【2015年9月乗車記/札沼線(学園都市線)とは?電化された札幌~石狩当別間を721系に乗る!】JR北海道の乗り歩き⑭

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2015年9月乗車記と乗り歩き。札沼線(学園都市線)とはどんな路線か?札幌~石狩当別・北海道医療大学間は電化されており利用者も多いが、北海道医療大学~新十津川間は非電化で極端に利用者が少ない。札沼線新十津川まで乗車するために、早朝札幌からの普通電車で石狩当別へ!電化区間のため721系に乗る!

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前回までの続きは下記をクリック

【2015年9月乗車記/なぜ経営状態が悪いのか?/今はない「北海道全線フリーきっぷ」を使う】JR北海道の乗り歩き①

【2015年9月乗車記/789系特急スーパー白鳥のグリーン車で北海道に上陸!】JR北海道の乗り歩き②

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【2015年9月乗車記/急行はまなすを見る/千歳線の733系朝一番普通列車で札幌へ】JR北海道の乗り歩き⑬

もくじ

★2015年9月乗車記と乗り歩き。札沼線とは?🤔

【乗車日】2015年9月27日(日)

【列車番号】533М(札沼線・普通・石狩当別行き)

【時刻】札幌(01)6:40→石狩当別(G13)7:18 

【車両】721系のF5編成

【備考】時刻、車両、値段、描写等は全て当時のもの。2020年現在は異なる。

2015年9月乗車記と乗り歩き。札幌から延びる路線で行き止まり式となるのが札沼(さっしょう)線。
路線名の由来は、札幌と石狩沼田を結ぶと言う意味で付けられた。
しかし、新十津川から石狩沼田については、1974年に廃止。名前だけに沼田の文字が残った。北海道医療大学~新十津川についても、2020年5月7日付で廃止になった😞
札沼線には教育機関が多いため「学園都市線」と称する愛称も付く。これが一般的な言い方。大阪の「学研都市線」(JR片町線)と1文字違いで、ややこしい😵

元々は、全線非電化であったが北海道医療大学まではお客が非常に多いため2012年に電化された。
非電化時代は、キハ141系列やキハ40の最大6両連結されていた。中には単行キハの”五重連”、”六重連”も存在した🤩

「数字」としては、輸送密度が約17,000人となっており、JR北海道全体でもトップクラスの成績だ🤩
しかし、北海道医療大学以北は非電化で区間運転を含めて1日に数往復に留まる。札沼線の終着新十津川に到達できる列車は2015年当時、1日に3往復まで減少する😫輸送密度は81人まで激減する😩
これは、同社ワーストの成績で、全国のJR線においてもワーストワン。バスでも採算が取れないほどだ😫

「公共交通を必要とされる地域なのか」

と思わざるを得なかった。
2016年3月のダイヤ改正では、使用出来る気動車を削減する事と連動して、新十津川に到達できる列車を削減し、1日1往復となってしまった😰

★2015年9月乗車記と乗り歩き。札沼線電化区間(札幌~石狩当別・北海道医療大学)は721系+733系の電車に乗る!😆

ここからは札沼線の乗車記と乗り歩き。ただでさえ行きにくい、新十津川駅😫
札幌から進めるには、乗る事列車としては限られる😫
「明るいうちに」と言う事になれば、537M(札幌6:59)~5425D(石狩当別7:45)か555M(札幌9:55)~5427D(石狩当別11:15)しかない。
そこで選択したのは、前者。
札幌からの乗車列車は1本早くして、533M(6:40)とした。

↑先頭に連結していたのは、733系のB121編成(左側)。
これには、何回も乗ったので、そろそろ別の車両に乗ってみたい所😅

↑サボ(行き先表示器)はフルカラー式😆

↑721系と併結。721系はいろんな種類が存在する。F5編成で最も初期に登場した部類で、3両。
北海道のホームは”客車仕様”のため、高さが低い。733系にはドアステップがないが、721系にはそれが健在。

↑行き先表示器(サボ)は幕式になっている

↑721系にはデッキが存在し、客室との間はドアで仕切られている。
721系は3ドア車であるが、中間ドアにおいてもデッキが存在し、もちろん仕切りドアもあるため、初めて見る者にとっては不思議な感じに見える。

↑これが車内😆座席は転換クロスシートとなっている😆JR北海道でこの座席を搭載するのは721系とキハ54のみである。

中間にあるモハ721-5に乗った。日曜日の早朝に札幌から郊外に向かう列車と言う事もあり、車内はガラガラ。1両全体でも見ても数人しかいない😞
733系と連結と言う事もあってか、そちらから流れてくる自動放送で、次駅案内等がなされた😆
モハの割には静かで揺れも少ない。特急車両と同じような作りをしているように見えた。他社の転クロと座席構造は同じでも、乗り心地が快適である😆

札沼線は厳密に言うと、札幌からではなく次の桑園(そうえん)から。
札幌~桑園は函館本線とは別の線路を走行。
桑園発車後、立派な高架線を大きく右にカーブする。しばらくは高架複線の似たような構造の駅が連続する。
そこそこの高さがあるマンションも見えるが、基本は戸建てが中心。
少しすると、高架線も尽きて地上線に変わった😲

人の流れは、やはり”札幌一極集中”。札幌方面行きのりばはどの駅もお客が10人単位で列車の到着を待っていたが、石狩当別方面に対しては待ったとしても数人しかいない😞


「学園都市線」と言う名前の通り、沿線には大学等の教育施設が多い。あいの里教育大から先は単線になる。ここは街自体が新しいのか?更地が一部にあり、戸建てや集合住宅もまだ新しい。

↑石狩太美~石狩当別

札幌は石狩川を渡ると対岸とは社会・文化・経済が異なる🙄防風対策で鉄橋全体が覆われたそれを渡ると景色が大きく変わる😆
住宅等の建物が一気に消えてしまい、北海道らしい田畑中心となった。建物が遠く、札幌から決して遠くない所でも農業が盛んであることがわかった😆

15回目に続く(8月28日公開、下記リンクをクリック)

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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