【W35北比布駅(宗谷本線)/周囲は何もない自然と線路に近い駅!駅ノートが…】北海道の駅を現地調査⑬
W35北比布駅(宗谷本線)を現地調査。周辺は”何もない”自然と線路に近い駅!板切れ駅!南比布駅に似た駅舎(待合室)がありホームの作りも含めて全てが似ている!旅客用通路から線路が近くに見える。そこにキハ40+キハ54の名寄行き323Dがかなり近くから見える!ホームは木造であるが所々に穴が空いている。駅舎(待合室)にはYouTubeの現地調査系動画配信者INTER URBAN6304氏特製の駅ノートがあるはずだが、実際にはなかった!

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【日付】2020年9月24日(木)
【場所】W35北比布駅
【備考】2021年3月13日(土)付けで廃止になる駅
↑現地調査系動画配信者INTER URBAN6304氏の北比布駅現地調査の動画も参考にした。以下は私が北比布駅を現地調査した内容を書く😆
もくじ
★W35北比布駅(宗谷本線)を現地調査😆周囲は”何もない”自然に近い駅😆INTER URBAN6304氏特製の駅ノートがない!😱

宗谷本線W35北比布駅を現地調査😆ここは行きたかった駅だ😆しかし列車では非常に行きにくい😫普通列車でも通過する本数が多いのだ😫路線バスでも行けるらしいが、最寄りのバス停からは遠いためあまり現実的でもない😫結局はレンタカー(クルマ)という事になったが、国道40号を曲がると周囲には田んぼしかない直線的な道路になる🤩それを2キロ延々と走る😆これがやけに長く感じる😖
【北比布駅の周辺は”何もない”😆自然に近い駅😆】



↑北比布駅の周囲は”何もない”😆これが良いのだ😆黄金色になった田んぼが見えて、農作業する音があちらこちらから聞こえてくる😆「完全な無人地帯」ではなないのに安心する😌道路では時々トラクターが堂々と走る😆その台数も少なくない😲

↑「比布町11号」「20 183」の表示🤔踏切であった。「20キロ183メートル」と元々は書いてあったのだろうが、「キロ」と「メートル」の部分が経年劣化で消えている😫この距離は旭川駅からのもので、北比布駅は旭川駅から20キロ足らずしかない😲意外と近い😏こうやってみると「自然に近い駅」🤩ガイドブックに載るほどのレベルではないものの、このような「隠れた魅力的な場所」を見つけるのは私個人好きな事だ🤩
【南比布駅と基本的な作りが同じ北比布駅😆】

↑北比布駅に到着😆第1種踏切(遮断機と警報機アリ)で機種から見て最近設置されたタイプのようだ🤔光線の都合で北比布駅全体を撮影すると逆行になる😫朝8時過ぎの撮影であったが、午前中に来るのは適さないのかもしれない😫
北比布駅も「板切れ駅」でホームの隅にどこかで見た事あるような駅舎がある?🤔

↑やはり「駅舎」と言うよりは「待合室」😆2駅手前の南比布駅と全く同じタイプの建物だった😲内部の作りも全く同じで、足元は砂利だ😲北比布駅も2014年に今のタイプの建物に更新されたという😆しかし北比布駅は2021年3月13日付けで廃止される😭わずか7年で役目を終えるとは😱

↑北比布駅もバラスト(線路に敷かれた敷石)を踏みながら直接入るシンプルな構造🤩「板切れホーム」の左側に緑色の背景に「北比布」と強調しているのがやけに目立つ🤩これは運転士用の表示板である😅

↑ホームと線路の距離が近すぎる😆線路の高さがこんなにも近いとは!😆旭川方面に向かって北比布駅のホームに入る。

↑自然に近い駅😆ホームからも感じてしまう😆空の見え方が他の駅と比べて圧倒的に良い😆

↑しかしホームは木造の板張りの😖だから「板切れ駅」と言われるのであるが、よく見ると板も劣化?してきており一部には穴が開いている😖北比布駅を歩いていると「キーっ!キーっ!」と言う特有の音が聞こえてくる。これが「板切れ駅」の醍醐味でもある😆

