【2021年7月乗車記/速くて快適!313系5000番台特別快速(豊橋→米原)に乗る】青春18きっぷチャレンジ③

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2021年7月乗車記と乗り鉄。東海道本線名古屋地区の313系5000番台特別快速に乗る!車内は快適な転換クロスシート!しかも速い!快速列車の種別が何気に豊富で新快速、快速、区間快速もある。名鉄特急と競争し豊橋を発車。金山駅にはホームドアがある。豊橋→米原間は約2時間152キロで「青春18きっぷ」の乗車距離を一気に稼ぐ!

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「青春18きっぷ」の基本的な使い方等については下記リンクのブログをクリック

【基本的な使い方を詳しく解説!JR在来線全線の普通・快速列車に乗り放題!】「青春18きっぷ」の使い方① (railway-topic-kh8000show.net)

【応用編/人身事故での遅れ・不通区間・紛失したら…利用中にトラブルに遭遇した場合は?】「青春18きっぷ」の使い方② (railway-topic-kh8000show.net)

【新幹線や特急でワープするのはアリ?追加費用は何円必要?何分速くなる?】「青春18きっぷ」の使い方③ (railway-topic-kh8000show.net)

【青春18きっぷチャレンジ!1日Max最も長くて何キロ乗れるか?】「青春18きっぷ」の使い方④ (railway-topic-kh8000show.net)

前回までの続きは下記をクリック

【2021年7月乗車記/静岡→北九州へ1日で行く!朝一番の東海道線浜松行きで前面展望を楽しむ】青春18きっぷチャレンジ① (railway-topic-kh8000show.net)

【2021年7月乗車記/「地獄の静岡」!掛川始発の211系オールロングシート+トイレなし!】青春18きっぷチャレンジ② (railway-topic-kh8000show.net)

【日付】2021年7月22日(木、海の日)

【列車番号】5103F(特別快速・米原行き)

【時刻】豊橋(CA42)7:09→米原(CA83)9:10

【車両】前から313系5300番台Z5編成(2両)+313系5000番台Y113系(6両)=合計8両、乗ったのは最後尾のクモハ313-5013

【停車駅】蒲郡、岡崎、安城、刈谷、金山、名古屋、尾張一宮、岐阜からの各駅

もくじ

★2021年7月乗車記と乗り鉄。速くて快適!😆「青春18きっぷチャレンジ」で距離を稼ぐ事も出来る😆313系5000番台特別快速(豊橋→米原)に乗る😆

↑2021年7月乗車記と乗り鉄。「青春18きっぷチャレンジ」はまだまだこれからだ😆

日頃から大変お世話になっている静シス(JR東海静岡車両所)の211系5000番台に掛川から豊橋まで安全に運んでくれた😆「ありがとうございました」と挨拶する😌「気を付けて九州まで行って来いよ😆」とおっしゃっている😆この211系の運用は過酷で、折り返しは7時09分発918М熱海行きとなる😩その後も運行は続き夕方まで静岡県内を休みなく行ったり来たりしている😩お互い大変である😅豊橋駅は7番線到着。反対側の8番線には?🤔

【313系5000番台特別快速の全座席転換クロスシート車両で快適に😆】

↑313系5000番台だった😳この車両は東海道本線名古屋地区(豊橋~米原)の主力車両で、全座席転換クロスシート😆フルアクティブサスペンション(車両の揺れを軽減する装置の事)を搭載し新幹線並みの乗り心地が持ち味だ😆

豊橋駅を境に同じ東海道本線、同じJR東海と言う会社であっても、大きく車両の性能やタイプが変わる😲ダイヤも大違いで、静岡地区は各駅停車主体だったが、名古屋地区は逆に快速列車が主体だ😆豊橋駅で見ると標準的には快速列車が毎時4本、各駅停車(普通列車)が毎時2本となる😲また各駅停車(普通列車)であってもオールロングシートの車両は皆無で、車両により若干座席の形状が異なるものの、転換クロスシート搭載が原則となる😆言うまでもなく、これは愛知県と岐阜県における最大のライバルである「名鉄」と「マイカー」との競争に打ち勝つための集客対策なのだ😂

