【2021年7月乗車記/米原→大阪・両数的に少ない225系JR西日本の新快速に乗る】青春18きっぷチャレンジ④
2021年7月乗車記と乗り鉄。「青春18きっぷチャレンジ」で大部分を占めるのがJR西日本の区間だ。米原→大阪→姫路間で新快速に乗る!両数的には少ないのに225系に乗る事が多い。223系との違いは?転換クロスシートは空席がなく連結部分のボックス席に座るとよく揺れる。JR京都線では”日本一の複々線”でさまざま車両が行き交う

「青春18きっぷ」の基本的な使い方等については下記リンクのブログをクリック
【基本的な使い方を詳しく解説!JR在来線全線の普通・快速列車に乗り放題!】「青春18きっぷ」の使い方① (railway-topic-kh8000show.net)
【応用編/人身事故での遅れ・不通区間・紛失したら…利用中にトラブルに遭遇した場合は?】「青春18きっぷ」の使い方② (railway-topic-kh8000show.net)
【新幹線や特急でワープするのはアリ?追加費用は何円必要?何分速くなる?】「青春18きっぷ」の使い方③ (railway-topic-kh8000show.net)
【青春18きっぷチャレンジ!1日Max最も長くて何キロ乗れるか?】「青春18きっぷ」の使い方④ (railway-topic-kh8000show.net)
前回までの続きは下記をクリック
【2021年7月乗車記/静岡→北九州へ1日で行く!朝一番の東海道線浜松行きで前面展望を楽しむ】青春18きっぷチャレンジ① (railway-topic-kh8000show.net)
【2021年7月乗車記/「地獄の静岡」!掛川始発の211系オールロングシート+トイレなし!】青春18きっぷチャレンジ② (railway-topic-kh8000show.net)
【2021年7月乗車記/速くて快適!313系5000番台特別快速(豊橋→米原)に乗る】青春18きっぷチャレンジ③ (railway-topic-kh8000show.net)
【日付】2021年7月22日(木、海の日)
【列車番号】3437М(新快速・姫路行き)
【時刻】米原(A12)9:19→大阪(A47)10:45→姫路(A85)11:47
【車両】225系0番台I7編成(姫路方の8両)+225系100番台U5編成(米原方の4両)=12両、乗ったのはU5編成11号車モハ224-102
【停車駅】彦根、能登川、近江八幡、野洲、守山、草津、南草津、石山、大津、山科、京都、高槻、新大阪、大阪、尼崎、芦屋、三ノ宮、神戸、明石、西明石、加古川、姫路
【備考】今回は米原~大阪間について書く
もくじ
★2021年7月乗車記と乗り鉄。両数的には少ないのに225系に乗る事が多いJR西日本の新快速🙄連結部分のボックス席に座るとよく揺れる😵

↑2021年7月乗車記と乗り鉄。青春18きっぷチャレンジ。前回(上記リンク3回目をクリック)はJR東海の特別快速に乗った😆これで一気に距離を稼ぐことが出来るのが東海道本線名古屋地区のメリット😆さらに距離を稼ぐことが出来るのが米原から先のJR西日本の東海道・山陽本線だ😆
【米原駅から下関駅までは長~いJR西日本😆】

↑「青春18きっぷチャレンジ」を東海道本線で行うと2つの会社境界駅を通る😳1つ目が熱海駅でJR東日本とJR東海、2つ目が米原駅でJR東海とJR西日本に変わる😆
概ね会社境界駅では乗り換えとなる😫熱海駅だと東日本側の列車が15両に対して乗り換えとなる対して、東海側の列車が3両~6両程度に減るので、「青春18きっぷチャレンジ」の同業者が殺到する時間帯は混雑しやすく、座れない事もある😫米原駅だと東海側の列車が4~8両に対して、西日本側の列車が8~12両に増えるため座れるチャンスは広がる😆
しかし、これは米原駅から西(大阪方面)に向かう場合で、東(名古屋方面)に向かう場合は逆に混雑して座れない事もそれなりにある😫私の経験上は、階段・改札口から遠い後ろ寄りの車両、すなわち西に向かう場合は9~12号車、東に向かう場合は後ろより3両(大阪方の車両、JR西日本の車両で言う1~3号車に相当、JR東海では号車番号を付けていない)だと空いている事が多い😌
「青春18きっぷチャレンジ」を静岡から九州まで行う上で、最も距離が長い会社がJR西日本である😲JR東海が248,6キロに対して、JR西日本が650,0キロ(米原駅から下関駅まで、東海道・山陽本線経由)もある😲今回の乗車記と乗り鉄ブログではJR西日本区間がメインと言って過言ではない😳そのうちかなり重要な役割を果たすのが米原駅から姫路駅まで乗る「新快速」だ😆
【両数的には少ないのに225系に乗る事が多いJR西日本の新快速🙄】




