【W74豊富駅(宗谷本線)プロローグ編と乗車記/幌延駅から沿岸バスに乗る!】北海道の駅を現地調査⑨
W74豊富駅(宗谷本線)を現地調査する。今回はプロローグ編としてW72幌延駅から豊富駅までの沿岸バスに乗る!乗車記を中心に構成する。幌延駅17時15分発の豊富駅行きの便は留萌駅発で国鉄羽幌線の列車代替バス!しかし途中のバス停で「一旦運賃を精算するように」と言われる不思議な路線バス。宗谷本線以外の公共交通機関でも移動出来るのだ!

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【日付】2020年9月22日(火・秋分の日)
【場所】宗谷本線の豊富駅(W74)
【備考】今回は幌延駅から豊富駅までの事について書く
↑現地調査系動画配信者INTER URBAN6304氏の幌延駅現地調査の動画も参考にした。以下は私が豊富駅を現地調査した内容を書く😆
もくじ
★W74豊富駅(宗谷本線)を現地調査😆~今回はプロローグ編と乗車記😆幌延駅からバスに乗る!

↑宗谷本線幌延駅(W72)。時刻は17時10分。9月下旬の北海道は17時30分前後が日没だ。
【幌延駅から豊富駅まで沿岸バスに乗る!😆】
現地調査の基本は明るい時間に行うため、残りもう1駅のギリギリ行えそうだ😅幌延駅の時刻は下記の通り🤔
稚内方面 | 旭川方面 |
18時41発4331D普通列車稚内行き | 18時40分発52D特急宗谷号札幌行き |
↑宗谷本線では他の駅に移動出来ないのだ😫幌延駅までは特急サロベツ1号(列車)で来たため、他に移動出来る交通機関を探す必要がある😰他に公共交通機関があるのか?🤔という話なのだが😲

↑幌延駅にバス停があった!😲時刻表を見ると17時15分発の豊富駅前行きのバスがある😆「Yahoo!乗換案内」と称するアプリケーションや「JTB小さな時刻表」(紙媒体)で調べてみると、留萌駅前13時50分発の便であった😲ナント!留萌本線の留萌駅からバス1本で稚内の手前にある幌延・豊富まで行く事が出来るのだ😆この路線時代は国鉄時代に廃止された羽幌線の列車代替バスなのだ😆今回の記事は沿岸バスの乗車記が主体となる😆
しかし夕方の17時過ぎなのに駅前には人気(ひとけ)を感じる事がない😰列車が来ない時間帯なので駅に人が近づかないという事は「あるある話」なのだが、それ以前の問題として駅前の飲み屋や旅館の周辺を含めても人が見当たらない😩
本当に17時15分に沿岸バスのバスが来るのかよ😖公共交通機関だから来ない事はないはず😰
↑と先行きが不透明な強烈な恐怖に襲われる😖すると!😲


↑定刻通り沿岸バスがやって来た😆車両は三菱エアロスターで一般的な路線バス😅運行距離が長いので高速バス仕様の車両かと思ったが考えが甘かった😅ドアは前と中央に2か所あるが「前乗り前降り」という仕組みであった。運転士に「豊富駅までお願いします」と伝えて整理券を受け取る😆沿岸バスではKitaca等の交通系ICカードは使えないため現金払いとなる🤑

↑車内は一般的な路線バス😆運賃表は液晶式で私が日頃乗る事がある静岡の静鉄バス(しずてつジャストライン)と全く同じタイプだった😆留萌駅から3時間半も走ってきた事になるが、お客は誰も乗っていない😰途中のバス停では乗り降りがあって偶然お客が居なかったのであろうか🤔乗車時間が長いため、途中の羽幌バスターミナルなどでトイレ休憩も設定されている😌
【途中のバス停で一旦運賃の精算が必要?!🙄】

↑幌延駅からは国道40号は通らずに山を登る経路🙄トナカイ牧場の中を沿岸バスは進む😆お客が居るわけでもないのにこの先のバス停で止まった😅
ここのバス停で一旦運賃を精算してください
運転士の案内
言われるとおりに幌延駅からの運賃170円を現金で支払う。一般的な運賃箱にその分を投入したのであるが、支払いが済むと運賃箱の蓋が閉められる🙄運転士は透明の箱を別に用意しこれを先ほど運賃を投入した運賃箱の上に置く🙄

↑「Yahoo!乗換案内」アプリを確認すると、「幌延深地層研究センター前」と言うバス停で別系統の路線に変わっているのだ😲実質的な行き先は「豊富駅前行き」で、路線が変わるバス停で一旦下車して再び乗車してくれと言われる事はない😌
路線が変わるバス停で運賃を一度精算する必要があるのは全国的に見ても珍しいのではないか🤔運転士は別に運賃箱を用意していたが、役所からの運行に関わる補助金の関係(利用状況からして赤字路線のように見えた)で運賃を別々に徴収しないと、後々沿岸バスや役所で売り上げの計算をする際に、計算が面倒な事になるので、それぞれ別々の運賃箱を用意してその都度精算にしているような気がする🤔
北海道では有名なバス会社である”天下の沿岸バス”🤣なので留萌本線・宗谷本線との組み合わせで同業者(乗り鉄、鉄道ファン)が乗る事も多いと思うが、豊富駅まで乗る場合は運賃を別々に精算する事は知っておいた方がよい。そうでないと乗っていて「えっ!?😨」となるに違いない。
【幌延町から豊富町に入る😆】

↑運賃を別々に精算した場所から少し進んだ場所の車窓😆この辺から豊富町に入る😆

↑日本最北の温泉♨とも称される「豊富温泉郷」😆わずかながらのクルマが駐車場に止まっており、観光地のような雰囲気を醸し出す😆しかしバスに乗ってくる人は居ない😫
国道40号に出て豊富町の中心部を走る。ここにも沿岸バスの営業所があってここで少々の時間調整のための停車を入れて豊富駅へ😆定刻通りの到着であった。既に周囲は暗くなりかけていた😖

↑真っ暗になりかけていた豊富駅に到着😆沿岸バスは私1人だけを降ろし回送で車庫へと向かった😅
今回は幌延駅から豊富駅まで沿岸バスの路線バスで移動する事が出来た😆幌延町から豊富町までは宗谷本線以外の公共交通機関がある。意外にも豊富町から稚内市までの公共交通機関は宗谷本線しかない😫路線バスがないのだ😨正確に言えば札幌から稚内までの都市間高速バスが運行されるものの、豊富町から乗って稚内市で降りる(またはこの逆)事は出来ない😫昔は豊富町から稚内市までの路線バスもあったようだが、利用者が少ないために廃止になった😫豊富町から稚内市までの公共交通機関は宗谷本線しかないため、駅の現地調査を行う場合列車では極めて不利で、クルマを使う事になる😰
18時26分発の札幌行き特急宗谷が来るまでのわずかな時間、豊富駅を現地調査😆幌延駅に似ているようで似ていない面白い特徴がある駅で、謎の客車も止まっていた😲その続きは次回
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【W74豊富駅(宗谷本線)/家庭的な駅舎!謎の客車がある?!】北海道の駅を現地調査⑩
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