く、バックシェルが付いている事(東武特急では初めて)、インアームテーブル、コンセント、読書灯、可動式マクラ、電動リクライニングもある🤩シートピッチは1,200ミリで現行の100系スペーシアよりも100ミリ拡大した😆

SPACIA Xのプレミアムシートに座ってみると、ひのとりのプレミアムシート(シートピッチは1,300ミリ)と比べるとやや狭め😅電動リクライニングを最大限倒した所でも”寝ている感じ”がしない😅極端に沈み込むような事も無いので、あくまでも座るための座席である😅・・・と座り心地をチェックしている参加者はせいぜい私くらいで、ほぼ全ての参加者はプレミアムシートの撮影に夢中🤩本性は撮り鉄の人が多く集まるのも鉄道友の会主催行事撮影会の特徴で、私のような乗り鉄・乗車記ブログ作成メインの人は少ないように見た😅もう少し座り心地をチェックしたかったが速い事に2号車全体の撮影(記録)に移行😥早々と立ち上がりデッキへ😥

↑プレミアムシートは2人掛け席と1人掛けの席の2種類🤩東武特急でこれだけ広く使っている座席車両はSPACIA Xのプレミアムシートだけだろう🤩気になる値段はスタンダードシートの特急料金+210円~580円(乗車距離により異なる)である🤑

【3号車・スタンダードシート😆】

↑3号車はスタンダードシート😆JRで言う普通車だ😅SPACIA Xのスタンダードシートは4号車と5号車にもあるが、撮影用として充てられたのが3号車である。座り心地は至ってフツー😑可もなく不可もなし😑個人的には100系スペーシアや500系リバティの方が良いように感じた😅それでもシートピッチは100系スペーシアと同じく1,100ミリもあるからJRのフツーの特急よりは広々とした座席だ😆

↑座席を回転させれば向かい合わせにする事も出来る😆スタンダードシートでも4人での利用が想定されており、背面テーブルに加えてインアームテーブルも設置😆電源コンセントももちろん搭載だ。SPACIA Xの編成の中では最も基本的な座席で、座席数も多い。

コクピットスイート・コクピットラウンジ・コンパートメント・ボックス席を利用する際にも必ずかかる特急料金はスタンダードシートの額を基本としている。プレミアムシート同様に乗車距離により異なり、870円~1,940円である。100系スペーシアや500系リバティの特急料金が700円~1,650円なので高めの料金設定である🤑

↑スタンダードシートの撮影が終わり4号車の集合車両に戻ると前面展望動画が映し出される😆実際の営業列車ではどれくらいの頻度で見せてくれるのかわからないが、運転席から見える景色もSPACIA Xでは見せてくれる😆これで車内の撮影は終了し外に出る。

【連結器のカバーを外した状態でSPACIA Xの編成写真を撮影🤩】

↑時間が余ったので1号車のに移動し編成写真を改めて撮影する🤩すると先頭に付いているプラスチック製の連結器のカバーを外した状態で撮影する事が出来た😆

↑これが外された連結器のカバー😲持ってみたが意外と軽かった😲

↑これが連結器のカバーを外した状態😲こんな姿は普段絶対に見る事が出来ない姿だ😲こうなった時にはSPACIA Xが故障して自走出来ない時に限られる😫

【まとめ。SPACIA Xってそんなにスゴイ車両なの?🤔】

↑鉄道友の会主催行事と言ったら最後にお土産をもらう事が多い😆個人的には非売品の公式カタログを手に入れるために参加している所もある😅「お土産は?」と思っていると参加者全員分の紙袋が用意されていた🤩この中にはSPACIA Xの公式カタログ・クリアファイル・設計図もあった😆設計図までくれる鉄道会社はなかなかないので、SPACIA Xのアピールを”プロ鉄道ファン”にもしっかりとやっておくことで、来年(2024年)のブルーリボン賞受賞に向けた一種の営業のようにも見える🤣

正直なところ、私の中では前評判はそんなによくなかった。編成定員を100系スペーシアの288人から212人に減らしてしまった点は不満だった。逆に増やせとは言わないが、せめて100系スペーシア程度の人数は確保してほしかった。

実車を見て思ったのが多彩なシートアレンジが自慢だという事😲この辺はカタログスペックからでもわかるが、近鉄特急ひのとりのように今の時代に求めている乗客のニーズをしっかりと取り込んでいる😆「観光特急」とは称していないが、実質的にはそうであっても良い車両(列車)😆100系スペーシアや500系リバティが日常の足とも言える存在ならば、N100系SPACIA Xは非日常の楽しみを提供してくれる列車のように見えた。少なくてもJRではこういう事は出来ないので、「あれもこれも詰め込んだ車両」と言うのはこれからの時代、鉄道が生き残るためにも必要なのだろうと思った。

今回は東武鉄道の格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

※参考文献

鉄道ジャーナル2023年7月号

RAIL FAN(鉄道友の会発行)No798号(2023年6月)

SPACIA X公式カタログ(東武鉄道発行・非売品)

JTB小さな時刻表2023年夏号

前回の続きは下記リンクをクリック

【撮影記/鉄道友の会主催行事/窓部分のX形状に高級感】東武鉄道のSPACIA Xってそんなにスゴイ車両なの?① (railway-topic-kh8000show.net)

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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