【2021年2月現地調査/ホームの「雪の壁」がヤバすぎる石打駅/いつの間にか無人駅に】雪と冬の上越線⑦
2021年2月に上越線の石打駅を現地調査。E129系の長岡行きから下車するとホームには2~3メートルはある「雪の壁」!列車が停車する両数分の除雪は完璧に出来ているが、列車が来ない部分は雪捨て場とかしている!改札口に向かうと人の姿がなく静かな雰囲気。いつの間にか無人駅になっていた!そこに石打駅の栄光の歴史を示す物があった

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【2021年2月乗車記と乗り鉄/高崎・新前橋から長岡方面に向かうとどこから雪が見えるか?】雪と冬の上越線①
【2021年2月乗車記と乗り鉄/ループ線を通る列車を俯瞰で撮影!大量に雪があった湯檜曽駅を現地調査】雪と冬の上越線②
【2021年2月乗車記と乗り鉄/雪原の転車台!水上駅を現地調査】雪と冬の上越線③
【2021年2月乗車記/土合駅の地下ホームから地上の改札口まで462段+24段の階段を現地調査】雪と冬の上越線④
【地下ホームと対照的!改札口からたった1分で行ける土合駅地上ホームを現地調査】雪と冬の上越線⑤
【2021年2月乗車記/土合駅の地下ホームからE129系を撮る/土樽~石打間の「雪の車窓」がヤバすぎる】雪と冬の上越線⑥
【日付】2021年2月13日(土)
【場所】上越線の石打駅
もくじ
★2021年2月現地調査。ホームが「雪の壁」⛄の石打駅🥶いつの間にか無人駅になっていた😱

↑2021年2月乗車記と現地調査。そのまま1739Мで長岡・宮内まで”通し”で乗るのは面白くないので、途中駅を現地調査する😆とは言っても時間の都合で、1駅のみとした😅
【ホーム全体が「雪の壁」⛄雪がヤバすぎる石打駅😱】

↑石打駅は雪がヤバすぎる😱長岡行きホーム(1枚前のE129系を撮影した場所と同じ)はレール部分を残して3メートルある「雪の壁」⛄になっている😱全体の見通しは良くない😫

↑これは夏の石打駅😳まるで別の駅に見えてしまう😵ホームに面している線路(右側)の隣(左側)にある2~3線分別は雪⛄で完全に消えている😫冬は雪置き場となるらしい🥶
2015年3月までは特急はくたかの夜間留置も実施されたが、それが廃止され2020年現在はE129系が1~2本やっている程度らしい🙄すなわち、雪置き場になっても元々から使用頻度が低いので特に問題ないという事だ😰

↑さらにヤバかったのが水上行きのホーム😱反対側(長岡行き)以上に雪⛄がタップリ積もっている🥶しかも駅舎の屋根にも「これでもか!😆」と言うくらい雪が積もっている⛄陽が出てきて暖かいものの(この時の気温は+11度)この雪が解ける気配はない😫列車が運行しても支障が無いように、レールが見えるように除雪されており、車体側面に「雪の壁」がガッツリとぶつからないような位置でそれが形成されている😆

↑車両と「雪の壁」の高さを比較する😆やはり「雪の壁」⛄がE129系の上半分の高さまで出来ている😆この姿が見られるのも上越線なのだ😆

↑石打駅も旅客が使うホームは完璧に除雪されている😌凍結している所もないため転倒するリスクも低い😌

↑しかし、ホームの端(水上方)の中央部分には「雪の壁」が出来ていた⛄🥶

↑近づいてみるとこんな感じ⛄🥶高さ約2メートルの「雪の壁」になっている😆

↑駅名標は「いし」の部分がなんとか見えるが「う」は上半分しか見えず、「ち」は完全に雪の中に隠れている⛄しかし、列車がこの部分に止まる事はほとんどない😫なぜならば両数が短いからである🤣「う」と「ち」が隠れていても問題ないと言えば問題ないか😅

↑「雪の壁」は局所的なものではなかった😱石打駅のホームの半分(つまり水上方の半分)が「雪の壁」だった⛄🥶こんな駅は全国的に探してもなかなか見かけない🥶それほど上越線の沿線は雪が多い超豪雪地帯なのだ😵
上越線は2020年12月~2021年2月にかけて大量の雪が上越線沿線で降った⛄中には除雪が追いつかず1週間も運休した事があった😫「雪国なのに雪で運休するとは何事だ😩」と太平洋側に住んでいる雪が全くない場所の読者はそう思うかもしれない。しかし、実際に降った雪の量は写真の通りで、雪国であっても降った雪の量が多すぎる事がわかるだろう🙄


