【2020年9月乗車記/はやぶさ19号・定価の半額!東京→新函館北斗11,610円!!】新幹線を最安値で乗る方法②

広告
広告
広告

2020年9月乗車記と乗り鉄と乗り歩き。新幹線を最安値で乗る方法!JR東日本・JR北海道が運営する「えきねっと」で東北新幹線・北海道新幹線等のきっぷが定価の半額!で買える!その名も「えきねっとお先にトクだ値スペシャル・トク50」と称する。東京~新函館北斗11,610円!!破格の安さ!具体的にどういうものか?実際に「はやぶさ19号」に乗った

広告
広告

前回の続き(東海道新幹線「ぷらっとこだま」編)はこちらをクリックし参照

【2020年9月乗車記と乗り歩き/ぷらっとこだまを使う!静岡→東京4,800円!】新幹線最安値で乗る方法①

もくじ

★2020年9月乗車記と乗り鉄。定価の半額で新幹線に乗る事が出来る方法がある!😆

2020年9月乗車記と乗り鉄。前回の記事では東海道新幹線における最安値で乗る事が出来る方法をお伝えした😆「ぷらっとこだま」と言うJR東海ツアーズが販売する旅行商品を使う事で、「こだま号」に限り安い金額で新幹線に乗る事が出来る😆

しかし!😲上には上があった!😲割引率がナント!定価の半額!!で新幹線に乗れてしまう商品があった!!🤩

↑「ぷらっとこだま」を使って東海道新幹線に乗っていた時、こんなメールが届いた🙄

Fromえきねっと

えきねっと新幹線eチケットサービスをご利用いただきありがとうございます。

以下の予約につきまして、ご乗車お待ちしております。

■予約内容

9月18日 はやぶさ(全席禁煙)19号

東京(10:44)→新函館北斗(15:01)

普通 1号車1番A

おとな1名

トク50

※ICカード

1番A JH××××(十数桁の数字)0701

えきねっとからのメールだった😆これから乗る東北新幹線・北海道新幹線の予約を確認する内容😅今まではJR東日本管内の新幹線に乗る場合「紙のきっぷ」であったが、今回からは交通系ICカードとなった😆これについては少し説明が必要である🤔

「えきねっと」とは?🤔 

「えきねっと」のホームページ

↑JR東日本が運営するインターネット上で全国のJR線のきっぷ(乗車券、特急券、割引きっぷ)を買う事が出来るサービスである。2017年頃からはJR北海道も参入した。実質的にはJR東日本とJR北海道の自社のサービスとして展開😆年会費は無料であるが、支払いはクレジットカードのみ。

基本的にはインターネット上で予約を済ませて、JR東日本、JR北海道、JR西日本金沢支社管内(主に北陸新幹線)の駅で「紙のきっぷ」に引き換える。その際に指定したクレジットカードから決済する仕組みだ。但しJR北海道とJR西日本金沢支社管内では一部引き換え出来ないきっぷ(例えば経路にJR東海管内が含まれるなど)があるので、注意が必要。またJR東海、JR西日本(金沢支社管内以外)、JR四国、JR九州、私鉄の駅では「紙のきっぷ」に引き換えることが出来ないので、やはり注意が必要😰

「えきねっとトクだ値」のホームページ

↑えきねっとは基本的に定価でJR線のきっぷを買うが、「トクだ値」という商品は定価よりも安くきっぷを買う事が出来る😆

商品構成としては、乗車券+特急券のセット

になっている事だ。「乗車券単品」「特急券単品」のトクだ値は存在しない😨

なお、「特急券単品」であれば「えきねっとチケットレス」(特急あずさ、かいじ、ひたち、ときわ、成田エクスプレスなどの一部列車限定)で販売。定価より若干安くなるが、乗車券はSuica等別途必要だ。

