【2021年2月乗車記と乗り鉄/185系が三島駅で伊豆箱根鉄道→JR線の渡り線を通る】特急踊り子を追いかけた⑨
2021年2月乗車記と乗り鉄。いずっぱこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)の修善寺駅から185系特急踊り子8号に乗る。11号車の自由席クハ185-2を記録(撮影)する。同線内は実質的には快速列車の役割で地元の人の利用が多い。三島駅はJR1番線に到着。185系特急踊り子だけが走る渡り線(連絡線路)を通る!

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【2020年12月乗車記と乗り鉄/実は50年選手!伊豆急行8000系普通列車に乗る】特急踊り子を追いかけた①
【2020年12月撮影記と撮り鉄/断崖絶壁の伊豆北川駅からE257系2000番台を撮る】特急踊り子を追いかけた②
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【2021年2月乗車記と乗り鉄/伊豆箱根鉄道駿豆線185系特急踊り子3号に特急券なしで乗る】特急踊り子を追いかけた⑧
【乗車日】2021年2月6日(土)
【列車番号】4028М(特急踊り子8号、東京行き)
【時刻】修善寺(IS13)12:35→三島(IS01、CA02)13:01
【車両】185系C1編成(5両、11号車自由席のクハ185-2)
【備考】2021年3月12日までは伊豆箱根鉄道駿豆線内のみで特急踊り子に乗る場合は特急券不要。3月13日以降は座席未指定券(特急券)が必要
もくじ
★2021年2月乗車記と乗り鉄。185系車内を記録(撮影)し、いずっぱこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)で特急踊り子8号に乗る😆

↑2021年2月乗車記と乗り鉄。いずぱっこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)の修善寺駅から185系特急踊り子8号・東京行きで三島へ戻る😆
【185系C1編成の11号車クハ185-2車内を記録(撮影)する🥳】
↑修善寺駅で三島駅までの乗車券(520円)を買う🤑2021年3月12日(金)まで、すなわち185系が定期列車として運行した期間は、いずぱっこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)では特急券不要だった😲但し線内利用の場合で、三島から東海道線に入ってしまえば特急料金が必要になる🤑3月13日(土)以降はいずぱっこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)線内の利用でも特急料金が必要になった🤑座席未指定券200円をプラスしないと乗れなくなった😫線内利用では空席を使えば良い😅

↑11時50分頃には改札口を通る。別のホームには試運転中のE257系2500番台(5両)が止まっていた。この後も三島田町との間を数往復して夕方にJR東日本へ返却された。

↑11号車のクハ185-2に乗る😆185系特急踊り子ではいずぱっこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)線内から13~15号車は指定席特急券を持ったお客でないと乗る事が出来ない😫線内利用のみのそれは販売していないため、実質的には2両分しかないことを示す😱



↑クハ185-2の車内

↑クハ185-2の座席。一般的なリクライニングシートだ🥳実は185系の歴史の中でこれを搭載したのは後半20年ほどであった😲前半20年ほどは転換クロスシートだった😲「国鉄」を知らない平成生まれの同業者(鉄道ファン)諸君に言わせれば、「223系と変わらないじゃん😒」と思うかもしれない😩