↑ホームの地面を見ると水浸しだった🥶「雪の壁」の一部が溶け出していた😖これが4月になれば完全に消えるだろうから、大量の水が線路側に流れ出る事になる😵融雪による輸送障害も無くはないので、やはり雪国は大変な場所なのだ😵


↑ホームは雪が集中していたが、水上方の本線上を見ると分岐器付近は完璧に除雪していた😳分岐器に雪が入り込むと正常に線路を切り替える事が出来ない不転換が起きてしまう😫そうなれば運転見合わせだ😫そのため分岐器の除雪は必須項目なのだが、ここの除雪方法は
①人が直接行う
②ヒーターを設置したり(北海道に多い)・スプリンクラー攻撃で雪が積もらないようにする
かのいずれかである。基本的に上越線は後者で列車に乗っていてもスプリンクラー攻撃を受ける事が多々ある😵

↑水上行きのホームは完全に「雪の壁」⛄🥶そもそも両数が長くないので改札口との階段付近から前5両分程度除雪しておけば十分😅長岡行きホームは一応通路が確保されているが、水上行きのホームは通路が完全になかった😫これを列車内から見れば車窓としては「雪の壁」⛄しか見えないのはあからさまだった🥶

↑階段に近い部分は雪が完璧にない😆これが北海道だったらこの部分にも薄っすら雪が積もっている事が多い⛄

↑石打駅周辺のガイドマップや駅名標は2018年8月に現地調査した時と変わらず残っている😌

↑駅舎を見るとヤバすぎる😱雪の重みで倒壊しないか心配になる😖
【静かな雰囲気😌石打駅は無人駅になっていた😱】

↑続いて石打駅の駅舎を現地調査する😆
それにしても静かな雰囲気だ😌昔は特急も停車する主要駅で、首都圏でも「石打」と言う行き先表示は聞く機会がそれなりにあったが、今や輸送の主体を上越新幹線に譲ってしまい、すっかりと過去の物になってしまっている😞先ほどまで「雪の壁」⛄になった石打駅のホームを現地調査したが、人が現れる事はなかった😞駅舎(改札)に近づいたが、やはり人気(ひとけ)がない😞

↑これを見て様子がおかしい事に気づいた😱
ご乗車ありがとうございました
お気をつけてお帰りください
↑最近貼られた紙が仕切りドアにあった😰やっているはずの有人窓口はシャッターで閉ざされていた😱

↑暗い雰囲気😞真新しいシャッターの方が目立った😞2018年8月に石打駅を現地調査(訪問)した際には駅員が居て、この時は大雨で遅れが発生していたため、運行状況を問い合わせた。その際に親切に対応していただき、非常に印象が良かったのだが😞
調べてみると2019年3月31日をもって「みどりの窓口」の営業が終了😞同時に無人駅となったようだ😞

↑浦佐駅のみどりの窓口廃止のお知らせ😞2021年3月1日からは「話せる指定席券売機」になるとの事😫新幹線の駅でもみどりの窓口が消えている状況なのか😱

↑真新しい自動券売機😅石打駅周辺ではSuica等の交通系ICカードは使えない😫最低限のきっぷが買えるように機械だけはある形🙄JR東日本は今後有人駅を大幅に減らす方針のため、Suica等のICカートで乗れない路線については、石打駅と同じ形で対応するのであろう😞
駅舎の中は大きく変わっていない😆上越線の歴史を説明した資料は常設されており、畳の待合スペースもちゃんとあった😆そこに地元の女子高生が2人参考書を広げながらおしゃべりしていたが、列車に乗るつもりはあるのだろうか😅

↑石打駅の歴史を証明する看板が残っていた😆
特急谷川6号 上野行
14:36
上野着17:25
↑かつての栄光は既になくなっていた😞見ていて残念な物であった😞同時に「石打駅の栄光の歴史」を勉強したくなってきた😆じっくりと勉強して改めて石打駅へ現地調査(訪問)すると、なお一層楽しいものになろう😆

↑駅舎の建物の様子は特に変わっていなかった😌屋根に大量の雪が積もっているが4月になれば消える事だろう😆石打駅の1日の平均乗車人数は約107人😳決して多い人数ではない😫駅前は人気(ひとけ)がやはりなく、高台に石打駅があるためそこから下がった場所にある国道17号沿いに行けばそこはクルマが途切れる事が無い道だった😅

↑石打駅の周辺の様子😆それは美しい世界だった😆
石打駅の現地調査は1時間程度にして、次に来る長岡行きはワンマン列車との事😅車掌が乗る列車とどのように違うのか?乗ってみた🤩
8回目に続く(下記リンクをクリック、5月27日公開)
【2021年2月乗車記/ヤバすぎる雪でもE129系のワンマン運転だった!】雪と冬の上越線⑧
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