【W78抜海駅(宗谷本線)/訪問の価値あり!日本最北端の木造駅舎!ホームから見ると美しい】北海道の駅を現地調査㊴

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2020年9月に稚内市の日本で2番目に北にある岬「ノシャップ岬」とW78抜海駅(宗谷本線)を現地調査(駅訪問)する。訪問の価値あり!日本最北端の木造駅舎!抜海駅周辺は人家がほとんどない。集落は約2キロ離れた抜海漁港付近。利用が少なく存廃問題で一進一退。まるで時間が止まった非日常的空間。ホームから見る駅舎は美しく見える

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【日付】2020年9月25日(金)

【場所】ノシャップ岬→抜海駅(W78・宗谷本線)

前回までの続きは下記リンクをクリック

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↑YouTubeの現地調査系INTER URBAN6304氏のノシャップ岬・抜海駅の動画も参考にした。以下は私が実際に現地調査した内容を書く

★抜海駅に行く前に日本で2番目に北にある岬😏ノシャップ岬を現地調査😆

↑前回は(上記リンク38回目をクリック)W80稚内駅を現地調査した😆この日は宗谷本線を南下する形で各駅の現地調査(駅訪問)を行う😆基本的な行き先は宗谷本線の駅であるが、道中にある気になったスポットも同時にご紹介したい😆

【稚内駅から最も近い岬😆”日本で2番目だらけ”のノシャップ岬を現地調査😆】

↑ノシャップ岬は正式には「野寒布岬」と書く😲「ノシャップ岬」とカタカナで表記するのが一般的だ。読み方としては「ノサップ岬」(納沙布岬・根室市・日本最東端)誤解されやすい😅根室の方は漢字表記のため、意図的にカタカナにしているようにも思う🙄

ノシャップ岬は稚内観光では手軽な場所と言える😆稚内駅前から宗谷バスの路線バスに乗れば15~20分程度(約4キロ)で到着出来る。しかも基幹路線1つのため本数が多い😆上記動画のようにシカ🦌が当たり前のようにバス停付近は歩いているので、真面目にビビる😖

ノシャップ岬は日本で2番目に北にある岬😏上記動画にもある通り岬の高さも日本で2番目に高いという😲稚内と言うと日本で1番目に北にある宗谷岬(日本最北端の地)を注目してしまいがちだが、稚内駅・南稚内駅からは約25キロも離れている😫クルマで約50分である😫ルート的には国道40号→国道238号を道なりに進めば良いので、決して複雑な道ではないが、距離が遠すぎる😵

宗谷岬に行く路線バスも一応あるが、本数が非常に少ない😔今は天北線の列車代行バスと言う役割もしている。例えば稚内駅12時40分着特急宗谷から下車し、帰りは17時44分発の特急宗谷に乗車するとなると、宗谷バスの路線バスの往復でも宗谷岬に行く事も出来るが、バスの時刻の関係で滞在時間は1時間以下で、運賃もそれ相応の金額がかかる🤑宗谷本線で稚内に来た場合、送迎のクルマがあったり、市内中心部(概ね稚内駅や南稚内駅周辺)ならば路線バスもそれなりにあるが、これが10キロ単位で離れてしまうと、クルマ無しでは遠くに行けない😫レンタカーを借りた方が無難と言える😅

ノシャップ岬は気温11度、風速5メートルで寒い🥶これでも9月である🥶この日は天気が良くて利尻島・利尻富士が見えていた😆稚内からは航路での移動で、稚内港を出港したばかりの船が見えた😆

ノシャップ岬は稚内市青少年科学館、水族館、土産物店、飲食店がある😆観光地としては十分な場所だ😆この時は朝7時過ぎなので、流石に営業していない😅近くには漁港があったり、自衛隊の稚内分屯地もある😲宗谷海峡を守り抜く上で国防の最前線部隊で、1つの敷地内に陸海空自衛隊が同居するのは珍しい😲ノシャップ岬はからも山側を見るとレーダー基地が無数に見える😖

【ノシャップ岬から抜海駅に向けてクルマを走らせる😆】

ノシャップ岬からは北海道道254号→道道106号→道道510号経由で進む😆意外と抜海駅までは遠く約17キロもある😫それでもスピードが出やすい道なので、約20分で到着出来る😆道中の様子は上記動画の通り😅ここの景色が結構良い😆

私が抜海駅を現地調査(駅訪問)するときはこの経路を使う事が多く、ノシャップ岬と抜海駅はセットである😆「日本海オロロンライン」で有名な絶景道路道道106号線は稚内駅近くから通っているが、意外とこれを道なりに走って抜海駅に行った事が無い。ノシャップ岬経由の方が遠回りだ😅

