【2019年9月乗車記と乗り歩き/大パノラマの釧路湿原/機関車が先頭に立つ/車窓からタンチョウが見えた!/幣舞橋から見る夕日】30周年を迎えた「くしろ湿原ノロッコ号」に乗る!

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釧網本線では毎年夏から秋にかけて観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が運転されている。北海道を代表する観光列車で、2019年には登場から30周年を迎えた😆この事は現地で知った事であるが😅釧網本線に乗る際には、「くしろ湿原ノロッコ号」に乗る事がもはや恒例となっている🤣2019年9月乗車記と乗り歩きは、釧路湿原→塘路、塘路→釧路と言う順番で、世界的にも貴重な湿地帯である「釧路湿原」を間近に楽しむ事にした😆

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【乗車日】2019年9月18日(水)

【列車番号】9334レ(くしろ湿原ノロッコ4号、塘路行き)

【時刻】釧路湿原(B56)13:58→塘路(B58)14:17

【列車番号】9333レ(くしろ湿原ノロッコ3号、釧路行き)

【時刻】塘路14:48→釧路(K53)15:36

【車両】くしろ湿原ノロッコ号専用編成、機関車はDE10-1661、客車は4両で1号車(塘路方)自由席オハ510-1に乗る。展望車客車は2~4号車の3両で指定席

★2019年9月乗車記と乗り歩き。大パノラマ!釧路湿原!

2019年9月乗車記と乗り歩き。釧網本線は網走から乗車し釧路湿原駅で下車する。釧路湿原駅は毎年5月1日~11月30日まで営業する駅で、冬季は営業を休止する駅だ。そのため12月1日~4月30日までは全ての列車が通過する。原生花園駅も同様の性格で、こちらは5月1日~10月31日の営業期間となっている。

↑釧路湿原駅は冬季休止の駅とは言え、ホームの作りはしっかりとしている。私が見た限り釧網本線では意外に「板切れ」と言える駅は存在しない🙄南斜里駅がそれに近い所があるものの、1両以上は入るホームだし作りはしっかりとしている。

釧路湿原駅で降りたお客はほとんどが観光客か同業者(乗り鉄、鉄道ファン)😅そもそも釧路湿原駅の近くには人家はないのだ😰「観光目的に特化した駅」と言っても過言ではない。

↑釧路湿原駅の全体を見るとこれしかないのだ。駅舎はログハウス風の作りで、待合室とジュースの自販機(コカ・コーラ社製)があるだけ。その名の通り、ラムサール条約に登録された世界的に有数な湿地帯「釧路湿原」のど真ん中にある駅なので、「自然との調和」と言うのは駅と言う人口構造物を作るうえでは絶対なのだ。

↑釧路湿原駅から細岡展望台までの通路😨大自然の中を歩くのだ!釧路湿原駅の事を「秘境駅」と言うのは失礼だろう。「自然公園の中にある駅」と思って良い。所々で斜度がキツイ坂や階段があるため、釧路湿原駅に訪問する場合は、動きやすい服装や靴を選ぶと良いだろう。スーツケース姿のお客も見かけたりするが、少なくともこの駅を利用する場合には背負えるカバンやリュックサックの方が良い😅

↑周辺の看板に従って歩く事約10分。「釧路湿原国立公園」と言う看板が見えてきた。この先にあったのは🤩

↑大パノラマの釧路湿原🤩辺りには人口構造物は一切ない🤩手付かずの大自然がそのまま残る😆水平線の先まで湿地帯が広がる😆日本の湿地帯のうち約6割が釧路湿原だと言う。

釧路湿原のど真ん中を流れているのは釧路川だ。最終的には釧路市内で太平洋に注ぎ込む川だ。カヌーが有名で釧網本線の車窓からも見る事が出来るし、国の特別天然記念物タンチョウが飛来する事も運が良ければある😆思い出したが特急スーパーおおぞら(特急おおぞら)のヘッドマークに掲げられた鳥はタンチョウであった😲釧路湿原の湿地帯は人が入る事が出来ないと言う。自然保護の観点から立入禁止となっているそうだ。

★2019年9月乗車記と乗り歩き。塘路行きの「くしろ湿原ノロッコ4号」は機関車が先頭に立つ🤩

↑釧路湿原駅に戻る😅ここからは「くしろ湿原ノロッコ号」の乗車記と乗り歩きである。既にホームには10人程のお客が待っている。釧網本線はただでさえ本数が少ないので、全員が全員、塘路行きの「くしろ湿原ノロッコ4号」に乗るのは明らかだった。特に接近放送等はなくて、遠くから警笛音と走行音がレールを介して伝わってきた。ゆっくりと入ってきたのはDE10-1661ディーゼル機関車を先頭に専用ヘッドマークを付けた車両😆

