【2021年9月乗車記/時代の最先端を進む七尾線に乗る!信用乗車方式・4両ワンマン運転】北陸乗り鉄大作戦⑭

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2021年9月乗車記。金沢から最先端を進む七尾線に乗る。今までは413系・415系と言った古い車両が主体であったが521系100番台と言う新型車両になり普通列車は全てワンマン運転に。同時にICOCA等の交通系ICカードも使えるようになる!2両と4両ではICカードの使い方、運賃支払い方法が異なる!いわゆる信用乗車方式になっていた

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【日付】2021年9月21日(火)

【列車番号】845М(七尾線ワンマン列車・七尾行き)

【時刻】金沢12:30→宝達13:12

【車両】521系100番台(七尾線用の新型車両・U08編成・クモハ521-108)

【備考】2021年3月ダイヤ改正から七尾線の普通列車は全て521系100番台による運転に

もくじ

★2021年9月乗車記。七尾線の新型車両521系100番台に乗る😆時代の先端を進む七尾線とは?🤔

↑2021年9月乗車記。北陸本線の特急サンダーバード13号で金沢に到着😆12時20分着で、10分の接続で12時30分発の七尾線845М七尾行きに乗り換える😆七尾線と言うと?🤔

↑415系800番台と言われる113系を改造した車両が主力だった😲北陸新幹線金沢開業後は413系も一部だが七尾線の運用に就いていた😲だが113系時代から通算すると50年近く活躍した😲流石に引退させないと・・・となり2021年3月のダイヤ改正で413系と415系は全て引退した😭七尾線の新型車両と言うのが?🤔

↑521系100番台の2両になっていた😆元々は413系や415系の3両だったので1両減っている😒しかも「ワンマン七尾」とサボ(行き先幕)が誇らしげである😏「時刻表」を見ても七尾線の本数は昼間に限って言えば大きな変化が無く、1時間に1本程度である😅

【時代の最先端を進む七尾線😆今までのワンマン列車ではなかった😲2両運転編】

↑七尾線の金沢駅は改札口から遠く離れた4番のりば発と言う印象が強いが、この日の845М七尾行きは北陸本線やIRいしかわ鉄道線と同じ5番のりばからの発車😆列車によって発車のりばが違うようだ🤔赤い暖簾を潜り521系100番台に乗る😆

↑521系100番台の車内に入るとこんなものが目に入る😏これはICOCA等の交通系ICカードを乗車する際にタッチするもので、主に駅にICカード改札機の設置がない駅や七尾線だと4両運転の時に使う😲流石に金沢駅では自動改札機もあるので使えないのであった😅

↑運転席付近にも運賃箱や降車用のICカード改札機がある😲JR西日本はICOCAエリアを拡大する際に、地方路線では駅ではなく車内に設置して車内で精算してもらう方式にした🤩七尾線以外にも和歌山線、きのくに線、境線なども同様だ🤩私が思うにはこれを全国的に普及させればICカードで乗車出来る区間は爆発的に増え、ワンマン運転主体の北海道、四国、九州でもやってくれないか?🤔と思う今日この頃。

偶然座る事が出来たので車窓でも見ながら七尾線へ進もう😆

ご利用くださいまして、ありがとうございます。この列車は普通・七尾行きです。次は東金沢です。

521系100番台845М七尾行きの放送

金沢から先は北陸本線…ではなくてIRいしかわ鉄道線と言う私鉄を進む。こうなったのは北陸新幹線金沢開業の2015年3月からであるが、未だに金沢~直江津間は私鉄だとは思わず北陸本線と思ってしまう😅

七尾線は最初の3駅はIRいしかわ鉄道線を走行し、津幡から七尾まで(正確には和倉温泉まで)が七尾線なので、いわゆる「孤立路線」になっている😫「青春18きっぷ」の場合は特例でIRいしかわ鉄道線に乗る事も出来るが同鉄道線内で乗り降りは出来ない😫私が所持している「北陸観光フリーきっぷ」はIRいしかわ鉄道線も七尾線も利用可能エリアになっているので追加料金は不要だ😏

