【2020年11月乗車記・名鉄特急に乗る/参加方法は?】鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」①

広告
広告
広告

2020年11月乗車記と乗り鉄。近畿日本鉄道(近鉄)のご厚意・ご協力により鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」に参加した。具体的な内容や参加条件とは?鉄道友の会の非会員が絶対に出来ない体験をする!今回は集合場所の名古屋へ向かうため名鉄特急パノラマSuper”後面展望”を楽しむ!

広告
広告

もくじ

★鉄道友の会主催例会で「非会員が絶対に出来ない体験」をする!😆

↑鉄道友の会主催例会と言うのは実はイロイロある😆最も基本となるのは各地の公民館等で定期的(基本的には毎月1回)開催の「室内例会」と言われるものである。これは各自の近況報告(鉄道趣味以外のプライベートな話題になる事も多い)から始まり、最新の鉄道の話題に関する情報交換や意見交換、各自の研究成果の発表、各自が撮影した写真や動画の公開、模型の運転会など多岐にわたる😆

これくらいの事であれば、別に鉄道友の会に属していなくても「鉄道趣味仲間」「鉄道の仕事をしている人の仲間」(鉄道会社勤務、鉄道系YouTuberの集まり、鉄道ライターの集まりなど)同士が集まっても出来る事である😫

鉄道友の会特有のものとして、鉄道会社のご厚意のもとで鉄道車両の撮影会や試乗会に参加出来ることがある🤩この場合基本的には鉄道友の会の会員ならば誰でも参加出来るが、非会員の場合は参加出来ないことが多い(その行事により参加出来る人の条件が異なるため、会員同行ならば非会員でも参加出来るケースもある)。つまり「鉄道友の会の会員特権」である🥳

鉄道会社の車庫を一般公開する場合(例えば京阪電鉄の「ファミリーレールフェアー」とかJR東海の「新幹線なるほど発見デー」など)参加料金がタダ(無料・0円)という事がほとんどだが、鉄道友の会主催の車庫で行う撮影会・見学会・試乗会は有料の事が多い🤑その旨は上記画像のハガキを見ればお分かりだろう。

有料である分、無料で行う一般向けの撮影会・見学会・試乗会とは異なり、有料である分だけのクオリティーの高さがあるのも事実だ😆例えばその鉄道会社の社長(やお偉いさん)が登場したり、車両の製造に携わった責任者・技術者・デザイナーから直接話を聞けたり、一般向けの撮影会ではまず見る事・入る事が出来ない場所での撮影・見学が可能だったりと「非会員が絶対に出来ない体験」をする事が出来るのだ😆

【どのように開催する旨を知るのか?🤔】

これについては事前に広く告知される。隔月(偶数月)発行される機関誌「RAIL FAN」(鉄道友の会の会員ならば全員の手元に必ず届く)に書いてあったり、各支部が発行する「支部報」(発行回数等は支部により異なる)、鉄道友の会の公式サイトにある「会員向けページ」(IDとパスワードを入力しないと見る事が出来ない、非会員は見られない)、会員同士の”つながり”であったり”口コミ”(これは個人的に複数の会員のメールやLINE等の連絡先を知っておいて、情報共有と言う形で不定期にいろんな情報が書いたメールが飛んでくる)となる🙄

最も無難なのは「会員向けページ」を定期的にチェックする事で、1週間に1回程度見るようにすれば、何らかの新しい情報が告知されている。「会員向けページ」への更新を知らせるツイートがTwitterでも鉄道友の会本部から流れており、チェックし忘れた事を防ぐためにはTwitterを日頃から活用するように・・・とアナウンスされている🙄

