【2015年9月乗車記と乗り鉄/進化を忘れたブルートレイン~202レ急行はまなす函館→青森】JR北海道を乗り歩き㉔

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2015年9月乗車記と乗り鉄と乗り歩き。202レ急行はまなすに乗る!今回は函館→青森間。夜中3時の函館駅で64分も停車する間に方向と変えて機関車も変える。急行はまなすの車両はボロボロで古いまま。進化を忘れたブルートレイン~これが衰退になったと。青函トンネルを40分かけて通過し本州側に。津軽線瀬辺地付近から最高の朝日が見えた

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前回までの続きは下記をクリック

【2015年9月乗車記/なぜ経営状態が悪いのか?/今はない「北海道全線フリーきっぷ」を使う】JR北海道の乗り歩き①

【2015年9月乗車記/789系特急スーパー白鳥のグリーン車で北海道に上陸!】JR北海道の乗り歩き②

【2015年9月乗車記/JR北海道の駅ナンバリング(駅番号)とは?/青函連絡船摩周丸を見る】JR北海道を乗り歩き③

【2015年9月乗車記/渡島大野駅(新函館北斗駅)を通らない藤城線経由のキハ183系特急北斗9号函館→森】JR北海道の乗り歩き④

【2015年9月乗車記/緊張感がない運転士/線路=海岸線!/車内販売で長万部の「かにめし」駅弁を食べる/キハ183系特急北斗9号森→東室蘭】JR北海道を乗り歩き⑤

【2015年9月乗車記と乗り歩き/室蘭本線室蘭支線へ!特急券なしで乗れる特急?!】JR北海道を乗り歩き⑥

【2015年9月乗車記/室蘭本線470D東室蘭→洞爺/3両連結しているのに1両は回送で乗れず】JR北海道の乗り歩き⑦

【2015年9月乗車記/日本一の秘境駅!小幌駅に行く!】JR北海道の乗り歩き⑧

【2015年9月乗車記/函館本線山線2933D長万部→小樽/今はなきキハ40の1両!】JR北海道の乗り歩き⑨

【2015年9月乗車記/小樽駅を見学/お金が貯まる銭函駅?!/731系と733系区間快速いしかりライナーに乗る!】JR北海道の乗り歩き⑩

【2015年9月乗車記/乗り心地が良い785系特急スーパーカムイ21号・札幌→岩見沢】JR北海道を乗り歩き⑪

【2015年9月乗車記/室蘭本線岩見沢→苫小牧の1470Dキハ40単行が乗れないほどの大混雑!】JR北海道の乗り歩き⑫

【2015年9月乗車記/急行はまなすを見る/千歳線の733系朝一番普通列車で札幌へ】JR北海道の乗り歩き⑬

【2015年9月乗車記/札沼線(学園都市線)とは?電化された札幌~石狩当別間を721系に乗る!】JR北海道の乗り歩き⑭

【2015年9月乗車記/鉄道ファンしか乗らない札沼線非電化区間キハ40の5425D石狩金沢→石狩月形】JR北海道の乗り歩き⑮

【2015年9月乗車記と車窓/1日3往復時代の札沼線の非電化区間5425D石狩月形→新十津川】JR北海道の乗り歩き⑯

【2015年9月乗車記/旭川駅をじっくりと見る】JR北海道の乗り歩き⑰

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【2015年9月乗車記/新夕張駅を現地調査/石勝線夕張支線に乗る】JR北海道乗り歩き㉑

【2015年9月乗車記/202レ急行はまなす札幌→函館】JR北海道を乗り歩き㉓

★2015年9月乗車記と乗り歩き。進化を忘れたブルートレイン急行はまなす😞

【乗車日】2015年9月28日(月)

【列車番号】202レ(急行はまなす、青森行き)

【時刻】札幌22:00→青森6:19

【停車駅と時刻】新札幌22:11→千歳22:36→南千歳22:41→苫小牧23:04→登別23:35→東室蘭23:52→伊達紋別0:17→長万部1:03→函館2:52着/3:56発→蟹田5:47~5:49(運転停車)→青森6:19

