【乗車記と撮影記】御殿場線はワンマン運転に向かない路線?313系3100番台のワンマン列車に乗る

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2023年5月乗車記と撮影記。御殿場線のワンマン列車に乗る。2編成しかない313系3100番台の2両でボックス席に座る。御殿場線は沼津~御殿場間で利用が多くワンマン列車は昼間の一部列車に限る。ワンマン運転が向かない路線?と言う印象もあるがワンマン運転なのに車掌も乗っていた。松田駅で下車すると小田急新松田駅と隣接している

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【乗車日】2023年5月5日(金・こどもの日)

【列車番号】2538G(御殿場線国府津行き・ワンマン運転)

【時刻】沼津9:47→松田11:02

【車両】313系3100番台(V14編成・2両・クハ312-3102)

もくじ

★2023年5月乗車記と撮影記。御殿場線はワンマン運転が向かない路線?🤔313系3100番台のワンマン列車に乗る😆

↑2023年5月乗車記と撮影記。前回(一番下のリンクをクリック)は313系8000番台の乗車と撮影を行った😆島田8時00分発の738М沼津行き(313系2500番台T1編成+211系5000番台LL13編成)に乗り1時間30分かけて沼津へ向かう。久しぶりにこんなに長く列車に乗ったので疲れた😩

【沼津で211系5000番台を撮影😆】

↑右側(2番線)ホームに9時33分の429М島田行きが来た。これも211系5000番台だ😆後ろには313系(3両・2500番台か2600番台のいずれか)を連結している。合計で6両で運転する列車で東海道線静岡地区では比較的多く見る事ができる列車編成だ。

↑発車する429М島田行き😆左側の738М沼津行きは回送列車になるらしい。

211系5000番台は御殿場線でも走る事はあるが本数は多くない😔御殿場線ではワンマン運転をやっているので、列車番号の末尾にGだとワンマン列車。これがMだとツーマン列車となる。御殿場線は沼津~御殿場間では利用が多いので、昼間の一部列車を除きツーマン(車掌乗務)列車となる。211系はワンマン運転が出来ないので、列車番号の末尾にMが付く列車ならば一見すると運行しそうな感じはする🙄しかし実際には313系(2600番台や3000番台)が運行の中心で211系が入るチャンスは極めて限られている😥

【2編成しかない313系3100番台の御殿場線ワンマン列車に乗る😆】

↑御殿場線のホームは5・6番線だ。6番線には313系2両がドアを閉めて止まっていた🙄前には三島行きの列車。御殿場線から直通してきた2527Мで同線内は4両であったが、沼津で切り離して2両のみで三島に向かうようだ。切り離されたもう一方の車両は6番線ホームの少し奥で止まっていた。どうやらこの車両が2538G国府津行きになるらしい🙄

↑2527Мが三島に向けて発車すると、6番線の後ろ側に止まっていた車両が前に移動し「ワンマン国府津」の行き先表示を出してお客を迎えていた。この車両が沼津9時47分発の2538G国府津行きワンマン列車になる😆2編成しかない313系3100番台だ😆

ボックス席に座る。先ほどまで東海道線で1時間30分座ったロングシートとはまるで違う座り心地😆前回記事(下記リンクをクリック)でも述べたが、マクラギ方向に座っているため快適なのか?と言うとそうではなく、座席が頭付近まである大きなタイプなので座っていても疲れない😆ロングシートもそれくらいの大きさがあれば快適なのだが、窓に隠れてしまうなどあってそういう事は出来ないだろう🤔

立ち客も多数出た状態で沼津を発車。御殿場までの無人駅は、長泉なめりと南御殿場しかないためそれ以外の駅は全駅ドアが開く😲運賃の精算は駅で行うので御殿場線のワンマン列車は実質的に都市型ワンマン列車の性格も持つ😲一方で無人駅は従来通りのスタイルで、先頭車両のドアしか開かない😅ICカードの精算機は駅のみにあるので、無人駅で降りる場合は運転士にICカードを見せる必要がある。そうした上で駅タッチしないとならないのでやや手間がかかる😫

