【2020年9月乗車記/富良野線「西〇〇」と称する駅が4連発!】HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスでJR北海道を乗り倒せ㉑

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2020年9月乗車記と乗り鉄。旭川駅から開通120年を迎えた富良野線に乗る!今回は旭川12時30分発の1775М美瑛行きに。JR東日本のキハ110系にソックリなJR北海道キハ150系とはどんな車両?旭川~神楽岡間だけ高架区間。旭川市郊外の住宅地を結ぶため途中駅でまとまって降りる。途中に「西〇〇」と称する駅が4連発!美瑛町に入ると「北の大地の車窓」が見えてきた!

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【日付】2020年9月21日(月、敬老の日)

【列車番号】1775D(富良野線・美瑛行き)

【時刻】旭川(A28)12:30→美瑛(F37)13:02

【車両】キハ150-2+キハ150-10(旭アサ=旭川運転所、両方ともラベンダー色)

もくじ

★2020年9月乗車記と乗り鉄。120年を迎えた富良野線に乗る🥳「西〇〇」と称する駅が4連発🤣

↑2020年9月乗車記と乗り鉄。HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス(爆弾きっぷ💣)を使って、旭川から富良野線で富良野→根室本線で滝川→函館本線で旭川に戻る「周遊ルート」で乗ってみた😆

旭川~美瑛~富良野間の「富良野線」は開通120年を迎えた🥳歴史を紐解くと1899年(明治32年)に北海道官設鉄道の「十勝線」として旭川~美瑛(びえい)間が出来た😆翌年の1900年(明治33年)に富良野まで出来た😆当初の目的は旭川から富良野経由で帯広・釧路へ向かう鉄道であった😆

しかし、2016年8月の大雨災害で富良野の先にある根室本線東鹿越~新得間が不通になった😫昔の「石狩の国」と「十勝の国」の境界部(狩勝峠)で元々から人の流れが少ない😫今や特急(おおぞら・とかち)は石勝線経由で、この区間はキハ40の1~2両程度の普通列車が数時間に1本運行する程度だった😫そのためJR北海道は被災区間を含む富良野~新得間は廃止する方針😨事実上旭川から道東方面に鉄道で行く場合🤔

①石北本線~網走~釧網本線

②函館本線~札幌~千歳線~南千歳~石勝線~新得~根室本線

③函館本線~岩見沢~室蘭本線~追分~石勝線~新得~根室本線

と「遠回りするルート」になってしまっている😫

先日旭川運転所に所属していたキハ40が釧路運輸車両所に廃車回送された😢その際のルートは①だったという😲③で行う時もあるらしい🤔

富良野線は旭川(上川地方や接続する宗谷本線を通って宗谷地方からも)から十勝・道東へ連絡する重要なルートを担っていたが、今やその性格は消えてしまい、旭川から美瑛・富良野と言った観光地への輸送、旭川郊外の地域輸送に徹する形に変貌している😲

それなりに利用が多いというのが私の持つ富良野線のイメージだが、JR北海道に言わせれば「富良野線も維持困難線区」なのだ😱2019年度は輸送密度(1日1キロ平均利用者数)が1,419人、営業係数(運賃100円を稼ぐために必要な経費)372円と決して良い成績ではない😱

※この数字はJR北海道が公式に発表している内容

【JR東日本キハ110系にソックリなJR北海道キハ150系が富良野線の主力車両😂】

↑ここからは富良野線の乗車記と乗り鉄である。旭川駅の富良野線ホームは1・2番線となっている。私の感覚からすれば富良野線列車は近文方面に向かって函館本線と分岐・・・であったが、実際にはその逆で旭川四条方面に向かって宗谷本線と分岐が正しい😅

富良野線車両の主力はキハ150系🤩かなりの確率で乗る事が出来て、稀にキハ40やキハ54も運用される😲2021年3月ダイヤ改正で旭川地区にもH100形が登場した🥳基本的には宗谷本線(旭川~名寄)での運転が中心だが、富良野線でもH100形が走っているのか気になる🤔

キハ150系の見た目はJR東日本のキハ110系にソックリ🙄富良野線に乗る数日前に室蘭本線室蘭支線でも乗ったが、外観・車内のわかりやすい部分ではJR北海道のオリジナリティが感じられない😰細かいスペックを紐解けば、H100形のようなOEM車ではない。車体こそはキハ110系を基本にしているが、エンジンなどの走行機器は冬季でも1両運転が可能なパワーを有した車両にしているのが決定的な違いだ😲

↑行き先幕は「美瑛ー旭川」と何度も往復している事がわかる表示😂具体的な車両運用はわからないが、旭川~美瑛間で本数が多い事や1運行30分程度(1往復だと折り返し時間も含めて70~80分程度)で終了する事から、少ない車両で同区間のピストン輸送を行えば、JR北海道の生産性向上にも寄与できる🤣

↑車体はキハ110系を基本にしているため、座席構造も似ている🙄美瑛・富良野行きの場合、進行方向左側が2人掛けボックス席、広い中央通路の反対側にある進行方向右側は4人掛けボックス席🙄

