【ウラのウラまで撮る!】鉄道友の会主催例会「静岡鉄道A3000形A3006編成撮影会」に参加
2020年12月13日(日)静岡鉄道のご厚意・ご協力により鉄道友の会主催例会「A3000形A3006編成撮影会」が行われた。これに参加した。場所は長沼車庫で新静岡方のA3006から新清水方のA3506に向かって外から車両全体を撮影。その後は車内で撮影。最後には普段見る事が出来ない種別・行き先表示も。ウラのウラまで撮る事が出来た。

【日付】2020年12月13日(日)
【場所】静岡鉄道長沼車庫(長沼駅近く)
★鉄道友の会主催例会「静岡鉄道A3000形A3006編成撮影会」に参加🥳
鉄道友の会主催例会として静岡鉄道(静鉄)のご厚意・ご協力により、2020年12月13日(日)の13時~15時にかけて、長沼車庫でA3000形A3006編成の撮影会に参加した。今回はこの時に撮影した貴重な「記録」と称する写真を多数掲載する。
【A3000形A3006編成撮影会の参加条件など🤔】
鉄道友の会主催例会は鉄道友の会の会員である事が条件であるが、今回の撮影会は事前に会員サイト(鉄道友の会のホームページから入る事が出来る。パスワード等が必要)で告知された。申し込みフォームに必要な事(自分の氏名や連絡先など)を入力し送信。今回は30人限定のため、申し込み人数が30人以上の場合は抽選となる😯参加費は700円で事前に振り込みで支払いであった🤑
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↑鉄道友の会主催例会の特徴については上記ブログで説明した。
【A3006編成撮影会の前に長沼駅で軽く撮影🤩】


↑新静岡12時20分発の新清水行きに乗る😆A3000形のA3002編成(レッド)だった😆

↑長沼駅には12時26分の到着。長沼車庫の正門前には12時40分の集合😅改札口を出たら1分で着くので特に急いではいない😅長沼駅のホームから正門に目をやると既に同業者(鉄道友の会の会員、今回の撮影会の参加者)が10人以上集まっている😲時間厳守というのは言うまでもないが、ギリギリでも十分到着出来るのでそれまで長沼駅を行きかう静鉄電車を撮影する🤩

↑長沼駅のホームから長沼車庫を見る😆一般向けのイベントとは異なり、特に装飾されていない😫部外者(鉄道友の会の非会員)が見れば「至って普段の長沼車庫」にしか見えない🙄

↑1008・1009編成だけをアップして撮影😆今や1000形は少数派となっており、右側の1009編成は今年(2021年)引退する事が決まった😭奥には富士山が見えるが雪⛄を一切かぶっていない😱12月のこの時期に「雪がない富士山」は非常に珍しい😲上越線沿線で降り積もった大雪を富士山に回してほしいくらいだ。



↑これも引退が決まった1010編成😭この日は元気に走っていた😆この列車は長沼12時36分発の新清水行きで、これに乗らないと集合時間には間に合わない😩これを撮影したら長沼車庫の正門へ😅それでも2分で到着し一応間に合った😅
【「大人の事情」により撮影会で撮影した写真などは即座に公開出来ず😫】
鉄道友の会主催例会なのでTwitterやブログ等のネット上に「公開して良い事」と「公開禁止」の情報がある😰
(私)今回撮影した写真をTwitterやブログに公開しても良いか?
(鉄道友の会の先導者)公開しても良いが、数日後にやってほしい。即日公表はしないように
↑「掲載許可」について質問したらご覧のようなやり取りがあった😅当然従わないといけない😰そのため私はTwitterやブログ等でも「A3006編成撮影会が今日(12月13日)にあった!😆」という事は1週間経過するまで一切公開しなかった😰12月20日(日)の夕方にツイートした内容で「情報解禁」となった😆
後日静岡支部の例会で言われた事であるが、即日公表をしないように求める理由としては、「現場(鉄道会社)にネット記事を見た人から問い合わせが来ると困るため」であった。つまり現場の業務の妨げになると😫数日後(概ね3日程度、私は自主規制と称して1週間後以降としているが)ならば特に問題ないとのこと。撮影会の現場で鉄道会社関係者から掲載許可の承諾を得られても、このような運用をした方が良いという😲
【新静岡方のA3006から編成全体を撮影😆】
鉄道友の会の先導者・静鉄の関係者の誘導により長沼車庫の内部に入る。説明や注意事項も伝えられるのであるが、なぜか「ひそひそ話」🤫