「くしろ湿原ノロッコ号」は1989年6月に運転開始。「日本一速度が遅い観光列車」と称して、ゆっくりと車窓が見られることをウリにしている😆車両の構成は全部で5両で、塘路方の先頭にディーゼル機関車を連結し、その後ろが1号車の自由席、2~4号車が展望客室の指定席となっている。展望客室はテーブル付きのボックス席と横向きのベンチシートになっており、窓がないため外の空気が直接入ってくる😆

「くしろ湿原ノロッコ号」はほぼ全てが観光客で、最近は外国人客がそれなりに多く乗る列車であった。しかし、2020年に入ってCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で外国人客が激減。車内ではソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つ必要性も出てきたため、指定席の販売数を4割程度に減らしている😫そのため、指定席の車内では利用不可の座席があると言う😫

釧路湿原から乗ったお客の半分が指定席、半分が自由席であった。同駅では指定席券は販売していないので、事前にどこかの駅で購入したのであろう。

↑自由席の車内はこんな感じ😆キハ40に似た雰囲気の車内で昔懐かしい😆「くしろ湿原ノロッコ号」は2018年にも乗車した事があるが、その時と比べて床が新しくなっているような?🙄

どうやら2018年終わり~2019年初めにかけて、全般検査(車検)があったようで、その時に新しくしたようだ。後で車体側面の全般検査(車検)の表記を確認したら「31・4」(平成31年(2019年)4月に車検実施の意味)とあった😲客車特有の乗り心地で床から伝わるのは、台車からの揺れだけである😲JR線で客車と言う列車は今や非常に少なくなっており、「特殊な列車」と区分されてしまう😲

↑細岡駅(B57)にも停車。しかし意外と利用者数が少ない😫ほとんどは釧路か釧路湿原~塘路までの”通し”なのだ。

↑細岡~塘路

釧路川でカヌーをする御一行が😆列車が通ると手を振るので、車内からも手を振る。釧網本線は釧路湿原を間近に見る事が出来る車窓だ😆並行する道路はなくて、道路から直接釧路湿原の姿を見る事は出来ない。湿地帯を通る鉄道と言えば、根室本線の厚内~白糠にかけて、花咲線の厚岸~糸魚沢にかけても代表的な場所だが、釧網本線は国立公園内の釧路湿原のど真ん中を通るので、これらとは意味がまるで違う😆時々タンチョウが飛んでいたり、水辺で遊んでいる事もあるが、それは「本当の運次第」である🙄

車内では観光ガイドがマイク放送で、釧路湿原の魅力や特徴、今進んでいる場所の車窓について解説している。タンチョウが居ようものならば「タンチョウが水辺で遊んでいます!」と実況してくれる🤣運転士もその放送をしっかりと聴いており、急遽速度を落として(もちろん安全の範囲内で)タンチョウをゆっくりと観られるように配慮してくれる🤩

★「くしろ湿原ノロッコ号」の機関車と客車半分が”はみ出す”塘路駅🤣ツアー旅行の参加者が多く入れ替わる😅

↑塘路駅に到着。「くしろ湿原ノロッコ4号」としての運転区間はこの駅まで。折り返し「くしろ湿原ノロッコ3号」として釧路駅へ戻る事になる。ところが自由席の半分とディーゼル機関車はホームから”はみ出て”いる🤣

↑塘路駅は対抗式のホーム。「くしろ湿原ノロッコ号」は駅舎前のホームに入る。本来は釧路方面行き列車が使うホームだ。

↑30周年記念のヘッドマーク🤩

↑ホームからはみ出る「くしろ湿原ノロッコ号」🤩その様子がこちら🤣

それにしても塘路駅はかなり混雑している😵指定席から降りてきた観光客はツアー旅行の参加者だったらしく、釧路→塘路間のみ「くしろ湿原ノロッコ号」に乗車。入れ替わりで今度は別のツアー旅行の参加者を乗せた観光バスが到着し、折り返しとなる「くしろ湿原ノロッコ3号」に乗るため一気に人が増える😵

塘路駅の中にはカフェや釧網本線の駅名標を飾った写真があるものの「撮影はお断り」であった。駅舎の中は思ったよりも狭く、観察のために少し立ち止まっているだけで次から次へとツアー旅行の参加者や同業者が通るため、すぐにホームへ向かう事になる😅

↑14:44発の網走行き4730Dには15人程が乗った。必ずしも釧路湿原周辺だけで終わりではなく、標茶・摩周・知床斜里・網走方面へ向かうお客が釧網本線を楽しむためのツールとして「くしろ湿原ノロッコ号」を活用している事がわかる😆

★2019年9月乗車記と乗り歩き。「くしろ湿原ノロッコ3号」で釧路へ。車窓からタンチョウが見えてきた!🤩

↑乗車証明書😆絵はがきになっている😆改札に来た車掌(「くしろ湿原ノロッコ4号」と同じ人)に、「行き(塘路行き)と異なるデザインです」と言われる。顔を覚えられていたと言う事であるが😅確かにデザインが異なる。左側が行き、右側が帰り(釧路行き)だ。