【車両】先頭からDD51-1102(札幌→函館)・ED79-18(函館→青森)+スハフ14-555(電源車の代用・回送扱いで乗車不可)+①オハネフ25-3(B寝台)+②オハネ24-501(B寝台)+③スハフ14-557(普通車座席自由席)+④オハ14-514(簡易寝台の”のびのびカーペットカー”)+⑤オハ14-510(普通車座席指定席”ドリームカー”)+⑥オハ14-503(”ドリームカー”)+⑦スハフ14-502(普通車座席自由席)

【備考】今回は函館~青森間を書く。急行はまなすは2016年3月に廃止。描写等は全て当時のもの

【未明の函館駅】

伊達紋別付近で寝てしまった😪気付いたら2:52~3:56まで64分も停車している函館であった🤫🤤車内は完全に静まり返っていた。ホームには撮影する同業者が何人もいた🤩

↑下車すると、8番のりばに止まっていた😪

↑1号車のB寝台ドア付近

↑3号車普通車座席自由席

↑5号車普通車座席指定席(ドリームカー)。車体は一部が剥がれている😱ボロボロの状態が最後の定期客車急行の姿😱

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↑機関車は青函用のED79-18に交代していた😲方向も函館からは逆転する😲

【進化を忘れたブルートレイン】

↑1号車のB寝台の通路。札幌発とは対照的に静かであった😪
車内に戻ると暑い🥵空調は1両単位で車掌が手動で調整する。時折車内に来ては室温を確認する姿が見られた😅


深夜の長時間停車。駅放送がなければ、寝台では青森到着前まで車内放送が入る事もない🤫
3時56分になり、車掌の笛がホームから聞こえるとドアが閉まった。少ししてから動き出した。函館から先は走る方向が変わった。1号車のB寝台が後ろ側となったが、さらに1両後ろには回送扱いの電源車があるため最後尾ではない。
五稜郭で左カーブし、津軽海峡線(江差線、2016年3月以降は道南いさりび鉄道)に入る。

急行「はまなす」が最後のブルートレインだ😞種別が「急行」なので、本来は「特急」の「北斗星」が最後だったと言うのが世間一般的な見方なのかもしれない😞
「はまなす」は東京や大阪には来ない。札幌~青森を運転すると言う事もあって、存在感が薄い。マイナーでニッチな列車だ🤩


「輸送需要の変化」、「お客のニーズが変わった」、「社会情勢が変わった」、「お客の減少」等のさまざまな理由がブルートレイン(夜行列車)を一気に減らした😞
では、そういう問題を抱えながらJR各社発足以降積極的に夜行列車に対して集客をやってきたか?と言うとそうではない😩
国鉄が残した列車や車両をそのまま残し、集客対策やサービス向上策を何もやらずに営業を続けた結果が、JR線における夜行列車絶滅寸前に追い込んだのではないか😒

常に「進化」は必要である😆
費用対効果を考えざるを得ないが、時代に合致した設備を寝台車に改造でも良いから設置すれば、少しはお客を取り戻せたのではないかと思う😱
この時乗った1号車B寝台のスハネフ25-3は、まさに「昭和」そのもの。「昭和」の時代はこれで通用したと思う😆


しかし、今はこれでは通用しない。スマホやパソコンの充電用コンセント、Wi-fi、段差が少ない(バリアフリー対応)、広くて快適な座席等々・・・ないとお客は使わない😩
他にも代用できる交通手段はいくらでもあるので、「お客に選んでもらえる乗り物」にならなかった。”取り残された”感がものすごく強い😩
「昭和」の設備に、寝るだけのベットと毛布等の備品しかない車内に6,480円の寝台券を払う価値があるのか?と言われると疑問だ🤔
これよりも安価な値段でビジネスホテルに宿泊出来るし、朝食も無料のおまけも付く🤩


私もそうだが、「金額に対する付加価値」が低いものに対しては買いたいとは思わない😫
「進化を忘れた」。それがブルートレイン😞
「常に新しいスタイル」を提案しないといけない生き残れなくなっているのも事実だ。鉄道業界ならば東海道新幹線や京阪電車がお得意な所であろう🤩

函館からノンストップで早朝の津軽海峡線を進む。五稜郭~木古内は北海道新幹線開業と同時に第三セクターに移管する。JR時代ここに乗るのはこれが最後であった😞
木古内も通過し、知内の信号場を確認すると青函トンネルも目の前だ。

