【2021年11月乗車記/青山町→名古屋/近鉄特急ひのとり貸切列車に乗る!】鉄道友の会主催例会・近鉄80000系電車「ひのとり」ブルーリボン賞受賞記念の乗車・撮影会に参加④
2021年11月乗車記。鉄道友の会主催例会・近鉄80000系ひのとりブルーリボン賞受賞記念乗車会に参加する。青山町→名古屋まで近鉄特急ひのとり貸切列車に乗る!3号車レギュラーシートに入ると車内の案内表示器にブルーリボン賞受賞のロングシート&近鉄からのメッセージが表示。1号車のプレミアムシートに積極的に乗車する参加会員は意外と少なくこの車両で長時間くつろぐ人。「ひのとりコーヒー☕」をはじめ飲むがその感想は?近鉄社員が「ひのとり開発秘話」を走行中に放送で案内すると新事実がわかった!
鉄道友の会が毎年最優秀新型車両に称える「ブルーリボン賞」、優秀新型車両に称える「ローレル賞」とは?🤔と気になった方は、下記のブログ記事で詳しく説明したのでクリック↓
【詳しく説明!過去の受賞車両は?】鉄道友の会が毎年贈る「ブルーリボン賞」「ローレル賞」とは一体何なのか? (railway-topic-kh8000show.net)
2021年ブルーリボン賞・ローレル賞の結果については下記ブログで詳しく説明したのでクリック↓
【近鉄80000系・JR東日本E261系・JR東海N700S】鉄道友の会が贈る2021年ブルーリボン賞・ローレル賞が決定 (railway-topic-kh8000show.net)
2020年11月開催の鉄道友の会主催例会・近鉄80000系ひのとり8両営業運転開始前の乗車・撮影会については下記ブログで詳しく説明したのでクリック↓
【2020年11月乗車記と乗り鉄/まずは名鉄特急パノラマSuper”後面展望”で名古屋へ送り込み】鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」①
【近鉄名古屋駅で道に迷う/名古屋~伊勢中川間は自由行動に】鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」②
【2020年11月乗車記と乗り鉄/近鉄特急伊勢志摩ライナー7015列車・名古屋→伊勢中川DXカーに乗る】鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」③
【2020年11月乗車記と乗り鉄/東青山駅で「ひのとり」同士がすれ違う!大阪線の急行で伊勢中川→青山町】鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」④
【青山町車庫でひのとり8両撮影会に参加!80000系となった理由は?】「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」⑤
【2020年11月乗車記と乗り鉄/レギュラーシート(普通車)に乗って細かくチェックする】「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」⑥
「2021年11月の鉄道友の会主催例会・近鉄80000系ひのとりブルーリボン賞受賞記念乗車・撮影会に参加」の前回までの記事は下記をクリック
【乗車日】2021年11月6日(土)
【列車番号】0817列車(鉄道友の会向けの団体貸切列車、青山町→近鉄名古屋行き)
【時刻】青山町(D53)17:05→名古屋(E01)19:01
【車両】近鉄80000系ひのとり(HV01編成、6両)
もくじ
★2021年11月乗車記。ブルーリボン賞受賞🥳近鉄80000系ひのとり貸切列車に乗る😆
