【2021年9月乗車記/特急ひだ14号高山→名古屋/キハ85系の30年と言う歴史を感じる】北陸乗り鉄大作戦㉙

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2021年9月乗車記。特急ひだ14号は高山駅で増結を行う。空車3両の連結する所を見るとジャンパー線も接続していた😲高山→名古屋間は合計6両で運転する。増結した車両を中心に車内を見るとキハ85系の30年と言う歴史を感じる部分が所々にあった。高山本線を全線走破するのに3時間40分、東海道線は20分だけで名古屋に着く

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【日付】2021年9月23日(木)

【列車番号】1034D(特急ひだ14号・名古屋行き)

【時刻】富山13:02→高山14:32~14:40→名古屋17:04

【車両】キハ85系の6両(1号車自由席キハ85-7、2号車指定席キハ84-12、3号車指定席キハ85-1119、8号車指定席キハ85-1117、9号車自由席キハ85-301、10号車グリーン車キロ85-1)

【備考】今回は高山→名古屋間の乗車記を書く

もくじ

★2021年9月乗車記。特急ひだ14号の高山→名古屋😆30年と言う歴史を感じるキハ85系😆

↑2021年9月乗車記。富山から乗った名古屋行き特急ひだ14号は、高山駅で8分も止まる。高山駅から名古屋駅までは長い両数で運転する事が多く、連結作業のため時間を取っていた😆特急ひだの最大両数は10両であるが、富山~高山間は8~10号車までしか行かないため、高山駅では最大7両連結する事になる😲連結する両数はその日により異なる。私が乗った日には3両連結😅合計6両で特急ひだ14号は名古屋へ向かう事になる😆

【高山駅で特急ひだ14号の連結する所を見るとジャンパー線も付けていた😲】

富山から高山まで先頭だった8号車は高山から先は中間車となる😅連結作業のため貫通路を開けて作業員が乗り込む😲移動禁止を示す赤い旗も運転席の横に出ている。

↑すると前から連結する3両が近づいて来る😥

↑ギリギリまで近づいて一旦停車😌この後ゆっくりと進み連結器とくっつける😆

↑これで連結完了かと思ったが作業員が潜って何かしている🤔

↑ナント!キハ85系にジャンパー線があった😲これを接続するために作業員が潜っていたのだ😲車両の基本設計は国鉄型に近く313系などの新しい車両とは一線を画す事に気付く😏

↑これで連結作業が終わり発車を待つだけだ😆

【キハ85系特急ひだ14号の車内をじっくりと見る😆】

↑キハ85系の特急ひだ14号の車内をじっくりと見る😆高山からは中間車両となる8号車😅

↑当然だが運転席は誰もいない😅JR東海が発足してまもない頃に出た車両なのでマスコンはツーハンドル式だ😲今や気動車でもマスコンは片手操作のワンハンドル式が基本となっている😆

↑高山で連結した部分は貫通している(車内通り抜け可)😌JR東海の列車は原則そうなっており安心感が持てる😌

すぐには車内の観察には行かず、まずは「久々野の大カーブ」を見るために自席に座る😅

飛騨一ノ宮駅(通過)
JR高山本線 飛騨一ノ宮~久々野(久々野の大カーブ)
JR高山本線 飛騨一ノ宮~久々野(久々野の大カーブ)

↑これが高山本線の中でも見栄えが良い「久々野の大カーブ」と言う場所😆撮影でも良い写真が撮れるし、乗っていても大きくカーブするので、車窓が変化する場所として個人的には楽しみだ🥳

↑久々野駅で14時51分~57分まで運転停車😅高山行きの特急ひだ11号と交換待ち😅両数がある割にはお客はそんなに乗っていない😞

この先の車窓は峡谷が続く😆名古屋に向かう場合、進行方向右側は特にそうで、わずかながらのシャッターチャンスがあるものの良い写真を撮影するにはタイミングが難しい😥

特急ひだの基本停車駅は高山、下呂、美濃太田、岐阜と主要駅にしか止まらない😥特に高山~美濃太田間は普通列車の本数も少ないので、途中駅の利用は少ないと察する😞並走する道路は国道41号で地元使いならばクルマが便利と言った感じ。あくまでも高山本線は遠方からの利用者を相手にするような交通手段だ😥

↑8号車から隣の3号車に😆4~7号車は欠車なので8号車の隣が3号車と言う不思議体験🤩運転席と客席の仕切りドアを開けると😲

↑ヘッドマークを車内から直接見る事が出来る😆JR世代の車両では意外と少なく興奮する🤩

↑3号車指定席のキハ85-1119の車内は数人しか乗っていない😥高山からの増結編成で高山からの指定席特急券を持っていないと乗る事が出来ない😥8号車は富山からの乗車客がほぼ乗っていたが、3号車のこんなにガラガラの指定席に富山からのお客は乗る事が出来ない😫3号車がうらやましく見える😆

↑2号車指定席のキハ84-12の車内は3号車と随分雰囲気が違う😆落ち着いた感じだ😆この車両はそこそこ乗っていたので、高山からの指定席乗車組はここに集約された格好😅

↑2号車キハ84-12のデッキは何とも歴史を感じるものになっている😆売店が以前あったらしいが既に閉店😞シャッターが閉まっている😞JR東海の在来線特急から車内販売が消えて久しいが、特急ひだでもそれをやっていた事を思い出させてくれた😆

