【2021年度中に全て引退!茅ヶ崎→橋本間で乗る】相模線205系500番台たぶん最後の乗車記と撮影記と言う記録

広告
広告
広告

2021年8月乗車記と撮影記。2021年度中に全て引退する事が決まった相模線の205系500番台に乗る・撮る。茅ヶ崎駅で東海道線から乗り継ぎ相模線ホームに行くと”謎の回送”が発車!行き先不明?相模線は歴史的に相鉄との関わり深い!新型車両E131系500番台になると4両でもワンマン運転開始?!

広告
広告

【日付】2021年8月29日(日)

【列車番号】1163F(相模線・橋本行き)

【時刻】茅ヶ崎11:34→橋本12:34

【車両】205系500番台の横コツ(国府津車両センター)R13編成、4号車先頭のクハ204-513

【備考】茅ヶ崎駅と橋本駅でも撮影

もくじ

★2021年8月乗り鉄と撮り鉄。2021年度中に全て引退する205系500番台たぶん最後の乗車記と撮影記と言う記録😢

相模線の新型車両投入について(JR東日本ホームページ)

相模線のE131系営業運転開始日について(JR東日本ホームページ)

↑相模線に2021年度E131系(4両×12編成)を導入する😆これにより1991年3月16日の電化から活躍していた205系500番台は全て引退する事が決まった😢

記録(乗車記と撮影記)と称して、たぶん最後の205系500番台の姿を観に行く事にした😆JR東日本は2021年11月18日から新型車両E131系500番台が登場すると明らかにした😆この日から急速に205系500番台は数を減らす見込みで、恐らく2022年春のダイヤ改正前日までには全て引退するだろう😢

【茅ヶ崎駅で東海道線→相模線に乗り換える🙄】

↑相模線の起点となる茅ケ崎駅は東海道本線と接続する。東海道線は「JT10」と称する駅番号があるが、相模線にはその番号は設定していない😫JR東日本管内はご存知の通り路線網が膨大で、駅番号を設定しているのはE電区間(東京の電車特定区間、東京駅から概ね50キロ圏内)と東海道・伊東線と総武・成田線(東京~成田空港)に限られる😲相模線はE電区間から外れるため、駅番号が存在しないのも納得だ😅

一般に言われる「東海道線」は大船~小田原間の場合、旅客線のことを示す。東海道線と並走してこの区間にはもう1つ複線の線路がある😲これが貨物線、すなわち「貨物列車専用線路」である😲この区間の貨物列車は原則貨物線が通るため、小田原~熱海間、その先のJR東海・西日本管内のように1本の線路上に旅客列車と貨物列車が共存するわけではない😲

貨物線は俗に「東海道貨物線」と称するため、旅客線の「東海道線」と分けて考えた方が良い😅東海道貨物線は横浜周辺から複雑な路線網になるため、貨物列車の事が余程詳しい鉄道ファン諸君諸氏でない限り、「どこへどのように向かうのか?」実態がわからない😫詳しく知りたいのであれば、「貨物列車時刻表」やWikipedia等を見ればわかるだろう。この貨物線は旅客列車が走る事もあり、それが朝や夜の特急湘南(昔の湘南ライナー)である。大幅に遅延した際には例外的に寝台特急サンライズ瀬戸・サンライズ出雲が通る事もある😲

話がそれたが、茅ケ崎駅における「東海道線」は一般的に5番線(東京方面行き)・6番線(熱海方面行き)を示す。上記のE231系は5番線から発車する列車であった。この5・6番線はシンプルな島式ホームで、改札口に向かう・相模線の乗り換えは階段・エスカレータ等で上の階に登る必要がある。どこにでもあるタイプの駅である😅

↑東海道貨物線に設置されている3・4番線ホームの入口。この日は日曜日のため特急湘南は運休😅当然のことながら閉鎖されていた😅

↑相模線ホームは1・2番線。これも島式ホーム。東海道貨物線から少し離れており、東海道旅客線からはそれなりに遠い😫相模線の存在感は茅ケ崎駅改札内だと薄く、”隅に追いやられた感”がある😫

↑すると相模線ホームに電車が到着🤩相模線の電車は2021年11月17日までは全て205系500番台での運転だ😆到着と同時に多くのお客が下車し改札口に向かう通路は混雑する😵ホームの使い分けは特に無いようで、写真の2番線発着となる事もあれば、隣の1番線発着となる事もある。2本や3本連続で同じ番線発着もあり得る。とは言え1面の島式ホームの左か右かの違いなので、大して複雑な構造ではなく、ホーム上にある電光表示板で時刻と発車番線を確認すれば、乗り間違いはしないはずだ😅

【茅ケ崎駅の相模線ホームで205系500番台を撮影する🤩「回送」が発車。どこへ?🤔】

↑相模線ホームに行くと1番線と2番線の両方に電車が止まっていた😲1番線の205系500番台R11編成の4号車(橋本・八王子行き先頭)クハ204-511をまずは記録(撮影)する🤩