JR七尾線 津幡~中津幡(デッドセクション付近・IRいしかわ鉄道線と分岐)
津幡~中津幡間のデッドセクション通過中

413系や415系のように照明が消える事はなくなった😌これは補助電源でデッドセクションでも照明が点くようにしているのだ😏但しエアコン・ドア上に設置の駅名表示器については一時的に消灯する😲これがデッドセクション通過中という事がわかる証拠だ😆今の交直流電車ではごくごく当たり前の事である😅

↑これは別の列車で撮影した写真だが、2両ワンマン運転の場合は下車出来るドアが決まっているようだ😲どこにもでもある典型的なワンマンと同じく「運転席前のドアから降りる」事になる😲これは全国共通と言える😲

↑宝達駅にある利用案内。まず宝達駅にはICカード改札機が存在しない😰タッチ出来る機械が無いのだ😰そこで前述の車内にある「乗車」「降車」と言うICカードリーダーをタッチすれば、ICOCA等の交通系ICカードでも七尾線に乗る事が出来るのだ😆

2両運転の場合は1両目の後ろのドアのみから乗車出来る。後者の場合は前述の通りである。

「紙のきっぷ」や「現金直接払い」の場合はどうか?🤔そもそも七尾線の大半の無人駅には券売機が設置されているので、そこで必要な額のきっぷを買えばよい😆しかし、「現金直接払い」と言うのは七尾線のワンマン列車では原則実施していない😰車内には運賃箱も一応あるが、基本的にはICOCAチャージ。車内運賃箱にお金を投入して運賃支払いは出来ない😫ではどこで支払うのか?😰と言うと各駅設置の回収箱にお釣りが出ないように現金を入れるしかない😱

この事を信用乗車方式と言う。ICOCA等の交通系ICカードならば、車内にあるICカードリーダーにタッチすれば全ての支払いが完結するが、「現金直接払い」の場合は駅の運賃箱にお金を入れる事になるが、そもそも七尾線はほとんどが無人駅なので誰が支払ったかチェックするのか?🤔と言う話になる。これについてはJR側で全ての支払いはチェックしていないが結論だ。つまり、お客の良心により決まった鉄道運賃を支払ってもらう事になる😱逆に言えばキセル(不正乗車)も容易にできる😩

JR九州管内で問題になっているが、抜き打ちで鉄道会社社員を派遣して正しいきっぷを所持しているか?正しい運賃を支払っているか?チェックするしかない😥七尾線のほとんどの駅が無人となったが(2021年3月から)これも人手不足、経費削減と言った会社都合の面が大きく、この事は七尾線に限らず全国的に今後広く展開される事だろう😥

これが「最先端を進む七尾線」の実態である😏ルール的にはややこしい(難しい)点もあるが、慣れればそうではないか?🤔私は先頭車両に乗っていたが、「現金直接払い」については何が何でも「車内では受け付けない」と言うわけではなさそうだ😌

845М七尾行きは2両ワンマン運転なので、先頭車両のドアからしか降りる事が出来ない。ICOCA等の交通系ICカードであれば「降車」にタッチすればそのまま下車出来るが、「紙のきっぷ」「現金直接払い」のお客の場合は運転士が直接きっぷ・現金を受け取っていた😲これは運転士次第なのであろうか?🤔

↑横山で12時59~13時01分まで停車し、金沢行き特急花嫁のれん2号の通過交換待ち😏ホームでiPhoneを使い撮影すると高速走行にもかかわらず納得出来る記録(撮影)が出来た🥳これがiPhoneでも新型(12や13シリーズ)ともなればもっと良い記録が出来るに違いない🥳

↑金沢~宝達までの運賃は660円だった🤑IRいしかわ鉄道線+七尾線の両線の運賃が合算されるため高額になってしまうのである💸

↑七尾駅まで一気に全て乗ってしまうとつまらないので、途中駅で下車して現地調査する😆それについては次回以降のブログで😅

【時代の最先端を進む七尾線😆4両ワンマン運転だと全てのドアから乗り降り可能😆】

【列車番号】847М(七尾線ワンマン列車・七尾行き)

