【2021年4月乗車記/田本駅は断崖絶壁のホーム!為栗駅は天竜川が美しく見える!門島→為栗・飯田線秘境駅号に乗る】飯田線は良い打線だ⑨
2021年4月乗車記と現地調査。「飯田線秘境駅号」豊橋行きに乗る。今回は門島→為栗間。秘境駅ランキング全国第5位の田本駅は断崖絶壁のホーム!前後はトンネルが連続!駅に出入口するだけでも大変だ!同13位の為栗駅はホームが大きくカーブ。天竜川の水面が美しく見える!実はクルマでも行ける駅だったりする

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【2021年4月乗車記/朝の中部天竜始発の飯田行き1507М/列車1本貸切状態!】飯田線は良い打線だ① (railway-topic-kh8000show.net)
【”秘境駅のパイオニア”小和田駅を現地調査/時間が止まったような空間】飯田線は良い打線だ② (railway-topic-kh8000show.net)
【2021年4月乗車記/313系501М天竜峡行きに乗る/大都会と秘境の境はちょっとした藪?!】飯田線は良い打線だ③ | (railway-topic-kh8000show.net)
【2021年4月乗車記/”飯田市内線”天竜峡→飯田間しか運転しない大忙しの213系と車掌】飯田線は良い打線だ④ (railway-topic-kh8000show.net)
【2021年4月乗車記と現地調査/飯田以北へ進む213系/伊那田島駅は高原地帯の秘境駅】飯田線は良い打線だ⑤ (railway-topic-kh8000show.net)
【2021年4月乗車記/それなりに性能が良い車両!飯田線専用車両313系1700番台に乗る】飯田線は良い打線だ⑥ (railway-topic-kh8000show.net)
【2021年4月乗車記/超人気列車!日本一面白い車内放送!飯田→天竜峡・飯田線秘境駅号に乗る】飯田線は良い打線だ⑦ (railway-topic-kh8000show.net)
【2021年4月乗車記/千代駅+金野駅の駅名標を触ると貯金?!/天竜峡→門島・飯田線秘境駅号に乗る】飯田線は良い打線だ⑧ (railway-topic-kh8000show.net)
【日時】2021年4月11日(日)
【列車番号】9102М(急行・飯田線秘境駅号・豊橋行き)
【時刻】飯田13:13→豊橋17:54
【車両】373系(F2編成、2号車指定席サハ372-2、進行方向左窓側の14番D席)
【停車駅】天竜峡、千代、金野、田本、為栗、平岡、伊那小沢、中井侍、小和田、浦川、豊橋
【備考】全席指定。今回は門島→為栗間の乗車記と田本駅、為栗駅の飯田線秘境駅を「飯田線秘境駅号」に乗りながら現地調査(駅訪問)する🤩
もくじ
★2021年4月乗車記と現地調査。「飯田線秘境駅号」で行く全国屈指の秘境駅へ😆今回は田本駅と為栗駅🥳

↑2021年4月乗車記と乗り鉄と現地調査。前回(上記リンク8回目をクリック)は早速秘境駅の千代駅と金野駅に停車し現地調査(駅訪問)することが出来た🥳飯田線の秘境駅はまだまだたくさんあって、まだ始まった段階だ😅当ブログでは1記事で概ね2駅程度ずつ「飯田線秘境駅号」の乗車記と停車する秘境駅の特徴について詳しく紹介する😏今回は田本駅と為栗(してぐり)駅だ🥳いずれも全国屈指の秘境駅で、秘境駅マニアにとってはヨダレものの駅だ🤤
門島駅では運転停車して519М岡谷行きと交換😅「飯田線秘境駅号」が停車する秘境駅はほとんど交換設備がないため、反対列車が接近している場合は、事前にしっかりとすれ違っておかないと秘境駅をゆっくりと現地調査(駅訪問)することが出来ないのだ😫秘境駅訪問に向けた「下準備」と言って良い😆
門島駅を14時00分に発車。次は田本駅に停車する。14時04分の到着だ🥳スマホを見ると電波状態は圏外だった😔秘境駅に行くのだから情報社会から離れろ😳という事か😅
★秘境駅ランキング第5位!田本駅🥳断崖絶壁のホーム😖徒歩でしか来ることが出来ない駅😱「飯田線秘境駅号」は15分も停車😲

