【2020年11月乗車記/近鉄特急伊勢志摩ライナーDXカーに乗る】鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」③

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2020年11月乗車記と乗り鉄。鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両乗車・撮影会」に参加。名古屋~伊勢中川間は各自自由行動。近鉄特急伊勢志摩ライナー(ISL)7015列車のDXカー(JRで言うグリーン車)に乗る!特急料金プラス210円で快適な車内だ!近鉄名古屋駅の発車メロディーと近鉄特有の電算記号についても述べる

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【2020年11月乗車記と乗り鉄/まずは名鉄特急パノラマSuper”後面展望”で名古屋へ送り込み】鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」①

【近鉄名古屋駅で道に迷う/名古屋~伊勢中川間は自由行動に】鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」②

【日付】2020年11月14日(土)

【列車番号】7015列車(近鉄特急伊勢志摩ライナー、賢島行き)

【時刻】名古屋(E01)10:10→伊勢中川(E61)11:09

【車両】近鉄23000系伊勢志摩ライナー(ISL)のiL2編成、1号車DXカーのク23102、10番A席右側

【備考】本文中では列車番号は「7015レ」などと表記。「レ」は「列車」の略で専門的な表現方法のひとつ。

もくじ

★2020年11月乗車記と乗り鉄。近鉄特急伊勢志摩ライナーのDXカーに乗る😆

↑2020年11月乗車記と乗り鉄。鉄道友の会主催例会「近鉄80000系ひのとり8両営業開始前の乗車・撮影会」に参加🥳

【名古屋~伊勢中川間は自由行動🙄伊勢志摩ライナー(ISL)のDXカーに乗る😆】

名古屋~伊勢中川間は自由行動🙄団体で同じ列車・同じ車両に乗るのではないのだ😆伊勢中川11時48分発の大阪上本町行き急行に間に合うように、各自伊勢中川まで行かないといけない😅この急行に乗り遅れたら以後の「ひのとり8両乗車・撮影会」に参加出来る権利が消えてしまう😫時間厳守なのである😖

名古屋~伊勢中川間は自由行動なので、急行に乗っても良いし、近鉄特急に乗っても良い😆但し集合場所で渡された「会員乗車券」なるものには特急料金は含まれていない😩つまり特急に乗りたいならば特急料金は追加で支払う事になる🤑

名古屋~伊勢中川間の特急料金は920円🤑これが基本的な金額となるが、DXカー(JRで言うグリーン車)や個室を使いたいならばさらに追加料金がかかる🤑

↑乗車する数日前に名古屋~伊勢中川間の特急券をインターネットから買っておいた🤑今回は7015レ伊勢志摩ライナー(以下「ISL」と略)のDXカーとした😆追加料金があってもJRに比べれば安いもので、特急料金+210円で済む😆これがJRならば特急料金と同額程度のDXカー料金(グリーン料金)がかかってしまう🤑

【名古屋駅の近鉄特急ホームで待っていると🤔】

↑名古屋駅の急行用のホーム。基本的には2・3番のりばから発車する。急行であっても名古屋発車時点で座れるし、名古屋線急行は5200系や2600系などのクロスシート車両がたいだい連結されているので、ここに座れれば快適に移動する事が出来る😆個人的には近鉄急行の方が乗車経験が少なく、近鉄特急の方の乗車経験が圧倒的に多い😆

↑特急ホームの4番のりばベンチで待つ😌JR西日本のようにベンチの向きがマクラギ方向(横向き)になっている事に気づく😲これもホーム転落防止や列車との触車防止のための対策なのであろう😆

そこに顔・形にしてはどうも似合わない🤔近鉄特急が到着😆車体側面は「白」が全面的に強調されている😆下手すれば京阪の新塗装(とっくの昔に全てそれに切り替わっているが😅)に雰囲気が似ている🙄

↑真ん中の車両は2階建てだった😲つまり30000系ビスタカーである😆リニューアルされてから久しく乗っていないが、近鉄特急としては今でも象徴的な車両なので、機会を見つけて乗っておきたい😆

ビスタカーは折り返し「回送」🙄名古屋駅では特急車両のホーム折り返しをやる事は少ない(恐らく皆無?)だと思う。隣の米野駅(E02)近くにある車庫などに回送して車内整備(掃除など)を行うのであろう🤔

↑9時50分発の鳥羽行き特急913レは22000系ACE等を連結した8両。時刻表を見ると宇治山田までは定期列車だが、宇治山田~鳥羽間は土日祝日のみ運転の臨時列車だという😲こちらはフツーの近鉄特急で伊勢中川に行くのは面白くなかったので😒1本見送らせてもらう。

【名古屋駅の近鉄特急発車メロディーが気に入る😆】

↑4番のりばには名古屋止まりの「アーバンライナー」😆この列車も回送であった😫反対側の5番のりばにも「アーバンライナー」😆こちらは10時00分発の60レ大阪難波行き特急となる。この列車は「甲特急」と称する速達型で、名古屋を出ると津(E39)と大阪市内に入って鶴橋(A04)、大阪上本町(A03)にしか止まらない😏2012年までは「名阪ノンストップ特急」と称し、名古屋を出ると鶴橋までノンストップだった😆しかし、ノンストップ特急ほど利用が低迷しがちだったため、2012年3月以降は津にも停車し三重県内から大阪までの速達輸送にも寄与している😆なお、60レは11月21日以降は「ひのとり」に変わっている😆