↑駅名標は南比布駅と同じく「板切れホーム」の外側に柱が設置されている😲線路と反対側にはやはり鉄の柱があるため、基本的な作りは南比布駅と似ている😲しかし全く同じではない😅遠くからは農作業する音が響き渡る😆この田舎的なのどかな雰囲気が最高だ😆
【線路と車両に近い所からキハ40+キハ54が見える北比布駅😆】
最初に断っておくが、下記で掲載する車両写真は全て旅客が本来通るべき場所から撮影したものである。写真の画的にあたかも線路内に進入して撮影したように見えるが、そのような事は行っていない。もちろん触車事故にならぬように十分安全を確保した上で行っている😅

↑踏切が鳴った😆列車が来るようだ😆しかしどの方向から来るかの表示はない😫時刻表によれば8時25分発の名寄行き323Dであった😆



↑ゆっくりとした速度でキハ40-729を先頭にした323Dが到着😆

↑北比布駅全体が写るように列車が止まるシーンを「記録」する😆この姿が見られるのも残りわずかだ😭南比布駅と同じくキハ40の約0,9両分がホームにかかる。後ろのキハ54がある部分はホームにかかっていない😫





↑こんなにも近くから車両が見える駅は「板切れホーム」ならでは😆国鉄型の気動車が力強く名寄へ向けて発車した🤩
【INTER URBAN6304氏特製の「駅ノート」がない!😱】

↑北比布駅の駅舎(と言うよりは「待合室」)の表札を撮影する😆何とも「画」になる構図だと自分でも思ってしまう🥺

↑駅舎はご覧の通り🤩やはり南比布駅に似ている😆それもそのはずで、同じ時期に同じ町内(比布町)の駅ならばそうなっても当然と言える🤣冒頭でも述べた通り、普通列車でも通過する本数が多いので、時刻表も空いているスペースが多い😫
↑ところで北比布駅には現地調査系動画配信者INTER URBAN6304氏が特製の「駅ノート」を設置した😆定期的に何が書き込まれているのか確認に来ているようだが、最も最新なのが2020年1月だったという。この「駅ノート」を見に行きたく北比布駅に来たのが本当の目的であった😆しかし!😫

↑しかし特製の駅ノートがなかった😱一般的な駅ノートに変わっていた😱
つまり2020年1月~9月に間にINTER URBAN6304氏の駅ノートは撤去されていたのだ😱ペラペラめくってみると6月ごろから一般的な駅ノートが始まっていたので、その頃に撤去されてしまったようだ😫
私もそうだが北比布駅の動画を観て遠くから来る同業者(乗り鉄、撮り鉄、鉄道ファン)が多く、特製の駅ノートが消えた事を嘆く書き込みが目立った😫INTER URBAN6304氏の動画には2020年1月以降北比布駅の事は扱われていないが、2021年3月12日に北比布駅の営業を終了する前に再び訪問し、特製の駅ノートを確認してほしいと思った次第😅
【まとめ】
北比布駅は2021年3月12日(金)に営業を終了する😞3月13日(土)からは列車が1本も止まらなくなるため、廃止日はこの日付けとなる😞同業者が多数訪問しているようで、北比布駅を扱った動画も少なくなかったが、実際に普段北比布駅を利用している人は極めて少ないように見えた😫そうであれば廃止もやむを得ない😫駅周辺は”何もない”😆これが最大の売りなのであるが、使ってもらえない限り駅として残る事が出来ないのは市場論理からすれば当たり前の話で、JR北海道の本音😫実はこのような駅が北比布駅だけではなかった。宗谷本線には他にもタップリあるのだ😏
14回目に続く(1月24日公開、下記リンクをクリック)
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