【W48名寄駅(宗谷本線)/稚内方面行きの本数が極端に少なくなる!最北の貨物駅】北海道の駅を現地調査⑦

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W48名寄駅(宗谷本線)を現地調査する。時刻表を見ると稚内方面行きの本数が極端に少なくなる!なぜか?直線的な長いホームに広い駅構内!かつてあった名寄本線の遺構があるのだろうか?そこに貨物用のコンテナが山積み。意外と知られていないが日本最北の貨物駅である。稚内からのキハ40の4326Dが到着する

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【日付】2020年9月22日(火・秋分の日)

【場所】宗谷本線の名寄駅(W48)

【備考】今回から宗谷本線の駅を現地調査内容を書く。訪問した順番通りに書く

↑現地調査系動画配信者INTER URBAN6304氏の名寄駅現地調査の動画も参考にした。以下は私が名寄駅を現地調査した内容を書く😆

もくじ

★W48名寄駅(宗谷本線)を現地調査😆

↑旭川からの宗谷本線の列車に乗っていると名寄駅到着直前に「SLキマロキ」と言う看板にSLなどの鉄道車両が多数見えて来る場所がある🤩ここは「名寄市北国博物館」と言う所で、1989年まで名寄~興部~遠軽間であった名寄本線の線路上に今でも車両が保存してある😆「SLキマロキ」については後日現地調査したので、別の回で詳しく述べたい。

【名寄から稚内方面行き列車が極端に少ない😱】

↑名寄駅に14時09着の325D(キハ40-729)で到着😆

【2020年9月乗車記と乗り鉄/キハ40の325Dで旭川発午後から乗る宗谷本線!】HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスでJR北海道を乗り倒せ⑥

【2020年9月乗車記と乗り鉄/普通列車なのに隔駅停車!宗谷本線キハ40の325D】HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスでJR北海道を乗り倒せ⑦

↑325Dの乗車記と乗り鉄の記事は上記リンクをクリック

時刻表を見ると先に行く乗り換え列車は14時31分発稚内行き特急サロベツ1号、14時55分4327D稚内行きとなる。その前は?🤔と言うと9時56分発の稚内行き特急宗谷からナント!4時間半も列車がないのだ😱これが普通列車だと7時52分発の4323D稚内行きとなるので、それにこだわれば7時間も列車がない事になる😱

宗谷本線は旭川~名寄間で比較的列車本数があるものの(それでも1~2時間に1本程度)、名寄以北は極端に本数が少なくなる😱2020年9月現在は特急が3本、普通列車が4本しかない😱特急は全て稚内行きであるが、普通列車は7時52分と14時55分発が稚内行き、16時36分発(4329D)と19時30分発(4333D)が音威子府行きとなる。

宗谷本線は旭川~稚内間の259キロある路線だが、旭川から名寄は76キロ地点。つまり全体の三分の一しか来ていないのだ😱残りの三分の二の区間は極端に本数が少なく、特急停車駅は最大で1日に7本(名寄、美深)の列車が止まるが、普通列車しか止まらない駅は1日に3本ないし4本だ😱

この間の駅数は30以上あるので、とても列車だけで各駅の訪問(現地調査)は現実的ではない😫基本的には宗谷本線の駅の現地調査はレンタカーで行う事にして、初日は列車で現地調査しやすい駅へ出向く事にした😆

※本数は稚内方面行きの片道当たり

【名寄駅から稚内駅まで本数が少ない理由は?🤔】

↑名寄駅は特急停車駅でもあるので、ホームの長さが6両分確保されている😆宗谷本線としては規模が大きい駅で、特急が止まらない駅だと1両にも満たない駅がそれなりにある😱

名寄駅は名寄市の代表駅である。国道40号を走れば名寄市付近までは時々ロードサイド店が見られるものの、ここから先は180キロ離れた稚内市までほとんど見かける事がない。全国チェーンのコンビニも名寄市か隣の美深町が最北となる。ロードサイド店はそれなりの人口(需要)がないと出店しないので、名寄市以北は「人口希薄地帯」であることを示す😱

鉄道的な見方をすると、同じ宗谷本線でありながらも、名寄以北では「人口希薄地帯」を通るため、列車本数・両数も減ってしまう😫特急と一部の普通列車では名寄駅を通り越して運行する列車もあるが、普通列車については基本的に名寄駅で乗り換えで、一部を除きキハ54の単行(1両)となる😞路線の性格が異なるため、旭川~名寄間を「宗谷南線」、名寄~稚内間を「宗谷北線」と称する事もある。

【名寄駅は日本最北の貨物駅🤩】

↑名寄駅のホームの隅には貨物列車用のコンテナが山積み🙄宗谷本線ではほとんどの区間で貨物列車は運行していない😫それなのになぜ?

これは「オフレールステーション」と言われるもので、貨物列車に搭載するコンテナ等の荷物を貨物駅以外に集めておく場所の事である。名寄の場合近くにある貨物駅が旭川なので、名寄~旭川間はトラック輸送を行う。実質的には名寄駅が最北の貨物駅なのだ😆

【名寄駅のホームを見る😆】

↑ホームには乗務員が何人か現れる。線路を渡って写真の建物の中へ。ここが乗務員などの関係者が入る事務所だった。意外と名寄駅は構内が広い事にも気づく😅1989年に名寄本線が廃止されているが、名寄本線用のホームや線路もあったはずだ🙄その名残なのであろうか?🤔

↑ホームの時刻表。左側が稚内方面、右側が旭川方面。明らかに稚内方面の方が少なく、旭川方面の方が多い事がわかる😅

線路横断禁止(鉄道営業法に違反します)JR北海道 北海道警察」

と言う注意書き😩名寄以北のほとんどの駅で見かける😩どうやら運行本数が少ないため、歩行者が踏切ではない場所の線路横断が多いのではないか?と察する🤔

↑跨線橋から見る名寄駅のホーム。旭川方面を見る。

↑稚内方面を見る。

名寄駅のホームは直線的な長い線路がどこまでも続く😆

↑改札口。北海道ではよくあるタイプの作り😅改札口の通路が横に長く整然と並んでいるのは札幌近郊や旭川、釧路、函館などの主要都市の駅を除けばあまり見かけない😅有人駅であるが時間がないため改札口は通らず😅

「どうやら17時以降は改札業務を行わないので、ご利用済みのきっぷは改札口の横にある箱の中に入れてください」とある。名寄駅は終日有人駅だと思っていたが、「みどりの窓口」の営業時刻は7時40分~17時05分とのこと😅改札の有人管理もそれに合わせているようだ😅

↑稚内からの4326Dが到着😆キハ54-501であった😆普通列車では使用する車両が変わる事も特徴で、名寄以北は原則としてキハ54による運用だ。極一部にキハ40の運用もあるらしいが、それは日にわずかしかない😩

名寄駅のホームでは「サロベツ1号」の改札が始まっていた😲札幌方の4号車の1両だけが自由席なので、この付近を中心に長い行列が出来る😩

名寄駅の現地調査は改札内(ホーム)だけとなってしまった😫次回来た時には駅舎・名寄駅周辺の街並みを含めて現地調査を行いたい😆

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次回に続く(1月3日公開、下記リンクをクリック)

【W72幌延駅(宗谷本線)/北緯45度の町!北半球のど真ん中にある駅】北海道の駅を現地調査⑧

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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