【2020年12月乗車記と乗り鉄/横須賀線・総武快速線新型車両E235系1000番台の普通車を見る】首都圏の普通列車グリーン車に乗る③

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2020年12月乗車記と乗り鉄。同年12月21日に登場した横須賀線・総武快速線新型車両E235系1000番台(通称電子レンジ、スカレンジ)に登場から6日目で乗る事が出来た!今回は上総一ノ宮駅の入線から外観を見て、普通車の車内を見る。中距離電車なのに市中企業からの宣伝用液晶画面も多数搭載!ボックス席が廃止されオールロングシートになっている事が大きな特徴だ

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前回までの続きは下記リンクをクリック

【2020年12月乗車記と乗り鉄/どうやって乗るのか?東海道線E231系に】首都圏の普通列車グリーン車に乗る①

【2020年12月乗車記と乗り鉄/引退が近い?総武快速線のE217系】首都圏の普通列車グリーン車に乗る②

【乗車日】2020年12月26日(土)

【列車番号】4604F~1604F(内房線・総武線、快速久里浜行き)

【時刻】上総一ノ宮16:21→東京17:52

【車両】E235系1000番台基本編成のF-05編成

もくじ

★2020年12月乗車記と乗り鉄。通称「電子レンジ」「スカレンジ」🤣新型車両E235系1000番台に乗る😆

↑2020年12月乗車記と乗り鉄。前回E217系グリーン車に乗る記事を書いた。内房線の君津駅から先は房総半島を一周😆内房線の2駅を現地調査(詳細は後日書くことが出来れば)して、安房鴨川14時53分発の274М千葉行き(209系)に乗り継ぐ🙄千葉まで約2時間ロングシートなのは体力的にしんどいので、15時59分着の上総一ノ宮駅で下車する。

【内房線君津~外房線上総一ノ宮間の普通列車🙄】

上総一ノ宮駅からも首都圏の普通列車グリーン車に乗る😆16時21分発の1604F快速久里浜行きで、これでそのまま熱海まで再びグリーン車の乗り継ぎとなる😆外房線でもグリーン車連結の普通列車は運行されており、南限は上総一ノ宮駅となっている。それ以南は209系の普通列車しかない😫

↑2021年3月のダイヤ改正から内房線君津~外房線上総一ノ宮間は新型車両「E131系」が登場する😆しかし209系とは異なり編成は2両だけ😰この改正で内房線と外房線のダイヤも大きく変わる。現行(2021年3月まで)は路線が変わる安房鴨川駅で必ず乗り換えとなるが、改正後は君津~上総一ノ宮間で1本の列車として運行😆同時にE131系によるワンマン運転も開始🙄

E131系は2両×12本登場予定。コメントにも指摘があったのでそれを踏まえて書くと、鹿島線では2編成で足りるという。予備を除けば8編成程度は房総方面に充てる事が出来る(理論上は)。昼間に関しては君津~上総一ノ宮間は全てE131系になる。千倉~安房鴨川間については朝や夜も含めて209系は撤退する。

3月からはE131系2両と心もとない程度の列車しか走らなくなるが、それが納得出来る結果だった😞この日君津~上総一ノ宮間で209系に乗ってみると、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で旅客数が減少している事もあるのだろうが、せいぜい1両に10人も居れば良い方😞列車1本で40~60人と言うありさまなので、「2両ワンマン」と言う輸送力に減らすのは、現状の需要に即していると言える😫

利用者数が少ないので、E217系グリーン車付き11両は供給過剰だ😫君津~上総一ノ宮間の駅は11両にも対応出来るが、そもそも11両も必要なほどの客数がいないため来ないのだ😫

【上総一ノ宮駅で謎の駅放送?🙄】

↑上総一ノ宮駅に到着😆いわゆる国鉄配線(2面3線のホーム)である。安房鴨川方には広い留置線があってE257系500番台(5両)が待機中。16時31分発の東京行き特急わかしお16号に連結するため。全区間5両・10両で運行するかと思っていた😅

