【会員数の減少と高齢化/なぜ新規会員が増えないのか?】鉄道友の会が直面している問題とは?

広告
広告
広告

鉄道ファンが集まる趣味団体「鉄道友の会」。YouTubeやブログ等の影響で若い鉄道ファンそのものは多い。しかし入会する人が少なく新規会員が増えない実態だが、入会しない理由とは?逆にどうすれば入会者数が増えるのか?鉄道友の会の会員数の減少と高齢化も進行と言う問題に直面している。なぜこのような事が起きているのか?詳しく説明する

広告
広告

★鉄道友の会とは?🤔

↑列車内で「ローレル賞」とか「ブルーリボン賞」と言うマーク(上記写真は静岡鉄道A3000形)を見た事があるだろうか?🤔

これは鉄道趣味の愛好家(鉄道ファン)が集まる団体の「鉄道友の会」が毎年1回、優秀な新型車両に対して進呈している賞だ。鉄道会社にとってもブルーリボン賞、ローレル賞を受賞出来ると言うのは名誉なことで、今後の集客や宣伝効果につながる事はもちろん、鉄道の最も基本である「輸送」の品質改善(つまり車両故障等により運休を少なくする事でお客からの信頼を勝ち取る)にもなる。

【詳しく説明!過去の受賞車両は?】鉄道友の会が毎年最優秀新型車両に贈る「ブルーリボン賞」と優秀車両に贈る「ローレル賞」とは一体何なのか?(当ブログ記事)

↑こちらに詳しく書いたので、詳細は上記リンクをクリックし参照されたい。

鉄道友の会の活動としては、ブルーリボン賞やローレル賞を選ぶだけでは終わらない。定期的(概ね1か月に1回程度)に鉄道友の会に所属する会員が集まって情報交換・意見交換・模型の運転会・新型車両撮影会・実際の乗車を楽しむ。

これがメインと考えてもらって良い。この集まりの事を一般には「例会」と言う。

新型車両撮影会については、鉄道会社の協力が必要で人数制限等もあるため(応募者多数の場合は抽選)全員が全員希望しても参加出来ると言うわけでもない。その他の事については希望すれば全員が全員参加する事は可能であるが、公民館等の公共施設(場合によっては貸会議室)を借りて行うため、”場所代”として多少の費用(数百円程度)が必要になる事がほとんど🤑例会では「生存確認」😖という目的もあったりするが、鉄道趣味に対しての近況報告、鉄道業界の最新情勢に関する情報共有がメインである。

但しこの集まりに参加する・参加しないは各自の自由で、強制的に参加しないといけないものではない。後術するが、鉄道友の会の加入した上で、各支部・各研究会に別途加入する必要がある。ここへの加入有無も任意である。

いずれにせよ、複数の会員が集まって行う行事であるため、「自分1人でやる」と言うものではない。「団体でやるもの」と言うのが鉄道友の会の基本的な方針となる。

【鉄道友の会の活動方針とは?🤔】

これについては、公表されている内容からの抜粋と簡単な解説になる。

鉄道友の会に入ると、2か月に1回(偶数月)に「RAIL FAN」と言う会報(機関紙とも言う)が送られてくる。鉄道の本を専門的に販売する一部書店でも900円で販売しているため、鉄道友の会の非会員でも入手する事は可能だ。主な内容としては、「歴史の継承」で昭和に撮影された駅の写真、かつての思い出(写真付き・資料を付けない掲載してもらえない)、廃止になった路線や駅の遺構の現状(どのように残して後世に伝えているか?がメインで、いわゆる「廃線跡巡り」とは異なる)である。単なる乗車記や乗り歩きの記事、新型車両登場等の車両動きに関する記事や写真については原則掲載してもらえない😫鉄道友の会の最新の活動案内についても当然掲載があり、下記は2020年度の方針について第777号(2020年8月号)からの引用と抜粋である。

1社会的活動の推進

ア)鉄道車両の文化財として社会に広めるための活動推進、①鉄道車両の文化財推薦の継続実施、②広告新規格の推進

イ)顕彰活動の実施、①ブルーリボン賞・ローレル賞の実施、②島秀雄記念優秀著作賞の実施

ウ)鉄道友の会のアーカイブス(資料保存と活用方法の検討)の継続検討推進

エ)賛助会員(下記で説明)、関連業界、諸官庁、境界、団体等の交流・連携および海外との交流推進

鉄道友の会会報「RAIL FAN777号」、33ページ『2020年定時総会報告』より

「賛助会員」とは鉄道友の会の活動に協力する会員の事。主に鉄道会社や鉄道部品メーカー、鉄道雑誌を出す出版社、模型メーカー等が多い。例えばJR旅客6社とJR貨物は全て賛助会員で、大手私鉄も西鉄(西日本鉄道)を除けば全て賛助会員だ。