↑「飯田線秘境駅号」は田本駅に到着😆14時04分~14時19分までの15分も停車😲もちろん列車交換は出来ない駅😱この間は前後から列車が来る事はないのだ😆本数が少ない飯田線の秘境駅区間だからこそ出来る事であろう😏
↑牛山氏の秘境駅ランキングでは全国第5位🥳でも実際に歩いてみると1位🥇でも良いような感じがする駅だった😲

↑田本駅のホームはトンネルが迫っている😲しかも2本トンネルが連続している😲「98」と言うのは豊橋から数えて98個目のトンネルと言う意味だ😲特に中部天竜~天竜峡間は大小さまざまなトンネルがある😲長いと5キロもあるトンネルから短いと100メートルに満たないトンネルまで😲

↑「98」のトンネルに近づくと「田本第3トンネル」と言う名前だった😲長さは30メートルと短い😲

↑ホームの反対側は人工的な構造物が何1つとして見当たらない😆まさに大自然の中😆これこそ秘境駅の王道的な駅なのかもしれない😳

↑田本駅のホームにはちゃんとした待合室があった😌ここに時刻表や運賃表などの掲示がある😌田本駅には天竜峡方面行きが1日9本、豊橋方面行きが1日8本止まる😲1日平均乗車人数は1人と少ない😅一部列車は田本駅を通過するが、利用実態や田本駅と言う立地からすれば、供給過剰がハンパないほど停車本数が多い🤣これが北海道や西日本の駅ならばもっと停車本数は少ないはずだ😫


↑373系「飯田線秘境駅号」を記録(撮影)しておく🤣この車両が田本駅に停車するのは「飯田線秘境駅号」か何か異常があった時だけだ😖
【田本駅全体を見る事が出来る崖の上へ😅】

↑田本駅ホームの豊橋方面に進んでもトンネル😲番号は「97」。つまり田本駅は前後がトンネルで挟まれているのだ😲
どうやらトンネルの上(つまり崖の上😖)に登る事が出来るという😖正確にはホームから連絡する通路が構成されており、1人歩けるか程度のスペースしかない傾斜が急な階段を登る😩この通路=田本駅の出入口なのだ😳どう考えてもクルマや自転車が入る事は出来ない😫これが正真正銘の秘境駅だ🥳

↑田本駅の出入口はご覧の通り急な登り坂の階段😖しかも落ち葉🍂がタップリと積もっている😖
足元滑りやすいのでご注意ください
「飯田線秘境駅号」に乗務していたJR東海の案内担当者
と言う声が飛んでくる😅しかもこの階段は1人しか通る事が出来ないため、登る人と降りる人を交互に通している😅まさかの「単線運転」だった🤣


↑急な階段を登りきった😌しかしこの先も崖の上を通る道😖4月にもかかわらず季節を超サキドリしたかのような感じで落ち葉🍂が残る。もちろんクルマが通行できる道ではない😫こう見えても”天下のJR東海”の駅なのだ😲駅の出入口だけをみれば「仮乗降場」とほぼ同じレベルで、宗谷本線や留萌本線等の板切れ駅と同等だ😳クルマが走行出来る道路に出るまでは、このような道をさらに15~20分も歩かないと到着出来ないという😱


↑崖の上からは田本駅が断崖絶壁にある事がわかる😆決してホームのスペースも広くない😫少し人が集まるだけでいっぱいになってしまう😫373系は田本駅に15分も停車するのだからなかなか豪華なものだ🤩
この構図は「飯田線秘境駅号」にとっては代表的なもので、当然のことながら撮影希望者も多い😅そのため簡単に撮影をしてスグに引き上げる😅これだけでも十分満足な写真(記録)が出来た🥳
「飯田線秘境駅号」は15分間と停車時間が決まっているが、案内氏から「発車3分前です!そろそろ車内にお戻りください!」と声が飛んでくる😌それに従い私も車内に戻る。