「えきねっとトクだ値」は、JR東日本とJR北海道管内の新幹線・特急のほとんどで設定されている事が特徴😆

それでもいくつかの特徴がある🤔

  • 乗車出来る区間が決まっている
  • 普通車指定席を使う事が基本。グリーン車に乗る事が出来る商品もあり。自由席用は販売していない
  • 定価の指定席特急券は売り切れでなくても、「えきねっとトクだ値」は数量限定販売のため、早い時期に売り切れになる事もある😩
  • 一部の「えきねっとトクだ値」は乗車日の13~20日前までの販売という商品もある
  • 定価よりも安く乗る事が出来るが、割引率が列車・区間・乗車日などにより異なる。5~40%の範囲がほとんど。極一部50~55%引きになる事もある😲
  • 基本的に「紙のきっぷ」を受け取る必要がある(新幹線を除く、詳細後術)
  • 予約変更は「紙のきっぷ」を受け取る前に限りインターネット上(えきねっとホームページで)行う事が出来る
  • 「紙のきっぷ」を受け取った後の予約変更が出来ない😫その場合一度払い戻す必要がある。払い戻し手数料は割引額相当が必要🤑
  • 指定した列車に乗り遅れた場合、当日の後続列車に限り乗車可能。但しそれは乗車券のみ有効で、特急券は無効のため、新幹線・特急乗車の場合は別途定価の特急券だけを買い足す必要がある🤑
  • 原則としてJRの旅客営業規則が適用される。すなわち「きっぷ」である

↑こうやって見ると、「ぷらっとこだま」よりは制約が少ないように見える😯指定した列車に乗り遅れても、一応の救済処置があるのはメリットとして大きい😅

金額的に言ってしまうと、「えきねっとトクだ値」は列車により割引率が異なるのが特徴😅例えば東北新幹線の場合、5%引き、15%引きが主体。「お先にトクだ値」と称した商品が25%引きとなるが、乗車13日前までに「えきねっと」ホームページで予約を済ませる必要がある(「紙のきっぷ」の受け取りは乗車直前でも良い)。

当然のことながら、割引率が高い商品ほど最初に売り切れになって、割引率が低い商品が最後まで残る傾向。それでも乗車直前(当日から数日前)になると「トクだ値」自体が売り切れになってしまい、定価のきっぷしか残っていないことも多い😅「早く買った方が良い」のである😆

★「新幹線eチケットサービス」とは?🤔

「新幹線eチケットサービスの説明」(えきねっとホームページ)

↑JR東日本の新幹線で2020年3月から始まったのが「新幹線eチケットサービス」である😆簡単に言ってしまえば、東海道・山陽新幹線における「スマートEX」と似たようなサービスである😆

ポイントしては下記の通り🤔

  • 事前に「えきねっと」に会員登録が必要
  • SuicaやKitaca等の交通系ICカード(いわゆる10カード)が利用可能。カードの番号を「えきねっと」側に登録すると、すぐに使える😆
  • 「スマートEX」と同じく、インターネット上から乗車する新幹線の予約と購入を行う
  • 乗車券+新幹線特急券のセットになった商品で、指定席特急券は定価より通年200円引き😆但しこれも「スマートEX」と同じく繁忙期・通常期・閑散期の設定があり、利用する日によって値段が多少前後する🤑
  • 駅で「紙のきっぷ」に引き換えることも可能
  • 在来線の特急列車には対応していない😰東北・上越・北陸・北海道・秋田・山形の各新幹線のみ使う事が可能😆(2021年11月現在)
  • 東海道・山陽・九州新幹線では使う事が出来ない😫(2021年11月現在)
  • 利用時は、登録した交通系ICカードを新幹線専用改札口(在来線乗り換え改札口も使える)の所定の場所にタッチするだけ😆
  • 「スマートEX」のように改札機から「ご利用票」は出てこない😰代わりに「改札通過メール」と称した表題で乗車する列車の情報を記した内容がメールで送られてくる😆
  • 「えきねっとトクだ値」で買った割引きっぷは「紙のきっぷ」に引き換える必要なし😆登録した交通系ICカードをそのまま改札機にタッチするだけで使える😆