肝心な事を書き忘れていたが、「くしろ湿原ノロッコ号」では必ず車内改札がある。指定席券を持っていない場合は、自由席と言う事になる。「くしろ湿原ノロッコ号」は乗車券だけでも乗る事が出来る列車であるが、指定席が満席になる事も多いため、自由席の乗車は極力避けた方が良いだろう。そう書きながら、私は指定席には一度も乗った事が無いが😅

「くしろ湿原ノロッコ号」自由席よりも指定席の乗車が多い。これは日によって違うのであろう。この日は平日であったため自由席のお客は少なめであったが、土日祝日になればもっと混むだろう。よくよく見てみると関係者(JR北海道、地元の観光関係者らしき人)も自由席には乗っている。どうやら塘路駅で観光客を迎えて、業務を終えて釧路へ戻る”送り返し”の人らしい🙄釧網本線のダイヤを見ていると、かなり本数が少ない😫釧網本線の駅巡り・現地調査を実施したかったが、体調不良🤧に加えて釧路へ向かう列車は18時過ぎまで他にない事も大きかった😫

↑行きの「くしろ湿原ノロッコ3号」で釧路湿原の車窓はタップリので、のんびり😌していようかと思ったが、観光ガイドの観光放送から衝撃的な実況が😲

右側にタンチョウが見えます!

なにー!🤩と思って右側を見ると、白い鳥がいた😆「くしろ湿原ノロッコ4号」も急遽速度を落として走行すると

↑タンチョウが1羽だけ釧路川のほとりにいた🤩「くしろ湿原ノロッコ号」の車窓からタンチョウが見られるのは珍しいようで、運が良かった🤩

釧路湿原の車窓は遠矢駅(B55)付近まで続く事になる。観光ガイドの観光案内は釧路湿原の内容だけではない。「くしろ湿原ノロッコ3号」が向かう釧路市の観光案内もしている🤩

幣舞橋(ぬさまいばし)からの夕日を見るのはいかがでしょうか?日没時刻は(午後)5時12分です

と言う事で、「くしろ湿原ノロッコ3号」を下車した後、釧路の夕日を見る事にした🤩

★釧路の幣舞橋から見る夕日

↑なぜか釧路駅では「くしろ湿原ノロッコ号」どころかホームの撮影も行わずに改札口の外へ出る😫体調不良🤧だったのでその気にならなかったらしい😫

それにしても、釧路駅の発車放送・構内放送は北海道でもこの駅でしか聴けない珍しいタイプだ。冒頭の音はJR標準型(東海道型とも言うと思ったが詳しい事はわからない)で音色を変えている。駅員がマイク放送する事もあるが、他の有人駅と比べれば少ない。個人的にはお気に入りの駅放送の1つだ😆

「くしろ湿原ノロッコ3号」の到着時刻は15:36で、夕日までまだ1時間半ある。釧路市内をブラブラ歩きながら、駅近くに市場が2つもある事がわかった😆釧路は港町なので新鮮な魚が多い。ラーメン屋も同居しているようで、探してみたら店があったのでラーメンを食べる。魚介系のスープであっさり目の味😋

↑バスのりばで路線バスを見る。1とか55と言うのは系統番号らしい🙄

↑幣舞橋までは釧路駅から徒歩10分程度。道一本で行ける。釧路のメインストリートを歩く事になる。ここにはホテル、銀行、オフィスビル等が構える。北海道銀行(道銀)の大きなビルに釧路市の図書館が併設されているらしい🙄蔵書数が多い規模の大きな図書館なのであろうか?🙄

↑幣舞橋に到着🤩既に陽が陰り始めている。

↑「1日の終わり」とも言える感動的な夕日だった😆

幣舞橋の夕日は有名らしく、ギャラリーがたくさん集まってきていた😆

★まとめ

北海道では老舗の観光列車になった「くしろ湿原ノロッコ号」。2020年はCOVID-19の影響で執筆段階(2020年8月12日)では9月末までの土日祝日を中心に運転。10月以降は決まり次第公表するとしている。2019年は6月~9月の全ての曜日で運転していたが、2020年は客数の減少で土日祝日中心になった事、中には1日1往復のみの運転となっている点が大きな変化だ😞

2020年は初めての試みとして9月28日~9月30日にかけて「夕陽ノロッコ号」と称して釧路を15時以降に発車し、釧網本線の車窓から夕陽に沈む釧路湿原が見られる列車を運転する事になっている😆常に新しい話題を提供する「くしろ湿原ノロッコ号」は道東の乗り歩き・観光には欠かせない存在と言っても良い。釧路に来たら花咲線とセットで乗ってもらいたい。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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