2鉄道知識の普及活動の推進

ア)機関紙「RAIL FAN」の定期発行と内容の充実

イ)鉄道友の会ウェブサイトのさらなる充実

ウ)全国の会員を対象とした一連の複数行事の開催

エ)会活動活性化のため本部と支部とのコミュニケーション強化

同上

3会活動の基盤強化の推進

ア)支部規程に従った支部・研究会の組織および運営に対する支援の推進

イ)鉄道趣味誌での活動紹介「鉄道友の会だより」掲載の継続

ウ)鉄道友の会ウェブサイト全般の改善強化・効果的システムの構築

エ)社会が当会に求めるニースに合わせて、制度・規程類の整備・見直しの検討

同上、33~34ページ

簡単に言うと上記引用による活動をしている。”みなまで説明”すると長くなるので、各項目の詳細は説明しないが、基本的に何をやっているのか?お分かりだろう。ここの結びにはこんな現状も書いてある😟

2019年度は、会員各位のご支援により会員数を前年比増とすることができましたが、若年層の減少と高齢化社会の進行は避けられず、また団体活動等に対する社会風潮の変化も避ける事はできません。このため”魅力的な会とは何か”ということを常に念頭に置き継続してゆく所存・・・(以下省略)

同上、34ページ

つまり、鉄道友の会の会員の年齢層を見ると高齢者が多く、巷では若い鉄道ファンが多いにも拘わらず鉄道友の会に入会する人が少ない😩と言う嘆きのようにも私には見えた😫

★鉄道ファン自体は若者を中心に一定数いるが、鉄道友の会の入会に至らない経緯とは?🤔

↑鉄道ファンと言われる人々は老若男女問わず多い。写真は2019年にJR東日本国府津車両センターの一般公開の時の様子だが、確かに写真や動画で車両や施設等を撮影したり、楽しんでいる人は多い😆これは”あるある話”だが、この種の鉄道関連のイベントに複数人で行動しているグループから「鉄道知識の品評会」にもなっており、この場合JR東日本以外の他社の話で盛り上がっている姿も散見される😏

「にわか」的な鉄道ファンも一定数含まれているし、家族連れとなれば身近を走る鉄道を知るチャンスにもなるため、ある意味では車両基地がショッピングモールのフードコート的な遊園地のような雰囲気さえもする🥳

もちろん「ガチな鉄道ファン」も一定数含まれているわけで、最近はYouTube投稿を意識してか?カメラを回し実況しながらデコボコが多い車両基地内を歩く者もいる😩スーツ、西園寺、がみ、謎のちゃんねる(静岡県在住)と言ったYouTubeではそれなりに知られている人たち(YouTuber)が鉄道動画を定期的に配信し、若者を中心に人気を博す。こういうYouTuberもネタとして鉄道を取り上げているのであって、元々から鉄道ファンなのである😲鉄道を動画撮影してYouTubeに配信してゆくうちに、視聴者から評価されて有名になったに過ぎない。これらYouTuberも鉄道友の会の非会員と思われる🤔

中には木村裕子のように「芸能活動をするならば鉄道に限る」としっかりと決めて、芸能事務所と所属契約も交わしてタレント等として活動する者もいるが、YouTuberと比べれば、はるかにそうなるのは大変で(と言うか、無理に等しい、芸能事務所側も受け入れてくれない事が多い)このようなタレント活動している(有名になった)と言うのは非常に珍しいと言って良い。むしろ無難なのは鉄道の事について記述するライター・作家である。

つまり、鉄道ファンとか鉄道をネタにした芸能活動(タレントやYouTuber)はそれなりにいるのだ

では、↑のような人たちが鉄道友の会の会員なのか?🤔と言うとそうではない😫

鉄道ファン=鉄道友の会に入会する・・・ではない😫

むしろ、鉄道友の会に入会する人は鉄道ファンの中でも極一握りに過ぎない😨

鉄道友の会に入会している人で有名な人と言うと、川島令三、渡辺史絵(生存する人物のみ)しか出て来ない。石井幸孝(JR九州初代社長)や須田寛(鉄道友の会の会長、JR東海初代社長・現相談役、著書のコメント後術)と言った鉄道会社に勤務経験がある人が会員と言う事も少なくない。もちろん現役の社員が鉄道友の会の会員と言う事も少なくない。