「えきねっとトクだ値」と「新幹線eチケットサービス」の2つを同時に使う事にした😆

「お先にトクだ値スペシャル・トク50」で定価の半額!!😆東京→新函館北斗11,610円!!😆

「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」のホームページ

えきねっとトクだ値(えきねっと限定の割引きっぷ)|えきねっと(JR東日本) (eki-net.com)

えきねっと会員限定のおトクなきっぷの設定期間を延長します! (jreast.co.jp)

↑こちらを見るとわかるが、これこそが新幹線最安値で乗る事が出来る方法だ😆金額の一例を示すと🤔

区間定価えきねっとお先にトクだ値スペシャル
東京~仙台(はやぶさ)11,200円5,600円
東京~盛岡(はやぶさ)14,800円7,400円
東京~新青森(はやぶさ)17,460円8,730円
東京~新函館北斗(はやぶさ)23,220円11,610円
東京~秋田(こまち)17,900円8,950円
東京~山形(つばさ)11,320円5,660円
東京~新潟(とき)10,560円5,280円
東京~長野(あさま)8,120円4,060円
東京~富山(かがやき)12,760円6,380円
東京~金沢(かがやき)14,180円7,090円

※2021年12月15日発車分まで設定予定(2021年11月6日現在)

※「えきねっとお先にトクだ値」(25%引き)よりも「スペシャル」の方が設定区間が少ない

※JR東日本管内の在来線特急でも一部設定あり(こちらは基本的に「紙のきっぷ」に引き換えること)

見事に定価の50%引きなのだ!😆

しかし、乗車1か月前の8月18日に東京~新函館北斗間の「はやぶさ」を「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」で買おうとしたら、東京8時20分発「はやぶさ7号」、同駅9時36分「はやぶさ13号」については、発売開始から2時間も経過していないのに、「トク50」(半額引き)は既に売り切れ😱他の「トク25」(25%引き)とか定価のきっぷについてはまだまだ残っていた😅

これでは”企画倒れ”😱になってしまうので、「トク50」が残っている列車となると10時44分発の「はやぶさ19号」以降でないと残っていなかったのだ😆

決済額は本当に11,610円!!😆

これで東京から新函館北斗まで新幹線で行けてしまうのだ!😆にわかに信じられない所もあったが、いざ乗車当日を迎える😆

★2020年9月乗車記と乗り鉄。「新幹線eチケットサービス」を初めて使う

↑2020年9月乗車記と乗り鉄と乗り歩き。いよいよ「新幹線eチケットサービス」を初めて使う😆東京駅では私が知る限り意外にも「東北・上越・北陸新幹線専用改札口」が存在しない😲最初は必ずJR東日本のロゴマークがある在来線改札口(八重洲口、丸の内にある各改札口)を通る事になる。あたかも山手線や京浜東北線に乗るとウソを付いたかのようにかのような顔🤥で自動改札機にKitacaをタッチする😅

車内で食べる駅弁(後術)を買って、在来線改札内にある「新幹線南乗換改札口」を通る。ここが事実上の「東北・上越・北陸新幹線専用改札口」である。これも在来線の自動改札機と同じ感覚で所定の場所にタッチするだけだ😆しかし、「スマートEX」のように「ご利用票」は出て来ない。すると上記の写真のメールが届く😲内容(一部省略)は下記の通り🤔

From えきねっと

えきねっと新幹線eチケットサービスをご利用いただきありがとうございます。

以下のICカードで新幹線自動改札機を通過しました。

座席およびカード情報

1番A JH××××(十数桁の数字)0701

9月18日 はやぶさ(全席禁煙)19号

東京(10:44)→新函館北斗(15:01)