↑2021年11月乗車記と撮影記。近畿日本鉄道(近鉄)80000系ブルーリボン賞受賞記念の撮影会(上記リンク3回目をクリック)に参加した🥳大阪発のグループは撮影会より前に乗車しているので、30000系ビスタカーで大阪上本町に帰る事になる😅一方で名古屋発のグループはこの逆で撮影会の後に「ひのとり」に乗車する事になる😆
【青山町車庫から青山町駅ホームに80000系ひのとりが入線する😆】
↑16時40分過ぎに青山町駅の改札口を通過する。やはり帰りも「会員乗車券」の使用で「特急券無しで近鉄特急」に乗れる事自体は変わりない🤣既に参加会員(今回の近鉄特急ひのとりブルーリボン賞受賞記念乗車・撮影会の参加した鉄道友の会の会員)もホームに三々五々と集まっているが、各自乗車する列車が発車するホームで待っている😅少なくても反対側のホームで待つような人は居ない😅普通はそれが当然であるが、青山町駅では名古屋行き・大阪上本町行きともホームから「編成写真」を撮影する事は出来ない事がわかり切っているためだ😫
↑青山町駅のホームには先に80000系ひのとりが入線🥳当然のことながらご覧のような人垣が出来る😅私は比較的前(名古屋方)から撮影したが実際にはその後ろにも何人も参加会員が居る状況😵
↑すると大阪上本町行き方面のホームを大阪難波行き特急アーバンライナーpulsが猛スピードで通過する😆この時点で大阪上本町行きの30000系ビスタカー貸切列車は入線していない😅大阪線は近鉄の中でも運行本数が多い路線の1つのため、貸切列車のような臨時運転は定期列車の邪魔にならぬように運行する。
↑ホームが無い線路を通る30000系ビスタカー😆この先で転線して大阪上本町方面のホームに入線する😆そのため先に名古屋行きのひのとりが入線し、次に大阪上本町行きのビスタカーが入線した形となった。
↑人を入れずに車両だけ(または車両+周辺)を撮影するには”それ相応の技術”が必要だ😏私は普段からこんなのは”慣れっこ”なので「いつもの事か😅」と思いながらiPhoneをイジるが、中には”ホーム撮り”にあまり慣れていないような参加会員も居た😅恐らく普段は沿線撮影が多くホームで撮影する事が皆無か少ないのであろう。私はこの逆なので人の事は言えぬ話だ😩
↑名古屋方の先頭1号車・ク80601のプレミアムシートには、ブルーリボン賞受賞記念のロゴマークが付いた😆もちろんこれも参加会員の多くが記録(撮影)したい内容だ😆「HINOTORI」のロゴマークと一緒に撮影しておく🤩
↑1号車のプレミアムシートは高級感あふれる🤩外から見ても「豪華そう🤩」という事がわかる車両だ。しかし、申し込みハガキによると私が座るように指定された車両はレギュラーシートの3号車😅恐らく参加会員は全員レギュラーシートの指定だと思われる😅
【ひのとり車内の液晶画面にブルーリボン賞受賞のロゴマーク表示🤩近鉄からの挨拶文を掲載😆】
↑ところで私の中では、名古屋行きの「ひのとり貸切列車」はご覧のように「HINOTORI」とだけ液晶画面に表示されているものかと思った😅そのため最初は特に期待もしていなかった😫車内に入るとどの車両も各座席から参加会員が多数カメラを持って立っていた😲注目の的は液晶画面😲
↑ブルーリボン賞受賞記念のロゴマーク・近鉄からの挨拶文が表示されていた🥳しかし、私が撮影した写真は約20枚あったものの「全てボツ」レベルの「商品にならない写真」ばかり😭とにかくブレているので肝心の液晶画面に表示された内容がハッキリと写らず、なんとなく写っている程度なのだ😭
↑そこでこれはYouTubeから😅参加会員が表示内容を動画で撮影しそれが公開されていた🥳私自身これを投稿した参加会員とは面識が無く、「ブログで使いたい」というような許可は特に取っていないので悪しからず😅なお名古屋行きの列車の動画を掲載したが、この車両に私も乗っていた😏
