【2021年4月乗車記/朝の中部天竜始発の飯田行き1507М/列車1本貸切状態!】飯田線は良い打線だ①

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2021年4月乗車記と乗り鉄。213系5000番台の飯田線中部天竜始発の飯田行き1507Мに乗る。中部天竜駅まではクルマで来たがどのような経路なのか?朝の中部天竜駅は無人駅だった。最初に乗ったのは私を含めて2人だけだったが途中で下車してしまい、私1人だけになり「列車1本貸切状態」になってしまった!

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【日付】2021年4月11日(日)

【列車番号】1507М(飯田線・飯田行き)

【時刻】中部天竜7:04→小和田7:33

【車両】213系5000番台のH2編成、クモハ213-5002

もくじ

★2021年4月乗車記。「飯田線は良い打線だ」🤣中部天竜始発の朝の列車は213系・列車1本貸切状態🥳

↑2021年4月乗車記と乗り鉄。4月11日の朝7時前、飯田線の中部天竜駅に来た😆前泊したわけではなく、未明にクルマで出発しやって来たのだ😆中部天竜駅は静岡県浜松市天竜区佐久間町にあるが、東海道線・東海道新幹線の浜松駅からはかなり遠い😵

【浜松駅(浜松市中心部)から中部天竜駅まで遠い😵】

飯田線に乗るためには静岡県から行く場合、一旦愛知県の豊橋に出る必要がある😫浜松~豊橋間は東海道線だと約40分。豊橋からの飯田線は駅数が多いため時間もかかる😫60キロほどの距離だが平均2時間程度はかかる😫つまり、鉄道だと遠回りで浜松駅~豊橋駅~中部天竜駅と進めば約3時間かかる😫

クルマだと浜松市中区の中心部から国道152号を道なりに進み約50キロほど先の所で、山の中で473号に入り天竜川を渡った後は、狭い道を6~7キロほど進む😖開けてくると佐久間町の街並みで、この付近に電源開発(J-POWER)の佐久間発電所(水力発電)、飯田線の佐久間駅もある😆中部天竜駅はこの先で「中部」と書いて「なかべ」と言う交差点を曲がって、やや長い橋を渡った先にマンションっぽい建物(すなわちJR東海の社宅)を通り過ぎると駅舎と言う道だ。普通に走れば1時間半前後であろう😅

だが最近はほぼ高速道路だけで中部天竜駅まで行けたりする😲浜松市中心部からはやや遠くなるが、E1A新東名に入って浜松いなさJCT(ジャンクション)からE69引佐連絡道(E1東名と接続する道路)を通り、浜松いなさ北IC(インターチェンジ)で有料区間を出る🤑E69は三遠南信自動車道(飯田線に並走する高速道路、今の所全区間無料)にもなるためこれを道なりに進む😆現状(2021年7月)では愛知県の鳳来峡ICまで開通😆静岡・愛知県境は長いトンネルで越える😖一部を除き片側1車線ずつの対面通行である。

鳳来峡ICからは国道151号に接続。飯田線の東栄駅の少し先にある東栄ICから再び三遠南信自動車。浦川ICを経て佐久間川合ICまでの約7キロが現状(同時期)開通。ほとんどが対面通行のトンネルである😖この先は事業中(工事中)で最終的には長野県の天竜峡駅の近く(天竜峡ICの事、正確にはE20中央自動車道と接続する飯田山本IC)まで高速道路で繋がる。佐久間川合ICから国道473号で前述の「中部」交差点まで道なりに進む。

今や高速道路があるので、広域的に見ればクルマだと中部天竜駅に行きやすくなった😆しかも中部天竜駅には浜松市が整備した無料駐車場もある😆利用想定としては駅周辺に用事がある人、列車を使う人のためのものであろう🤔名称としては「浜松市公共駐車場」と称する。

私は高速道路経由で行ったので、昔よりも(高速道路がなかった時代よりも)随分速くなったことを実感した😆飯田線の乗車記と乗り鉄と乗り歩きをするのであれば、クルマで遠くから容易に入る事が出来る事を知っておくと良いだろう😆