普通 1号車1番A

おとな1名

トク50

↑という内容。事前に来たメールと基本的には同じであるが、これが改札を通過した証明になる😆

JR東日本の新幹線ではほとんどないが、車内で検札がある場合はこのメールを見せればいい。(スマートEXの場合は「ご利用票」を見せる)

【日付】2020年9月18日(金)

【列車番号】9019B(はやぶさ19号、新函館北斗行き)

【時刻】東京10時44分→新函館北斗15時01分

【停車駅】上野、大宮、仙台、一ノ関、盛岡、八戸、新青森、奥津軽いまべつ、木古内

【車両】E5系のU4編成、1号車のE523-4、1番A席進行方向右側座席

【備考】「はやぶさ19号」は毎日運転。この日は臨時の秋田行き「こまち19号」も連結するため、列車番号は9000番台に

【実質的には定期列車なのになぜか臨時列車のはやぶさ19号🤔】

↑一切「紙のきっぷ」を持たずに新幹線に乗る歴史的な瞬間😆「スマートEX」の場合は「ご利用票」という”紙”があるものの、「新幹線eチケットサービス」では”完全ペーパーレス”だ😆それに違和感がある次第😨「不正に乗っているのではないか😰」と。一応はメールで”紙”の代わりの情報が来ているので「正しいきっぷを持っている」という証拠はあるが、どうも心細い😨

↑10時32分、東京駅21番線に新青森・秋田からの「はやぶさ・こまち8号」が到着。この折り返し列車が「はやぶさ・こまち19号」となる😆それにしても慌ただしい😵8号のお客を2分で降ろし、6分で掃除、10時40分に19号として新たにお客を迎える😲東京駅では当たり前の行事であるが、この”バタバタ感”は何回乗っても慣れない😵

↑東北新幹線の東京駅はホームの先が行き止まり。隣には東海道新幹線が見える。するとN700Supremeが発車した🤩

今回乗るのは1号車1番A席なので、編成最後尾の車両の最も後ろのドアから乗る。そのままドアが開くのを待っているだけであるが、すでに「はやぶさ19号」に乗務する車掌が準備している。JR東日本は2020年5月に営業制服が新しくなったが、夏服については新幹線車掌もネクタイ省略(つまり在来線と同じ)となった😆名札を見ていると寂しいもので😞

JR東日本(ロゴマーク)

車掌

〇〇(漢字・ローマ字の併記、ここを強調)

2020年5月からのJR東日本新営業制服の名札表記

とこれだけである。所属の職場名すら書いていない。これは「個人情報」という時代の流れなのだろうか?🤔JR東海ほど極端にシンプルなデザインとは言い難く、JR北海道やJR九州の名札と大して変わらない😩以前の営業制服は「車掌 CONDUCTOR」と強調していた部分がなくなってしまったのは残念だった😞

↑「はやぶさ19号」は東京駅を定刻で発車😆金曜日の昼前に発車する列車のため、車内は決して混雑していない。最ものボリュームゾーンである東京~仙台間でも窓側の座席がほとんど埋まる程度😅乗車率に直せば50%に届くか届かないか程度😩

「えきねっとお先にトクだ値スペシャル・トク50」という定価の半額で乗る事が出来るきっぷをつかっても、やはり「ぷらっとこだま」と同じく「いつもの新幹線」である😆ヒコーキや高速バスだと値段が安ければ、それ相応の座席しか使わせてもらえない事も多い😫

「ぷらっとこだま」「えきねっとトクだ値」でも言えるが、値段が安くても、使わせてもらえる座席は定価のきっぷと同じだし、サービスレベルも定価のきっぷを使った時と全く同じだ😆