【ひのとりプレミアムシートの車内をガッツリ撮影する🤩】
↑今回の鉄道友の会主催例会の乗車記では「ひのとりプレミアムシート車内」の写真をこれでもか!🥳と言うくらい掲載する🥳名古屋行きの鉄道友の会向けのひのとり貸切列車では「プレミアムシートにも座って良い」という事になっていた🥳「HINOTORI」と車内の壁にロゴマークがあるのはプレミアムシートのデッキのみだ🥳ファミマカフェ☕「ひのとりコーヒー☕」の所を通り過ぎて階段を登りプレミアムシートの車内に入る🥳
↑誰もおらず😲この間にプレミアムシートの車内を撮影する🤩「発車までが勝負」と思い微妙に構図を変えながら”コマ稼ぎ”をする😅私の中では今回の「ひのとり貸切列車」で撮影した写真がプレミアムシートの車内の宣材写真(公式写真)かと思っている🥳今の所は😅
今回の「ひのとり貸切列車」では意外とプレミアムシートの車内に来た参加会員は少なかった😲来たとしても長く居る事は無く数分もすれば自席(レギュラーシート)に戻ってしまう😅後術するがプレミアムシートに25分も居座った参加会員は名古屋行きに限って言えば他に居なかったはずだ😏これが大阪上本町発青山町行きとなれば話は別で、須田会長等の鉄道友の会の幹部、同乗した近鉄のお偉いさんが多数乗っていたに違いない😲なお名古屋行きには今回両者のお偉いさんが乗る事はなかった😅
【名古屋行きひのとり貸切列車よりも1分早く大阪上本町行きビスタカー貸切列車が発車😆】
↑反対側のホームには17時04分発の大阪上本町行きビスタカー貸切列車が止まっていた😆名古屋行きひのとり貸切列車よりも1分早く発車する😆ホームの様子を見ると流石に参加会員のほぼ全員が乗車完了😌
↑17時04分にビスタカー貸切列車が発車。大阪上本町の到着が18時09分なので名古屋出発組より約1時間早い解散にもなる😅その後名古屋行きひのとり貸切列車もドアが閉まる。近鉄特有のドアが閉まる際に車掌から「チン!」と一発電鈴が鳴ったはずだ。その後ホームを確認しドアが閉まる。発車して問題がなければ「チン!チン!」と二発電鈴を鳴らす事で「ひのとり」を動かす事が出来る😆
【これも大公開!😆鉄道友の会向けの青山町→名古屋行きひのとり貸切列車の詳しい時刻表😆】
列車番号 | 行き先 |
臨特0817レ(HV6) | 名古屋 |
駅名 | 到着時刻(未記載は通過) | 発車時刻(または通過時刻) |
アオ | 17時05分 | |
ヒア | 17時16分 | |
サカ | 18分30秒 | |
ナカ(大阪線側) | 28分 | |
ナカ(名古屋線側) | 29分 | |
ヒサイ | 31分30秒 | |
ツシ | 35分30秒 | |
ツ(ツ交代) | 38分 | 38分30秒 |
エト | 40分 | |
シラ | 43分 | |
トヨ | 45分 | 53分 |
シロ | 58分30秒 | |
ワマ | 18時02分 | |
クス | 05分 | |
シオ(シオ交代) | 08分 | 09分 |
ヨカ | 13分 | |
アクラ | 15分30秒 | |
トミタ | 18分 | |
トミス | 19分30秒 | |
マスオ | 24分 | |
クワ | 25分30秒 | |
ヤト | 32分 | 41分 |
トシ | 44分30秒 | |
カニ | 46分30秒 | |
ハタ | 51分30秒 | 54分30秒 |
コメ | 57分30秒 | |
ナコ | 19時01分30秒 |
駅名 | 到着時刻 | 発車時刻 |
ナコ | 19時01分30秒 | 19時05分 |
ハタ | 12分35秒 | 20分 |
トシ | 19時27分30秒 |