【時刻】宝達14:15→南羽咋14:22

【車両】521系100番台の4両(U14編成+U02編成)

【運賃】190円(ICカードで支払う事を試す)

↑これも乗車記である。七尾線の宝達駅で現地調査・撮影を行い、14時15分発の847М七尾行きに乗る😆この列車についてはICカード(Kitaca)での乗車を試す😆ところが、やって来たのは4両であった😥七尾線は2021年3月以降は全てワンマン運転だが「2両と4両では乗り方・降り方が違う」のだ😱

↑後ろにも521系がくっついている😱「2両ワンマン運転」の理屈ならば乗車口は「先頭車両の後ろ側ドア」だけなので2~4両目からの乗り降りは出来ない😫

だが実際には七尾線で4両ワンマン運転の場合は全ての車両のドアが開く😆4両すべてから乗る事も降りる事も可能なのだ😆

↑4両ワンマン運転の場合の利用案内😆

IC改札機がある駅は駅のそれをタッチすれば良い😆IC改札機がない駅は車内のそれをタッチする事になる😰今回乗車した宝達駅・南羽咋駅ともIC改札機が設置されていない😱

とりあえず前から3両目の車両(クハ520-114)に乗る。半自動ボタン式で自分からボタンを押さないとドアが開かない😰これは地方あるあるの話であるが、ドアを開けると車内にある「乗車」と言うICカードリーダーが光る🤩これにICOCAやKitaca等の交通系ICカードをタッチするだけで乗車の処理は完了する😌

アヒルカモノハシのイコちゃんがICカード降車について案内🤩基本的には各ドア付近に「乗車」と「降車」のICカードリーダーがあるので、これが駅にある改札機の代わりをする🤩よく路線バスのドア付近にも整理券発行機と横並びでICカードリーダーを設置している事があるが、感覚としては「路線バスに乗る時と同じ」である😏

但し走行中は使う事が出来ない😫ICカードリーダーを使えるようにする・しないは運転士が決めるが、原則として駅に停車している時だけ使う事が出来る😅

↑521系100番台も転換クロスシート主体の車内🤩基本的には北陸本線の0番台と大きく変わらない😏七尾行きなので昼間に4両もあると空席が目立つ😅金沢周辺だとそこそこ混むかもしれないが、少し離れてしまうと2両でも十分程度の輸送力なのが平日の七尾線だ。

↑521系100番台の運転席。0番台との大きな違いは車内状況を確認出来る事であろう。車内各所にある防犯カメラから運転席の画面に映し出して車内の様子を知る事が出来る。そのため4両ワンマン運転が実現出来たのだ🤩

↑まもなく南羽咋駅に到着😆今度はICカードを使い下車する🙄

到着すると少しして半自動ドアボタンのランプが点灯する。これを最初に押してドアを開ける😲そうしないと「降車」のICカードリーダーが使えないのだ😰ドアを開けるという”一手間”が入り、ドアが開いたらICカードリーダーにICOCAやKitaca等の交通系ICカードをタッチすれば、宝達駅から南羽咋駅までの運賃190円の支払いが出来るのだ😆

↑南羽咋駅で下車する事が出来た😆

↑南羽咋駅はのどかな駅だった😆北海道の板切れ駅に負けぬほどの規模でホームの長さが長い事、コンクリートのホームである事が北海道との違いか。こんな駅が七尾線でもあるとは知りもしない事であった😆南羽咋駅もICカードリーダーがなく、きっぷの券売機すらない駅だ😅

15回目に続く(下記リンクをクリック、6月29日公開)

【七尾線の宝達駅を現地調査/2つある駅舎/何気に一線スルー配線/唯一のトンネル】北陸乗り鉄大作戦⑮ (railway-topic-kh8000show.net)

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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