★W78抜海駅(宗谷本線)を現地調査😆存廃問題で一進一退😞日本最北端の木造駅舎は訪問の価値あり😆ホームから見ると美しく見える駅舎😆

↑2020年9月にW78抜海駅(宗谷本線)を現地調査(駅訪問)する😆

抜海駅の周辺は建物が多少ある程度で”ほぼ無人地帯”だ😖抜海駅近くの集落は約2キロ離れた抜海漁港付近で決して近くない😫こちらは後ほど現地調査する。

抜海駅は秘境駅としても有名だ😆同時に「日本最北端の木造駅舎」「日本最北端の無人駅」と言った「日本最北端の〇〇」と言う枕詞が漏れなくついて来る😆

表札は「抜海駅」とあるだけ。JR北海道としては自社のロゴマークも付けておきたいのが本音のようで、入口ドアの窓ガラスに付いている😆この手の手法はJR西日本でも見られる。

正面から見ても立派な木造駅舎😆旅客が使えるのは正面から見て右半分で、残りの左半分は業務用の場所だという。冬(12月10日~3月15日)は除雪要員が抜海駅に24時間体制で配置されて、ホームや線路(分岐器)等の除雪を行うため。左半分はそのための事務所として使っているという😲(「鉄道ジャーナル2021年4月号」より)

↑抜海駅はオフロードになっているものの、クルマを置く事が出来る😆抜海駅の現地調査は2019年に続いて2回目であるが、その時は同業者(鉄道ファン)のクルマが多数止まっていた😅今回(2020年9月)の現地調査では朝早い時間に抜海駅に来たので、流石に同業者の姿は無い😅

【歴史が止まったかのような抜海駅の駅舎😆】

↑抜海駅の駅舎に入ると木造の扉🤔入口に「お手洗」とキティちゃんの柄になっていた😌これが無ければトイレと言う存在がわからない😫

↑抜海駅の駅舎は観光ポスターがたくさん貼ってある😆上記動画にもある通り、国鉄時代走っていたSL(蒸気機関車)の写真、ドラマの事、「JR北海道インフォメーション」称した駅の禁煙に関する平成13年(2001年)の告知もそのまま残っていた😲少なくても貼り紙だけを見ると、とても2020年とは思えぬ状況だ😆まるで時間が止まった感じだ🥺

駅舎は広い木造の待合室😆これは上記動画にもある通り😆駅舎全体を撮影していなかった😫赤い扉は確かに目立つ😆それは動画を観て気づいた事で、現地調査した時には特別意識するような事でもなかった😫駅の現地調査を行う「駅マニア」は他にもたくさんいると思うが、1人1人視点が異なるため、各自のブログやYouTubeを観ると新たな発見が出来て面白い🤣

【2022年度も抜海駅の存続が決定😌抜海駅存廃問題は一進一退が続く😔】

↑抜海駅の時刻表はご覧の通り。稚内行きが朝の7時台、昼の11時台、夜の19時台の3本だけ😞幌延・音威子府方面は多少増えて1日4本となる。これだと「使えるダイヤ」とはとても言えない😫特に12時~17時台に列車が1本もないのは致命的なのかもしれない😱列車で現地調査に来ようものならば、稚内駅から10時台の名寄行きで来て、1時間滞在して11時台の稚内行きで帰る事が最も現実的だ。そのためほとんどの同業者はクルマでの訪問だ😅

抜海駅の1日平均乗車人数はたったの2人だけ😞「鉄道ジャーナル2021年4月号」によれば、抜海駅から定期的に乗車するのは地元の高校生が1人だけ😞あと2年ほどで卒業するので、新たに乗る通学生がいない限り、2年後には抜海駅の利用者はゼロになることを示す😱

JR北海道は抜海駅の廃止を提案したが、稚内市ではこの事で賛否両論となりなかなか結論が出なかった。抜海駅廃止賛成派は、「地元の人がそもそも使わない駅を市の税金を使って存続させる事は納得出来ない😤」。逆に反対派は「抜海駅は”日本最北端の木造駅・無人駅”と言う意味で観光地・歴史的な価値として存続するべきだ😤」として真っ向から対立している😖

結局は2021年度と2022年度は稚内市が駅の維持に必要な額を「自治体管理」と言う形でなんとか存続にこぎ着けた😌しかし、それはそういう名目でお金を出せる市町村に限られる事で、財政上の理由でお金が出せない、各市町村の考えで「駅の役目を終えた」と考えれば、即座に廃止される事を意味する😫この事例はW65歌内駅が該当し2022年春に廃止される事が決定した😞抜海駅の存続は一進一退が続く😖「いつ廃止になってもおかしくない抜海駅」なのだ😱この記事を読んで抜海駅に行きたい😆と思ったら、早いうちに訪問する事をオススメする。

