【貨物列車の基礎知識/タンク車(タキ)の入替に名無しのディーゼル機関車が活躍!】山梨県唯一の貨物駅・竜王駅を現地調査①

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2022年4月に竜王駅(中央東線)を現地調査する。山梨県唯一の貨物駅で石油とコンテナ貨物列車の発着がある駅だ。そもそも貨物列車とは?貨物列車の基礎知識を述べる。竜王駅には石油貨物列車で使うENEOSマークのタンク車(タキ)があり「JR貨物」だけしか書いていない”名無しのディーゼル機関車”が入替作業で大活躍!

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【2022年4月現地調査と撮影記/登り坂のホーム】中央東線韮崎駅は1面2線しかないのに折り返し運転が出来る理由とは? (railway-topic-kh8000show.net)

【日付】2022年4月7日(木)

【場所】竜王駅(JR中央東線・山梨県甲斐市)

【内容】竜王駅の旅客ホームに併設された石油貨物列車が発着するホームと午前中に到着する石油貨物列車81列車(横浜の根岸発)の運転を見る

★2022年4月に山梨県唯一の貨物駅・竜王駅を現地調査😆タンク車(タキ)の入替に「JR貨物」とだけしか書いていない名無しのディーゼル機関車が大活躍🤣

↑2022年4月にJR中央東線の竜王駅を現地調査😆甲府駅の1つ手前で、朝と夜に限り特急かいじの発着がある😆この事を知っている人は多いと思うのだが、「甲府の隣駅」と言うだけであまり興味を持たなかったり、遠くから来た人(特に18キッパー)は素通りして終わりだろう😫

大袈裟な表現だが、竜王駅は山梨県の物流網を大きく担い、高速バスも重要な拠点としている😲

【とは言っても一般的な2面3線の”国鉄配線”ホームだが🤔】

↑と大袈裟に表現してみたものの、中央東線のホームは何ら変哲もない2面3線ホーム😅いわゆる国鉄配線😅下り線が1番線と称して韮崎・小淵沢方面行きのほぼ全ての普通列車と通過となる特急が通る。2番線は折り返し線で甲府方面から来た「竜王行き」の列車が使ったり、あまり無いと思うが、小淵沢方面から来た普通列車が後から来る特急に追い抜かれるため、このホームで通過待ちで使う事も稀にあるらしい🤔

そしてホーム全体が暗い。これは竜王駅の駅舎デザインによるもので、世界的な建築家にデザインを依頼し斬新な形となっている😆竜王駅の駅前には駐車場が整備され、山梨交通(バス会社)の車庫も近くにあるため、山梨県内から東京や静岡、名古屋、大阪へ向かう高速バスは竜王駅発着となる事が多い😆

・・・あとは簡単に竜王駅前を歩いて”見もの”を探せば現地調査そのものは終了なのだが、あえて今回はそのようなスタイルの事はやらなかった😇むしろホームの滞在時間が非常に長かった😆

【貨物列車の基礎知識🤔】

竜王駅は山梨県唯一の貨物駅であるが、この「運転」についてじっくりと見学する事が出来る😆この項目では「貨物列車の基礎知識」について簡単に述べる。

一般に貨物列車の荷役作業は、各地にある貨物駅で行われるものの、一般人(鉄道ファン)が見学したいならば、敷地外にある公道などの邪魔にならない場所から”遠目”で見るしかない😩最近は性能がアップしている一眼レフカメラの望遠レンズを使ってでも、一応は見る事が可能である😅

貨物駅の荷役(荷物の受け渡し)の方法はコンテナ貨物列車の場合大きく分けて2つ。1つ目は旅客列車のように貨物列車専用ホームを貨物駅に作り、その近くに大量に積まれたコンテナを列車が到着と同時に、直接貨車にフォークリフト等を使って積み込む😲この事をE&S方式(着発荷役)と言う。これに対応した貨物駅は意外とまだ少ない。

