【東根室駅(花咲線・日本最東端の駅)立派な板切れ駅!日本最東端区間の前面展望・乗車記】北海道の駅を現地調査⑭

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日本最東端の駅で有名な東根室駅(花咲線・根室本線)を現地調査する。なぜ根室駅が日本最東端の駅ではないのか?根室→東根室間でキハ54の5626D釧路行きの乗車記と乗り鉄を兼ねて「JR日本最東端区間の前面展望」から確かめる!東根室駅は”立派な板切れ駅”!駅舎・待合室がなく周囲は住宅地。日本最東端の駅を感じるものと言うと看板しかなかった。「不審者に注意!!」の看板付近はゴミ置き場にしか見えないが、実は線路の下を潜り抜ける事が出来て周囲は典型的な住宅地だった

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【日付】2020年9月20日(日)

【列車番号】5626D(花咲線、釧路行き)

【時刻】根室8:24→東根室8:26

【現地調査場所】東根室駅(日本最東端の駅)と根室市内

↑現地調査系動画配信者INTER URBAN6304氏の東根室駅現地調査の動画も参考にした。以下は私が東根室駅を現地調査した内容を書く😆

もくじ

★東根室駅(花咲線)を現地調査😆なぜ東根室駅が日本最東端の駅なのか?🤔

↑JR花咲線(根室本線)根室駅。日本全国のJR線で最東端の終着駅だ😆毎回思うが根室に来るたびに「最果てまでキターーーーーー😆🥺」と思ってしまう。これは最北端の稚内も同様である😆

しかし、根室駅は「日本最東端の駅」ではない😱実は別の駅が正真正銘の「日本最東端の駅」なのだ😲それがどこか?🙄と言うと、根室駅から釧路方面に1駅進んだ東根室駅だ😆JRの営業キロではたったの1,5キロしかなく、歩いてでも行く事は出来る。但し「容易に」とは言わない😫なぜならば根室市内は意外と「坂の町」で根室~東根室間の道路はアップダウンが激しいのだ😩いつも時間がないため、体力も消耗しきるため根室市内を歩き終われば疲れ切っている🥵😩

↑根室駅の駅頭に立つものの、毎日新聞社の記者に声を掛けられ取材を受ける😆いろいろ話をしているうちに時間もなくなった😅取材を受けた内容は後日の紙面に掲載された😆釧路朝一番列車の快速はなさきから降りた大量の同業者(乗り鉄、撮り鉄、鉄道ファン、旅行者)はほとんどが納沙布岬へ向かったようだ🙄簡単に根室駅の様子だけ見て折り返し列車に乗る。

【JR日本最東端区間の乗車記と乗り鉄。根室駅を発車すると東に向かう!?1キロ先で大きく右にカーブすると東根室駅😆】

↑いつものように発車ギリギリに列車に乗る😰ここの項目は「日本最東端区間の乗車記と乗り鉄」である🥳快速はなさきとして到着した時には多くのお客がいたのに、8時24分発の5626D釧路行きに乗る同業者は少なかった😅

根室駅は有人駅なので改札氏に「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」(爆弾きっぷ💣)を見せて改札を通してもらう。先ほどまで大盛況だったキハ54の周りも落ち着きを取り戻している😌車内に入れば「いつもの花咲線」で空席が多数あった😌とは言っても1駅分しか乗らないので立ったとしても差し支えない😅

根室駅~東根室駅の間を歩いて往復しても良かったが、あえて片道分だけは花咲線に乗った😏理由は「JR日本最東端の区間だけの乗車記と乗り鉄」がしたかったこと、「なぜ根室駅が日本最東端の駅ではないか?🙄」を現地調査で知るためだ。その辺の理屈はGoogleMaps等の地図、緯度情報等を確認すれば簡単にわかってしまうが、普通の大人だったらそういう知識をぶつけて終わりにしてしまう😒そういうつまらない事は大嫌いなので、本当か?実際に乗って確かめてみたかったからだ😇

↑普通に座っているとよくわからないので、運転席前に立った😏かぶりつきだ😆

↑根室駅を発車😆広い構内を抜けると単線の線路に😆

花咲線の列車は根室駅発車直後から釧路とは逆方向に進む😲簡単に言えば北方領土(東)の方向に向かって進んでいるのだ😲釧路に向かうという事は、どこかで方向転換、すなわち大きく右にカーブする必要があるのだ😲

↑線路が右方向(釧路方面)に大きく右にカーブしている😲

↑右にカーブしている😲ここが線路上におけるJR日本最東端の地点なのだ😆恐らく滝川起点443,0キロ地点前後と思われる。

線路がカーブしている先には「東根室」と書いた看板。これは運転士に対して東根室駅に接近している事を知らせる重要なもので、これを認めてから「まもなく東根室です」と言う放送を流したり、停車するためにブレーキを操作し始める。ここを曲がり切ればすぐに東根室駅が見えて来る😲根室駅と位置を比べると、東根室駅の方が東側(北方領土側)にあって、根室駅の方がやや西側(釧路側)なのだ😆

従って、花咲線は根室駅発車後に東側(北方領土方面)に進み約1キロ行った地点を右にカーブし、カーブが終わった所に見えて来るのが東根室駅。そのため東根室駅が「日本最東端の駅」となるのだ😆