【鉄道友の会主催例会の撮影会・見学会・試乗会参加にあたり何か条件はあるのか?🤔】

では「鉄道友の会の会員ならば誰でも無条件で参加出来る」・・・と言うと誤りである😫参加するには細々とした条件が定められている😩その一例が下記の通り🤔

  1. 決まった期日までに自分から応募しないといけない😫誰かが誘ってくれるものでもない😫応募方法はその都度異なるが、多いのはハガキに必要なことを書いて申し込み先まで郵送するか、Googleフォームで必要なことを入力するなどである😅(※一部を除きハガキによる申し込みは2021年度以降廃止の方針)
  2. 参加出来る人数が決まっている😰応募者多数の場合は抽選となり、ハズレた人は参加出来ない😱
  3. 前述の通り費用がかかる🤑支払い方法は指定先への銀行振り込みか、当日現金手渡しとなる
  4. 参加当日には参加証や鉄道友の会の会員証などの提示が求められる
  5. 当日は決まった場所に決まった時刻までに集合しないといけない。遅刻した場合は参加することが出来ない😫
  6. 撮影会の場合「一脚・三脚の使用禁止」カメラを収納する「アルミバックの持ち込み禁止」となる事が多い😫
  7. 試乗会の場合、鉄道会社側からの要望により飲食の禁止やトイレの使用禁止となる事もある😱
  8. 撮影会・見学会・試乗会の会場では、鉄道友の会の先導者や鉄道会社(以下「先方」とする)の指示通り行動しないといけない(自由に行動するには制約を伴う事もある)
  9. 撮影会の場合、自分から構図(撮影場所)の指定をする事は出来ない😫先方の指定した場所からのみ撮影が可能である😫
  10. 撮影会・見学会・試乗会の場合、先方から「情報公開制限」される事がある。決まった期日まで(場合によっては永久に😱)今回撮影した写真・動画・諸々の情報を外部公開(例えばSNS・ブログ・YouTubeへの公開、雑誌への投稿、マスコミへの情報提供など)する事を禁止される事もある😱誓約書などに一筆書かされる事もあるという😖その場合、先方の指示通り守らないといけない義務が生じる😫
  11. COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で、先方から当日の健康状態の記録や自分の連絡先の提示、検温、アルコール消毒などを行うように指示される事がある。当日体調不良の場合(熱が37,5度以上、風邪の症状、倦怠感がある場合など)参加出来ない🤮また「緊急事態宣言」等発令の場合は、急きょ中止・変更になる事もある😰
  12. 撮影会・見学会・試乗会の会場では「線路の上」など足場の悪い場所を歩くことが多いため、動きやすい服装や靴で来るように言われる(これは当然のことだが😅)

↑他にも細々とした条件はあると思うが、私のわかる範囲で出してみた😅「言われてみれば当然」と言うような内容が多い😅「大人なんだから出来て当たり前でしょ😏」と言う事だらけで、特別難しい事は要求していない。この辺のことは会社勤めならば痛いほど「常識」としてお分かりのはずだ😏

この中で特殊なのが上記10の内容で、これは先方が「世の中に広く知ってもらうと困る😰鉄道友の会の人たちだけには特別にお見せするけど、それ以外の一般の鉄道ファンにはお見せしたくない」という事もある😅

これについては廃車直前の車両を某私鉄が特別に車庫で撮影させてくれたり、某旅客鉄道会社が新型車両登場前に特別に車庫で撮影させてくれた時、このような対応をしたという😅つまり、当日にSNSやブログなどに写真や動画などを公開するのであれば、先方にその旨を行っても良いか?確認するのが鉄則と言うか常識である😏(このことを「掲載許可」と言う)肖像権(他の参加者が写る事、参加者が特定出来る情報、本人が許可をした場合はこの限りではない)等の問題さえクリアしていれば概ね大丈夫だ🥳

仮に情報公開制限が出ていなくても、乗車・撮影会があった当日にTwitter等のネットで公表するのは鉄道友の会は公式にはダメと言っている(私が直接聞いたところによる)。意外にこの事を知っている会員は少ない。3日から1週間程度してからネット上などの不特定多数の人が見られる場所に公表してほしいと案内している。但し会員同士の公開(連絡)はこの限りではない。理由は、非会員の人が直接鉄道会社に問い合わせる事があるためで、それがあると業務に支障があるのだ😰