JR世代の特急車両では珍しくトイレは和式😲キハ85系全体で見るとバリアフリー対応の洋式トイレもあってそれが富山から来た車両の1100番台を中心に設置。キハ85系の中間車(運転台が無い車両)では特にリニューアルされる事も無く30年間ほぼ同じ形を保ち続けた😆30年と言う時間が歴史を感じさせる😆

↑1号車は自由席😆キハ85-7でこの車両も乗っているお客が多い。特急ひだはJR東海の特急では珍しく自由席の比率が低く、特急ひだ14号のように富山編成+高山編成と言う車両構成だと各編成に1両ずつしかない😥他は全て指定席である😰指定席が多い分、利用区間が長い事、特急ふじかわのように普通列車の代わりに特急に乗るという地元の人が少ない証拠でもある😞

こうやって車内を見ると、キハ85系と言う車両は古いように見えてきてしまう。それでも外見上は古く見えず新しい事を装う😂何となく軽油の匂いが車内に漂う。国鉄世代の車両ではそれが多い事もあるが、JR世代の車両でそれがあるのは鉄道ファンの視点として嬉しい😆

【峡谷沿いの車窓が続く高山本線😆】

↑15時27分に下呂駅を発車する😆多少のお客を乗せる。やはり指定席主体の利用で観光客が客層としては多いと見た😆この先は駅間距離が長くなり、峡谷沿いの車窓が展開される😆

焼石~飛騨金山
飛騨金山駅
飛騨金山~下油井

下呂から美濃太田にかけては峡谷沿い車窓を見る事が出来る😆素晴らしい風景で見ているだけで気持ち良く、心が洗われた感じがする😆ここまで来ると岐阜までの距離は100キロを切っており、概ね60~80キロ地点となる😆駅間も長いため信号場が途中2か所設けてあり、そのうちの1か所で富山行きの特急ひだ13号と交換のため運転停車。それは10秒足らずで終了しスグに動き出す😆

【キハ85系と特急ひだの事をあれこれ😆】

この日の特急ひだ14号は高山~名古屋間6両で運転したが、輸送力がある割にはお客が乗っておらず乗車率20~30%程度であった😞これもCOVID-19の緊急事態宣言等があったため利用が低調になるのも致し方無い😞

富山~名古屋は4時間かかる特急ひだ14号だが、高山本線を全線走破するだけでとても長く、それだけで3時間40分もかかっている😲国鉄時代には電化する計画もあったが、単線が長く続き線形も良くないとなると、電車同然のパワーを持つキハ85系であってもこうだから、電車化してもそんなに速くならなかったと思う🤔今や電車みたいな気動車HC85系が登場してしまったから電化する必要性すら否定した。

下麻生を通過すると力行(アクセル)を入れてスピードアップする😆エンジンを吹かし気持ち良い走りだ😆これこそ気動車のような車両であり乗り心地だ😆しかし、高山本線の特急ひだについては2023年度までに新型のHC85系が導入されるため、液体式気動車特急であるキハ85系は確実に減る😞今思えばこの時にこの乗り心地が体験出来て良かった😆

中川辺の手前から山が終わり住宅地に入る😆平坦で直線区間なので速度が出る😆古井(こび)で4723C白川口行きと交換する。キハ75系だった😲この車両は高山本線だと白川口駅が入線の北限で、基本的にはそれ以南の高山本線と太多線と言った比較的本数が多い地区での使用が主体だ😆

↑美濃太田駅は16時21分発。この駅からは自由席に乗るお客が多い。岐阜までの特急料金は330円と安い😆自ずと車掌による特急券販売も増える😆次は岐阜まで止まらない。線形が良い区間なのでスピードが出やすいものの、一線スルー配線にはなっていないため各交換駅ではY字分岐器が存在するが高速で通過する😆

↑高山本線を走破するのに特急ひだ14号では約3時間40分。16時40分に到着するとまとまって下車する。岐阜県内の移動、富山県内~岐阜県内の移動手段として確立されているように見えた😆必ずしも名古屋一辺倒の利用状況ではない😆

【東海道線内は座席の向きを逆にして走行😆】

↑特急ひだ14号は岐阜~名古屋間は逆方向で運転する。座席の向きを変えずにいたので後ろに引っ張られる感じで進む😂これは特急ふじかわの静岡~富士間と全く同じである。座席の向きを変えるお客は居ない。わずか20分足らずで着いてしまうので特別なこだわりでもない限りは座席の向きを変える必要性も薄い。

↑定刻通り名古屋駅に到着😆行き先幕は「回送」に変わっていた😲そのまま名古屋車両区へ回送され整備を受けるのであろう。

富山~名古屋間が約4時間かかるので、高速バスとほぼ同じくらいの時間で走れる。快適性で言えばやはり鉄道の方が上で、HC85系と言う新型車両になればさらに快適性が増すに違いない。キハ85系は引退が近いし、HC85系導入により一部のキハ85系に廃車が発生した😱キハ85系の引退が近い事はわかっていたので、それを意識して乗ったが30年と言う歴史を感じつつ、パワフルな走りは健在だった😆あと1回か2回乗れればいいと思うキハ85系。そう思う今日この頃だ。

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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