↑回送らしい🙄

↑少しして「回送」でどこかへ行ってしまった😲

相模線の他の駅に行くのだろうか?🙄

↑このような疑問を持ったが、実際に相模線に乗ってみると205系500番台R11編成「回送」の姿を見つける事は出来なかった😫この車両の所属は横コツ(国府津車両センター)で、ここへ向かったのかもしれない🤔茅ケ崎駅から横コツへの回送も多数設定されているようで、東海道貨物線経由となる。

相模線の乗務員職場は茅ヶ崎駅1番線に隣接した茅ヶ崎運輸区で、205系500番台が運用される範囲(相模線、横浜線橋本~八王子、東海道貨物線茅ヶ崎~国府津車両センター)が担当だ。昼間の時間帯、単純に相模線を往復するだけの運用なので、わざわざ相模線内に余計に車両を配置しておく必要もない😅

↑2番線からは11時07分発の1181F橋本行きが発車する😆先ほど出入口から見上げた車両だ😆茅ヶ崎駅到着後、数分~十数分程度で折り返す運用が基本だ😲通勤用の車両なので座席を転換させる必要もなく(オールロングシート)、清掃係員が入って簡易的な清掃も行っていない。

当初は1181Fに乗り、相模線の途中駅で下車して現地調査(駅訪問)と別の205系500番台を記録(撮影)しようかと思ったが、気温31度・湿度80%と蒸し暑い🥵しかも雨も降りだしている☔しんどい思いをして体力を消耗する事はやりたくなかったので、撮影は茅ヶ崎駅と橋本駅に限定し、相模線は途中下車せず全区間1本の列車として乗る事にした😅

【相模線205系500番台、たぶん最後の乗車記と乗り鉄😭茅ヶ崎→橋本間で乗る😆相鉄との関係?🤔E131系500番台がワンマン運転する理由がわかってきた😲】

↑ここからは205系500番台のたぶん最後の乗車記と乗り鉄😭

茅ヶ崎11時34分発の1163F橋本行きは11時27分着の1062Fの折り返し電車となる😅相模線205系500番台引退が近い事を知っている同業者(鉄道ファン)もそれなりに居て、ホームで記録(写真や動画の撮影)をする人も多少なりとも居た😅これが今後はもっと増えるのだろう😫

↑茅ヶ崎の相模線ホームは4両ギリギリしか長さがない😫205系500番台の正面から撮影すると、カメラに顔全体が入らない😫そのため205系500番台の正面から見て斜め前にカメラを構えて何とか顔全体が入る😅両数分ギリギリしかホームがないというのは、私鉄だと当たり前だがJR在来線では珍しい😲

相模線205系500番台の乗車記と乗り鉄ブログ記事としておきながらも、相模線は実質的に都市的な路線であるため、車窓の撮影は行っていない😫茅ヶ崎発車後は橋本到着まで何も撮影していないので、以後は文章だけで表現する😅

乗ったのは4号車先頭のクハ204-513であった。205系は4ドア車であるが、205系500番台には押しボタン式の半自動ドアが搭載🤩私が乗った日には茅ヶ崎駅と橋本駅に限り半自動ドアになっていた🙄他の駅では全て自動でドアが開閉した。

運転席の周りを見るとE231系に近い印象がした。マスコン(ハンドル・ブレーキ装置)はツーハンドル(両手で操作するタイプ)であるが、機器類を見るといろいろと”後付け”してある😲登場から30年も経過すれば、安全管理上搭載しないといけない機器が増加しており、205系500番台登場当時には考えられなかったものが、運転席にはあるのだ😲

客室については他の番台の205系と大きく変わらない😅オールロングシートでトイレなし😅座席はフカフカで座り心地も良い😆1人分のスペースを何気に主張している点も205系の特徴だ😆

相模線は全区間単線だ😲途中駅で列車交換する事も多い😲1時間に3本程度運転しているが、列車交換の都合で完璧な20分に1本と言う等間隔ダイヤになっていないのは仕方ない😅

車内の放送は全て車掌が肉声で行う。相模線は駅間距離が短いため、車内できっぷの販売は行わない😫今や紙のきっぷで首都圏のJR線に乗ると言ったら、長距離乗車券や青春18きっぷのようなお得なきっぷくらいで、9割近いお客がSuica(交通系ICカード)のため、車掌がきっぷを売る事も激減しているはずだ。相模線における車掌と言うのはあくまでも「後方監視要員」だ😌

しかし、E131系500番台は4両ながらもワンマン運転が可能になっている😱車外にホームの様子を見る事が出来るカメラを設置し、それを車内にも設置する。リアルタイムで映像を運転席で見る事が出来るため、わざわざ車掌が代わりに見る必要もなくなる😫それでも死角があったり、イレギュラー発生時に即座に対応出来ない等のデメリットはあるものの、JR東日本に言わせれば、今後の人手不足や業務の効率化に向けて6両以下の電車(列車)では基本的に”車掌レス”にする方針😱既に東北本線の一部(黒磯~新白河)やE131系0番台を導入した房総地区で始まっている😱相模線も”車掌レス”になるのは目に見えていて、公式発表はされていないが(2021年9月現在)、そう遠くないうちにワンマン運転が始まるだろう😩