私が知る限り、YouTuberが鉄道友の会の会員と言うのは聞いたことがなく、ブログで有名な人だと「阪和線の沿線から」と言うタイトルで書いている人くらいだ。有名になっていないだけで、YouTubeやブログをやっている鉄道友の会の会員もそれなりにいるはずで、私もその1人である(2020年8月現在)

【鉄道ファンが鉄道友の会に入会しない理由を考えてみる🤔】

①費用が掛かる

鉄道友の会に入会するにはタダ(0円)ではない😫入会金が1,000円に対して、年会費が6,400円も必要だ🤑

初年度は入会したタイミングによって年会費が安くなる。年度(4月始まり、3月終わり)で管理しているため、1~3月に入会した方が安く済む😆だがその場合、翌年度もまとめて払う事になるため実質的には高く付く🤑

この年会費は鉄道友の会に籍を置く以上、毎年払い続けないといけない😫支払い方法としては銀行振り込みか銀行引き落とし(郵便局のみ)である。

※金額や支払い方法は2020年8月現在

また、各支部・各研究会に入る場合は上記とは別に年会費が必要🤑金額は各支部・各研究会により異なる🙄概ね5,000円あればお釣りが戻ってくると思って良い😆

各支部・各研究会の活動に必要な諸費用(会場までの交通費、食費、資料を印刷する場合はコピー代、”場所代”などなど)は原則自腹である🤑

つまり、費用がいろいろと掛かるので、そこまでのお金は出せないと言う人は多いだろう😞

②入会しても魅力が乏しい

鉄道友の会に入会したら、魅力的な事があるのか?と言うと・・・そうでもない😫

「同業者」と私は称する鉄道が好きなような人たちが集まり、その世界で人脈構築、情報共有、鉄道知識の勉強等に過ぎない。「にわか的」な人でも受け入れてはもらえるものの、実際にはYouTuberスーツのような”小手先の知識”しかないような”芸能人気取り”のような人たちの集まりではなく

「ガチ(マジ)な鉄道ファンの集まり」

と言って良く、鉄道知識や経験は段違いに詳しく・深い。私でさえも深すぎて付いて行けない。逆に言えば、非常に詳しく・深すぎる知識を知る事が出来るので、それをブログ(YouTubeをやっていれば動画)のネタになる😆

その事はネット上でも掲載していない事が多いし、書籍でさえも書いていない事が多い😲例えば、東海道線静岡地区において制限速度が110km/hになっている理由は、線形や車両性能が悪い(特に211系)事に加えて、踏切の作動速度が遅い事も影響しているとの事。線形と車両性能の悪さについては広く知られている事だが、踏切の作動速度が遅い事についてはあまり知られていない。私も知らない事であった😟踏切の作動速度を速くするには膨大な数のそれを改修する必要があり、費用対効果を考えれば、各駅停車主体の同線同地区で「意味があるのか」と言う話になる。そのため110km/hのままなのだ😫

鉄道友の会の会員から知る事が出来る知識や情報もあるが、昨今はメール、LINE、Zoom等のツールを使い”つながる”事も出来て、そういう人脈(人間関係)から定期的に知識を深める事も可能だ。これについては鉄道友の会云々ではなくて、そこで出会った人脈(人間関係)をどのように活かすか😏である。だがそれでも基本的には、自分から知識や情報と言うのは知るべきもので、自分からネットや鉄道雑誌等を定期的にチェックしないといけないのは言うまでもない😫

会員になれば特典があるんでしょ?🤔

と思われるかもしれないが、意外と少ない😱例えば、名古屋市にある「リニア・鉄道館」は入館割引(定価1,000円→500円に)を受ける事が出来るが、さいたま市にある「鉄道博物館」や京都市にある「京都鉄道博物館」等の施設は割引を受ける事が出来ない😫鉄道友の会の会員であっても、さいたま市や京都市の鉄道博物館は定価となる😫

他にも一部の博物館等で入館割引があるが、それ以外の特典は?🤔と考えた時に私の中では思い浮かばない😫私が知らないだけなのかもしれないが、「JAF(日本自動車連盟)の会員証提示」で例えば「マクドや吉野家で数十円程度の割引を受けられる」と言うように「鉄道友の会の会員ならばきっぷ代が安くなる」と言ったように・・・ジャンジャン割引や特典を各地で受けられると言ったような事はない😫