★2015年9月乗車記。青函トンネルに入り、津軽線瀬辺地付近で朝日を見る急行はまなす😆


新幹線開業に伴う「工事」は最終段階となっている。
深夜に行うのは主にH5系車両を使用した試運転だ。その間在来線列車の走行は出来ない。線路閉鎖と線路閉鎖解除手続きでそれぞれ1時間かかる。そうすれば試運転出来る時間はわずか😅


「はまなす」のダイヤも変更している。通常では函館3時22分発→青森5時39分着であるが、少しでも長い時間確保するために30~40分程度遅らせている。
北海道側の青函トンネルに入ったのは4時46分。吉岡海底4時59分、竜飛海底5時14分、本州側の出口5時26分と789系よりも約15分長い。ゆっくり走っている感じはしなかった😲


JR北海道とJR東日本の会社境界は中小国。「はまなす」に乗っていると、存在すら気づかない小駅だ😲
この時点で、「おはよう放送」。以後、お客が起きだして洗面台やトイレが混雑する。
函館から一切止まる事なかった急行「はまなす」。急行とは思えぬ走りだ😲

【津軽線瀬辺地駅付近の最高の朝日🥺】

蟹田に着いたのは5時47分。ここで運転士が交代する。ドアが開かない運転停車である。発車したのは5時49分。次の瀬辺地に向かっては津軽海峡線の中で最も海がきれいに見えるビュースポット。

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↑これには一斉に多くのカメラが向けられた。「明けない朝はない」。そう思った瞬間であった。こんなに素晴らしい日の出は、人生の中でも数えるほどしか見た事がない🥺
青森到着8分前、終着青森に到着する放送。乗り換え案内を中心に定番の内容。複雑な線路を通ると青森に着いた😢

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↑使用した寝台。2段式寝台の上段席を使う事はこれが最後だと思う😢

★青森駅で急行はまなすを見送る😢

↑青森に着くとすぐにDE10-1765が連結。車庫に入るためのディーゼル機関車だ。青森まで任務を勤めたED79-18はすぐに切り離され機回し😫

↑電源車を先頭に全体を見る

↑電源車の代用スハフ14-555

↑1号車B寝台オハネフ25-3

↑2号車B寝台オハネ24-501

↑3号車座席自由席スハフ14-557

↑4号車カーペットカー・オハ14-515

↑5号車座席指定席オハ14-510

↑6号車座席指定席オハ14-503と7号車の座席自由席スハフ14-502

こうやって見ると車両は本当にボロボロ。あと半年(乗車時)の余命とは言え、よくここまで走れたかと思うと頭が下がる😢
ほとんどのお客は改札外に出たり、新青森方面に向かう列車に乗り換えたが、熱心なファンは車庫へ回送として発車するまでずっと待っていた🤩
6時40分過ぎ、警笛を鳴らすとゆっくりと車庫へ回送された😢

【特急車両485系3000番台の普通列車】

↑そして最後は、7:15発の4634M新青森行きは485系3000番台と言う”おまけ”付き😆
特急車両による普通列車は珍しくなりつつあるが、折り返し「白鳥93号」として運用に就くため、新青森(厳密に言うと津軽新城)へ送り込むための間合い運用だ😆
全てのドアが開いていたので、6号車に乗ったがお客は誰もいない。
すると、「ご乗車出来るのは2・3号車のみ」の放送。慌てて3号車に移動する😅一通りの座席が埋まる程度で6両全て営業する必要はない😅

今や(2020年)特急車両による普通列車(いわゆる「乗り得列車」)がここ5年ほどで急速に減ったような気がする😞

★まとめ

・・・最後に、経営の「選択と集中」を加速させるJR北海道。
キハ40老朽化によりお客の少ない列車を削減させる。札幌周辺ではお客が多いが、少しでも離れればお客が激減。それは北海道の人口構成であったり、「札幌一極集中」の結果こうなったんだと思った。
こんなに人が少ないのであれば、人が乗ってナンボの旅客鉄道事業を営業出来るわけがない。今まで形として会社が残った事自体が奇跡とも言える。それにはいろいろなヒト・カネ・モノのやりくりがギリギリのラインでも出来ていた事によるが、それもついに無理になってしまった。
今は北海道の社会や現状の利用状況、そしてJR北海道社内の状況に即した内容に改めようとしている「転換期」であると乗っていて感じた次第だ。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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