駅舎前が1番線で千葉方面行きの本線、跨線橋を渡り島式のホームが2・3番線。2番線は上総一ノ宮駅折り返しの列車や待避線と言う位置づけで、安房鴨川方面行きの本線が3番線である。「Suicaグリーン券」を販売する券売機は改札口の横にある自動精算機の隣にあった😲乗り継ぐ際にグリーン車に乗るためだけにいちいち改札を出入りして、Suicaグリーン券を買う必要もない配慮がなされている😆

それにしても同業者(撮り鉄、撮影者)が多い🙄何かおかしい🙄と思っていたが

撮影のお客様にお願いします。ホームで写真撮影する際には黄色い線から出ないようにお願いします。いつも撮影マナーにご協力いただきありがとうございます。

上総一ノ宮駅の放送

↑謎の駅放送が聞こえてきた🙄「これはますますおかしい🙄まさか!?🥳」

【登場から6日目で新型車両E235系1000番台グリーン車に乗る!🥳】

↑E217系と明らかにライトが違った車両がやって来た🥳白いライトだ🤩

↑まさか!😲登場から6日目のE235系1000番台(横須賀線・総武快速線の新型車両)が来た!🥳この日の段階で基本編成11両と付属編成4両のそれぞれ5本ずつしかない。乗る事だけでも至難の業なのに、簡単に乗る事が出来てしまった🤩1604FがE235系1000番台で運行されるとは思っていなかった。帰りも普通に”安定のE217系”と思いこんでいた😆

↑E235系1000番台でも伝統の「横須賀色」「スカ色」が継承されている😆色合いが多少明るくなったような気がするのは気のせいか🤔

E235系は正面の形が食品を温める電化製品である「電子レンジ」に似ている事から、俗に「電子レンジ」と言われている🤣横須賀線・総武快速線系統に導入されたので通称「スカ線」「スカ色」を文字り「スカレンジ」とも言われている🤣

E235系自体は2015年に登場した車両で、山手線で活躍している。2017年には鉄道友の会のローレル賞も受賞している🥳1000番台は「増備用」という位置づけなので、今年(2021年)のブルーリボン賞・ローレル賞の候補にはならないだろう😫

↑5号車のグリーン車サロE235-1005に乗る😆角張った形をしているが基本的な作りはE217系やE231系と変わらない😆

↑E235系1000番台(電子レンジ、スカレンジ)を再度1号車から車両全体を見る😆基本的な作りは山手線用と大きくは変わらず、「スカ色」になっている事が見た目の上での変わった所か😆

それにしても登場から6日目でE235系1000番台(電子レンジ、スカレンジ)に乗れるとは思ってもいなかった😆運が良いのであろうか🙄上総一ノ宮駅のホームではこの列車がE235系という事を知っていた同業者や地元の人が多い🙄駅で直接聞いたり、ネット上で情報を仕入れたのであろうか?🙄決して停車時間は長くないので、安房鴨川方の踏切に入って線路上から撮影する者(禁止行為)、ホーム上を走り回って短時間でいろんな構図から撮りまくると言ったマナーの悪さは相変わらずだった😤そのような写真や動画がネット上や雑誌等の紙媒体には今の所出回っていないが、所詮下手なものなんだと思う😒

【E235系1000番台の普通車7号車モハE235-1205を見る😆】

↑7号車のモハE235-1205を簡単に見ておく😆種別・行き先幕は一般的なフルカラー式LEDとなっているが、E233系のそれよりも大幅に視認性が向上している😆これも昔からの伝統なのか?🙄「横須賀線-総武線」という表示も行われている😆これが東海道線系統ならば「宇都宮線直通」と言うように「〇〇線直通」となるが、上総一ノ宮駅発車時点では「横須賀線直通」とは表示していない🤔

↑ドア上には液晶画面による駅名表示と宣伝表示があった😲横須賀線・総武快速線系統ではいわゆる「中距離電車」なので今までは案内表示はLED式が基本🙄

その理由は費用対効果が薄いためで、例えば宣伝画面の場合広告出向先企業と「何本の広告を放映する」という契約を締結した上で列車内に展開。しかし人身事故等の輸送障害があると、都心を走る山手線や京浜東北線等と比べて影響が大きい(運休本数が多い、運休区間が長い、都心から離れれば客数も減る)ため契約した本数分の宣伝を放映出来ないし、鉄道の客数も少ないので見てもらえる人数も減る😫JR東日本はそれがデメリットだとして、長年中距離電車には宣伝画面の搭載は見送ってきた😫