鉄道友の会としても、このような特典拡大には努めているとは言うものの、結局は受け入れ側が受け入れてくれないと話が始まらない。そのような「大人の事情」の方が大きいのかもしれない😫

③そこまで「ガチ(マジ)な鉄道ファン」ではない

YouTuberスーツのような”小手先の知識”しかないような人が「鉄道ファン」とか「乗り鉄」と称している事は非常に多い。典型としてはABC朝日放送の三代澤康司エグゼクティブアナウンサー(略してエグアナ、執行役員・取締役クラスのアナウンサーの事。「上級アナウンサー」とも一部では言う🤣)で、いくつかある趣味の1つに過ぎないと言うのが実態である。三代澤康司エグアナと言えば「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」(略してドキハキ、ABCラジオ月曜から木曜の朝9時~12時)でおなじみで、かつて京阪電鉄とのタイアップ企画を複数やっており、京阪特急「洛楽」と言う名前は同番組が命名。あまりにも有名な話である。ドキハキの番組内で時々鉄道関連のニュースや話題が出てくるが、コメントを述べた所でも

たったそれだけしか言えないの😫

と”小手先の知識”しかない😫所詮、ほとんどの「鉄道ファン」「乗り鉄」と称している人が”そんなもん”だと思う😩そこまでのレベルの人が名前からしてガチ(マジ)な人の集まりにしか思えない鉄道友の会に入会しようと言う意識的な動機は働かないだろう。このような指摘は『時刻表二万キロ』で宮脇俊三氏もしていた。

すなわち、「ガチ(マジ)な鉄道ファン」しか集まらないと言うのは事実で、そうではない人は鉄道友の会の入会と言う”門をたたく”事さえもしないのだ😫逆に受け入れ側は門戸を広く開放している😇

④団体行動を好まない。ソロ活動する人が増えている

鉄道友の会の主催行事(撮影会、模型運転会等の諸々の行事)は基本的に「団体行動」である。とは言っても自衛隊のように全員が全員キッチリと決められたように行動しないといけない・・・と言うわけでもない。ある程度は自由に行動する事が許されている。

だがそれでも団体行動と言う事には変わりがなく、「団体行事として楽しむ鉄道」と言うのを敬遠する傾向が今やある。とやかく言う私も団体行動そのものは好きではない😫その傾向は鉄道友の会の側も認識しており、頭の痛い問題となっているのも事実だ。

私が見ている限り、乗り鉄や撮り鉄と言う趣味や遊びを複数人でやっている人は少ない。ほとんどがソロ活動(個人活動、1人活動)である。YouTuberもそのような傾向で、基本的には1人で現場撮影に臨む事が多い。スーツのようなテレビや週刊誌にも登場するような人物になれば、列車内で視聴者やファンに見つかれば大騒ぎになって、スーツがやりたい仕事(つまり動画作成のための撮影であったり取材)の妨げになるため、基本的にはコッソリ乗っているのが現実。Twitter等で実況中継する事はなくて、むしろリアルタイムの行き先は非公表にする事が多い。私なんかは、変な話Twitterで実況中継をやった所で、誰かから声を掛けられる事はない😞

かつてレールウェイトラベルライターの種村直樹氏が読者を何十人も引き連れて、乗り歩きや旅行ツアーのような事をやって、参加者の住所や氏名や特徴を公表した上で、その時の模様を記事にしていた。スーツの動画は肖像権侵害も甚だしいが、実質的にスーツの動画って種村氏のように氏名等を公表しているような所もあるので(本人はその気が無かろうが)、影響力もある人物と言う事を考えれば、何十人もの視聴者やファンが集まれば容易に実施できるだろう。本人がやる気があれば🤔

別に私はクソYouTuberスーツに次の仕事を提案しているのではなく、ファンと一緒に団体行動で乗り歩きや旅行ツアーはやらないだろうと言いたいのである。

いずれにせよ、団体行動が中心となる鉄道友の会の活動はソロ活動を好む人にとっては向いていないのかもしれない😫

また、同業者との交流を好まない人(つまり自分1人の世界だけで完結させる)が増えた事も要因。これは時代の流れと言うか、価値観の変化と言うか、逆に鉄道友の会の側も世の中の変化に付いて行く必要があり、その点は認識している所でもある。