↑名古屋行きひのとり貸切列車の時刻表😆やはり青山町行きビスタカー貸切列車と同じく詳しく時刻を知っている参加会員は少なかったはずだ😏必ずしも青山町行きと同じ駅での運転停車ではなかった😅これは乗務員行路(勤務シフト)や定期列車ダイヤとの兼ね合いがあるためだ😅
ポイントになるのは、名古屋に19時01分30秒に到着し19時05分00秒には回送で発車してしまう😲わずか3分で下車を完了させないといけない。これは特急ホームが4・5番のりばの2つだけで、19時台は近鉄特急の本数(到着分も含む)が多いので長く止める事が出来ないのだ😫そのため非常に過密なダイヤが組まれているのだ😵
【「ひのとりコーヒー」☕を飲む😋】
↑2020年11月の「ひのとり8両営業開始前の貸切列車」では「ひのとり」ご自慢の「ひのとりコーヒー」☕を飲む事が出来なかった😫今回の2021年11月乗車記の「80000系ひのとりブルーリボン賞受賞記念乗車会」では、実際に営業中の車両を使うため、「ひのとりコーヒー」☕を飲む事が出来たし、グッズ販売もしていた😆
↑これが「ひのとりコーヒー」☕のコーヒーメーカー😋200円払うと飲む事が出来る🤑コーヒーメーカーの左側にセットしてある「HINOTORI」と書かれたコーヒーカップを先に取る事を忘れずに😅
コーヒーカップの大きさはファミリーマート等のコンビニコーヒー☕(ファミマカフェ)で言うSサイズ(100円で販売)と同じ😅列車内なので諸々の”手間賃”がかかるため100円で販売するわけにはいかない😅左側には「管理表」がありこれによると
管理番号 | HV01 |
名古屋方 | |
管理者 | 近鉄リテーリング、上本町管理事務所 |
↑であった😲これも近鉄の駅でファミマ(売店)を営む近鉄リテーリングの管理下であった😲それにしても「管理番号」(「店番号」とも言う)が「HV01」とは🤣これは今乗っている「ひのとり」の電算記号(編成番号)と全く同じである🤣車両の編成番号と言うのは物販会場の区別にも使われているのだ🤣
↑これが「ひのとりコーヒー☕」😋ブラックでは飲めないので砂糖とミルクも用意する😅見た目はファミマカフェ等のコンビニコーヒー☕と変わらない😅
2020年11月の乗車記で「ひのとり8両のコーヒーメーカーはファミマの店頭にある機械に非常に似ている」と書いた😅今回の2021年11月乗車記の「ひのとりブルーリボン賞受賞記念乗車会」でもやはり似ているように見える😆細かな違いと言えば、コーヒーの種類が少ないためボタンは3つしかない😲そのうちの2つは同じホットコーヒーである😅残り1つは無料のお湯だ😅ファミマのコーヒー☕だと種類が多いのでボタンもたくさんある。それくらいが違いだ。
自席(3号車レギュラーシート)に戻りコーヒーを飲むと、酸味が絶妙😋う~んファミマカフェSサイズの味に似ている😑「ひのとりコーヒー」☕は特注の豆なのでファミマカフェと全く同じ豆のわけがあるまい。コーヒー☕は毎日飲むが”バカ舌”👅なので、単に「苦い」「甘い」だけの判断しか出来ない😫「酸味が絶妙」以上にはコーヒー☕の味は評価出来ず😫これは他の参加会員や読者諸氏が「ひのとり」に乗って、「ひのとりコーヒー☕」を飲んで確かめてもらいたい😅決して不味いコーヒー☕ではない😋🤤私の「ひのとりコーヒー☕」の感想は参考にしなくてもよろしい😫
【「ひのとり」開発秘話😆】
近鉄80000系ひのとりブルーリボン賞受賞記念乗車会は「単に乗って終わり」ではない😆実際に「ひのとり」の設計・製作に携わった近鉄社員による案内が「青山トンネル」走行前後にマイク放送で行われた😆この部分を動画で録画した。全部で9分も説明された。そのうちの一部を下記に掲載する。
