【2015年9月乗車記/乗り心地が良い785系特急スーパーカムイ21号・札幌→岩見沢】JR北海道を乗り歩き⑪

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2015年9月乗車記と乗り歩き。札幌からは岩見沢まで785系の特急スーパーカムイ21号に乗る!初めて乗った車両と列車であったが、車両は785系のトップナンバーだった。この当時、札幌~旭川間の電車特急は「スーパーカムイ」1本であったが、函館~青森間の「スーパー白鳥」から移籍する789系0番台が登場するのでは?と考察する

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前回までの続きは下記をクリック

【2015年9月乗車記/なぜ経営状態が悪いのか?/今はない「北海道全線フリーきっぷ」を使う】JR北海道の乗り歩き①

【2015年9月乗車記/789系特急スーパー白鳥のグリーン車で北海道に上陸!】JR北海道の乗り歩き②

【2015年9月乗車記/JR北海道の駅ナンバリング(駅番号)とは?/青函連絡船摩周丸を見る】JR北海道を乗り歩き③

【2015年9月乗車記/渡島大野駅(新函館北斗駅)を通らない藤城線経由のキハ183系特急北斗9号函館→森】JR北海道の乗り歩き④

【2015年9月乗車記/緊張感がない運転士/線路=海岸線!/車内販売で長万部の「かにめし」駅弁を食べる/キハ183系特急北斗9号森→東室蘭】JR北海道を乗り歩き⑤

【2015年9月乗車記と乗り歩き/室蘭本線室蘭支線へ!特急券なしで乗れる特急?!】JR北海道を乗り歩き⑥

【2015年9月乗車記/室蘭本線470D東室蘭→洞爺/3両連結しているのに1両は回送で乗れず】JR北海道の乗り歩き⑦

【2015年9月乗車記/日本一の秘境駅!小幌駅に行く!】JR北海道の乗り歩き⑧

【2015年9月乗車記/函館本線山線2933D長万部→小樽/今はなきキハ40の1両!】JR北海道の乗り歩き⑨

【2015年9月乗車記/小樽駅を見学/お金が貯まる銭函駅?!/731系と733系区間快速いしかりライナーに乗る!】JR北海道の乗り歩き⑩

もくじ

★2015年9月乗車記と乗り歩き。785系特急「スーパーカムイ」に乗る!

【乗車日】2015年9月26日(土)

【列車番号】3021M(特急スーパーカムイ21号旭川行き)

【時刻】札幌(01)14:30→岩見沢(A13)14:55

【車両】785系の1号車(自由席)のクモハ785-1

【備考】時刻、車両、値段、描写等は全て当時のもの。2020年現在は異なる。

2015年9月乗車記と乗り歩き。札幌から岩見沢までは特急に乗る😆
札幌~旭川は多種多彩な特急が走っており、北海道における「特急街道」となっている🤩
主体となる特急が785・789系電車による「スーパーカムイ」🤩
正式な種別は単なる「特急」ではなく、「エル特急」となる😆これは2020年現在も変わっていない。

JR北海道における「エル特急」の定義としては「短中距離・自由席主体」

特急(特別急行)は、「長距離・指定席主体」

である。例えば、札幌~函館の「スーパー北斗」「北斗」、札幌~釧路の「スーパーおおぞら」は「エル特急」とは定義しない。
いずれも、運行距離が300kmを越えて、自由席の両数が少ない。いずれも2両しかない😒北海道の特急はあくまでも指定席主体で、実際の利用も自由席よりも指定席の方が混雑しやすい😟
それに対して、「スーパーカムイ」、「すずらん」(札幌~室蘭)は、距離が140km程度で北海道にしては短い部類😆
利用の多い都市が連続するため、普通列車の代わりに使うと言うのも少なくないようだ。
自由席は4両もあり、指定席(uシート)は1両のみ。グリーン車は連結していない。

「スーパーカムイ」は、30分に1本が基本だが、一部時間帯は60分に1本に本数が減る😫
札幌~旭川の運転が基本だが、新千歳空港への”出張運転”も60分に1本ごとに行っており、札幌~新千歳空港は快速「エアポート」に種別変更する。もちろん、快速区間では特急券不要だ。

なお、新千歳空港への”出張運転”は2017年3月のダイヤ改正で消えた。以後は全て札幌~旭川間のみの運転で、同時に列車名も「カムイ」「ライラック」に変わっている。
車両は785系か789系1000番台のいずれも5両で、どの列車が来るのか?は乗る時まで分からない。

↑手稲側の留置線からゆっくりと7番のりばに入線したのは、発車6~7分前。
785系のNE1編成。トップ1編成であった😆初めて乗る車両で、いわゆる「トプナン」(トップナンバーの略)になる事が多い😆 
ヘッドマークは運転台の真正面にフルカラー式で表示。カタカナで「スーパーカムイ」ではなく、

「SUPER KAMUI」→JR北海道のロゴマーク

を交互に表示😆

↑クモハ785-1の車内は、JR東日本の651系に似たような雰囲気だ😇乗車記と乗り歩きを書いていると、意外と似たような車両が遠い地域で走っていたりする😆
デッキとの仕切りドア付近には、LED表示機により、停車駅や車内の案内、JR北海道からの宣伝等が表示されている😆
「スーパーカムイ」の停車駅は固定で、札幌を出ると、岩見沢、美唄(びばい)、砂川、滝川、深川、旭川。
砂川から先は全て「川」が付くので、ややこしい😫
その翌日、滝川と深川の駅を使ったが、この位置関係を間違えそうになった😫

★座り心地が良い785系

やはり自動放送は充実していた。以前は到着時刻まで案内していたが、この時はそれがなかった。補足的に車掌が案内する形で、検札に来た際には、特急普通車自由席乗り放題とあって、発駅・着駅がきっぷに記されていないため、下車駅を聞かれた😅
座席は背もたれの高さが789系よりも多少低いが、リクライニングしないで着席したが、それでも快適な座り心地🤩
普通はリクライニングしないと快適な座り心地にならないが、元々の座席の作りが良く、ホールド感が強い、満足出来るものだ🤩

札幌を発車すると、力強い加速で北海道唯一の複々線区間を進む。とは言っても路線別複々線で、実際には函館本線の複線と千歳線の複線が合体して、見た感じ複々線に見えるに過ぎないのだ😅


台車からは揺れがストレートに車内に伝わってきた。そろそろ”寿命”なのか?😵
とは言え、高速走行になれば、それも目立たなくなり、”すべる”ような走りは快適そのものに変わりはない。
785系もレベルの高い車両と言える。
JR北海道は2016年度中に札幌~旭川間の特急から785系を撤退させた。2編成だけを残して、札幌~室蘭間の特急「すずらん」に転用し、2020年現在も運行している。代わりに、「スーパー白鳥」で使用している789系0番台を転用させて、789系1000番台の5両と789系0番台の6両では両数が異なるため、前者は「カムイ」後者は「ライラック」として列車名を分けている🤩

札幌の街並みは江別まで。都市圏普通列車もこの駅で折り返す🙄
江別を過ぎれば、再び北海道らしい雄大な景色となった😆それは、沿線に住宅等の建物がなく、鉄道利用も少なくなりがちで、駅間も長くなった😲

↑岩見沢駅で下車する。この後は室蘭本線で苫小牧へ向かう事にしたが😅

12回目に続く(8月19日公開、下記リンクをクリック)

【2015年9月乗車記/室蘭本線岩見沢→苫小牧の1470Dキハ40単行が乗れないほどの大混雑!】JR北海道の乗り歩き⑫

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ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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