キハ40やキハ54のように両側を4人掛けボックス席にしなかった理由は、朝や夕方の通勤通学時間帯に、立ってもらってでも多くのお客を短い車両で輸送したいためだ😩ドア付近でお客が滞留する事を防止し、意図的に車内中ほどに進める作りにすれば効率良く乗せる事が出来る🤩キハ150系が登場した当時には考えもしていなかったと思うが、車内全体にお客を分散的に乗せる事が出来るので「3密」を防止する目的も十分果たせている😏この作りは今のH100形にも受け継がれた😅JR北海道でキハ54のような転換クロスシートが一般車両で登場する事は、もうなかろう😩

↑ドア付近はロングシートになっている😅意外と座席数も多い😲むしろボックス席の方が少ないような気がする🙄キハ150系ではキハ40やキハ54にあったデッキ・仕切りドアを廃止した😲これは電車の721系ではデッキ・仕切りドアがあったが、後で登場した731系や733系では”デッキレス”になっているので、気動車もこの流れを汲んだ格好🥶

北海道の普通列車用の車両にデッキ・仕切りドアが車内にあった理由は言うまでもなく寒さ対策🥶ドアが開く事により、外から吹いてくる冷たい風・雪⛄を客室内に入り込ませない目的なのだが、1990年代半ば以降に登場した車両はドア付近に強力な暖房が設置されたため、これにより冷たい風・雪⛄を客室内に入り込ませる事を防止出来るようになった😆そのため”デッキレス”になったと聞いている。

【「西〇〇」と称する駅が4連発の富良野線🤣】

↑1775D美瑛行きは12時30分に旭川駅を発車😆少しの間だけ宗谷本線と同じ高架線を進むが🙄

↑旭川~神楽岡(F29)

スグに宗谷本線と並走する高架線から右分岐する😆

↑旭川~神楽岡

川を渡る。この付近で高架線は終了し地上の一般的な線路になる😆

↑神楽岡駅に到着。駅名標が真っ白になっており何が書いてあるのかわかりにくい😫設置してからかなり時間が経過したようにも察する🙄

旭川市中心部に近い住宅地で、ホームの設備は典型的な棒線駅(列車交換不可)であるが、早速10人程度が下車する😲「神楽岡」と言えばSTV(札幌テレビ放送)元アナウンサー明石英一郎氏の出身地でラジオ番組(「無口な二人」(平日13時40分頃から)「明石のいんでしょ大作戦」(土曜日13時00分から))でもよく聴くので、個人的に馴染みがあった😆とは言っても「神楽岡」というのがどういう街なのかわからない😫別の機会に現地調査して知るしかない😅

次の緑が丘駅(F30)でもやはり地元の人を中心に10人程度が下車する😲わずかながらの乗車客もいる。ドアは前の車両しか開かないため、地元の人は前の車両に集中している。”すみわけ”が出来た車内で、利用が短いお客は前の車両、逆に利用が長いお客は後ろ車両に乗っている😂

↑西御料(にしごりょう・F31)~西瑞穂(F32)

↑西瑞穂~西神楽(F33)

↑西神楽駅

↑西神楽~西聖和(F34)

↑西聖和駅

西御料、西瑞穂、西神楽、西瑞穂と「西〇〇」と称する駅が4連発🤣

時刻表で駅名を見ているとキレイに漢字三文字で「西〇〇」となっているので、怪文に見える😵

↑西聖和~千代ヶ岡(F35)

↑やっと「西〇〇」と称する事がなくなった千代ヶ岡駅😂

この間にも下車が続き気づいたら数える程度のお客しか乗っていない事に気づく😅

【北の大地の車窓が見られる富良野線🤩】

↑千代ヶ岡~北美瑛(F36)

千代ヶ岡駅までが旭川市😲北美瑛駅からは美瑛町に入る😲富良野線の旭川~美瑛間の列車であるが、実質的には旭川市郊外への輸送という役割だ😏もちろん北海道を代表する観光地の美瑛への輸送も担っている。

富良野線の旭川市内もそこそこ車窓が良いが、内地(本州)では見る事が出来ない「北海道らしい車窓」に出逢えるのが千代ヶ岡駅~富良野駅にかけてだろう🥺それが始まったのだ🥺個人的には旭川発美瑛・富良野行きの場合進行方向左側がオススメだ😆「北の大地の車窓」が見られるのが富良野線なのである🥺

↑北美瑛駅

駅前の花壇に咲く花🌸が美しい😆2015年にも富良野線に乗ったがその時と変わらぬ光景だった😌北美瑛駅も機会があれば現地調査を行いたい😆

1775Dは次の美瑛駅まで😫美瑛を観光しても良かったが結果的には行く事がなかった😫今回の富良野線の途中駅現地調査(駅訪問)はその先である😅時刻表を見ると定期列車との接続はなく、14時19分発の731D富良野行きまで待たねばならない😫この間に美瑛観光すれば良かったのに、なぜか今回はそれが不要だった🤔

22回目に続く(下記リンクをクリック、5月30日公開)

【2020年9月乗車記/カラフルなディーゼル機関車!「富良野・美瑛ノロッコ号」に乗る】HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスでJR北海道を乗り倒せ㉒

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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