【快速列車の種別が豊富😆】

↑東海道本線名古屋地区の快速列車の種別は豊富だ😆今回乗ったのは「特別快速」である。

サボ(行き先表示器)自体はフルカラー式LEDで視認性もバツグン😆むしろ313系ではそれが大多数を占める😲「特別快速」と言う種別は全国的見ても少なく、「特別快速きたみ」、「中央特快」等が他社他線の列車では思い浮かぶが、いずれも停車駅が少ないのが最大のセールスポイント😆東海道本線名古屋地区でも地味な存在?🤔ながらも利用が多い列車だ😏

一方で「新快速」とか「快速」とか「区間快速」と言った派生した種別も多数あるのが東海道本線名古屋地区の特徴だ😵基本的には停車駅の違いで種別を細かく変更している😵特に「特別快速」「新快速」は僅かな違いしかない😵どの快速列車も、豊橋、蒲郡、岡崎、安城、刈谷、金山、名古屋、尾張一宮と岐阜からの各駅停車になる事だけは変わらない😲違いはプラスどの駅に止まるか?で種別を変更している😲

特別快速=大府駅に停車しない

新快速=大府駅に停車する。列車によっては三河三谷駅や幸田駅に停車する事もある

快速=新快速の停車駅に加えて、共和駅にも停車する

区間快速=新快速・快速の停車駅に加えて、途中駅から各駅停車になる

あくまでもこれは基本的な内容で、快速なのに三河三谷駅と幸田駅は通過となったり、「臨時停車」と称して普段快速列車が停車しない駅に止まる事もある。

主に新快速は終日運転し、特別快速は朝と夕方~夜間にかけて運転し、快速は主に昼間に運転し、区間快速(豊橋発着)は早朝や深夜に運転する事が多い。

区間快速は武豊線直通も含まれる。この場合は名古屋を出ると、金山、共和、大府と停車し、武豊線内は各駅停車になる。武豊線直通は特別快速の運転時間帯と同じであるため、大府駅利用のお客は武豊線直通に乗ってもらえれば速達性は維持出来る😆同駅停車の新快速と区間快速が30分交互の運転(実質的には15分に1本)なので、刈谷駅や豊橋駅利用と同じ便数確保されている事になる😳

説明がややこしいが、どの停車駅でも均等に利用機会を与えるダイヤになっている😆これは東海道本線静岡地区や東海道新幹線でも言える事で、JR東海らしいサービスの在り方だ😆

実際には快速列車は概ね15分おき(平日朝や夕方は10分おきになる事もある)で、交互に特別快速~新快速、新快速~快速・・・と組み合わせている😆豊橋~名古屋・岐阜・米原と言った長距離利用では、数分程度時間が延びるだけで、速達性そのものが大幅に低下するわけではない😌

【米原方に2両の増結用車両(付属編成)を連結😆】

↑一方で米原方の前2両は別編成の車両を連結😆2両で1本の編成を組む313系5300番台、「Z編成」である😅これは「増結用」(または付属編成)と言う位置づけで、JR東日本のE231系1000番台やE233系3000番台(東海道本線用)ではグリーン車非連結の5両付属編成と同じ立場である😲

性能的には313系5000番台と変わらず、両数を6両→2両に短縮した車両だ😅2両単独で運転する事は基本的に無い。ワンマン運転対応でもないため仮に2両単独で運転する事があっても車掌が必要になる😅

朝や夕方~夜間は利用が多いため、快速列車は8両で運転する事が多い😆編成の組み方としては米原方に2両+浜松方に6両とする事が多い。この逆にする事は最近ほとんど見かけない。トイレ🚻は各編成の先頭車であるクハ312形に搭載しているため、浜松・豊橋発の大垣・米原行きの場合、「前から数えて1両目と3両目」にある😌トイレの位置が車両の前側(米原方)に偏っているため、後ろ側(浜松方)の車両に乗っていると長い距離車内を歩かないとならない😩