「いつもの新幹線」を安い価格で乗る事が出来るのが「ぷらっとこだま」だったり「えきねっとトクだ値」なのだ😆

【「はやぶさ19号」はなぜか一ノ関に停車する🤔】

↑仙台には12時16分~12時17分。やはりまとまって人が動く😲1号車については半分が下車した😲東京からの車掌も交代。東海道・山陽新幹線のように全区間”通し”の行路は皆無だと思う。ほとんどが仙台か盛岡で交代となる。東北新幹線のメインとなる乗務員職場がそこにある事が大きいだろうか。お客の動きを見ると盛岡・新青森・新函館北斗までの利用が少ない。以前乗ったときは仙台発車後もなかなかお客が減らない状況が多かったのだが🙄

↑なぜか「はやぶさ19号」は一ノ関にも停車する🤔理由はよくわからない🤔

↑時刻表を見ると、一ノ関12時37分着の「はやぶさ19号」から12時45分発の大船渡線331D気仙沼行き(写真はイメージ)に乗り換える事は可能😆「三陸連絡」として一ノ関に停車しているのであろうか?🤔理由としてはこれくらいしか見つからず、時間的に東北本線との接続はかなり悪いので考えにくい😫

↑「はやぶさ19号」は徐々に減速。本来ならば315km/h前後で”ぶっ飛ばす”区間である😆なんとも不思議な感じだ🙄とは言え、仙台~盛岡間のちょうど中間でどちらから来ても約90キロは離れている😲停車駅が1つ増えても東北本線とは比較にならないほどの速さなのだ😆

ホームが全て屋根に覆われた一ノ関駅に到着。停車時間はわずか1分である😅17両もある「はやぶさ・こまち19号」からキハ100系の1両しかない列車への乗り換えとなるので、そもそもから乗り換える客数は”たかが知れている”😅1号車から1人降りて、他の車両からお客が若干降りたような気配を感じたが、新幹線駅とは思えぬほどの静寂ぶりだった😞

【長いトンネルが多い盛岡~新青森😩】

↑盛岡には13時01分~13時05分の停車。この間に10~11号車の間に連結している「はやぶさ」と「こまち」は切り離されてそれぞれの方向に向かう。1号車からだと約250メートル歩かないと見る事が出来ないし、ギャラリーも多いだろうから見る事はせず😫

車内では「盛岡の発車は1時5分です」と案内される🙄これはJR東日本の東北地方における言い回しで、13時=1時、14時=2時と言い換えられる🙄意外にも全国的に見てこのような言い回しをする地域が他にない事に気づく😱

↑盛岡発車後に東京駅で買った「崎陽軒シウマイ弁当」を食べる😋

なぜ盛岡発車後のタイミングで食べることになったのか?🤔というと、盛岡~新函館北斗間はほとんどトンネル🙄つまり車窓が見えないのだ😩しかもトンネル1本あたりの距離が長い事も特徴で、二戸~八戸、七戸十和田~新青森については「1駅間ほとんどトンネル」という区間もあるので、これは乗り鉄にとっても暇で暇で仕方ない😪

↑外を見ても真っ暗な車窓のため、「記録」と称してE5系U4編成1号車の車内を撮影する🤩ご覧の通り盛岡を発車すれば利用するお客は極端に少なくなる😩1号車には3人だけ、2号車には10~15人程度😩ある程度は新青森で下車するだろうから、北海道方面に向かうお客はさらに絞られるはずだ🤔

↑すっかりと途中駅になってしまった八戸駅。ここも1分間の停車。新青森・新函館北斗方面への利用は少ない😞盛岡・東京方面が利用の主体なのは言うまでもなく、13時39分発「はやぶさ26号」を待つお客が30人程いた。

↑八戸運輸区に止まるHB-E300系😆ここを見る事が出来るのが八戸駅周辺の楽しみだ😆東北新幹線は緩く左にカーブ。少しすると再び長いトンネルに突入😩これを抜けて一瞬の明かり区間があるかと思いきやスマホの電波は圏外😰車内のフリーWi-Fiを使うしかない。暗い中に少しの灯りが見えると七戸十和田駅であっという間に車窓からは消えて、再び長いトンネル😩