↑運賃表を見ると根室~東根室間たったの1,5キロしかないのに200円もした🤑「高いな😅」と正直に思う。これもJR北海道の経営状況が良くないので高くしないとやって行けない😫「花咲線」と称しているものの本名は大幹線路線の「根室本線」なので、地方交通線になっている釧網本線や石北本線等と比べれば、運賃水準は安い😌逆に言えば「札幌市内でも同じ距離ならば同じ運賃」という意味だが、やはり近距離であるほど「負担感」がハンパない😫しかし、爆弾きっぷ💣なので直接200円を支払う事はしない😅

↑運転席から東根室駅が見えてきた😆5626Dの乗車時間はたったの2分😆こんなにも短い時間であったが、乗車記と乗り鉄ブログ記事ではかなり中身が濃い内容になったと私は思う😆根室~東根室間の花咲線乗車だけでも「JR線の日本最東端にキターーーーーー😆🥺」と言う感じが体感出来る😆しかもたったの200円で!😆これは面白い🤣個人的には超オススメである🥳

乗車時間はたったの2分。花咲線の大多数にお客は数十分、1時間、2時間の乗車が当たり前。東根室駅で列車から降りようとすると「えっ?!😲もう降りるんですか😅」と言う感じの表情を運転士はされた。どうやら花咲線では1駅だけの利用が少ないらしい🙄 

【東根室駅(日本最東端の駅)を現地調査😆ホームは”豪華な板切れ駅”😆】

↑キハ54の運転席から東根室駅がハッキリと見えてきた😆

↑本当に1駅で花咲線列車から降りた😏日本最東端の駅である東根室には釧路発の列車では何回か降りた事があるが、根室発の列車で降りたのは今回が初めてであった😇

↑ホームはナント!「板切れ駅」🤣同じ根室本線でかつてあった古瀬駅だったり、宗谷本線の東六線駅や糠南駅のように列車1両分程度しかない今にも音を立てて崩れ落ちるような脆弱なものではない😲”板切れ駅でもかなり豪華”で、変な話コンクリートで出来た単なる棒線駅と良い勝負😫駅好きにとってはある意味面白くない😫

東根室駅の周辺は住宅地が広がる😲「日本最東端の駅」と聞けば目の前には北方領土が見える国境に近いものが東根室駅から見えそうなイメージもあるが、実際にはそんな事はない😫

気持ちとして「日本最東端にキターーーーーー😆🥺」という所があるだけで、「見た目日本最東端の駅」という事を実感しない😫それを実感出来るのは「日本最東端の駅」セットである看板くらいだ😫

稚内や枕崎のように線路が途切れているわけでもないし、西大山(JR線日本最南端)のように目の前に「日本最東端の駅」をウリにした観光施設🥳があるわけでもない😩周囲は何ら変哲もない住宅地である。

↑東根室駅ホームから見えるのは住宅地😅海どころか北方領土さえも見えない😫

↑根室方を見る。線路上における日本最東端はこの先だ🥳

↑運賃表。ごくごく一般的な内容😅花咲線であっても主要駅までの金額しか表示がない😩逆に言えば記載のない途中駅は利用が極端に少ないのであろう。きっぷの販売は行っていない。東根室駅は無人駅なのだ😅

【東根室駅にはクルマで訪問する人が多い😅】

↑東根室駅の駅頭は非常にシンプル😲駅舎とか待合室と言える建物がない😫冬になれば雪⛄まみれになって列車を待つしかない🥶駅前はオフロード(未舗装)になっている事も特徴。木製の「日本最東端の駅 ひがしねむろ」という表示が表札+観光案内板とな合理的な作り😇

↑列車が来ない時間帯でも訪問者が絶えない。ほぼ全てがクルマによるもので、東根室駅前には何台もクルマが止まっている事が珍しくない😫そのため東根室駅の駅頭写真(動画)を撮影したいならば、クルマが消えるタイミングを見計らって撮影する事が多い😫どうやら根室市内のいくつかある観光場所の1つとなっているようだ🙄内地からのナンバー、「わ」「れ」(レンタカー)と言ったナンバーが多いので、ほぼ全てが観光客か同業者である😅

【「不審者に注意!!」の看板付近は「ゴミ置き場」・・・ではなく花咲線の線路の下を潜る😲】

「不審者に注意!!」という看板。てっきり私の事だと思ってしまう😖カメラを持ってあっちに行ったり、こっちに行ったりしていると不審者と扱われても文句は言えぬ😫現地調査では特定の場所だけ見て終わりではなく、現地調査対象場所(今回の場合は東根室駅)とその周辺を広く浅く歩くので、同じ場所を何度も通る事が珍しくない。そうでもしないと”よそのブログ・YouTube”で取り上げていない「新たな発見」が出来ないのだ😅

「不審者に注意!!」という看板がある建物はどう見ても「ゴミ置き場」にしか見えない😫しかし近づいてみると歩道になっていた😲つまり花咲線の線路の下を潜る道なのだ😆これは「新たな発見」で、”よそのブログ・YouTube”でもほとんど取り上げられていない。

「不審者に注意!!」の歩道を潜り抜けた先。丘の上になっているのが花咲線の線路だ😆この辺りは住宅地のど真ん中で、むやみに個人宅を撮影する事は妥当ではない😫「これっと言った観光地」もないのだ😫適当な空き地に立ち止まり10分ほどTwitterに根室駅であった事、東根室駅に居る事を実況中継する😅目線はスマホに向かっているので、普通ならば不審者扱いされないはずだ😅

東根室駅の現地調査はこれで終わりにして、根室市内を巡りながら根室駅に戻ると、毎年来ているにも関わらず「新たな発見」がたくさんあった😲これについては次回に続く😅

【根室駅(花咲線)昔は栄えていた/いろいろ面白い根室市中心部!】北海道の駅を現地調査⑮

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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