JR東海の在来線快速列車・普通列車は「〇号車」と言う「号車表示」を実施していない😩そのため「前から数えて〇両目」と表現した方がわかりやすく、実際の車内でもそのように案内している🙄

【ライバルの名鉄特急と競争するJR東海の特別快速😏】

5103F特別快速の米原行きは7時09分に豊橋駅を発車😆快適な転換クロスシートに座り、しかも快速運転😏最高速度は120キロだ😆

すると7時10分発の名鉄特急と競争する😆後で時刻表を追うと7時10分発の81列車岐阜行きだった。名古屋には8時07分、岐阜には8時37分の到着だ。一方でJR東海の特別快速は速い😏名古屋には8時01分(6分速い)、岐阜には8時22分(15分も速い)と名鉄特急に圧勝だ😆名鉄特急がこうなってしまう理由は、線形が悪いためJRほどスピードが出ない事が原因😫特に名古屋~岐阜間は名鉄特急よりもJRの各駅停車(普通列車)の方が速い🤣

もっともこれは車窓の世界の話であって、名鉄は純然たる私鉄のためJR線で有効な「青春18きっぷ」は使えない😫どうしても名鉄に乗りたいならば別料金となる🤑これは名古屋~大阪間の近鉄、京都~大阪間の京阪と阪急、大阪~神戸~姫路間の阪急と阪神と山陽電鉄に同じ関係でもある😅

みるみるうちにJR特別快速が名鉄特急を追い抜き、東海道本線と飯田線(名鉄との供用区間)の同時並行が終わるころには、名鉄特急の姿はなく、特別快速のかなり後ろを走っている状況だった😫私の記憶違いの点もあるかもしれないが、この区間東海道本線は120キロ、飯田線(名鉄との供用区間)は85キロが最高速度で、どう考えても東海道本線の方が有利だ😆

【順調にお客を増やす特別快速😆】

東海道本線名古屋地区にとって「基幹列車」である特別快速や新快速😆蒲郡、岡崎、安城、刈谷と順調にお客を増やす😆先行する普通列車を追い抜くため、緩急接続出来る駅も多く、基本的には岡崎と刈谷で行う😆特別快速・新快速の方が名古屋や岐阜と言った都心部には先着となるため、各駅停車しか止まらない駅からのお客でも、快速列車に乗れるチャンスを提供😆これはこの後乗るJR西日本の新快速と各駅停車との関係に似ている😆

普段ならば刈谷発車の段階で多くの立ち客を出す😫状況によっては「満員電車」にもなってしまう😫しかし、この日は祝日のため通勤利用も見られたが決して混雑と言う状況ではなくて、「ゆとりをもって立つ事が出来る」車内であった😌

【金山駅のホームドア🙄】

↑金山駅に到着。中央西線、名鉄線、地下鉄線は乗り換えとなる。東海道線のホームにはホームドアが設置されてあった😲しかしそれは上り線(豊橋・浜松方面)のみで、下り線(名古屋・岐阜方面)は未設置😫乗車時の段階では実際にホームドアの運用が始まっており、列車のドア開閉と連動して、ホームドアも開閉😆JR東海らしく?ホームドア開閉時の音楽は新幹線駅のそれと全く同じであった🤣

ちょうどそこに「笠寺行き」(3304F、313系0番台の4両)が到着🙄行き先自体にビックリ😲であるが、この後は熱田の側線に入り昼寝😪する運用だろうか?車両のドアには「デカいQRコード」😲何も状況がわからないので不気味に見える😖どうやら車両の停止位置とホームドア設置位置を車両側のQRコードと照合を行い、ドアの誤開閉事故防止、ホームドアの開く枚数の調整(3ドア車以外でも対応出来るらしい🙄)を行うために使うとどこかで聞いた。金山駅を次回「青春18きっぷチャレンジ」で通った時には下り線もホームドアで頑丈に守られているのかもしれない😌