↑乗車記と乗り歩きの記録を取るために、完全に事務所と化している1番1A席🤣

↑あまりにも暇なのでデッキに出てさらに「記録」を残す🤣今度はデッキ。E5系とH5系の違いが出るのはこの部分で、内側ドアの色がクリーム色になっているのがE5系、それが黄緑色(JR北海道のコーポレートカラー)になっているのがH5系だ。1本遅い「はやぶさ21号」はH5系での運転だが😅新青森行きのため北海道には行けない😫

↑新青森駅には13時57分の到着。長いトンネルを抜けると右側に青森市街と陸奥湾が見える😆「はやぶさ19号」は徐々にスピードを落とす。

新青森駅到着の自動放送に続いて、車掌による乗り換え案内をマイクで放送するが、これがあっさりとしたもので、奥羽本線の乗り換え列車を告げて、「次は奥津軽いまべつに止まります」と言うだけ。東北新幹線としては新青森駅までなのであるが、列車そのものは北海道新幹線の新函館北斗駅までの運転のため「あたかも途中駅」を強調するような感じだった😞

新青森駅ではJR東日本からJR北海道の乗務員に交代😆ここからいよいよJR北海道の路線に入る😆

【JR北海道の北海道新幹線でも「新幹線eチケットサービス」は使える😆】

↑新青森駅を13時59分に発車。ここからは北海道新幹線に入る😆北海道新幹線の乗車記と乗り歩きになるのは約1年半ぶりで、何気に毎年乗っている事に気づく😆

北海道新幹線でも「新幹線eチケットサービス」は使える😆JR北海道も自社のサービスとして「えきねっと」が使えるし、東北新幹線と直通運転している限りは統一しないといけない面もある。北海道新幹線は開業してからまだ4年ほどと新しい路線であるが、ICカードによる利用が出来るようになったのは今年(2020年)3月からである。それまでは「紙のきっぷ」か「モバイルSuica」であった。後者についてはそれに紐づけすれば、スマホ等を直接自動改札機にタッチすれば良いらしい🙄

↑新青森~奥津軽いまべつ

北海道新幹線で唯一本州側で見る事が出来る車窓だ😆津軽線と並走する関係で、北海道へ向かう貨物列車が見える😆運行の順番的には先に「はやぶさ19号」→次に追い越した貨物列車がそれぞれ北海道に向かうのであった。

【日本の新幹線で最も乗車人数が少ない奥津軽いまべつ駅😞】

↑奥津軽いまべつ駅には14時15分の到着。東京発着の「はやぶさ」でも通過する列車が少なくない駅であるが、「はやぶさ19号」は北海道新幹線は各駅停車😆車内から駅の表情が見られるのだ😆

奥津軽いまべつ駅は7月にも行った駅だが、ひっそりとしている😞人の姿を感じる事は一切なく、時刻になるとドアが閉まった😫1日の乗車人数が28人(2018年)で日本の新幹線全駅で最も少ないのだ😫

とは言え、テツ的には面白い特徴がタップリなのが奥津軽いまべつ駅で、北海道新幹線乗り歩きならば真っ先に訪問する事にしている。だが今回は7月に行っていたという事もあったので、そのまま通り過ぎた😩 

【「はやぶさ19号」はいよいよ青函トンネルに入る!😆】

↑奥津軽いまべつ駅を発車すると、大小7つほどのトンネルが続く。新青森駅発車直後にあった放送によれば、「青函トンネルに入るのは14時19分ごろ、北海道側に出るのは14時41分ごろ」との事。北海道新幹線は観光利用のお客が多いため、青函トンネルに入る時刻と出る時刻やトンネルの特徴については必ず案内される😆

本州側ではかなり山が深い所を通る北海道新幹線。奥津軽いまべつ駅の手前にある大平分岐部(新中小国信号場の少し先)から木古内分岐部(木古内駅構内)までの約82キロは貨物列車と一緒に走る部分、すなわち線路共用部分である。新幹線と言いながらも速度は貨物列車に合わせる必要があるため、新幹線は160km/hに制限😫これが北海道新幹線の特徴でもあり大きな課題である😫