しかし、飯田線にとっては三遠南信自動車と言う高速道路は強力なライバル😫ただでさえお客が少ないので、高速道路が出来る事でさらにお客が減り、最悪は”天下のJR東海”が運営する路線であっても、「収支が合わない」「鉄道の役目を終えた」等の理由で、廃止を提案される事態も今後否定出来ないだろう😫だが、飯田線は中部天竜駅~天竜峡駅の区間は道路未整備区間が多く、中には列車でないと行く事が出来ない集落もある😲その場所への利便を考えるとむやみに廃止出来ないという楽観的な見方も一応は出来る😅

【早朝は無人駅の中部天竜駅😅】

↑朝6時55分の中部天竜駅😆誰も人は居なかった😲近距離乗車券が買える自動券売機は数年前に撤去されてしまい、今や有人窓口でないと買う事が出来ない😲JR東海管内でそのようなきっぷの販売体制を敷くのは珍しい🙄

JR東海は「みどりの窓口」とは原則として名乗っていない😫「JR全線きっぷうりば」と称するが、飯田線は国鉄時代静岡鉄道管理局の担当だった😲JR発足後は「海鉄」(東海鉄道事業本部=愛知・岐阜・三重・長野南部の在来線事業を所管する組織)に編入され、静岡県内とは言え今や静岡支社(旧静鉄局の流れをくむ)とは雰囲気がまるで違う😲静岡支社では「みどりの窓口」と絶対に名乗らないが、「海鉄」管内である中部天竜駅だと「みどりの窓口」と称している😲これは中部天竜駅に限った事ではなく「海鉄」全体で言える事で、どうして「みどりの窓口」とあえて名乗っているのか🤔事情はよくわからない🙄

↑時刻表と運賃表。JR東海標準のデザインだ。運賃表についてはマスの数が決まっているので、その範囲内で表示出来る駅に限られる😅これは飯田線に限った事ではなく、静岡支社管内の身延線や御殿場線の駅と変わらぬ事だ😅

↑ホームはシンプルな1面だけだが、一時的な車庫だったりもするので、線路の数は多い😲駅舎からホームに行くには、写真の通り構内踏切を渡らないといけない😅列車が来るようで、遮断機が閉まる。

【朝の中部天竜駅に車庫から出庫したばかりの213系5000番台が入線😆】

↑7時04分発の1507М飯田行きが入線😆車庫から出庫したばかりである😆

↑ホームに渡り後ろ側のクモハ213-5002を記録(撮影)する😆213系は211系にソックリであるが、細かく見ると2ドア車であること、転換クロスシートになっている事、トイレがある事、目(ライト)部分が微妙に異なるようにも見える🙄

↑見事に213系の車両中央部分にはドアがない🤩ずーっと転換クロスシートが続く🤩

↑飯田方の先頭車両になるクハ212-5002も記録(撮影)しておく🤩ちょうど反対側のホームからは7時01分発の516М豊橋行き(213系の2両)も発車した😆ところで、中部天竜駅にはお客よりも直接運転に携わるJR東海の乗務員の方が多い🤣基本的な人の流れは豊橋方面が主体のため、516Мにはそこそこお客を見かけたが、1507Мは対照的に誰もお客が乗っていない😨

↑2009年まであった「佐久間レールパーク」の建物が残っていた😲確かここには鉄道模型、飯田線の懐かしい駅名標やヘッドマーク、クハ111形の運転台が置いてあった。2009年11月1日に閉園し、名古屋市のリニア・鉄道館に移転した😆移転から今年(2021年)で10年経つので時間の流れが速い😏今は飯田線の乗務員休憩室となっているようだ。元々車両が置いてあった場所は・・・荒廃していた😱