↑ここからはJR西日本の新快速の乗車記と乗り鉄である。米原駅から姫路駅までの間は原則として12両で運転する😆昔は8両がそれなりにあったがJR西日本の列車の中で最も混雑するため、終日12両化になった😆
8両の新快速だった時代、大阪駅から米原駅まで乗車したら混雑で着席出来ず、米原の少し手前の能登川を過ぎた辺りでようやく着席出来た😫約1時間立たされた😫12両が原則とは言え、状況によっては長時間立たされることも否定は出来ない😫確実に着席出来るために「Aシート」と称する特急並みの座席を搭載した車両があるものの、わずか2両しかなく(2021年9月現在)1日上下4本しか運転していない😫しかも米原~野洲間では運転していない😫指定席も数席設定されており、市販の時刻表には「新快速〇号」と称した列車がAシート連結の車両だ😆
3437М新快速姫路行きも「Aシート」があるわけもなく、一般的な転換クロスシートだ😅JR東海管内に引き続き快適な転換クロスシートで移動出来る😆JR西日本の転換クロスシートはドア付近は必ずボックス席になる形状のため「全座席転換クロスシート」ではないのが残念な所だ😔
車両は12両とも225系だった😲JR西日本の新快速は223系が主力で、最近はリニューアルも進む😆223系新快速は比較的容易に乗れるが、225系新快速に乗ろうものならば「狙わないと乗れない」😫車両運用的にも新快速で使う223系と225系は同じはずで、毎日決まった時刻の列車が必ず225系ではない😫日によってバラバラなのだ🙄この日12両とも225系だったのは偶然である🥳
JR西日本の新快速は運行範囲が非常に広く、福井県の敦賀駅から北陸本線・湖西線経由で東海道・山陽本線に直通し、兵庫県の姫路駅までを基本に、一部列車は兵庫県の赤穂線播州赤穂駅までの走る😲最も運行距離が長い列車が「敦賀発播州赤穂行き」(米原経由)で、約275キロにも及ぶ😲全区間で運行する車両は4両の付属編成のみで、8両の基本編成は長浜・近江今津~播州赤穂までとなっている。225系は4両もあるため福井県の敦賀駅まで乗り入れる事も少なくない。
路線名は全て正式名称で書いたが、JR西日本は愛称名で案内する事が原則で、もはや愛称名は広く世間に浸透している🥳
北陸本線の長浜~米原、東海道本線の米原~京都→「琵琶湖線」
東海道本線の京都~大阪→「JR京都線」
東海道本線の大阪~神戸、山陽本線の神戸~姫路→「JR神戸線」
となっている😲JR東海管内の案内は原則として「東海道線」等の正式名称であるが、車掌や駅員によっては「琵琶湖線」等の愛称名で案内する事もそれなりにある😅この乗車記と乗り鉄ブログ記事でも、基本的にとして愛称名で書くことにする😅

↑225系100番台以降はフルカラー式LEDのサボ(行き先表示器)になった😆223系のリニューアル車もそうなっているので、種別幕はアナログの幕、行き先幕はオレンジのLEDと言うのは今後少なくなるのだと思う😞

↑225系はマクラギ方向(横向き)に停車駅の表示やJR西日本からの宣伝を表示する画面を搭載😆JR西日本の新快速の中では最も新しい車両だが、先輩の223系と見た目は似ているため、強い存在感は外観からは薄い😫車内に入るとまるで別物で、鉄道が詳しくなくてもこの画面がある車両=225系と覚えておけば良い。

↑一方で223系はドアの上に案内表示器があり、リニューアル車は液晶画面に代わっているものの、1つのドアにそれは1台しかない。

↑乗ったタイミングが遅かったため、転換クロスシートの窓側は全てお客が座っていた😅通路側ならばいくらでも空いている😅それに加えてドア付近のボックス席も空いている😅つまり先に転換クロスシートの窓側から埋まり→次にボックス席の窓側が埋まり→最後に通路側の座席が埋まる利用実態😅転換クロスシートの窓側座席に座りたいならば、入線と同時に車内に入った方が良い😳
【連結部分のボックス席はよく揺れる😵琵琶湖線内は主要の駅に停車し段々と混雑😵】