「青函トンネルに入りました!!」

の名物の車内案内表示😆続いて青函トンネルについて説明が入る。53,85キロのうち海底部分を通るのは23,30キロである。この区間は津軽海峡の海の真下を通る形で、最も深い所で海面から240メートルも下を通っているのだ😆

わかりやすい目安としては、竜飛定点(旧竜飛海底駅、本州側)と吉岡定点(旧吉岡海峡駅、北海道側)の間である。つまり本州側の入口~竜飛定点までと、吉岡定点から北海道側の出口までは地下深い地上を通る😲 

北海道新幹線の車窓を見るとトンネル内部で極端に明るくなる部分がある。ここが定点で最初に見えてきた竜飛定点は14時24分に通過。ここから9分後に通過する吉岡定点までが”海の底”だ😆青函トンネルでは長らくスマホの電波が通じなかったが、対策工事を行い2020年9月時点では4G通信でも何の滞りなくスマホが通じる😆青函トンネルの中からradiko経由でラジオが聴けるのが不思議である🙄

【「はやぶさ19号」で北海道に上陸!😆】

↑「はやぶさ19号」でいよいよ北海道に上陸😆ここから10日間もある壮大な北海道の乗車記と乗り歩きが始まった瞬間でもあった😆北海道新幹線で長い時間をかけて来ると、車窓を見ているうちに感動してしまう所がある🥺

↑14時48分に木古内駅に到着。かつてあった「スーパー白鳥」の時代は全列車が止まっていたが、北海道新幹線になってからは通過する列車も出現しているのには😲新幹線開業と同時に駅前も様変わりしている事をYouTube動画の「現地調査系動画配信者INTER URBAN6304」(YouTuberとは称していない)で知る😆木古内駅については翌日簡単に行くことになる😆(詳細は後日の乗車記と乗り歩きブログで)

木古内駅は意外とシンプルな駅で相対式ホームとなっているだけ。そんなにお客が降りるわけでもなくすぐに発車する😞

↑木古内~新函館北斗

遠くに函館山が見える😆北海道新幹線は2030年度の札幌延伸を目指し工事が進んでいる。線形・地形的な関係で直接は函館市内に入らない北海道新幹線😰函館駅から約18キロ離れた新函館北斗駅が事実上の函館のターミナルである😅「函館を避けている」と言うのは北海道新幹線の車窓からもわかることで、木古内駅を発車すると緩やかに左カーブする。函館山は函館市内に向かうならば段々と大きく見えるはずが、少し時間がたつと小さくなってしまう😫

↑木古内~新函館北斗

並走する路線の線路は道南いさりび鉄道(旧江差線)からなぜか函館本線が登場🙄函館市中心部はショートカットし七飯町の街並みが見えてくると、「まもなく、終点新函館北斗」の放送が入る😢

東京から約4時間20分、862キロ(営業キロによる)もある長い乗車記と乗り歩きとなった😆これが東海道・山陽新幹線ならば東京~東広島間に匹敵する。意外にあっという間でもあった😆新函館北斗駅は12番線の到着だ。

↑乗車が少ないとは思っていたが、「はやぶさ19号」からはざっと100~150人程度のお客が降りた😲乗車率に直せば2割程度である。北海道新幹線の平均乗車率が25%程度なので、「平均通りの利用状況」と言われればそこまでか。

私はこの後、「新函館北斗駅の現地調査」を実施したため、「はやぶさ19号」到着後も20分程度ホームに留まったが、そんな事をする人は一般客では皆無で、鉄道ファンでもコアな人しかいないマニアックな分野だろう😫ほとんどは函館・札幌方面行き列車の乗り換えか、送迎に来た車に吸い込まれる😆

