【2015年9月乗車記と乗り鉄/キハ283系特急スーパーおおぞら10号に乗る】JR北海道の乗り歩き㉒
2015年9月乗車記と乗り鉄と乗り歩き。新夕張駅から札幌駅まではキハ283系特急スーパーおおぞら10号に乗る!指定席券は帯広→札幌で所持していたが途中駅から乗車しても問題ない。キハ283系はカーブでも速度を落とす事なく走る事が出来る「振り子車両」であるが、その機能を停止したため「至って普通の特急車両」だった

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もくじ
★2015年9月乗車記と乗り鉄「至って普通の特急車両」になってしまったキハ283系特急スーパーおおぞら😵
【乗車日】2015年9月28日(月)
【列車番号】4010D(特急スーパーおおぞら10号、札幌行き)
【時刻】新夕張(Y20)19:17→札幌(01)20:19
【車両】キハ283系、1号車キハ283-14の6号車D席
【備考】時刻、列車名、描写等は全て当時のもの。現在(2020年)と異なるものもある
2015年9月乗車記とと乗り鉄と乗り歩き。特急「スーパーおおぞら10号」の指定席券、帯広→札幌で持っていた🙄
当初は帯広から乗る予定であったが、当日予定変更となり新夕張から乗る事になった😅
JRの規則上、途中駅からきっぷに書かれた指定席を使用する事には問題ない😅但し乗車しなかった分の料金は払い戻しできない🤑

↑定刻より少し遅れて着いた「スーパーおおぞら10号」😅単線主体の石勝線と根室本線ならば、少しの遅れは仕方ない😅
自由席は空席が目立ったが、指定席はほとんどが埋まっていた😲
乗車すると、荷棚の作りが特徴的だったことに気づく😲等間隔に湾曲したタテの棒。これはトップスピートで曲線通過時に荷棚の荷物が落下しないようにするための支えであろうか?🤔
座席は「uシート」と全く同じ。マクラは手動で移動させる事が出来て、座り心地は良い😆
【意外とスピードが出ないキハ283😩】
新夕張を発車すると、強い加速で速度が上がるものの、「まだまだ出るだろう」と思った所でノッチオフ。暗闇から時々現れる小駅を次々に通過する😆
実は、キハ283が本来持つスペックを発揮していない😱
キハ283は日本有数の振り子式特急車両。曲線通過時には車体を5度程度傾けて減速する事なくトップスピードのまま走っていた。これをやっていた頃がキハ283の全盛期😆
JR北海道の不祥事にきっかけになった2011年の石勝線火災脱線事故。キハ283「スーパーおおぞら」が起こしたものであった。理由は部品が脱落し、それに車輪が乗り上げ脱線。これで終わらなかった。以後も、発煙等の事故やトラブルが相次いだ😨
キハ283は1997年に登場したが、車齢にしては状態が悪い😫
登場時から、札幌~釧路の約350kmを最速3時間35分で結び、最高速度は130km/h。同区間を2往復/日(約1,400km)の運用なんてザラ。連日そんなに走る車両は新幹線を除けば他にない😵
18年の車齢に対して、走行距離は20数年分に達している。廃車にする方針を決めているほどだ😫2020年3月ダイヤ改正からはキハ261系1000番台に変わっており、2023年までに札幌~釧路間の特急はその車両になる見込みだ😆
キハ283に対する負担軽減のため、最高速度を110km/hまで落とし、振り子装置を使用停止。
確かにこの時も、曲線通過時大きく揺れる事はなかった😌
振り子車両特有の”しなる”感じもなかった。至って普通の特急車両であった😅
車内の情報案内装置はJR東海の383系と全く同じものであった🤣キハ261のように「追分まであと10km」と言うような表示はなく、「スーパー白鳥」と同じくイラストで現在位置を表示していた😲
新夕張発車後しばらくして、車掌が現れて検札。どうやら釧路の車掌のようだ。長い乗務だ😅札幌~釧路間の特急車掌は全区間”通し”が原則で、途中交代は実施していない。
きっぷ類は全て財布に入れたが、周囲のお客を見ているとチケットホルダーに差し込む人が多い。これがあるのもJR北海道と名鉄くらいだ😲
夕張→新夕張で乗った、日高線の塗装をしたキハ40-355が見えてくると追分。ここまで来れば札幌がかなり近づいてきた。
新千歳空港が見えてくると南千歳。わずかのお客だけを降ろして札幌へ急いだ。
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【2015年9月乗車記と乗り鉄/202レ急行はまなす札幌→函館】JR北海道を乗り歩き㉓
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