ベンチで座っていると、とんでもない発車メロディーが流れてきた😆

↑「ドナウ川のさざなみ」(新ヴァージョン)である事には変わりないが、より深みのあるクラシック音楽になっている😆重々しい感じだ😆荘厳な感じでもある😆「ひのとり」と「しまかぜ」については専用の発車メロディーがあり、名伊特急(宇治山田・鳥羽・賢島行き)の一般特急にも専用発車メロディーがある。ISLに今回乗った時には名伊特急のメロディーが流れてきたが、これもなかなか良い😆かつては期間限定で西野カナ(三重県松阪市出身)の「CallMeUp」が流れていたそうだが、その曲を近鉄名古屋駅の現場で聴いたことは一度もない😩なぜならば近鉄の乗車自体が2016年4月以来ナント4年半ぶりだった😱

【いよいよ伊勢志摩ライナー(ISL)に乗る😆近鉄特有の「電算記号」とは?🤔】

↑5番のりばから60レ発車直後に7015レが入線する。何とも慌ただしい😵最近の近鉄特急は駅の案内表示器に車両名(JRで言うならば列車名に相当)を併記する事が多い😲とは言ってもそれはアーバンライナーやISL、ひのとり、しまかぜと言った列車に限られ、「一般特急」と称されるACE(Ace)・ビスタカー等を使用する列車については単に「特急」である😫

さらに近鉄の駅の案内表示器は液晶式で非常に見やすい😆遠くからの視認性もバツグンだ😆しかも情報量が多く内容も詳しい😆近鉄では2015年から駅番号(駅ナンバリング)を付けるようになったが、終着駅のそれも小さいながら付いている😆7015レの行き先賢島はM93なのでそれがさりげなく表示😅

↑ISLが米野駅方面から入線😆すぐにドアが開く😆すると意外にも意外😲撮影会状態になる🤩同業者(鉄道ファン・乗り鉄一般の事で、ここでは鉄道友の会の会員の参加者も含むことにする)よりも伊勢志摩への旅行客(家族連れなど)の方が圧倒的に多い😲7015レから15分までば賢島行き7011レしまかぜが追いかけて来るが、これに負けぬほどISLも人気なのには驚いた😲

↑これから乗るDXカーを外から撮影しておく🤩明らかにリニューアルされた事がわかる😅ISLは編成により黄色い塗装の車両とピンクの塗装の車両に分かれる。どちらが来るかはその時次第である😆塗装が異なっても車内の構造そのものは変わらない。

今回乗ったのはiL2編成である。ここで近鉄の編成番号について説明しないといけない🤔例えばJR東海の313系5000番台ならば「Y101」、N700Advanceならば「G50」などのように編成(前者の場合6両、後者の場合16両で1セット)を区別するため「アルファベット+数字」(一部例外あり)が定められている。これは国鉄時代から広く使われている区分方法で、1両単位バラバラに運用する気動車(一部例外あり)・客車(同左)・貨車を除きJR各社でもそのまま継承されている。この編成番号(編成記号)は概ね運転席の窓(助手席側の上か下が多い、JR西日本の場合は運転席中央の貫通路の窓下)に書いてある。これで区別する事が出来る😆

JRで言う編成番号と言うのは私鉄では単に先頭車の車両番号(例えば静岡鉄道のA3000形ならば新清水方の先頭になるA3001と言う車両番号)がそのまま編成番号になってしまう。むしろJRのように専用の編成番号を設けている会社の方が少ない😲

近鉄についてはJRと同じく編成番号があるものの”近鉄用語”的には「電算記号」と称する🙄JRとの決定的な違いは、車両の窓に電算記号(編成番号)がハッキリと書いていない事だ😫つまり車両の番号(例えばク23102など)を最初に確認して、そこから電算記号が記された表(Wikipedia等で探せば出てくる)を参考に電算記号を特定するしかない😫

各形式ごとの電算記号については”みなまで”説明すると長くなるので省略するが、ISLの場合は「iL」、アーバンライナーの場合は「UL」、ひのとりの場合は「HV」、しまかぜの場合は「SV」とそれぞれ称する。アルファベットの「I」は数字の「1」と間違えやすいため意図的に小文字の「i」に変えている。歌手のLiSA(「鬼滅の刃」の曲で有名)が意図的に「i」にしているのと同じである🤣アーバンライナーはそのまま略称であるが、しまかぜの場合は「SuperVistacar」の略である。恐らくひのとりは「HinotoriVistacar」の略であろうか🤔

近鉄の電算記号を知ってしまうと結構便利なもので🤔メモをする際にいちいち「伊勢志摩ライナー」とか「アーバンライナー」とか「しまかぜ」とか「ひのとり」と書かなくても、略称であるアルファベット2文字ないし3文字を書くだけなので、乗車記と乗り鉄記事を作成する際に必要になる基本的な作業をするための”生産性向上”に寄与したのは言うまでもない😆