私は「自主規制」と称しているが、鉄道友の会主催例会の公開は開催日から1週間以降先としている😏先方の話の内容によってはプレスリリース等に公開される前に知り得た事、企業秘密に該当する事があった場合は、公式発表後の公開か、永久に非公表としている😏

★2020年11月21日(土)から営業運転開始した「近鉄80000系ひのとり8両」営業開始前の乗車・撮影会😆

前置きが長くなったが、鉄道友の会主催例会の撮影会・見学会・試乗会に参加する事にした。その名も🤔

近鉄80000系ひのとり8両営業開始前の乗車・撮影会

である😆つまり今話題の近鉄特急ひのとりの撮影会・見学会・試乗会なのである😆もちろん近畿日本鉄道(近鉄)のご厚意・ご協力により行われるのは言うまでもない。

近鉄特急ひのとりは2020年3月14日から営業運転開始。大阪難波~名古屋間のいわゆる「名阪甲特急」(速達型の列車)の新型車両として登場😆21000系・21020系のアーバンライナーに変わる”近鉄の看板列車”に一躍躍り出たのだ😆計画では2021年3月までに名阪甲特急は全て「ひのとり」に変わり、「アーバンライナー」は名阪乙特急(主要駅停車)になる。そうする事で車齢50年近くになる12200系(通称スナックカー)を引退させる😭

「ひのとり」は今まで6両編成しか登場していなかった。つまりアーバンライナーでは混雑列車で設定される「ひのとり8両」がなかった事になる😫そこで「ひのとり8両」も新造し合計3編成が2021年3月までに登場する事になっている😆

今回は「営業開始前のひのとり8両」の撮影会・見学会・試乗会なのだ😆つまり「鉄道友の会の参加者がひのとり8両の最初のお客さん」である🥳

今回の参加条件は上記画像のハガキの通りである。大阪上本町(A03)発と名古屋(E01)発の2コースを設定。上本町発の参加者は最初に「ひのとり8両」に乗ってもらい到着後撮影。名古屋発の参加者はこの逆である。各コースとも参加人数はそれぞれ150人。応募者多数の場合は抽選である。金額は8,400円とお高め🤑

私は名古屋発のコースで参加する事にした😆近鉄特急ひのとりと人気の列車・車両であるため、応募者が殺到し参加出来ない😰懸念もあったが、実際にはあっさりと参加する事が出来た😆当日の参加人数は大阪上本町発が119人、名古屋発が53人だったという😌

【2020年11月乗車記と乗り鉄。リニューアルした名鉄特急パノラマSuperの”後面展望”を楽しむ🤣】

【日付】2020年11月14日(土)

【列車番号】85レ(特急岐阜行き)

【時刻】豊橋(NH01)7:45→名古屋(NH36)8:38

【車両】名鉄1200系(1116パノラマSuper、1号車の”後面展望”1番A席左)

↑2020年11月乗車記と乗り鉄。まずは集合場所の名古屋まで送り込みを行う必要がある😆静岡からならば新幹線や東海道線でも良かったが、最近ご無沙汰気味の名鉄特急に乗る事にした😆集合場所は近鉄名古屋駅であるが、名鉄名古屋駅と隣接しているため、JR駅よりもはるかに簡単に行く事が出来る😆「移動が楽」という事で名鉄になったわけだ😅

ところで名鉄では2019年からインターネットで特急の特別車両券(ミューチケットと称する)が買えるようになった😆名鉄特急の場合「一部特別車」と称するように同じ特急(または快速特急)でも指定席車両と自由席車両が存在する。前者はリクライニングシートを搭載するが、後者は転換クロスシートからロングシートまで千差万別の車内😵確実に座りたいならば、前者なのであるが乗車直前だと満席になる事も珍しくない😫そこで事前にインターネットで買ったのだ。運賃+360円なので”安い買い物”である😆