↑この写真は車両展示イベントの時のものだが、写真の左側にマンションがあるのがお分かりだろうか?当然ここには住んでいる人がいて、注意事項の説明だけであってもかなり声が響いてしまう😫そうなれば近所迷惑で「うるさい😤」の苦情も来てしまう😫周りの特徴にも配慮しながら撮影会を実施しないといけないのだ😰
今回は新静岡方のA3006側から車両(編成)全体を撮影し、その後新清水方のA3506側をやはり車両(編成)全体を撮影。その後車内に入り車内全体と運転席の撮影という流れだ😆今回は山のように写真を撮影したが”みなまで”掲載すると非常に多くなるため、厳選した何枚かを当ブログに「記録」と称して掲載する😆













↑A3006を山側から海側に向かって撮影🤩撮影会ならではのものとして、床下(車輪やモーター)などもじっくりと撮影する事が出来た😆運行開始してから2年足らずの車両だが少しでも走ればレールの茶色い煤(すす)が付着してしまう。その分古いようにも感じてしまうが😰
【新清水方のA3506から編成全体を撮影😆】
続いて新清水方のA3506側から編成全体を撮影😆A3006側とは異なり「2段階」に分けての撮影であった🙄まずは「第1段階」😆



↑編成全体は「第1段階」では撮影出来ずA3506側の山側から車両の横や床下を撮影😆

↑A3506側から車両(編成)全体を撮影するのは長沼車庫では本来不可能だという😫一般向けのイベントでは、もっぱらA3006側(新静岡側)からの車両(編成)全体の撮影に限られる😫というのもA3506の運転席部分が整備工場の建屋近くに来てしまうためだ。車両を新静岡方に移動させれば良いのだが、信号設備の都合で(先導者が難しい言葉を使って軽くつぶやいていたが詳細は忘れた😩)撮影のためだけに車両を移動させることは容易に出来ないという😫
しかし、今回は特別に車両を新静岡方に移動させてA3506側から車両(編成)全体を撮影させてもらえるという🥺これは一般向けのイベントでは「まず撮る事が出来ない構図」だ😆これこそ鉄道友の会撮影会の特権と言うか、「貴重な記録」となった😆
私も長沼車庫のイベントで何度も撮影に来ているが、A3506側(新清水方)から車両(編成)全体を撮影したのは初めてだ😆





↑長沼車庫で新清水方のA3506側から撮影した車両(編成)全体をA3000形A3006編成!😆繰り返しになるが、一般向けのイベントではこの構図から撮影出来る事は余程の事がない限りあり得ない!😆非常に貴重な機会になった😆
【A3006編成の車内を撮影する😆】
A3506側から車両(編成)撮影終了後、車両は所定の位置に戻される😅ドアが1か所だけ開き梯子が通される。これを登って車内に入る😆とりあえずA3506の車内に集められ、車内での撮影の流れについて説明される。基本的にはA3506とA3006に誰も居れずに車内全体(「見通し」と言っていた)、運転席の撮影が中心である😆

↑A3006の車内

↑A3506の車内にある番号


↑A3506のドアコックが開いていた😲この状態は他社車両を含めて初めて見た😲ドアが開いていたので静鉄の関係者がドアを閉めたのであるが、ドアコックを操作すると超高速でドアが閉まった😵いわゆる「ギロチンドア」であった😖

↑2017年にローレル賞を受賞したプレートもしっかりと付いている😆



↑A3006の運転席の車内にも入って撮影する事が出来た😆但しボタン等は触ってはいけないという注意事項付きだった😰
A3000形の運転席は意外とシンプルな作りである😲基本的には1000形を基本としており、主要なスイッチ・ボタンの配置は変更していないという。私鉄では一般的なT字のワンハンドルマスコン(アクセルとブレーキ装置のこと)だ。マスコンの右側にある黄色い小さなボタンがミュージックホーン😆主に急行で運行する際に使用するが、現状(2020年12月現在)はCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)による旅客数減少による特別ダイヤのため、急行自体が運転していない😞