沼津~御殿場間は運転本数も多いため、下土狩や富士岡などで反対列車との交換もある。313系3000番台の2両でワンマン列車もあればツーマン列車もある🙄こちらは立ち客で溢れている。列車によってワンマン・ツーマンと差を設けているのは、この時間帯の場合単に車掌の手配が出来るかどうかだけで決まって来るのだと思う🙄

↑裾野~御殿場にかけては断続的な登り坂が続く。313系3100番台はこのキツイ登り坂をものともせずスイスイと登って行ってしまう😆

↑変則的な構造をした岩波駅。御殿場・国府津方面行きホームは左側となる。右側は沼津方面行きが使う事になる。元々は1面2線の島式ホームだったが、なぜかこのような作りに変わってしまった🙄

富士岡駅は富士山がハッキリと美しく見える駅だ😆天気が良ければ写真に撮りたくなるような富士山と出会う事が出来るが、この日はやや靄と雲がかかった天気だったもののそれでも富士山の雄大さを感じる事が出来た😆

【御殿場→松田間も利用が多いがメインは観光客】

御殿場には10時21分の到着。まとまって下車したか思ったらその分が乗ってきたので混雑状況は結果として変わらない。10時27分に発車する😆この時間帯は特急ふじさんがないため、東京方面に向かうお客は御殿場線の普通列車に乗る事になる。小田急線との乗り換え駅である松田(新松田)までは立ち客を多く出す事になる。スーツケース等の大きな荷物を持ったお客も多い。この日御殿場→松田間では観光客がメインであった。地元客も多少なりとも居るがゴールデンウィークの休み中なので、富士山周辺や御殿場を観光した人が目立った。

新しい駅舎になった足柄で2533М御殿場行きと交換。こちらも立ち客を多く出していたがツーマン列車だ。足柄から乗ってくるお客も多く前側車両から後ろ側車両に人がなだれ込む。御殿場~国府津間では無人駅が多くなり、今や有人駅なのは松田と下曽我と国府津だけである。JR東海管理は国府津駅を除くので同区間何とも寂しくなったものだ。駿河小山駅や山北駅はかつて有人駅であったが今や無人駅だ。

静岡県から神奈川県に入り山間の中にあるのが谷峨駅。ここからも多少の乗車があった。山北駅は昔は鉄道の町としてSLの基地としても機能していたが、御殿場線の全線電化により鉄道の町としての役割も終了したようで、今や国府津~山北間の区間列車が折り返す程度の駅となった。

【松田駅と新松田駅は隣接する😆】

↑松田に到着するとやはり多くのお客が下車した。ほとんどは小田急線との乗り換えだ。松田駅は特急ふじさんの小田急ロマンスカーMSE6両が入るほどの長いホーム。2両しかないワンマン列車から降りると長いホームを歩かされる事になる😫小田急線との乗り換え口は松田駅の南口改札を出る形であるが、ここまでが列車から遠いのだ😫

↑松田駅の駅舎は意外とスリムだった😲自動改札機完備の駅で休日乗り放題きっぷを改札機に投入して出場する。正面にあったのは

↑小田急線の新松田駅がある😆隣接している駅と言う事は知っていたが、御殿場線の松田駅がそんなに近いとは驚いた😲

【まとめ】

御殿場線はワンマン列車よりもツーマン列車の方が多い。列車番号を見ればスグに見分けは付くものの、身延線と違ってワンマン列車が主体とならないのはやはり客数の多さだろう。「御殿場線はワンマン運転が向かない路線」とも言われているが、本当にその通りで乗車した2538Gには車掌が乗って案内や精算業務をやるほど。ドアの開閉ボタンを押す押さない、発車指示をするしないだけの違いしか出ていない。久しぶりに御殿場線のワンマン列車に乗ると思っていたよりも混雑していたので驚いた。

前回の記事は下記リンクをクリック

https://railway-topic-kh8000show.net/?p=28227

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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