⑤その他理由

これについては、例を出すとキリがないので、細かくは書かない。この辺はみなさんから理由を聞きたい次第である。

★プロフェッショナルタイプよりもスペシャリストタイプが多い鉄道友の会の会員

私はそのように思う次第🙄まずは言葉の問題であるが・・・

プロフェッショナル

[名]専門家。本職。プロ。⇔アマチュア

[形動]職業的、専門的であるさま。「プロフェッショナルな仕事振り」

コトバンク、デジタル大辞泉より

スペシャリスト

特定分野を専門にする人。特殊技能をもつ人。専門家。「労務管理のスペシャリスト」

同上

と言う事である。一言で「鉄道ファン」と言ってもいろんなタイプが存在する。いわゆる「三大派閥」と称する、乗り鉄、撮り鉄、模型鉄のいずれかに属する事になる。その中からさらに細分化されて、「三大派閥」全てを専門分野とする鉄道ファンは意外と少ない😫これが「二派閥」までだったら網羅している人も多い。例えば「乗り」と「撮り」などは専門分野だが、「模型」は基礎の基礎から勉強しないといけない😵など。つまり、どこかの派閥に偏りが生じるというのが実態である。

【プロフェッショナルタイプとは?🤔】

↑いろんな鉄道会社の車両写真を掲載したが、私の場合は北海道から九州までJR・私鉄全線乗る事を目的としている。Twitterやブログ、YouTubeを観ていても、「活動範囲は全国」と言う人が多い。簡単に言えば「同業者」が多いのだ😫

スーツや西園寺と言ったYouTuberになれば、交通費程度の費用は往復グリーン車やヒコーキのファーストクラス(一部幹線路線のみ設定)でも”痛くも痒くもない”ので、何か”ネタ列車”があればそれがある事に全国を(場合によっては全世界を)飛び回る😆その時々によって行き先や目的が変わるのだ。記事で取り上げるネタの種類も非常に多く、”ネタ切れ”のリスクはないし、コメント等の読者・視聴者とのつながりも、地域偏りなく全国(場合によっては全世界)からタップリ集まる😆

つまり、「広く浅く」である。

個々の鉄道会社、車両、路線特性、車窓、観光地、県民性まで「広く浅く」描写しているのだ。これは私に限った事ではない。鉄道系YouTuberと称している人でさえも言えるのだ😫これが「広く深く」になるとどんなに費用と時間があっても足りない😵会社勤めの人だと到底無理で、その事を専業にして、その研究成果と言うか、現地調査内容を定期的にブログやYouTube動画等に掲載して、多くの読者・視聴者を集めて、広告収入で稼いで生計を立てるという生活モデルになる。YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)とか専業の鉄道ライターにも似ているような感じもするが、「広く深く」だとこうなってしまう😫

一言で「乗り」と言っても結局は特定の地域に偏る😩所在地に近い「地元の鉄道」や「愛着のある鉄道」と言うのは、普段の生活の上で乗ったり、撮ったりする事が多い。むしろ黙っていてでも乗りに行ったり、撮りに行ったりする。それが普通である。

では「遠くにある鉄道は?」🤔と言うと、これは「乗り」「撮り」と言う派閥に属していても偏りが出てくる。私は静岡県に住んでいるが、地理的に北海道、四国、九州、沖縄は遠い。長時間新幹線に乗ったり、目的地によってはヒコーキに乗らないといけない🥳

遠い鉄道ほど「広く浅く」なりがちである。興味・関心があれば、遠い鉄道に対しても「地元の鉄道」ほどガッツリ乗る・撮る事はある。私の場合、北海道は一週間や10日程度まとまって時間を確保して、ガッツリと乗ったり、駅の現地調査を行う🥳これが四国や九州は興味・関心の度合いが今ひとつで😒3日くらいで終わらせることが多い。知識的に言っても北海道よりも四国や九州の方が知らない事が多い😩

当ブログを見ればわかると思うが、北海道関連の記事は多いが、四国や九州関連の記事は少ない😩沖縄に至っては皆無だ😟私の中でフォーカスの当て方が「北海道メイン、四国や九州は三の次でも良い」と言った感じだ😵

「乗る」「撮る」と言った行為は、どこでやろうが内容的には変わりがない事で、多くの路線を対象に乗る・撮る事を目的とした活動をメインにしているこそが、「プロフェッショナルタイプ」である🥳

そもそも鉄道に詳しくなければ、余程の事が無い限り今いる所在地から遠くに行く事はしない。場所が違えども「乗る」「撮る」と言った事はプロで、元々国鉄だったJR各社は会社別(地域別)で細かな違い(いわゆるローカルルール)はあったとしても、基本的なものは全国共通だ。