★「えきねっとお先にトクだ値スペシャル・トク50」で五稜郭駅・函館駅に行く場合は、別途きっぷが必要🤑

↑新函館北斗駅から函館本線に乗り換える。五稜郭駅・函館駅に行く場合は、さらに在来線に乗らないといけない😫東海道・山陽新幹線でおける新大阪駅で新幹線を下車して、JR京都線で1駅大阪駅(梅田)まで行くのとは比べようにならぬほど立地が悪いのが、新函館北斗駅と函館駅の関係😫新函館北斗駅から函館駅までは約18キロも離れているのだ😫これは遠すぎる😩

↑「はやぶさ」に接続する事を前提に「はこだてライナー」と言う列車がある😆「快速」と「普通」の2種類あって、前者は五稜郭と函館のみの停車で、後者は各駅停車(七飯や桔梗などにも止まる)。どちらになるか?は時間帯により異なる。車両は札幌都市圏でも広くみられる733系で座席はロングシート😫所要時間は20~25分前後である。

つまり新函館北斗駅で北海道新幹線を下車し、五稜郭駅や函館駅へ向かう場合、乗り換え時間も含めてプラス30分前後必要なのだ😫

さらに、「えきねっとトクだ値」には新函館北斗駅~五稜郭駅・函館駅までの運賃が含まれていない😫別途この区間の乗車券が必要🤑Kitaca・Suica等の交通系ICカードは使えず、必ず「紙のきっぷ」になる😫

と言う特徴がある😫JR北海道はこの区間に交通系ICカードを導入する計画は・・・ない😫

理由は、2030年度に北海道新幹線が札幌延伸すると新函館北斗~函館間はJR北海道の路線でなくなることが確実のため、設備投資をしても将来的なメリットが薄いからだ😫

「えきねっとトクだ値」利用者は、意外と↑の事を知らない人が多い。新函館北斗~函館間だと440円別途乗車券が必要のため、事前に「えきねっと」で購入して「紙のきっぷ」を用意した上で新函館北斗駅までの新幹線に乗るか、新函館北斗駅で買うしかない🤑

私が見ていると、それを知らずに新函館北斗駅で慌てて「紙のきっぷ」を買い求めるお客が多い。「はやぶさ」~「はこだてライナー」との接続時間は10~15分程度で、きっぷ売り場には行列も出来るので、買うのに時間がかかり希望していた「はこだてライナー」に乗れなくなるケースも少なくない😫次発は数十分~1時間程度待たされる事がほとんど😫函館行き特急北斗も本数が多いが、こちらに乗ると別途特急券も必要で、自由席の場合プラス320円必要だ🤑

※金額は2021年11月現在

★まとめ

「えきねっとトクだ値お先にトクだ値スペシャル」は「きっぷ」である。買いやすさ、使い勝手、ルール等を見ると、「ぷらっとこだま」よりも有利と言って良かろう😆

「えきねっとお先にトクだ値スペシャル」はかつては時々やっていたが、COVID-19の影響で鉄道利用が大幅に減少し、今後も「元の利用状態に戻る事がない」と言われる中で、利用者を少しでも多く獲得するためには、値段を安くして”引き寄せる”しかない。執筆段階(2021年11月)では2021年12月までの期間限定商品としているが、今後の状況次第では、期間の延長や新たな割引きっぷが登場するかもしれない。

最後に、新幹線は定価で乗る、高額で乗るという事は簡単🤑しかし、定価の半額!で乗るとか最安値!で乗るというのは意外と難しい事が改めてわかった😅細々としたルールや制約等も多いため、その事を当記事から知ってもらえると幸いだ。

★お願い(はてなブックマークへ評価と拡散のご協力を)

今回のブログ記事は満足されましたか?気に入ったら下記にある「B!」マーク(はてなブックマーク)をクリックし、評価と拡散にご協力をお願い申し上げます。

広告
広告
広告

KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

おすすめ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。