↑クハ185-2の窓は開ける事が出来る😲これも185系の標準装備。国鉄時代は特急車両も窓が開けられることが基本だった。安全上の問題(旅客の転落事故防止等)で窓を開ける事が出来なくなったのはJR発足後である。大義名分としては「車内にエアコンが搭載されるようになったため、効率良く車内温度を維持すること」である。皮肉な事にCOVID-19という疫病の影響で列車内で換気の重要性が言われるようになったことで、185系最後の1年こんなにも開けられる窓が大活躍するとは思いもしない事であっただろう😏
※読者の指摘により訂正。国鉄特急車両で窓が開けられるのは185系だけで(空調がない時代の車両まで遡れば他にもあるのだろうが)、他の特急車両(183系、189系、485系等)は窓が開かない事が基本
【185系特急踊り子8号のいずっぱこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)内の乗車記😆実質的には快速列車?🤔】
ここからは乗車記と乗り鉄である。基本的には文章で展開する。
185系特急踊り子8号は車内に入る事が出来るタイミングが早い😆具体的な時刻は不明だが恐らく11時30分頃には出入り出来るようにドアが開いていた😲一部の同業者(乗り鉄、鉄道ファン)が既に乗っていた。いずっぱこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)線内では並行ダイヤのため、先発列車を追い抜く事はない😅先へ急ぐならば先発の普通列車に乗ればいい😅
12時35分の発車時刻が近づき、三々五々にお客が現れる。惜別目的の同業者はこの日少なく、数える程度だった😏これが185系の最終運転日が近づくほど日を追って増える事になる😒修善寺駅発車の段階で10人程度が11号車には乗った😌
修善寺駅発車後に「鉄道唱歌」の車内音楽が流れ、伊豆箱根鉄道の車掌が車内設備の案内、東京までの停車駅、指定席特急券を持っていないお客は自由席の11~12号車に乗るように放送される😅185系の放送機器に搭載されている車内音楽は国鉄電車特急定番の「鉄道唱歌」(音色の違いで2種類ある)、「ビューチャイム」とも称されるJR東日本の特急標準の車内音楽もある😲選曲は車掌次第で、どの曲が流れてくるかはその時にならないとわからない🥳なお三島到着前には「ひたちチャイム」(651系、E657系等でお馴染み)が流れるとは😲
牧之郷駅で修善寺行きの「踊り子9号」と交換😆185系同士の交換でいずっぱこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)線内では珍しいような気がする。9号を待たせて8号は止まることなくスルーする😆
大仁駅には12時40分。多少のお客を乗せる。この先止まった伊豆長岡、大場等も同様で、出で立ちからして線内利用のお客ばかりだった😆これは自由席の話で、これが指定席だと客層が違うのかもしれない🤔
線内列車は各駅停車しかラインナップされていないが、実質的に特急踊り子は8号に限らず特急券不要の快速列車である🥳伊豆長岡駅や大場駅では特急踊り子8号に乗らないお客も散見された🙄これは途中止まらない駅までの利用を示す😲数駅だけの利用というのもいずっぱこでは多く「地域の足」としてもしっかりと機能している😆

↑韮山~原木
この日は富士山がキレイに見えた😆そのためいずっぱこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)で有名な撮影地である大場~三島二日町間では同業者(撮り鉄)が殺到していた😵
【渡り線を通って伊豆箱根鉄道駿豆線→JR東海道線に入るのは特急踊り子だけ😆】




↑185系特急踊り子8号はJR線直通の列車のため、三島駅構内はJR線との渡り線(連絡する線路)を通る😆いずっぱこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)線内の普通列車は自社の駅である三島駅8・9番線に入るが、この先は行き止まり⛔物理的に先には進めない😩
特急踊り子は三島駅の場合はJR線の1番線から発着となる。実質的には「特急踊り子専用ホーム」だ🤣東京行き、修善寺行きとものこのホームからの発車で、東海道線静岡地区の普通列車がこのホームから発車する事はない😲
1番線ホームの向かいにある2番線は沼津・静岡方面行きの下り線で、熱海発の列車が発車する。それに対して下りの三島始発の列車は階段等を使い地下通路経由で反対側の4番線からの発車となる😩なお、3番線は熱海行きの普通列車ホームである。
特殊なのはホームだけではなかった😅
三島駅でお降りのお客様は、伊豆箱根鉄道の改札口をお通りください。JR線の改札口はご利用できません
特急踊り子8号車放送より

↑つまりJR1番線→伊豆箱根鉄道の駅舎(改札口)に進まないと三島駅の外に出る事が出来ないのだ😩

↑三島には13時01分の到着。発車は13時05分と余裕があるが、これはいずっぱこ(伊豆箱根鉄道駿豆線)が単線のため、多少遅れた場合遅れをJR線に持ち込ませないために長めに設定しているのだろう🤔
やはり同業者が多く撮影会状態になる😩車内からはほとんどのお客が下車😲車掌の案内通り伊豆箱根鉄道の改札口に向かって進む列が続いた。やはり線内の快速列車として特急踊り子は役目を果たしていた😆
乗務員が伊豆箱根鉄道→JR東海に交代。わずか1区間だけのため車掌も1人しか乗らない😅実際の乗務員行路(勤務シフト)は三島~熱海間で特急踊り子で数往復するように組まれているようにも見えた🤔
この後は東海道線の普通列車で熱海へ😏
10回目に続く(下記リンクをクリック、4月9日公開)
【熱海駅で185系を連結!傍若無人な撮影会/なぜジャンパー線の接続をするのか?】特急踊り子を追いかけた⑩
ブログ読ませて頂きました
1点ですが国鉄の特急型車両で窓を開けられたのは
185系だけですよ
189系は空調機故障の時ように各車両2か所のみで
他の窓はあかないです
185系は急行型の置き換えが設計の出発だから
開けられるようになっていると思われます