【伊勢志摩ライナー(ISL)の乗車記と乗り鉄😆DXカーの車内は快適!😆】

↑近鉄特急のサボは単に号車番号と行き先しか書いていない😫初めて近鉄特急に乗る人にとっては面を食らうだろう😫具体的な列車名の表示を始めたのは「ひのとり」からである。とは言ってもJRみたいに「こだま〇〇〇号」とわかりやすいものではなく、「ひのとり〇〇列車」とややわかりにくい😫

↑DXカーの1号車は名古屋発賢島行きの場合は最後尾車両となるため運転席となる😆近鉄特急でも前面展望(後面展望)を楽しむことが出来る😆ISLとアーバンライナーはデッキ付きで、ちょっとした息抜き場所だったりもする😌ここには車掌が乗る。JRのように車両の真ん中に車掌室があって、ここから車掌が列車監視するという事は近鉄特急では行っていない😌

↑DXカーの車内😆賢島方(進行方向)に向かって、右側が1人席、左側が2人席である。キレイに客層が分かれており、1人利用の客は右側、2人以上の集団で乗っている客は左側に固まっている😲これもISL(名伊特急)の特徴と言える😏名古屋地下線を出て久しぶりに太陽の光を浴びる🤩

↑米野の車庫にひのとり🤩こちらは6両である😅

DXカーはさすがに静かで乗り心地が良い車内😆座席はリクライニングせずに使用したが、それであっても非常に快適😆リクライニングすればもっと快適なのだろうが、最初からレベルの高い車内設備という事がわかる😆

ISLをはじめ近鉄特急では自動放送(外国語にも対応)が搭載😲長らくこれがない列車が多かったが、最近はインバウンド客も少なくないため近鉄特急も急速に多言語対応が進んでいる😲今回乗る事は出来なかったが、元々からそれが非搭載のビスタカーや12400系でも自動放送があるのだろうか?🤔伊勢中川から乗り換えた2610系の急行でさえも自動放送があったので、古いタイプの特急車両にあってもおかしくはない🤔

座席周りについて描写すると、テーブルは肘掛けから縦に出てくる形状(インアームテーブル)。意外にもテーブルはこれだけで、座席正面からさらにテーブルが登場する事もない😫観光特急のしかも非日常的な利用を相手にする車両にしては、設備が脆弱なようにも感じる😫

肘掛けの下には電源コンセント(プラグ式、パソコンにも対応)。最近の他社車両でもここに搭載されている事が増えているが、ISLの改造は2012年前後なのでこの当時にしては先進的なものだったと言える😏もちろんWi-Fiも搭載されている😆

「時代にあった設備を搭載する」という近鉄特急の基本姿勢がISLのDXカーからも十分伝わる😆

↑ISLのDXカーには駅名などを表示するLED式(3色)表示器がある😆アーバンライナーやひのとりなどとは異なり液晶式にはなっていない😫どちらかと言うとAce(22600系)に似ている🙄それでも見やすさ・わかりやすさを重視しており、駅名表示は漢字・ひらがな・英語と丁寧だ😆

桑名、四日市、白子と三重県の主要都市の駅に停車する。これが近鉄名古屋線における基本的な特急停車駅で、これら駅を通過する名阪甲特急(津には止まるが)は”別物”と思っても良いだろう🤔

↑津(E39)には11時00分の発車。津からの乗車も多い😲三重県下からの駅からも利用が多く、区間利用(例えば四日市~津など)も少なくないのが近鉄特急の大きな特徴でもある😲JRでよくありがちなターミナル駅と地方部の駅のみの利用という事がメインでもないようだ🙄

↑名阪特急が通る伊勢中川駅構内の短絡線😆この部分は単線になっている😲名古屋線の本線部分である伊勢中川駅に進入する線路についても大きくカーブするため、この区間を通る列車はかなりゆっくりと走る😅かつては短絡線で運転士の交代も行われていたが、2012年に名阪特急の全てが津に停車するようになってからは見られなくなった😫なんだか懐かしい感じがしてきた🥺

↑伊勢中川に到着😆反対側のホームには?🤔

↑11時11分発の大阪難波行き特急7004レが反対ホームに待っていた😆つまり名古屋~伊勢中川間は7015レ→伊勢中川対面乗り換え→すぐに発車する特急に乗る→伊勢中川~大阪難波間(名張、大和八木、鶴橋、大阪上本町などにも停車)特急・・・と乗り換える事で乗り換えなしの名阪特急と同等の速達性・利便性を果たしているのが、近鉄特急の特徴だ😆しかも、伊勢中川などの乗り換え駅で30分以内に別の特急に乗り換えるならば、特急料金は”通し”で計算される(乗り換えなしの名阪特急と同額の特急料金)😆

伊勢中川には着いたものの、11時48分発の大阪上本町行き急行までは少し時間がある🙄その間は撮影でもして時間をつぶす😆その間に珍しい車両が何本も来た😆

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4回目に続く(12月 日公開、下記リンクをクリック)

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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