【2021年4月乗車記/”飯田市内線”天竜峡→飯田間しか運転しない大忙しの213系と車掌】飯田線は良い打線だ④

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2021年4月乗車記と乗り鉄。飯田線の天竜峡→飯田間だけしか運転しない”飯田市内線”1509М飯田行きに乗る。213系は天竜峡駅到着後スグに折り返して発車し、車掌はホームで安全確認→車内できっぷ(乗車券)販売とお互い大忙し!実は飯田線は山岳路線で、下山村~伊那上郷間はショートカット出来る?「鼎」と言う縁起が良い駅も

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前回までの続きは下記リンクをクリック

【2021年4月乗車記/朝の中部天竜始発の飯田行き1507М/列車1本貸切状態!】飯田線は良い打線だ① (railway-topic-kh8000show.net)

【”秘境駅のパイオニア”小和田駅を現地調査/時間が止まったような空間】飯田線は良い打線だ② (railway-topic-kh8000show.net)

【2021年4月乗車記/313系501М天竜峡行きに乗る/大都会と秘境の境はちょっとした藪?!】飯田線は良い打線だ③ | (railway-topic-kh8000show.net)

【日付】2021年4月11日(日)

【列車番号】1509М(飯田線の飯田行き)

【時刻】天竜峡9:14→飯田9:40

【車両】213系5000番台(海カキ=JR東海・東海鉄道事業本部大垣車両区、H6編成、クモハ213-5006)

【備考】車掌乗務

★2021年4月乗車記と乗り鉄。”飯田市内線”🤣天竜峡→飯田間だけの飯田市内しか運転しない飯田線に乗る🤣

↑2021年4月乗車記と乗り鉄。飯田線は良い打線だ🤣

天竜峡駅に9時08分に到着した501М(313系3000番台R106編成)の乗車記について前回(上記3回目をクリック)を述べた。千代~天竜峡間の”ちょっとした藪”を出て”大都会天竜峡”に着いた😆501М列車は天竜峡駅までで、この先飯田方面には乗り換えとなる😫飯田線の普通列車を乗り継ぐと「天竜峡乗り換え」はよくある話だ😩

【短時間で折り返す213系😵】

↑天竜峡行き501М(写真左側の313系)はそのまま回送になるとの事😅天竜峡駅は典型的な「国鉄配線2面3線」で、写真右側の駅舎前には213系5000番台H9編成が停車中🙄この車両は9時14分発1504М中部天竜行きになるため、来た道を戻ってしまう事になる😫中央の線路だけは何も車両がなく少し待っていると🙄

↑9時11分に202М天竜峡行きが到着😆この列車は辰野6時16分発で距離にして79キロほどしかないが既に3時間は走っている😆距離の割には時間がかかる…これが飯田線クオリティーだ🤣

↑213系が仲良く並ぶ😆行き先幕は単に「普通」で目的地の駅名が書いていない😨これが211系との違いなのかもしれない🤔側面の行き先幕にはしっかりと目的地の駅名が入っている😆私鉄車両のように見えるのもJR東海の213系で、「5006」とか「5009」と言った数字が入っている🥳これは単に車両番号で「5006」の場合、クモハ213-5006である事を示す🤩

しかし、「5006」は大忙し😩9時11分に天竜峡駅に到着したのでゆっくり休む…という事はなく、9時14分に1509М飯田行きとして折り返す😵天竜峡駅の滞在時間はわずか3分だった😩飯田線は単線が主体のため、202Мが少しでも遅れると1509Мのダイヤにも響く😫さらに飯田駅で9時43分発の219М上諏訪行きにも接続するため、こちらのダイヤを乱すことにもなりかねない😩

↑1509Мに乗り込む😅乗務員の行路は202М~1509Мと同一で天竜峡駅到着後、急いで逆側のを乗務員室に向かう😩3分と言う折り返し時間はかなりギリギリで、運転士が反対の運転室で出発準備が整うとドアが閉まり、発車した😅

飯田線は確かにスローな旅が出来る路線ではあるが、車両運用や乗務員の行動はかなりバタバタだったりする😵乗車記ブログでこの事を述べる人は意外に居ないと思うが、飯田線で仕事をしている人は決してノンビリとはやっていないのだ😩

【”飯田市内線”🤣飯田市内はどの駅からも乗り降りが多い😆】

↑時又駅

1509Мは”飯田市内線”🤣飯田市内の区間だけでしか運転しない🤣天竜峡~飯田間は利用者が多いという事がわかるが、実際に車内はそこそこの座席が埋まっている😲501М天竜峡行きからの乗り換え客は数人なので、ほとんどは”大都会天竜峡”からの乗車だ😆

2001年に治水対策で線路の架け替えが行われ駅舎も新しくなった川路駅からも多少乗ってきた😆国道151号から近い場所にあり、交通量も多い道路だ。次の時又駅との間で天竜川が良く見える😆しかし、飯田線の車窓から天竜川が直接見えるのはここが最後で、以後は辰野まで見る事が出来ない😫

”飯田市内線”列車では313系3000番台による列車はワンマン運転も行われているが、213系5000番台にはワンマン設備が搭載されていないため、必ず車掌が乗る😅飯田線の車掌は非常に忙しい😆「日本一忙しい車掌」なのかもしれない😏ドア扱いは運転士が行う。車掌は発車の指示を行い、次駅の放送。スグに車内に出て来て乗車券の販売を行う🤑1~2人分の販売が終われば(状況によっては終わらない事もある)次の停車駅😵ホームに出て安全確認を行い、発車の指示を運転士に行う…の繰り返しなのだ😵