今回の撮影会はお楽しみいただけますでしょうか。短い時間でしたがご満足頂ける写真を撮っていただければ嬉しく思っております。友の会の皆様からのご厚意によりまして皆様にお話頂ける機会を頂戴しました。少しお時間をいただき「ひのとり」についてお話いただければと思います。ただ友の会の皆様は鉄道に大変お詳しい方が多いため、一般的な車両紹介ではつまらないと思いまして、少し話の角度を変えてお話させていただきます。
(中略)
80000系と言う「80000」と言う番号の由来について、当社としては正式に決まったルールはありませんが、過去からの流れとしまして車両の番号に意味を持たせています。3番系統は京都線を走る車両、4番系統は番号として避けています。5番系統は「しまかぜ」「L/Cカー」のような特殊な車両、6番系統は南大阪線系統、7番系統はけいはんな線系統です。3~7番は意味を持った車両のため、残る番号は使える車両は1番、2番、8番、9番となります。かつ特急車という事なので、万単位になります。
1番系統は昭和生まれの車両(12600系等)、2番系統は昭和の最後から平成生まれの車両(21000系、22000系、23000系)で既に使用しています。残り8番、9番と言う事になりますが、「しまかぜ」の次に登場する車両である事や「アーバンライナー」の進化系という事もありましたので、「51000系」と言う名前も議論の中では出てきました。やはり既存の名阪特急は「新しい車両を作りたい」という事で全く違う番号として「80000系」になりました。未使用の番号が少なくなっているため今後作る車両として使える番号が少ないのが個人的には心配です。
「ひのとり」の開発秘話①
↑「80000系」になった理由は2020年11月撮影記でもあった「ひのとり8両撮影会」の時にもこの話を聞いた。名古屋市のマーク(市章)が「八」なので「8」にして「80000系」と言う笑い話も出たが🤣実際には「今までにない新しい車両を作りたい」と言う思いから今まで未使用だった「80000」と言う番号を使う事になったという😲
さらに話は「ひのとり」ご自慢の座席「バックシェル登場秘話」に展開する😆
車両の設備としまして、一番のサービスが「座席」です。お客様にアンケートをしたところ、「リクライニングを全て倒す事が出来ず、後ろの方に気兼ねなく倒せる座席が欲しい」と言うご意見が多い事が明らかになり、この課題の解決として「バックシェル」を採用しました。
開発に際しては他社の鉄道車両はもちろん、自動車、長距離バス、インテリアの家具なども参考にしました。東京に行った際にはJALさんの車庫見学に参加しファーストクラスを体感したり、帰りに夜行バスを使っていろんなシートを体感し「快適な座り心地」のイメージを固めました。開発段階ではいろんな検証を繰り返しました。特に座面がスライドする量とリクライニングの角度、プレミアムシートだとレックレストの角度など細かい調整を繰り返しました。
外観のデザイン。「赤い色」色具合にもこだわりました。太陽光の元でキレイに見えるのはもちろんですが、名阪特急は終点の駅が地下駅なので暗い場所でもキレイに見えるように工夫しました。「赤い色」のイメージを高めるためにもヨーロッパへ出張し現地の赤い色の車両を太陽光と照らし合わせて具体化しました。塗料の開発は20種類以上を試作しました。最終の塗料の候補については、アーバンライナーの現車に塗って実物でどう見えるか検証しました。実際にそれを見るとアーバンライナーが夕陽に照らされて輝く様子が本当にキレイでした。社内ではいろんな意見がありましたが、「赤を使う」と貫き通し、結果として本当に良かったです。
「ひのとり」開発秘話②
座席の開発については同業他社の車両と比べるのは当たり前。「座りやすい座席」について徹底的に検証して妥協する事なく作り上げた事がよくわかる😆これは乗っていても伝わる100点満点💯の座席と言える😆