実際に相模線に乗ると、「動いては止まって」の繰り返しでどの駅でも乗り降りがある😲静岡鉄道線のような地方の都市部にある私鉄と似たような雰囲気だ😲このような性格の路線だと「接客」と言う意味で車掌(若しくはアテンダント)は必要だが、それをやらない場合、運転扱いが運転士1人でも可能であれば”車掌レス”になってしまうのも納得できる。

どの駅に着いても車掌が発車メロディーを鳴らす😆しかし同じような曲しか流れて来ない😒JR東日本横浜支社は同社の中で最も発車メロディーに対しては消極的とされ、茅ヶ崎の東海道線ホームで当地出身のサザンオールスターズの曲を流す・流さないで長年にわたって揉めた。今はそれが流れるようになったが、他線他駅に目を向ければ、似たような曲が連続している所は散見される。場所によっては20年ほど曲が変わっていない事だってある😒乗車記と乗り鉄ではホームからの音、特に発車メロディーは気にするポイントのひとつであるが、どの駅も似たような曲しか流れて来ないと、段々とつまらなくなる😒

相模線自体は何度か乗った事があるが、基本的には海老名で接続する相鉄線・小田急線とセットで乗る事が多い。相模線単独で全区間乗って東海道線~中央線に抜ける方法でもあるが、時間がかかる😒そのため青春18きっぷが使える時期であっても、なるべく相模線には乗らないようにしていた😩相模線の茅ヶ崎~海老名間に関しては約14年ぶりの乗車であった😱この間に大きく街の姿が変わり、圏央道・東名・新東名と言った高速道路が相模線の真上で大きく交差する😲道路交通における「日本の要所」の真下を通っているのが相模線だ😲

相模線と小田急線の乗り換えは厚木駅と海老名駅であるが、前者は各駅停車しか止まらず厚木市の代表駅でもないので(それは小田急線の本厚木駅が該当する)ここでの乗り換えは意外と少ない。すると相模線に並走して線路が登場😲この存在はよくわからない🤔相鉄が管理しているとも聞いた事があるが?🤔

相鉄と相模線は多少関係があって、元々は相模線を作ったのが相鉄だった😲いわゆる戦時体制により1944年に国有化されてそのまま国鉄線→JR東日本線になっている。1984年までは西寒川駅で分岐する西寒川支線もあった😲現在は車両メーカーから相鉄に新型車両を納車する際に相模線経由で運ばれている。車両輸送列車は深夜の運転との事でなかなか見る事が出来ないだろう。

海老名駅では昼間は反対列車と交換するダイヤになっている😅12時03分~12時07分まで止まる。相鉄・小田急の乗り換え駅のためやはりお客が入れ替わる😅茅ヶ崎~橋本の全区間乗るお客は少なく、途中駅までの部分的な利用がほとんど。まさに地域の足として相模線は機能している😏

海老名駅から先もどの駅であっても乗り降りが続く。特定の車両にお客が集中する事はなく、どの車両もバランス良く同じ人数が乗っている😌相模線は田園風景がそれなりに見られるが、急変したのが上溝駅😲高架線の棒線駅でありながらも、周囲は巨大マンションがそびえたつ😲しかも乗ってくる人が多い😲終点の橋本まで前面展望していると、カーブが多い線形ながらも、線路はしっかりと整備されている😌右側から横浜線の車両が見えて来ると橋本駅に到着。相模線はこの駅までで、横浜線は階段乗り換えとなる😅

↑橋本駅に到着😆折り返し時間に余裕があるようで、お客が全員下車すると車内はがら空きになる😆この間に簡単に車内の様子だけ記録(撮影)する😆横浜線ホームに移動して205系500番台を編成でも記録(撮影)する😆

橋本駅の横浜線ホームはホームドアが設置されていた(一部のホームのみ)。それに多少邪魔されるが、それでも車両はしっかりと写っているので特に問題なし😆

【まとめ】

これで相模線の乗車記と撮影記は終わり、橋本駅から横浜線乗り換えとなった😅どの時代も個性的な路線である相模線は、E131系500番台に他線と異なる雰囲気を醸し出す事だろう😆他線向けのE131系との違いは、4両固定編成、トイレなし、電気連結器非搭載等である。205系500番台は13編成あるが、E131系500番台は1編成少ない12編成(合計48両)が2021年度中に全て登場する事になっている。私が次回来る時には205系500番台は全て引退しているはずで、E131系500番台の天下だろう😏205系は首都圏では大幅に数を減らしており、「まだまだ若い」と思った車両も今や「潮時」を迎えているのだ😢

広告
広告
広告

KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。