↑田本駅のホームを見ると、373系(車両)との間に大きなスペースと段差があった😲これは他の飯田線秘境駅でも言える話で、乗り降りする際には足元に注意しないといけない😰特にスマホや財布等の細いものはホームと車両の隙間に落としやすいので、スマホを持ちながら「飯田線秘境駅号」への乗降は止めた方が良い😰
★温田駅で上下の「飯田線秘境駅号」とすれ違う😆

↑「飯田線秘境駅号」豊橋行きは田本駅の次は為栗駅に停車する。この間にある”大都会温田”は見事に通過となる🤣すると😲反対側のホームにも373系を発見🤩「飯田線秘境駅号」飯田行きだった😆上下列車の「飯田線秘境駅号」は温田駅ですれ違うのだ🤩
しかし、両方とも運転停車のためお客はホームに出る事が出来ない😫そのため車内から反対側の列車に向かって手を振る事だけが精一杯だった😇
★秘境駅ランキング第13位!為栗駅🥳天竜川が美しく見える🤩実はクルマで行く事が出来る?🤔

↑為栗駅に到着🥳14時26分~14時38分までの12分間停車する🥳当然途中停車する秘境駅がお目当てのため、乗っているお客は到着と同時に一斉に外に出る🤩そのため車内にずっと残っているお客は皆無😅列車の運行を預かる乗務員は残っていないといけないので、諸々の駅の案内、発車時刻の案内等は乗務員とは別の案内氏(オレンジのジャンパーを着用)が行う🥳
なぜ車内に残ったのか?🤔と言うと、為栗駅は過去に何度も現地調査(駅訪問)したことがある駅で、秘境駅到着後の373系「飯田線秘境駅号」の車内はどうなるのか?見ておきたかったのだ😏
↑牛山氏の秘境駅ランキング全国第13位🥳前後には中井侍駅(10位)、峠(14位・奥羽本線)等がランキングしている。
為栗駅は一般に「クルマで行けない駅」として知られている。先ほどの田本駅のように駅を出てから崖の上の獣道を20分も歩かないと車道に到達できないほどのサバイバルな所はない😌むしろかなり容易にクルマで行く事が出来る😲直接駅にクルマが乗り入れる事は出来ないが、天竜川の橋を徒歩で渡り(歩行者専用の橋)、対岸は車道😲僅かだがクルマを置く事が出来る場所もある😲少し進めば主要道路にも出る事が出来るので、クルマでの到達は意外と簡単なのだ🤩


↑為栗駅のホームはカーブしている😲373系が直線的に止まっていないのは新鮮に見えた😆

↑為栗駅の待合室は立派な物だった😆なんか旅情的になるような感じだ🥺


↑為栗駅から見た天竜川🥳やはり水面が美しい🤩乗っている他のお客は対岸と連絡する橋まで進み、為栗駅全体を撮影しているようだ😇私も行ってみる事にした🤩


↑為栗駅のホームから少し歩道を進むと何の仕切りもなく線路がドーン!と見える🤩線路の反対側に住宅らしき建物があると記憶していたが、いわゆる「勝手連踏切」になりやすく、当然のことながら線路内の通行は認めていない。これだけ線路が大きく見える秘境駅はそう多くはなく、自然にも近ければ、線路にも近い駅なのだ😆


↑橋の上から為栗駅を見ると、ホームや373系が遠いように見える🙄やはり天竜川の水面とのコントラストが非常に良くて、紅葉シーズンになればもっと良い姿を見せてくれるだろう😆
この橋の上から長い時間滞在する事は出来ず、12分の停車時間はあっという間😫案内氏から「そろそろ車内に戻って下さい!」の声が飛んでくると嫌でも車内に戻らないといけない😫為栗駅は後日ゆっくりと改めて現地調査したいと思った😅
10回目に続く(下記リンクをクリック、10月9日公開)
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