↑東海道線(JR線)からの乗り換えのため、名鉄線のホームの手前にあるゴミ箱🚮ICカード専用改札機にKitacaをタッチする😆これで豊橋までの東海道線の運賃は精算されて、豊橋から名鉄線に乗り換えたことを示す😆

↑久しぶりに見たパノラマSuper🥳以前とは雰囲気が随分変わってしまい、正面は種別と行き先表示(フルカラー式)になっていた😲「パノラマSuper」と何も変わらぬ字幕式だったのはとうの昔に終わっていたのだ😫

↑車内に入る😆”後面展望”の部分はハイデッカー車両で、狭いデッキ・ドア周りからさらに窮屈な階段を3段程度登るとたどり着ける😆20人分の座席が確保されており、変な話後ろ側の席からでも”後面展望”を楽しめる作りだ😆

↑特等席の1番1A席に座ると視野が広く見える🤩名古屋・岐阜・新鵜沼行きの場合は”後面展望”になってしまうが、座席は進行方向と逆向きにセットされている😆こちらの方が人気は落ちるものの、正統派の前面展望と変わらぬ車窓が展開される事は間違えない🥳

↑案内表示器は見やすい液晶式になっていた😆面積は決して広くないが、左右2画面に分けて情報量を増やす工夫がなされている😆これと同じタイプの表示器は東武鉄道でも見た事あるような気がする🤔

豊橋駅を発車。いきなり自動放送。リニューアル前はそれがなく「♪ピンポンパンポン~みなさまおはようございます。本日も名鉄をご利用いただきありがとうございます」というように車掌がマイク放送していた事を思い出す😅

お馴染みの平井信号場までは飯田線との並走区間😏珍しく?🤔動画を撮影する🤩撮影しても公開出来る場所がないため、みなさんがお目にかかる事もないだろう😫私がYouTubeをやっても鉄道系YouTuberスーツのようになれる自信もない😩ブログと動画ではそもそも世界が違うのだ😅

それはさておき、車掌が検札に来た。以前はガッツリとミューチケットを確認し丁寧に回収までも行っていたが、今回からはその事がなくなった🤔一般的なタブレット端末と実際の座席を見ながら利用状況を確かめてゆく。販売済みの座席が使われているならば検札省略、そうでなければ「もしもし😅」である。

今回の本題は近鉄特急ひのとりの撮影会・見学会・試乗会なので、名鉄特急パノラマSuper乗車記・乗り鉄の記事作成のために頑張りすぎてしまうと、後で体力的にしんどくなるので😩名鉄本線の単独区間(伊奈・NH02から先)に入ったら大人しく座って、”後面展望”を楽しむ🤩

さまざまな列車とすれ違うが、ご無沙汰だったとは言え昔(5年くらい前)と比べても大きくは変わっていない気がする🤔それは車両面の話だ。カーブが連続する線形の悪さと言うのは名鉄本線の昔からの特徴でもあるが、知立駅(NH16)では高架にする大掛かりな工事がまだまだ続いている😵果たして一体いつ完了するのであろうか?🤔

段々と都市らしい町並みになってきて、線路が余計に増えると神宮前(NH33)。以前あった「手動操作式の踏切」はとっくの昔に姿を消し元踏切は厚い鉄板で線路と道路が見えないようになっていた😱

※名鉄本線=名鉄名古屋本線

↑名古屋には定刻通り到着😌これで集合時間の9時20分には間に合いそうだ😌少しでも早く行くため足早で名鉄の改札を出場して近鉄の駅へ😅ここで大変なことが起こる!😱

★お願い(はてなブックマークへ評価と拡散のご協力を)

今回のブログ記事は満足されましたか?気に入ったら下記にある「B!」マーク(はてなブックマーク)をクリックし、評価と拡散にご協力をお願い申し上げます。

2回目に続く(12月8日公開、下記リンクをクリック)

【近鉄名古屋駅で道に迷う/名古屋~伊勢中川間は自由行動に】鉄道友の会主催例会「近鉄特急ひのとり80000系8両営業開始前の乗車・撮影会」②

広告
広告
広告

KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。