私個人的にはあまり意識しなかったが、「赤い色の車両塗装」についても相当のこだわりがあった😆実際にアーバンライナーに「ひのとり」で使う塗料を塗って見え方を検証したとは😲
また近鉄が「アーバンライナー」に代わる新型特急車両を導入する計画が明らかになった際に、「1人掛けの個室を設定する」と報じられ話題になった😆結果的には需要予測、販売金額等々の理由で見送りとなったという😫
【プレミアムシートをフルリクライニングすると”ほぼ寝ている”感じ🥱😪】
↑豊津上野の運転停車の頃から1号車プレミアムシートに移動する😆参加会員が2~3人乗っていたが長居せず数分すると自席に戻ってしまう😅塩浜駅の運転停車までの約25分間長時間プレミアムシートを楽しむ😆
↑プレミアムシートの案内画面(LCD画面)にもブルーリボン賞受賞記念のロゴマークが表示😆
↑プレミアムシートの座席そのものを改めて記録(撮影)する😆バックシェルがあるのでフルリクライニングしても後ろの人を気にすることなくリクライニング出来る😆それにしても角度がハンパないくらい倒れている😆
↑プレミアムシートでくつろぐ人🤪撮影のために状態を起こしたが、状態を倒すと”ほぼ寝ている”感じになる😆そのまま寝てしまいそうな快適な座席🥱
名古屋~大阪難波間は約2時間かかるので仮眠するにはちょうど良い時間🥱😪完全に横になる事は出来ないが状態の大多数が倒れているため”ほぼベッド”に等しい😆
↑プレミアムシートには参加会員が多く集まると思っていたが、実際にはそんな事も無く、むしろプレミアムシートに行かない人も多かったらしい🙄
↑プレミアムシートの床に敷かれた赤い絨毯😆真っ赤な高級感のある雰囲気だ😆
↑プレミアムシートの車内からは運転席を直接見る事が出来る😆名古屋行きの場合は7列目の座席が”かぶりつきポイント”となる😆夜間でも客室との仕切り窓にカーテンが敷かれる事は無い。運転席には車内からの光が入らないようになっているのだろう🤔
それにしても意外と「ひのとり」の運転席は広い😆上から見ると独特な形をしているが、運転士や車掌が業務を行うスペースとしては余裕ある空間だ😌
塩浜駅で運転停車。一言二言の引継ぎを行い速やかに交代の運転士が乗り込む。準備が完了すると車掌から発車を指示する電鈴が鳴らされて発車となった😆
【「ひのとり」のレギュラーシートも非常に良い😆】
↑再び3号車レギュラーシートの自席に戻る😅プレミアムシートに長い時間居たので感覚がマヒしている😫プレミアムシートと比べれば横1列分座席が多く、パッと見はやや狭いように見える😫しかし、「ひのとり」のレギュラーシートをナメない方が良い😏シートピッチ(前座席との間隔)は1,160ミリもある😲JRの在来線特急普通車だと970~980ミリ前後、グリーン車だと1,140ミリ前後が標準のため、「ひのとり」はレギュラーシートであっても広くて快適という事がよくわかる😆ちなみに「ひのとり」プレミアムシートのシートピッチは1,300ミリで東北新幹線のグランクラスよりも広かったりする😏
「ひのとり」に乗るとなるとレギュラーシートorプレミアムシートどちらにするか迷う🤔座席数としてはレギュラーシートの方が多く、プレミアムシートは人気があるため乗車直前だと満席という事もよく聞く😫レギュラーシートであっても決してハズレではなく、今までの近鉄特急の車両よりもかなり快適に作られている😆足も十分伸ばせるので窮屈と感じる事が無い😆強いて言えば「テーブル」くらいで、レギュラーシートは正面から出てくるタイプと肘掛けから出てくるタイプの両方を搭載😆一方でプレミアムシートは肘掛けから出てくるタイプしか無いため、テーブル広げて何か作業(弁当食べたり、パソコンしたり、書類書いたり)をするのであれば、レギュラーシートの方が有利と感じた😆レギュラーシートも非常に良い座席だ😆