広く浅く、いろんな所に首を突っ込む=「プロフェッショナルタイプ」だ。

私も典型的な「プロフェッショナルタイプ」で、ほとんどの鉄道ファン(私の体感的には8割ほど)はこのタイプに該当すると思っている😆自民党的な巨大勢力と言って良い🤣

繰り返しになるが、「乗る」「撮る」と言った行為そのものは、北海道でやろうが九州でやろうが内容そのものは変わらないのだ。変わるとしたら描写する内容、地形や地元の人の人間性等である。極端なものが海外で行うもので、これも基本的な内容は国が違っても変わらない。違いとしては言語や風俗、鉄道=軍事施設の側面もあるので撮影内容に制約がある、鉄道サービスは日本と大きな違いがある等である。言語や風俗等の違いを克服すれば、「乗り鉄」「撮り鉄」と言う日本人は、海外でも十分趣味活動が出来るのだ🤣

↑一方で模型。完全な専門外分野である😵単に見るだけで、作り方がわからなければ、走らせ方もわからないし、収集癖もない😫そもそも模型がどのような仕組みで動いているのか?🤔なぜ家庭用コンセントが必須なのか?🤔初歩の初歩から知らないのだ😫(2020年9月現在)

いずれにせよ、「鉄道の専門家」と言う事だけは確実に言える話で、鉄道ファンと言っていない人と比べれば知識や知恵ははるかにある。鉄道ファン全体で見た時に、「鉄道のプロフェショナル」と言える。当然鉄道会社で運行に携わる仕事をしている人に比べれば、”まだまだ”と言う所もあるが、利用者として、趣味としては、鉄道ファンでない一般利用者に比べれば有利な条件で鉄道を利用できるというのは事実なのだ。少なくても鉄道ファンと言うのは「プロフェッショナルなお客」なのである😏

【スペシャリストタイプとは?🤔】

↑一方で「スペシャリストタイプ」は上記の「プロフェッショナルタイプ」とは異なる🙄

浜松の遠州鉄道の写真を掲載したが、鉄道友の会の会員に遠州鉄道の細かな歴史を説明したホームページを運営している人が居る。現在の駅の位置と遠州鉄道が創業した当時の駅の位置が違う旨の説明、かつて駅だった場所が今はどうなっているのか?🤔などなど遠州鉄道の公式ホームページにも、Wikipediaにも書いていないような「深い情報」がタップリなのだ🥳

「当社(遠州鉄道)としても欲しい資料だ」

と言われるほどの内容だという😲

鉄道友の会の会員は「特定の分野だけとことん研究し、研究成果を公表する」と言う人が多い😲1970年まであった静岡鉄道駿遠線関連に関して言えば、研究成果や当時の様子、廃線後の様子等が多数公表されているようだ。

これを公表した会員は、他地区の鉄道についても興味や関心はあるものの、それはサブ的なもので、普段の生活の中で(仕事や家庭の事情)都道府県をまたぐ移動が頻繁に出来ない事情も大きい。「地元の鉄道」で楽しむしかない😆そうなると、必然的に「地元の鉄道」を詳しく研究した方が、普段の生活の中でも少しの時間さえあれば、資料を確認したり、現地調査したり、研究内容の公表も容易に出来るようになる😆

私はそのような鉄道ファンを「スペシャリストタイプ」と定義する。

すなわち、特定の鉄道について、多くの資料を集めたり、現地調査を頻繁に行う等して、「深く詳しく研究して公表する」事を示す。「狭く深く」である。意外とネタになる事も頻繁にあって、”ネタ切れ”になる事も意外と少ない😆

だが、あまりにもマニアック過ぎるので、公表したとしてもそれを見る人が限られるというのも事実😫「アクセス数」と言う数字に直してしまうと、「プロフェッショナルタイプ」の記事に比べれば、1日当たりの数字にしてしまえば少ないというのが弱点でもある😫但しこれも展開次第によっては、1日当たりの数字を爆発的に増やす事も可能だし、「専門家」としてマスコミで紹介されたり、本が出版できたり、その事について解説を求められるケースも極めて稀ながらあり得る😆

鉄道友の会の会員は元々「スペシャリストタイプ」の集まりと言う事も大きい。「スペシャリストタイプ」の人が研究成果として、会報(本部、各支部が発行)として掲載してもらえる可能性は高くなるし、「鉄道の歴史や記録を後世に残す」と言う鉄道友の会の目的にも合致する。