↑抜海駅の運賃表🤑特急停車駅だけは色を付けて表現している😆抜海駅には特急停車はしないが、抜海駅から乗車するお客の多くは色のついた駅までの利用が多いのだろう。

【駅舎とホームの間にもう1つの部屋🙄】

↑抜海駅の駅舎とホームの間にもう1つ小さな小屋がある🙄このような作りをした駅は非常に珍しい🙄北海道仕様の駅としては「二重扉」と言うのも札幌都市圏を中心に一部で見られるが、宗谷本線のローカルな駅ではほとんどない🙄

この小さな部屋には除雪道具、掃除用具が置いてあった😌足元が木造で何とも趣がある😆陽が差し込めばこの部屋だけはかなり暑く感じる🥵

【ホームから見る抜海駅の駅舎は美しい😆】

↑抜海駅のホーム。駅舎を見るだけで最高~!🥳と思ってしまう。縦書きの「抜海駅」と言う表札は一体いつから設置されているのだろうか?🙄

↑抜海駅は旭川駅からちょうど245キロ地点のようだ。広い列車交換用の線路😆駅舎前のホームは稚内行きが発車する。幌延・音威子府方面はその反対側ホームで、2面2線の相対式ホームである😆構内踏切もあるが

↑遮断機は特になく、列車が来れば警報機が鳴る仕組みだ😌一応は列車が来るという事実だけはわかる😌レールにかなり近い構内踏切で、下手すれば通路の方がレール面よりも低いような気がする🙄

↑改めて幌延・音威子府方面を見ると立派過ぎる駅だ😆すると遠くから列車が来た😆

↑7時49分発の4321D稚内行き(キハ54-501)が来た😆同業者?と思われる人が5人も乗った😲抜海駅の廃止騒動で遠くから来る同業者・観光客からは稚内観光の1つの目的地として訪れるようになったようだ😆不定期ではあるが宗谷本線を利用して、駅の魅力を発信するイベントも行っているらしい🙄

↑抜海駅の駅舎はホーム側から見るのが美しい😆出来れば離れた場所から😆駅舎前のホームは稚内行きが発車するので、その反対側列車(幌延・音威子府方面行き)が発車するホームから見るのがオススメ😆「駅マニア」にとっては抜海駅の駅舎はまさにヨダレもの🤤全国各地にいろんなタイプの木造駅舎が今で残るが、抜海駅は群を抜いて素晴らしく美しいと言って良い😆

↑稚内方面を見る。この先も特に建物は無くて鬱蒼とした雰囲気だ😆このような車窓を列車から直接見えるのも宗谷本線だ😆

↑古びた駅名標😞味わいがある😆

抜海駅のホームに立つと、遠くから来た甲斐があると感じる😆宗谷本線には他にも魅力的な駅がタップリある😆木造駅舎+相対式ホーム+長い構内=理想的な駅😆1日でも長く残ってほしいし、稚内に来た時には都合が許す限り何度でも訪問(現地調査)をしたい駅だ😆

【抜海駅の近くの集落。駅から約2キロ離れた抜海漁港も現地調査😆】

↑抜海駅から抜海漁港へ行く😆駅からは約2キロ離れておりクルマだと5分ほど。歩けば30分程度はかかるだろうか。この時は9月だったので心地良いさわやかな感じであったが、冬になると地吹雪が厳しく雪も相当積もると聞いている🥶天気が良くない限りは冬に駅から漁港まで歩くのは命懸けの苦行だ🥶

抜海駅周辺には人家がほとんどない。人家がある地域は抜海漁港周辺で、宗谷本線では駅前=集落とはなっていない事が多い。これは都市部を除けば北海道各所で存在する駅の立地条件とも言える。

↑立派な集落となっていた😆漁港としても単に小さな船が停泊するだけではなく、大きな作業船や工事道具、漁に使う網やブイもあった。だがセイコーマート等の名の知れた販売店は特になく、規模としてはチェーン店が出店できない規模の小さい街という事もわかってしまった😞稚内市中心部からは確かに遠い。宗谷本線で来るよりもマイカーの方がとても便利で、路線バスさえも走っていない😞

町内会レベルの小さな街、少ない人を相手に抜海駅は鉄道旅客と言う商売をするのは流石に酷すぎる😱だが鉄道は利用の大小問わず生活インフラでもあるので、1人でも使う人がいるならば、駅は残しておくべきと考える。

単に抜海駅しか見ないなると抜海漁港付近の存在は見落としてしまうが、遠くには利尻富士を眺める事も出来て、なかなか良い場所で、こういう静かな場所を観光出来るのも宗谷本線の魅力だ🥳抜海駅周辺の事はガイドブックには書いていない事が多い。マイナーな良い所を発見するのも現地調査の目的だ。抜海駅・抜海漁港付近は長く居たくなる場所でもある😆

40回目に続く(下記リンクをクリック、10月24日公開)

【W77勇知駅(宗谷本線)/カルビーのポテトチップスのキャラクターが目印?!】北海道の駅を現地調査㊵ (railway-topic-kh8000show.net)

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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