しかし、E235系1000番台ではそれを覆して宣伝画面の搭載した😆種車である山手線用のE235系0番台にそもそもそれが搭載されており、横須賀線・総武快速線系統用にLED式の表示器とすると設計変更になるため、車両製造費用が高くなる😫それをやること自体が面倒なので、ほとんどの設備は山手線用を基本とした・・・ように見える🙄

↑棚の上にも宣伝画面を搭載😆紙の宣伝も当然あるが、それは通路部分の天井に設置されている😆中距離電車でもそこまで宣伝画面を搭載する事は驚き😲急制動使用時、他線での輸送障害がある場合は全ての画面がその旨を知らせる内容に変わるという。

この手の液晶画面は一般的な通勤用の車両では、関東私鉄各社、京阪、阪急、近鉄、JR西日本、JR九州等でも搭載されている。

↑しかしほとんどは駅名、路線図、マナー啓発に留まっており、自社グループ各社ならびに市中企業から宣伝が放映される事は少ない😞そもそも宣伝用の画面が未搭載の事が多く、写真のJR九州821系のようにドア上でに1枚しか搭載していない事がほとんどである😫この手の液晶画面は新造車で搭載される事が多いが、中にはJR西日本の223系(新快速用)のように改造で搭載される事例も出てきている😲

↑座席はオールロングシート😫E217系ではボックス席も一部車両にあったが、E235系1000番台ではボックス席を廃止した😫理由は朝ラッシュ時にボックス席があるとスムーズな乗り降りが出来ないためだ😫快適な座席に乗りたいならばグリーン車にお金を払って乗ってくれという事だ😏

↑優先座席(優先席)は車端部😅山手線用と同じくこの部分だけ赤い系統の色になっており、他の部分から見ると異彩を放つ🤩車両番号プレートはE233系等をベースにしたものである。J-TREC(総合車両製作所)のサスティナ車体である。マクラギ方向(横向き)にも宣伝画面が搭載されている😲

【グリーン車は次回😅】

ここまでがE235系1000番台の外観と普通車の車内であった😇本来ならばこの続きでグリーン車の車内や乗り心地の乗車記と乗り鉄を書くべきであったが、これも今回まとめて書くと非常に長くなる。紙幅(概ね3,000~4,000文字)を乗車記と乗り鉄記事では決めているが、それを大幅に超過してしまうため、グリーン車については次回に譲る😅

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4回目に続く(1月20日公開、下記リンクをクリック)

【2020年12月乗車記と乗り鉄/横須賀線・総武快速線新型車両E235系1000番台グリーン車は特急車両並みの乗り心地!】首都圏の普通列車グリーン車に乗る④

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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1件の返信

  1.  こんにちは。
     勘違いと思われる個所がありますので、3か所ほど訂正をお願いします。違う情報が定着してしまいかねませんので。
    ①君津~館山~安房鴨川~上総一ノ宮間に11両編成は入線できます。昭和60年代の前半までは113系11両の「青い海」「白い砂」が入線していました。内房線千倉以北全駅、外房線全区間では11両が停車してドアを開、として営業停車していました(ただし行川アイランドでは1両のドアカット)。内房線の千歳~太海間はホーム長が1~2両分足りず、回送しか往き来していませんでしたが、交換駅での線路有効長は11両対応です。
    ②蘇我以南の旧房総線では、木更津・館山・茂原などの大きな駅では、駅本屋があった側から1・2・3番線、という本来のホーム付番方式ですが、その他の駅では、駅本屋(改札口)がどちら側のあるかにかかわらず、海側から1・2・3番線となっております。外房・内房ともに、です。従って上総一ノ宮は下り安房鴨川方面の海寄りホームが1番線、本屋側上りホームが3番線となっています。
    ③3月改正から 日中の君津~千倉~安房鴨川間(~上総一ノ宮)は全面的に2両編成となります。そのうち、千倉~安房鴨川間には209系が終日入線しなくなる見込み(E131系オンリーとなる)となっています。千倉以北の内房線、安房鴨川以北の外房線には209系が残りますが、日中の上総一ノ宮~安房鴨川間は全面的にE131系になるようです。鹿島線には2編成あれば充分ですので。

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