【朝の中部天竜発飯田行きの列車は2両で2人しか乗らず😱】

↑中部天竜始発の1507М飯田行きに乗る😆ブログやYouTube等では飯田線乗車記や乗り鉄記事はそれなりに出回っているが、そのほとんどが豊橋、天竜峡、飯田、岡谷、上諏訪と言った主要駅から乗車した内容ばかりだ😅遠くから来る人が多いので、そうなってしまうのも仕方がないのであるが、中部天竜始発の朝の列車の乗車記と乗り鉄記事となれば少ないのではなかろうか?🙄

車内には私ともう1人地元客が乗っているだけ😅それなのに車掌が淡々と「普通列車飯田行きです。佐久間、相月、城西の順に終点飯田まで各駅に止まります」と放送する😅飯田線の中部天竜~天竜峡間ではワンマン化されていない😲必ず車掌が乗る😌理由は秘境地帯のため、事故やトラブルがあった際に、運転士1人だけでは対応出来ない可能性があるので、バックアップ要員と言って良い😌

↑クモハ213-5002には誰も乗っていないため、車内の記録(撮影)がどんどん出来る😆そんな事をしていれば、それは「目立ったお客さん」なわけで、駅間距離が長い佐久間~相月間で車掌が現れ「もしもし」となる😅これは単に車内改札(検札)だった😅この時間帯、どの駅もきっぷを販売していないため、きっぷの所持確認は当然だった😅私は「青空フリーパス」を持っていたので(事前に購入)、これを見せるだけで終わりだった😅

↑相月駅

↑城西駅。前の車両に乗っていた地元客が下車😲これで1507Мに乗っているのは私だけになった😲

【意外にも初めて🤩城西→水窪間で列車1本貸切状態になる🥳】

↑城西駅を発車すると213系の1507М飯田行きは他に誰もお客が乗っていない😏私の記憶がある限り意外にも初めて列車1本貸切状態になった🥳

あくまでも人の流れは豊橋方面で、これは道路交通でも然り😅長野県方面との流れは元々から多くないのだ。鉄道ファンの間では有名な飯田線であるが、混雑列車はだいたい決まっており、それから外れる早朝や夜間の列車はご覧の通り、ガラガラなのだ🥳

↑向市場~水窪

水窪町の街並みが高い所から見えてきた😆実質的にはここまでが静岡県で、この先は大原トンネル(5,085メートル)で大嵐駅に向かう。大嵐駅は住所上は浜松市天竜区となっているが、天竜川に架かる橋を渡れば対岸は愛知県豊根村(昔の富山村)となる。文化的には愛知県と言っても良い。

↑水窪駅に到着。520М豊橋行き(平岡始発)の213系5000番台H3編成と交換する。こちらもお客はほぼ乗っていない😰そもそも人口が少ない地域なので、特急伊那路であったり、豊橋から長野県方面への”通し”でもない限り、車内が満席になる要素がない😰

飯田線の過去の乗車記と乗り鉄を紐解けば、豊橋~新城間では混雑により座れない事もあるが、新城~天竜峡にかけては、余程の事が無い限り座れる😌

人口が少ない中部天竜~天竜峡間では途中駅からの乗車は非常に少ない😞あったとしても特急停車駅(中部天竜、水窪、平岡、温田、天竜峡)くらいだ😞だが、大嵐駅、小和田駅、中井侍駅、千代駅、金野駅のように秘境駅と言われている駅だと、クルマで行けないか行く事が容易ではない😖利用者数は決して少ないが、そこに住む極わずかな人々にとっては、飯田線は生命線なのだ😌

水窪駅からは1人乗ってきた🥳どこかで見た事のある制服😏JR東海管内の在来線では毎度おなじみの掃除スタッフ(JR東海の子会社「東海整備」が受託)だった😌飯田線の小さな駅でもしっかりと掃除業務がある事に安心した😌そう思っているうちに長い大原トンネルに吸い込まれた😖

2回目に続く(下記リンクをクリック、7月28日公開)

【”秘境駅のパイオニア”小和田駅を現地調査/時間が止まったような空間】飯田線は良い打線だ② (railway-topic-kh8000show.net)

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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