中には鉄道友の会への入会目的として、「研究している鉄道についてさらに知識を深めて、探している資料を集めやすくしたり、同じ目的の人を探すため」としている人もいるほどだ😲これは「ガチ(マジ)で鉄道が好きな人」でないと答えない入会動機と言えよう😲結果的にはそのような人が集まっている感もあり、「プロフェッショナルタイプ」の人たちに言わせれば”敷居が高いもの”になってしまったのも事実だ😫

スペシャリストタイプと言うのは、大学の教授や研究所の研究者に似ている😲鉄道友の会の会員は私が見ている限り、スペシャリストタイプが多いように感じる😲

私はそのように思う。

★趣味組織として維持困難に陥らないようにするために「3000人と言うボーダーライン」が今の鉄道友の会の至上命題😨

↑JR東海の初代社長を務めた須田寛氏が2007年から鉄道友の会の会長をされている。須田会長は「鉄道ジャーナル」の記事をはじめ、いろんな著書・著作を出されているが、2019年に須田氏の人生をまとめた本に鉄道友の会の事についてはこんなことを述べている。内容が長くなるが、一部を掲載する。

往年の友の会と異なって会員の平均年齢が高くなってきたこと、また近年、情報手段の多様化があり、さらに若い人々は団体行動を好まない傾向があって会員数が減少し、最盛時の半分以下の3000名余と言う状態になっていたのに驚きました。この種の同好者同士でつくる法人格のない団体は3000人以上が全国団体として認知される目安と言う事を聞いていましたので、私の友の会での努力目標は、まず会員をこれ以上減らさないこと、むしろ増強を図らねばならないことにあることに気付き、遅ればせながら大変なものを引き受けてしまったと後悔しましたが、あとの祭りでした。

そこで私の友会会長としての第一目標を会員数の維持(増強)に置くこととしました。同時にいま、ひとつの目標として、私自身の経験に照らして鉄道施設や車両などのうち歴史的、文化的価値の高いものについては、その保存運動を友の会でも進めること、そのためにこれらの鉄道遺産について国の重要文化財などの指定を受け、公的保存を働きかけるとともに、そのことを通じて保存への意識向上を図る事にも目標を置きました。

(中略)

会員増強は難航しています。それは情報機器の発達(スマートフォンなど)で情報を得る手段が多様化してきたことも考えられます。しかし、趣味の情報というものは、そういう機器によるものでは不十分です。同好者同士が集まり、膝を突き合わせて話し合う(情報交換する)なかから価値のある真の情報が得られると思います。すなわち、そのなかにその人の体感と心がこもった情報だからです。現に友の会支部の情報交換会に出席した際、私自身も気がつかなったような角度から見た情報の発表を聞いて大いに啓発されるところもあったからです。

このような場が得られるということが友の会の必要性のひとつでもあります。また、鉄道会社では安全面から個人の現場見学はお断りすることが多くなってきています。しかし、(鉄道友の会の)会員になれば、しっかりした引率者がいるため、友の会行事としての見学会も開かれ、それに参加出来る機会も増えることなどを力説して、会員の勧誘に私自身も走り回っています。少しずつですが、手応えがありますが、まだ不十分です。

(中略)

「産業観光」もさかんになってきました。鉄道は観光地へのアクセス手段のみならず、それ自体が、またその利用体験が即、観光資源(産業観光資源)となってきました。観光列車の盛況がそれを物語っています。いま、国内観光振興のため、観光資源の磨き上げ(観光資源からより多くの魅力を引き出せるように)が求められています。鉄道友の会もその活動を通じて観光資源~鉄道~を磨き上げ、より豊かな「光」がそこから発信されるような努力を重ねたいと思っております。

須田寛著、『私の鉄道人生”半世紀”』(2019年3月出版、イースト新書Q)の200~205ページの内容を一部抜粋

須田会長の著述の内容そのものが、今の鉄道友の会を如実に表している😨会員を勧誘してもそう簡単には集まらない😫

今やスマホやネット等で簡単に情報を入手する事が出来るようになった。Twitter等のSNSを活用すれば、同好者と共有する事も出来るし、意見交換もできる。さらにTwitter等のSNSは参加者が多いので、例えば直接鉄道会社に意見する事が出来たり、内部の人と話をする事が出来たり、テレビや新聞等では広く報じない「町おこし」的なイベントの一環で駅や路線を活用する事例が最近増えており、例えば北海道新十津川町(札沼線)や幌延町(宗谷本線)のようにSNSで集客したり、町の魅力を広く発信して、遠くから同好者や観光客を集めている事例だってある。情報交換自体はSNSで直接やり取りできるし、今まで文字での表現だったのが、今や「ライブ配信」と称して映像でも可能なので、実質的には「会った状態」になってしまう😞