2つ目は貨物駅で数両単位の貨車を切り離す。専用の機関車(EF210のような本線で走る機関車を使う事もある。多いのはHD300形のような貨物駅だけで使う機関車や後術の名無しのディーゼル機関車)を使い貨車を移動させて、本線から離れた「コンテナホーム」等と称する荷役可能なホームで貨車からコンテナの積み降ろしを行う。両者とも直接トラックから(トラックへ)コンテナを移す事もあるという😲そのため貨物列車のダイヤには「連結」とか「解放」と言う時刻が設定😲機関車こそはそのままだが、貨車は途中駅で切り離したり、連結したりして先に進むのだ😲この方法はかなり多く見られる😲

他にも「オフレールステーション」と言うものもある😲これはそもそも鉄道が走っていない地域や旅客鉄道駅はあるが貨物列車が通らない、または止まらない駅に対して、貨物列車に搭載するコンテナを回収(集荷)する場所のことを示す。貨物駅からオフレールステーションまではトラック輸送となる。

ガソリン等の化学製品は「車扱い」と言う事になる。これは専用貨車1両に荷物(ガソリンやセメント等)を入れてしまい、到着駅で貯蔵できるタンクに移し替える。意外とこの貨物列車は限定的で、山梨県、長野県、群馬県、福島県(郡山)への発着があるので、この周辺で見る事が出来る😆私が知る限り北海道・四国・西日本・九州では車扱いの貨物列車は消滅したか、ほとんど見る事が出来なくなった😞

意外と鉄道友の会で「貨物駅見学会」と言うのは近年実施されず、貨物駅の実態そのものを知らぬ会員諸氏も多いと思う🤔貨物列車と言うとどうしても本線上を走る姿が注目されがちで、鉄道趣味的には「撮り鉄」(撮影)のテリトリーで、「乗り鉄」(乗車)にとってはほとんど関係なく知識も乏しい😫むしろ旅客列車の本数を減らしたり、スムーズに走ってくれない”邪魔者扱い”でもあるし、一般利用者もそう考える人が少なくない😩

貨物列車で運んでいる荷物は多種多様で、例えば食品、宅配便、工業製品、化学製品、電化製品、ガソリン、セメントなどなど😲物流全体で見れば9割がトラック輸送で、貨物列車は1割にも満たない😞だが1本の貨物列車で運ぶことが出来る量はハンパなく多く、荷物の種類や貨物列車の両数にもよるが、東海道線系統の26両1300トンクラスともなれば、「トラック60台分」とも言われている😲環境問題やSDGsに大きく貢献出来る物流手段とも言われている😇

中央東線における貨物列車の本数は「1日に数える程度」で貨物列車時刻表でも1ページで終わってしまうが、これが東海道線・山陽線ともなれば本数が非常に多い😲昼間は旅客列車を優先する決まりになっているので、1時間に1本あるかないか程度だが、それが終わった夜中は本数が極端に増える😲東海道線静岡付近だと夜中11時~1時(23~25時)にかけてが大阪方面に向かう下りの貨物列車のピークで、概ね5~10分に1本の割合で運行する😲それでも2時~5時前(26~29時)にかけては線路メンテナンスがある関係で一部時間帯は全く運行されない。これが東京方面行きに向かう上りだと若干時間がズレて夜中1時~4時前(26~29時)がピークとなる😲

他にも東北線(IGR線・青い森鉄道線も含む)、上越線、日本海縦貫線(北陸線や羽越線などの日本海沿いに沿った大阪から青森までの各路線の総称)、北海道各線(津軽海峡線、函館線、室蘭線、根室線など)、鹿児島線(肥薩おれんじ鉄道も含む)がJR貨物のメイン路線である😆営業キロは全国で約7,500キロとされるが、JR在来線がその倍程度はあるので、貨物列車が全く走っていない路線も少なくない😩中には営業免許だけは一応残しておいて定期的な運転は皆無と言う路線(飯田線など)もある😩