”飯田市内線”(天竜峡~飯田)は拠点となる天竜峡と飯田を除けば全て無人駅で、TOICA等の交通系ICカードも導入されていないため(導入予定もない😫)、きっぷは車掌から買うしかない🤑途中駅で下車する場合は車掌がきっぷを回収する事になる😅下車時にきっぷを所持していないとなれば、その場で買ってもらう対応になるため、その分発車が遅れて飯田線全体のダイヤを乱す原因にもなる😫そのため、きっぷ(乗車券)を持っていなければ「車内で早いうちに買うように」と呼び掛けている😅

↑駄科駅。元々は列車交換が出来たようで、ホームの跡が残されている🙄奥には味噌汁のカップスープ製造で有名な「旭松食品」の本社工場も見える🤩長野県は信州味噌に代表されるように味噌製品の製造が盛んで、同業他社だと「マルコメ」も長野市(篠ノ井線の安茂里駅付近)に本社を構える。

次の毛賀(けが)駅から4~5人が乗る😆車掌はドア扱いをしないため、ホームに降りる際は必ずしも乗務員室からとは限らない😲客用ドアからホームに出て、下車客からきっぷ(乗車券)を回収→走って最後尾の乗務員室に戻り、運転士に向かって垂直に手を挙げてドア閉めを指示。運転士がドアを閉めたら「ドア・ホーム・オーライ!」とホームの安全を確認したら、車掌が乗務員室に入りそこのドアを閉めたら、運転士に発車合図の電鈴を鳴らす流れだ😵やはり忙しい😵

伊那八幡駅は2面2線の列車交換が可能な構造で、2017年10月に「さわやかウォーキング」の際に訪問した事を思い出す🥳この時は特急伊那路1号飯田行きが臨時停車し、ここから雨☔が降る中で飯田駅までのウォーキングをした😆伊那八幡駅から10人程度が乗車し、空席が少なくなってきた😆

【実は山岳路線の飯田線😩】

↑伊那八幡~下山村

”飯田市内線”は実は平坦な路線ではない😫写真を見ると下山村駅方向に向かって登っている😫標高はナンボあるのか?🙄と言うと、伊那八幡駅は414メートル、下山村駅は427メートルとなっている🙄ちょっと登っている😩もっとも飯田線全体で見ても実はれっきとした「山岳路線」で、長野県の最南端である中井侍駅が289メートルに対して、天竜峡駅が382メートル、飯田駅が512メートル、駒ヶ根駅が674メートル、伊那市駅が640メートル、辰野駅が722メートル、岡谷駅が766メートルと…ずっと登りっぱなしなのだ😲

【なぜ「村」なのか?🤔下山村駅からショートカットして伊那上郷駅に行ける?🤔】

↑下山村駅

”飯田市内線”なので飯田市内にあるのは間違えないが駅名は「下山村」と称している🙄住所は飯田市鼎下山で当地に駅が出来た時は「下山村」と言う「村」だったのかもしれない🤔そこまでの事は調べたがよくわからなかった😫

ところで、飯田線は下山村から伊那上郷駅までの間はショートカットする事が出来る😆飯田線的にはこの間は6,4キロあるが、Ω(オメガ)を描くような線形でちょうど”てっぺん”が飯田駅の辺り😅左端が下山村駅、右端が伊那上郷駅と言う地形だから、左端と右端を直接進めば、飯田線よりもはるかに短く速く(?)行く事が出来る😆

しかし、前述のように飯田線は「山岳路線」でこの間は高低差が73メートルあり、急な登り坂もある😫さらに国道151号と言う交通量が多い道路を渡る必要があるため、「下山村ダッシュ」と称する下山村駅で列車を下車→ショートカット→伊那上郷駅から下山村駅で下車した同じ列車に乗る…という事は安全上好ましくない😫

【鼎】

↑鼎駅は難しい漢字を書く。時刻表を見ていても「鼎」の一文字はかなり目立つ😆この駅からもまとまって乗ってくる😆車内は座席がいっぱいになって立ち客が出るほどの盛況ぶりになった😆

昔の鼎駅は有人駅で、入場券が有名だった😆「夢」「合格」と言う赤いスタンプにマルス端末で発券された入場券にそれを押すだけのものだが、縁起があるものであった。

しかし、飯田線北部(天竜峡~辰野)では主要駅でさえも無人駅化が進められ、今やJR東海が直接管理する有人駅は天竜峡駅、飯田駅くらいしかない😞

駒ヶ根駅や伊那松島駅のように自治体による簡易委託駅も存在するが、引受先がない駅に関しては容赦なく無人駅に転換した😞鼎駅もその一つで無人駅になった2013年以降は「夢鼎」「合格鼎」の入場券は販売終了している😞

”飯田市内線”の利用はとても多いので、区間列車が多数設定されている事がよくわかる利用実態だった😆途中駅も魅力的な駅が多く、次回来たらしっかりと現地調査(駅訪問)をしたいとも思った😆信南交通の大型バスが止まる車庫を過ぎると飯田駅の構内で、スグに上諏訪行きの列車に乗り換える😆

5回目に続く(下記リンクをクリック、8月26日公開)

【2021年4月乗車記と現地調査/飯田以北へ進む213系/伊那田島駅は高原地帯の秘境駅】飯田線は良い打線だ⑤ (railway-topic-kh8000show.net)

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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