【2019年3月乗車記と乗り鉄/千歳線733系普通列車+特急スーパーとかちで札幌→新夕張へ!】石勝線夕張支線最終日物語①
【リライト記事】2019年3月乗車記と乗り鉄。石勝線夕張支線(新夕張~夕張)は2019年4月1日に廃止された。最終運転日はその前日の3月31日。その最後の2日間(3月30日と3月31日)夕張市内を徹底的に現地調査した。そこには「廃線の日」ならではの人間模様や喜怒哀楽が見られた。詳しくは少しずつ記述する事として、今回は札幌→新夕張へ送り込む事にした。札幌~南千歳間は733系普通列車、南千歳~新夕張間はキハ261系1000番台特急スーパーとかち1号であったが乗車区間が短いのになぜか指定席だった

もくじ
★なぜ石勝線夕張支線を廃止したのか?🤔

【攻めの廃線/バス輸送に転換が現実的だった】JR北海道と夕張市が石勝線夕張支線の廃止を決めた理由
↑廃止を決めた理由については上記リンクをクリック。
★2019年3月乗車記と乗り鉄。千歳線のガラガラの普通列車でまずは南千歳へ😆
【乗車日】2019年3月30日(土)
【列車番号】2730M(普通苫小牧行き)
【時刻】札幌(01)7:08→南千歳(H14)8:03
【車両】733系B11編成、クハ733-211

↑2019年3月乗車記と乗り鉄。まずは札幌~新夕張へ向かう。本来ならば乗り換えなしで行ける特急「スーパーとかち1号」(札幌7時54分発)に乗れば良いのであるが、特急には乗る事が出来ない「北海道&東日本パス」を使っていたため、千歳線内は特急に乗らず南千歳から乗る事にした😅
本州であればメインとなる駅から、あからさまに同業者(鉄道ファン)と思われる人がパラパラと見かけられるのであるが、この時はそれらしき人は皆無😌
土曜日の朝と言う事もあってか?2730Mに乗っているお客は少ない。空席を多く残して札幌を発車。平和(H04)や新札幌(H05)でパラパラと乗り降りがある。これは日常の姿と言った感じだ😌
北広島(H07)では、新千歳空港(AP15)行き3858M「エアポート72号」に追い抜かれるため、7時31分~7時36分まで止まる。こちらはさすがに混雑しており、2730Mから乗り換える人が多い😆南千歳には3858Mが先着するが混雑するし、時間的にも余裕があったので2730Mにしたのだ😆
このあとはサッポロビール庭園(H11)で、7時49分~7時53分まで止まり室蘭行き特急の「すずらん2号」に抜かれる。2編成までに減ってしまった785系による運転であった😆この駅は狭い島式ホームの2面4線で、「すずらん2号」が通過した直後に2730Mも発車。本州のJRならば特急や快速待避後に発車までの時間が3分程度かかるが、JR北海道も何気に速く発車出来る😆
千歳(H13)ではさすがに利用が多く、まとまって下車してさらに車内が空く。次発の3860M「エアポート74号」への乗り換えはこの駅。南千歳だと階段利用になるためだ。
★「スーパーとかち1号」は南千歳→新夕張の短距離利用でも、あえて指定席利用した理由は?🤔
【列車番号】31D(特急スーパーとかち1号帯広行き)
【時刻】南千歳(H14)8:26→新夕張(K20)8:57
【車両】キハ261系1000番台、ST1103編成の3号車指定席のキハ260-1303
【料金】1,980円

↑南千歳駅で下車。改札を出て「スーパーとかち1号」のきっぷを買う。「北海道&東日本パス」では、一部の例外を除き特急乗車は出来ないので別途乗車券+特急券が必要である🤑
指定席自動券売機を探していると、オレンジのデカデカとした表示。その名も「話せる券売機」
有人の「みどりの窓口」を減らす代わりに、テレビ電話システムを活用してオペレーターと会話しながらきっぷを購入出来る。もちろんお客自身のタッチパネル操作できっぷ購入も可能である。今後JR北海道は「話せる券売機」を増やす方針で、他社でも同様だ😅
「スーパーとかち1号」のきっぷは「えきねっと」で用意した。「話せる券売機」の「インターネット受取」を押して、そこから「えきねっと受取」を押す事は、JR東日本の「指定席自動券売機」と大して変わらない。特急乗車が30分程度ならば、自由席でも十分なのであるが、今回はあえて指定席にした😆
理由は、「スーパーとかち1号」の自由席は1両しかない事(最後尾の5号車のみ)、新夕張に行ける普通列車の本数が極端に少なく特急に利用が集中するため自由席の混雑が予想される事、室蘭本線接続で追分(K15)からの乗車も意外と多い事が前日(3月29日)わかったためである😅
【たった30分だけのキハ261系特急スーパーとかち指定席😅】


↑指定席の3号車5C席に乗車。すぐに下車するので通路側にしたが思ったよりもお客が少ない😅指定席のお客はやはりほとんどが帯広(K31)までだった。着席した真下にエンジンがあるようで、石勝線に入ると運転士が力行投入するごとに「グイグイ」と強力エンジンに押される感じでスピードアップ。”音鉄”にはたまらない!のかもしれない😏
やはり同業者(乗り鉄、撮り鉄、鉄道ファン)は自由席に集中しているようで、追分では自由席に20人近くが乗ってきた😵一方で指定席は誰も乗らなかった😏この20人全員が新夕張までの乗車と言うのも容易に判断できた。恐らく夕張支線目的で指定席に乗ったのは私しかいなかったようだ🤣

↑次は新夕張

↑新夕張駅は1番のりばに到着。すると大量の同業者が「スーパーとかち1号」から降りてきた😵
すでに反対側のホーム(3番のりば)には夕張行きのキハ40が止まっていた。キハ261と一緒に写真に収めておき、乗降に時間が多少かかったため、やや遅れて「スーパーとかち1号」は新夕張を発車した。次の夕張行きまでは時間があったので、撮影したり、駅の様子をまずは見る「記録」をする事にした😆
2回目に続く(3月17日公開、下記リンクをクリック)
【2019年3月30日朝の新夕張駅/キハ40に特製ヘッドマークが付いていた!】石勝線夕張支線最終日物語②
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