↑折りたたみ可能なつり革😲A3000形でそうなっているとは知らなかった😅

↑A3006の車内から外の様子を見る。A3008と1008が休んでいる😌

↑ドアを開閉させると自動放送が流れて、ドア上にある液晶画面の表示も動き出す😆どうやら他の同業者からリクエストがあったらしく、新清水発新静岡行きの通勤急行の自動放送と液晶画面表示を行った🥺これについては動画で撮影したのであるが、このブログでは掲載出来ないのでお蔵入り😱
【静鉄の関係者が説明したA3000形の特徴😲】
車内では近所迷惑になる可能性がないため、先導者や静鉄の関係者が案内や説明などを行う😅ここで意外にも初めて知る事が多数あった😲ここでは1000形との違いや新しい技術の搭載有無についての説明だ。
- ドアの上に駅名表示をする液晶画面を搭載
- モーターの二重化(故障に強い車両)
- 2段式つり革(折りたたみ可能なつり革)
- J-TREC(総合車両製作所)の「サスティナ車体」を私鉄車両で初めて導入
- 尾灯を廃止(種別灯で代用。JR東日本などの他社でも見られる手法)
- 回生ブレーキを搭載
- 運転席に運行表示装置を搭載。主に自動放送の関連で使用し、緊急時用の自動放送も搭載
- 非常装置を搭載(このボタンを押す事で、急ブレーキ、発煙筒が出る、警笛が鳴る、パンタグラフ降下の作業がひとまとめで出来る)
- 設計変更なし(全車両がいわゆる1次車の位置づけ)
- 色付きの車両(A3001~A3005、A3007~A3008の各編成)のつり革が段々色が変わって行く(車内全体で虹色になるようにつり革の色も変わる)
- ドア上にある液晶画面は事前に収録したものを再生する。最新情報に更新する事が出来ないため、リアルタイムの運行情報や天気・ニュースを流す事が出来ない
矢継ぎ早に説明されたため、メモ帳に殴り書き同然に「記録」する😰言われてみれば設計変更がなく、液晶画面にはニュースや天気予報が流れていない事に気づく😲
【A3000形の「ありえない種別・行き先表示」を見る😆】

↑少し時間が出来たので、A3000形A3006編成に収録された種別・行き先表示を全て見せてもらう事が出来た😆やはり「ありえない種別・行き先表示」があった🤣これだけで100枚くらい撮影したが、”みなまで”掲載すると大変な事になるので、特に「ありえない」ものを中心に掲載する😆
まず最初は「普通」からで行き先がいろいろと変わって行く😇定番の新静岡・新清水以外にも、春日町、長沼、古庄、県総合運動場、草薙、狐ヶ崎、桜橋もある😆

↑「普通 狐ヶ崎 折返」😲種別と行き先の部分は英語表記にも対応するが、「折返」だけは日本語のみしか収録されていない😅

↑「普通 新静岡 🎄」季節感があるマークも搭載されているのがA3000形の特徴😆12月なのでクリスマスツリー🎄が出て来た😆

↑「急行 古庄」😲実際に営業列車で運行される事は余程の事がない限りない😲他にも急行は新静岡、長沼、県総合運動場、桜橋などある。

↑「通勤急行 古庄」もある😲これも行き先パターンは急行と同じである。

↑「臨時急行 新静岡」😲これはイベント列車で急行運転する際に使うものなのか?🙄これも行き先パターンが複数ある😲

↑「One man」の表示😲「ワンマン」の表示もあるが撮り損ねた😫静鉄電車は今や車掌が乗らない鉄道であるが、ワンマン運転があまりにも当たり前になっているため「ワンマン」という表示を行うこと自体なくなっている😅

↑「教習車」😲他の同業者がビックリしていたが、静鉄電車では意外とよく見かけたりする😅言うまでもなく運転士の訓練列車である。
他にも「回送」や「試運転」や「団体」や「臨時」もあったが、白地にこれらの文字が表示されるだけなので掲載見送り😫
★まとめ
以上をもってA3000形A3006編成の撮影会は終了した😌最後に鉄道営業所の所長さんが登場😲今年(2021年)A3009・A3010編成の2本が投入される事が明かされた。公式発表前に知った事でもあったので、ネット上での公表は控えていたが、このような「ウラ情報」を事前に知る事も出来た😆静鉄電車グッズ(非売品も含む)をお土産として頂戴し解散となった😌
結果的には静岡に住む私でも意外と普段撮影する事が出来ないA3000形の「ウラのウラまで撮る」事が出来たので大変満足している😆知っているようで知らない事もあったので、A3000形についてさらにいろいろと知る事が出来る有意義な機会になった😆
鉄道友の会ではこのような撮影会を定期的に実施している。基本的には会員でないと参加出来る権利がない。応募者多数の場合は抽選になるので必ず参加出来るという約束は出来ないものの、多少の費用がかかるとは言え、一般的なイベントでは体験出来ない事が鉄道友の会の主催例会(行事)では体験出来てしまうのだ😆
今回ご協力いただいた静岡鉄道の関係者の皆様には厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
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