※あくまでも個人の感想😅
↑3号車の案内画面にもブルーリボン賞受賞記念のロゴマークが表示😆
↑最近物騒なので「車内通報装置」(非常通報装置)も記録(撮影)しておく😌これは客室のデッキとの仕切りドア付近にある😌これを押すと直接乗務員と通話する事が出来る。「ひのとり」の場合具体的な事はわからないが、防犯カメラがあるため乗務員室や指令所から車内の様子をリアルタイムで見る事は出来るのだろうか?🤔
車内では鉄道友の会名古屋支部の役員が1両ずつ訪問していた🙄どうやら青山町車庫で撮影した記念写真を1枚300円で販売との事で、欲しい人を募っていた😆かなり多くの人が購入を希望する😲むしろ購入しない人の方が少なく私はこの部類に入る😅ビックリしたのが1人で20枚も購入する人が居た😲1人1枚しか購入出来ないものかと思っていた😅
弥富で18時30分~40分(約2分遅れ)で運転停車。この間に特急2本に抜かれる😆この後の八田では18時51分~54分まで運転停車。22000系ACE回送に抜かれた😅土曜日とは言え夕方から夜にかけての時間帯なので本数が多い😅運転停車が増えるのも必然だった。
【「ひのとり」貸切列車は名古屋に到着😢】
↑「ひのとり」貸切列車はまもなく名古屋に到着する😢到着前に名古屋支部事務局長から「到着後はそのまま解散になります」との事😢車内案内表示器にもその旨が表示される😆一昔前までの車両だとこの種の団体貸切列車には表示される事がなかったが、これは技術的な面が大きかったと思う(やろうと思えば可能であるが決して気軽に出来るものではない)。鉄道友の会の発展を祈念する事に加えて「名古屋から大阪には「ひのとり」をご利用ください」としっかり宣伝する事も忘れない😏
↑「ひのとり」貸切列車は19時01分30秒定刻で名古屋に到着した。車内では「スグに回送列車になります」と案内があったが、19時05分00秒発で回送になるのでかなりバタバタしていた😰速やかに全員下車し完了するとドアが閉まる。回送を担当する乗務員がバタバタ移動して出発できる準備が整うと定刻通り富吉車庫へ向けて姿を消した。
【まとめ】
↑青山町車庫で撮影した際に頂戴したお土産の中に「記念乗車券」があった😆これは2021年11月6日~2022年3月31日までの間、近鉄全線1,000円分の乗車券として有効だ😆但し自動改札機は使えないので有人改札口を通る事、特急券の購入には使えない。この乗車記ブログは後日に譲るとして、「ひのとりブルーリボン賞受賞記念乗車券」そのものも貴重な記録になる😆1枚は使って、もう1枚は残す事にしたい。
【2021年11月乗車記/自動改札機が使えない!乗り越し精算方法は?】近鉄80000系ひのとりブルーリボン賞受賞記念乗車券で近鉄電車に乗る (railway-topic-kh8000show.net)
↑1月16日公開、こちらも参照
今回の乗車・撮影会は個人的に非常に満足が高い内容であった😆鉄道友の会では今回のような乗車・撮影会を定期的に開催しており、普段一般人(特に非会員の鉄道ファン)が入る事が出来ない鉄道会社の車庫や施設で「ありえない構図」から撮影出来たり、今回の「ひのとり」乗車記でも述べたように「開発秘話」のような裏話㊙が直接鉄道会社の担当者から聞けるなど、非常に貴重な有意義なチャンスとなる😆鉄道友の会に入会すれば鉄道趣味のレベルアップにつながる事は間違え無し🤩興味を持たれた方が1人でも多く居ると嬉しい😆
今回ブルーリボン賞受賞記念乗車・撮影会は近畿日本鉄道のご理解・ご協力・ご厚意により実現しました。鉄道友の会の会員の1人として非常に感謝しております。お礼申し上げます。ありがとうございました。
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