・・・以上が簡単に述べた「貨物列車の基礎知識」であるが、貨物列車についてもっと知りたいようであれば「貨物列車時刻表」(1冊2,500円、毎年1回発売)を読めばいろいろと勉強になる😇旅客列車の時刻表よりは高いが、鉄道の見方の幅が広がる1冊で、撮り鉄諸君にとっては必須アイテムらしい🤔

【「JR貨物」とだけ書かれた名無しの小型ディーゼル機関車が竜王駅で大活躍🤣】

↑竜王駅に話を戻す😅旅客ホームは2面3線であるが、それ以外にも4線程度の線路が広がる😲これはJR東日本が使うのではなく、JR貨物が使うようだ😏赤い小型ディーゼル機関車と奥にはENEOSマークのタンク車(以下「タキ」)が5~6両ある🤔竜王駅に到着したばかりであるが観察(現地調査)を始めると🤔

↑複数の線路を通って入替作業を行う😆これも貨物駅ならでは😇

それにしてもこの小型ディーゼル機関車「JR貨物」とだけしか書いていない😱何らかの記号(カタカナ・アルファベット)や数字が記されているのが鉄道車両(たとえ本線を走らなくても)が前提のはずだが、どこにもそれが見えない😱後日パソコンで写真を”ドアップ”してみたが、写っている範囲では何も書いていない😱「貨物列車時刻表」と言うJR貨物公式の資料にも書いていない😱まさに”名無しのディーゼル機関車である🤣これは私が名前を知らないだけなので、わかる読者諸氏が居たら教えてほしいと思う。

↑これがタキである😆「車扱い」と言う形態はこの事。この車両はJR貨物の所有物ではなく「日本石油輸送(株)」と言う会社の所有物だという😲この車両は「ガソリン専用」らしい🙄つまりレギュラーガソリンやハイオクガソリンは搭載して良いが、灯油や軽油は搭載禁止という事であろう🤔

【搭載物がないタキ(タンク車)を名無しのディーゼル機関車を使い連結する💪】

↑すると😲先ほどの名無しのディーゼル機関車🤣がタキ6両をけん引していた😲小さいながらも力持ちだ💪

↑名無しのディーゼル機関車に連結されたタキの最後部には推進運転士が乗っていた😲機関車側からだと後ろの様子は見えないので、最後部に立つ推進運転士の無線案内に従い車両を動かす😲旅客列車ではほぼ見られなくなったが、貨物列車では今でも当たり前の光景😇

↑するとバック(推進運転)してきた😆推進運転士の無線指示で速度を調整するのが機関車に乗務する運転士の役目だ😆

↑目の前に止まっていたENEOSマークのタンク車に近づいてきた😲推進運転士は線路に降りて連結するタキまでの距離を機関車側に伝えている😲

↑ゆっくりと進み元々あったタキとガッチャン😆これで連結完了😆実はこのタキにはガソリンが入っていない😲竜王駅に併設の油槽所でガソリンを降ろした後であった。貨物列車は搭載する荷物が無くても、貨車(タキ)は拠点(横浜)に返却しないといけない。返却後は拠点で燃料満タンにして、再び竜王や坂城(しなの鉄道線)にある油槽所まで石油貨物列車として運ぶ😆すなわち貨物列車には「返却貨物列車」(「返空」とも言う)がある😲それはダイヤでも反映されて、しっかりとその旨が記されている😲

約11両になったタキは10時49分発の80列車として横浜の根岸にあるENEOSの大規模な製油所まで回送される😅ところが、発車までまだ2時間あるのに肝心の本線を走る事が出来る機関車(中央東線の場合はEH200形)が来ていない😥

その心配はなかった😌9時03分に根岸から燃料満タンにした石油貨物列車が竜王駅に到着するという😆今度はこれをじっくりと観察(現地調査)する😆

2回目に続く(下記リンクをクリック、5月16日公開)

【石油貨物列車がやって来た!電気機関車EH200の動きを見る/駅から時計が消えた】竜王駅(中央東線)を現地調査② (railway-topic-kh8000show.net)

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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