【名古屋駅では大きくお客が入れ替わらず😌】

東海道本線名古屋地区の列車は名古屋駅でお客が入れ替わる😆名鉄名古屋駅や東海道本線(JR京都線・JR神戸線)の大阪駅みたいに「ごっそり人が変わる」という事は意外に無い😌ある程度(数字にすれば3~4割)は名古屋駅を通り越す利用になっている。下車した分がそのまま乗ってくることも珍しくないが、この日は乗ってくる方が少なく立ち客もまばらとなった😌

この先も快速運転で、尾張一宮の停車をはさみ岐阜へと進む。この区間は駅間が長く、線形も良いためスピードが出やすい😆

【特別快速は岐阜から米原までは各駅停車😅】

↑柏原~近江長岡(伊吹山)

特別快速は岐阜から米原までは各駅停車になる😅名古屋~岐阜間は各駅停車が毎時4本運転しているが、それらは全て岐阜止まり😫この各駅停車を補完する目的で今度は特別快速・新快速が各駅停車の役割に立場を交代する😅とは言っても岐阜県第二の都市である大垣までは意外とわずかで、西岐阜、穂積だけしか途中駅がない😆仮に大垣まで快速運転ならばこの両駅は確実に通過だろう😫これだと特急とほとんど変わらない事になる😱

豊橋から乗務の車掌は大垣で交代する😌基本的にはこの駅か名古屋での交代で、稀に豊橋~米原間”通し乗務”も存在する😩大垣は「鉄道の町」と言う側面もあって、JR線以外に複数の私鉄が発着する😆

東海道本線は「難所関ヶ原越え」で、特別快速・新快速が通る線路は米原に向かって登り勾配25‰が連続する垂井駅経由となる😩一方で貨物列車や特急は大垣~関ヶ原間は勾配がきつくない(それでも11‰あるが😩)新垂井線経由となる。1986年までは新垂井駅があったものの、利用者が少なく廃止😫新垂井線には途中駅がなく、函館本線藤城支線と同じような「貨物列車用のバイパス」と化している😌旅客列車でこの区間を通りたいならば金沢行きの「しらさぎ」か大阪行きの「ひだ」に乗らないと明るい時間帯の車窓は見られない😩少なくても「青春18きっぷ」の利用では新垂井線を通る事は出来ない😫「関ヶ原の戦い」で有名な合戦場は新垂井線沿線だったりする。垂井駅経由の車窓からはそれが見えないのは残念だ😞

関ヶ原を過ぎれば高原らしい車窓になってきた😆東海道本線の中では最も自然に近い落ち着いた区間と言える😆滋賀県に入るものの米原駅まではJR東海管内だ。

↑醒ヶ井~米原間で線路上はJR東海→JR西日本に変わる。これは資産境界と言われるもので、線路等のメンテナンス作業を行う際には、ここを基準に東側がJR東海、西側がJR西日本の担当になる「厳密な会社境界位置」である😲線路上細かく注目していれば「←西日本旅客鉄道 東海旅客鉄道→」と言う小さな標識が建てられているが、これを車内から見つけるのは至難の業と言って良い😫

すると米原駅構内に相当する車庫を発見🤩そこにはJR西日本の223系が止まっていた🤩ここからは長~いJR西日本管内が始まる🥳今回の「青春18きっぷチャレンジ」の主要会社線とも言えるのがJR西日本の東海道・山陽本線なのだ😆

【ここまで248,6キロ青春18きっぷで乗車😆】

西焼津~米原間248,6キロを青春18きっぷで乗車😆正規運賃は4,510円である🤑これだけでモトは取れてしまった😆しかし、この区間は「青春18きっぷ」で頻繁に乗るし、まだまだ足りない感じ😆そのうち豊橋~米原間の約152キロは特別快速に乗ってしまったので、2時間と言う乗車時間であったが、時間短縮効果はバツグン🤩距離も一気に稼いでしまう😆さらにスゴく距離を稼いでしまうのが、米原からの「JR西日本の新快速」だ😆

4回目に続く(下記リンクをクリック、9月29日公開)

【2021年7月乗車記/米原→大阪・両数的に少ない225系JR西日本の新快速に乗る】青春18きっぷチャレンジ④ (railway-topic-kh8000show.net)

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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