↑篠原~野洲
琵琶湖線内では新快速の停車駅が多い😅動いては止まっての繰り返しだ。だがどの停車駅でも乗ってくるお客は多い🥳12両もあるのでキレイに分散乗車が実現しており、改札口から遠い12号車や11号車であっても乗車が皆無という事はない😅「確実に空いている(座れる)車両」を熟知しているお客が多いと思う😏これは関西の鉄道利用者あるあるだったりする😆
ところで、私は座れる座席として残っていたのは11号車(モハ224-102)の10号車近くの連結部分にあるボックス席だけだった😫JR西日本の新快速に乗った時には出来る限り座りたくない座席だ😫とか言ってジャンプシート(ドア前の簡易座席)に座るのは嫌だし、立っているのはもっと嫌😫消去法でボックス席しか残っていない😫
ボックス席と言うと国鉄型車両のように「狭くて足が延ばせない」イメージが強い😰しかし225系の新快速ボックス席は”それなりに広い”😲足を延ばす事も一応は出来る😆普通に着席した段階で、正面に座る見知らぬ人の膝にぶつかるという事も無い😌但し連結部分のボックス席は窓割は考慮されておらず、車窓をガッツリ見たいならば進行方向と逆側の座席に座るしかない😫進行方向通りに座れば壁に隠れて車窓は見えない😫
225系に限った事ではないが、連結部分の真下は台車(車輪・モーター)があるため非常に揺れやすい😵乗り心地が悪い部分だ😫223系のように「爆撃機」のようなやかましい音は流石に無いが、オススメ出来ない座席である😫
225系の中間車はモハ224形とモハ225形の2種類。前者は東側(米原方)にモーターを搭載、後者は逆で西側(姫路方)にモーターを搭載。つまり11号車はモハ224形なので私が座っている真下にはモーター非搭載😫すなわち「サハ=付随車」(静かな車両)に相当する😫「音鉄」的にもつまらない場所である😫
草津駅には9時51分~9時52分。昔は停車時間が短かったが福知山線脱線事故以降JR西日本全体でダイヤに余裕を持たせる意味で、西側(姫路・播州赤穂行き)に向かう新快速は同駅で1~2分程度停車時間を設定。遅れた場合はスグに発車するが、これを入れる事でダイヤに余裕を持たせているのは事実😌昔のJR西日本の新快速は「ぶっ飛ばす」イメージが強く、「速さ」がウリだった😆今でも十分速いが、駅間の走行時間も多少余裕を持たせているようで、今のJR西日本の新快速は恐怖感を与えない無難な走りになったと私は思う😌
南草津駅、石山駅と停車しお客を増やす😆私が座るボックス席も4つ全て埋まってしまい、大阪駅まで空く事はなかった😅立ち客もそれなりに出ている😅
大津駅を発車すると滋賀県はこれで終わり。京都府に入る。この先京都駅までは長いトンネルが数本続く😲東海道本線では愛知県蒲郡手前以来のトンネルで、距離の割にはトンネルが少ない路線だ😲それはこの後乗る山陽本線でも言える事だ😲
【”日本一の複々線”でさまざまな車両が行き交う😆】


↑京都からはJR京都線に入る😆正式には東海道本線である事だけはお伝えしておく😅
草津~西明石までの約120キロは”日本一の複々線”だ😆琵琶湖線内では221系、223系、225系が中心だったが、JR京都線に入ればこれらに加えて207系、281系、287系、321系、683系、貨物列車とバラエティー豊かになる😆

↑岸辺付近に来ると吹田貨物ターミナルの横を通る😳早朝に掛川で追い抜かれた1055列車福岡貨物ターミナル行きの車両が止まっていた😲「青春18きっぷチャレンジ」をやると貨物列車との追いかけっこにもなる😆”日本一複々線”の車掌から見る行き交う車両の観察は飽きる事が無い😏特にJR京都線は車両が多彩だ😆
新大阪駅には10時40分頃の到着だ。「静岡から新幹線で行けば8時台の「ひかり」に乗っても十分間に合う・・・」と考えてしまいがち😫「青春18きっぷチャレンジ」をやるうえで”新幹線の誘惑”が常に付きまとう🥳
JR西日本の新快速は大阪駅で一気に車内の雰囲気が変わる😲7~9割程度のお客が下車する😲乗務員もこの駅で交代する事がほとんどで、最近は米原~姫路間交代なし乗務は激減したような気がする🙄
車内の放送は基本的にタブレット端末に収録された音声から行う🙄その都度車掌がマイクにタブレット端末を近づけて再生ボタンを押して流す😅そのため車掌によるマイク放送は異常時を除けばほぼ皆無に等しい😅車両側に自動放送装置は意外にも搭載されていない😲新快速以外の列車や米原~敦賀間の末端区間は今まで通り車掌によるマイク放送だ😅
【ここまで359,1キロ青春18きっぷで乗車😆】
西焼津~大阪間359,1キロを青春18きっぷで乗車😆正規運賃は6,050円である🤑このまま大阪付近で乗り歩きをしても青春18きっぷだけで日帰りする事は十分可能😆これが「新快速のおかげ」と言って良い😳JR西日本のやはり速い🤣米原→大阪間は120,5キロもあるのにわずか1時間20分程度である😲この距離の稼ぎ具合はやはり大きい😆
5回目に続く(下記リンクをクリック、10月8日公開)
【2021年7月乗車記/大阪からも225系の新快速でさらに西へ】青春18きっぷチャレンジ⑤ (railway-topic-kh8000show.net)
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