私も須田会長と似たような意見で、直接会って情報交換するこそに意味があると思う😆ネットで知り合った人同士で、直接会うという機会を作るだけでも大変だし、かなりハードルも高い。犯罪のリスクだってある😖

「鉄道友の会」と言う組織に属して、その中の集まりで情報交換出来るというのは、かなり中身の濃い体験が出来る😆

これは私の中の実感である。情報交換の内容はテレビ、新聞はもちろん、「鉄道ジャーナル」のような専門誌でも取り上げないし、ブログ、Twitter、YouTube等でも掲載されていない事が多い。そういうことを1つずつ確実に知る事が出来れば、”よその鉄道ファン”とは比べようにならないほど「レベルの高い鉄道ファン」になると言って良い😆

ある程度の初歩的な知識(大まかかな地理的な事、路線名、車両名、列車名、鉄道会社名など)は必要であるが、年齢や鉄道ファンとしてのキャリアや実績によっても異なるので一概には言えない。「鉄道が好き」であれば、”どうにでもなる”所もあったりする😏定期的に例会に参加して、少しずつ知識を吸収すれば良いのである😆知識が乏しいからと言って、バカにしたり、”下に見る”ことをする他会員もいない。知識が無いならば無くて結構。それはそれで歓迎なのだ😆それが鉄道友の会の内部の様子と言った感じ。

【高齢化で会員数が減少している実態😞】

しかし、須田会長が述べるように高齢化しているのも現実。私が例会に行くと、参加者のほぼ全ては年上で、少なくても10代や20代の参加者は見た事が無い😱全国を探せば、10代や20代の鉄道友の会の会員もいる事にはいるが、年齢別の比率に直してしまえば少ないのであろう😫まるで「過疎が進む町や村の人口構成図」と同じ😞つまり左側(年齢が若い層)は線の高さが低く、右側(年齢が高い層)は線の高さが高いと言った感じであろう😞

市町村の少子高齢化とは異なり、ブログ、Twitter、YouTubeを見ていれば、若い年齢層の鉄道ファンも多い事から、左側の線の高さを高くする(年齢が高い層と同じ高さにする)事も、やろうと思えば可能である🙄そうなるには、単に鉄道友の会の会員になってもらうしかない😏

他の都道府県の支部の会報も例会があるたびにチェックさせてもらっているが、わずかのスペースに小さく書いてあるのが「お悔やみ」😨

〇〇(氏名)会員は、〇月〇日に〇〇(理由)により〇〇歳で亡くなりました。

生前は〇〇(鉄道友の会における具体的な実績)がありました。

謹んでお悔やみ申し上げます。

との内容😱少子高齢化社会になれば、どうしても増えてしまうものである😨

一方で「〇日に〇〇(氏名)さんが鉄道友の会に入会しました!」と言うような明るい話題は少ない😞書かれる事もない😞

「会員数3000人と言うボーダーライン」を維持するためには、若い人を鉄道友の会の会員になってもらう他ない😥

そのためには、今の若い人に合わせた鉄道友の会の運営が必要であろう😥もちろん今まで持ち合わせている鉄道友の会の特徴も維持しないといけない。基本的には大きく会の方針を転換する事なく、それを維持したままにしたうえで、若い人の意見(特に10代、20代)を重視した方が良いのかもしれない。

★まとめ

以上が鉄道友の会が直面している問題である。私が思うには若い人がそれなりに鉄道ファンとして多いのに、なぜ入会しないのか?🤔と言う疑問だ。問題点や理由等については前述した通りであるが、それ以外にもあろう。今の世の中的に少子高齢化は進行しており、今のままだと遠くないうちに「3000人と言うボーダーライン」を割り込む可能性が高い😫組織として維持するためには、やはり若い人(特に10代や20代)を取り込まないといけない。「常識があるYouTuber」に入会してもらえれば、宣伝効果も期待出来るだろうから、多少の会員増加は期待出来るだろう。入会しても定着しないと意味がないので、鉄道友の会が本来持つ考えや方針を維持しながら発展と言う事も、私を含めた若い人はやらねばならない事とも思っている。

みなさんはどのように思うだろうか?🤔必ずしも返事をするわけではないが、ブログのコメント欄やTwitterのリプライ等でご意見を聞かせてもらえれば・・・と思っている。

広告
広告
広告

KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。