【2019年9月乗車記と乗り歩き/宗谷本線4325D幌延→稚内/下沼駅の愛嬌タップリな駅舎/サロベツ原野の車窓と抜海駅/日本最北端の稚内駅へ】最北の各駅停車④

広告
広告
広告

2019年9月乗車記と乗り歩き。宗谷本線4325Dとして幌延→稚内間で乗る!車内にはなぜか佐川急便のカバンが?幌延駅で20分ほど停車後に再び最北の各駅停車が始まる!下沼駅の駅舎には愛嬌タップリのキャラクターが!サロベツ原野の車窓を見る!日本最北端の木造作りの抜海駅!最後は利尻島が見える車窓!日本最北端の稚内駅にいよいよ到着する!

広告
広告

前回までの続きは下記をクリック

【2019年9月乗車記と乗り歩き/宗谷本線321D旭川→名寄/ダジャレ駅×都会×秘境駅の連続】最北の各駅停車①

【2019年9月乗車記と乗り歩き/宗谷本線4323D名寄~音威子府/キハ54の1両のみ/謎のキマロキ/秘境駅で特急サロベツが登場!】最北の各駅停車②

【2019年9月乗車記と乗り歩き/宗谷本線4323D音威子府~幌延/大草原の中にある秘境駅の連続!】最北の各駅停車③

【乗車日】2019年9月20日(金)

【列車番号】321D~4323D~4325D(宗谷本線稚内行き)

【時刻】旭川(A28)6:03→名寄(W45)7:45~7:52→音威子府(W61)9:05~9:08→幌延(W72)10:35~10:56→稚内(W80)12:08

【車両】キハ54-509+キハ40-1745(キハ40は名寄まで)

【備考】今回は幌延~稚内間について書く。

★2019年9月乗車記と乗り歩き。幌延駅で反対列車が特にないのに20分も停車!😆その間に列車番号が変わる😲

↑2019年9月乗車記と乗り歩き。幌延駅(W72)に到着😆10:35~10:56まで停車する。その間に列車番号が4323D→4325Dに変わる😲特に反対列車があるわけではない。それがあったり追い抜く列車(主に特急)があって良いように”スジを開けている”のであろう🙄

↑キハ54の車内には誰も居なくなった😩20分も停車時間があれば、同業者(乗り鉄、鉄道ファン)にとっては絶好の撮影&駅巡りのチャンスで、これを活用しない手はない😆キハ54を降りようとしたら?🙄

↑転換クロスシートとロングシートの間に青いカバン。そこには

JR北海道 SAGAWA

と書いてある🙄つまりJR北海道と佐川急便のカバンと言う事だが?🙄

これは、JR北海道の列車を使って佐川急便の荷物を輸送すると言う「客貨混載輸送」である😆稚内にある佐川急便の営業所で荷物を積んで宗谷本線の普通列車で輸送。幌延にある佐川急便の営業所が受け取る仕組み。片輸送となるため、帰りの幌延→稚内間はカバンだけが戻ってくる事になる😅帰りついても何らかの荷物があれば、カバンに入っている事であろう。

このような取り組みは、収入を確保して輸送量を増やしたいJR北海道(鉄道会社)と人手不足で営業所間の輸送に必要な人員確保に苦しむ佐川急便(運送会社)間でそれぞれのニーズが合致した始めた事😆他に新潟県の北越急行でも行われている😆

宗谷本線では、キハ54のロングシート部分を荷物スペースに変更し、荷物がある場合はロングシート部分に置かせてもらう格好だ。そのため旅客は荷物輸送がある場合ロングシート部分の大半を使う事が出来ず、転換クロスシートに座ってもらうか、立ってもらう事になる😅

このような取り組みはJR北海道の他線区でも広がりそうな感じがするが、意外と宗谷本線以外では展開していない。これは運送会社側の求めがあって実現する事なので、今後どのように拡大するか?気になる所でもあれば、期待したい所でもある🤩

↑幌延町は「北緯45度の町」😆秋田県八郎潟付近が北緯40度で、静岡県御前崎付近が北緯35度で、鹿児島県付近が北緯30度で、沖縄県宮古島の北付近が北緯25度(実際にはもっと広い、あくまでも目安となる場所を列挙)となるので、日本列島が縦に長い事が伝わってしまう😲

↑ホームと改札口の仕切りドア。幌延駅は有人駅だ。

↑改札口。列車別改札なので、列車が来る時間帯しかホームに入る事は出来ない。観光案内所も駅の中に同居しており、土産品も販売していた。

↑駅舎と駅前通り。このような雰囲気が私はかなり好きだ😆

↑幌延駅前にはバス停があった。ここのバス会社は「沿岸バス」😲つまり留萌駅周辺のバス路線と同じバス会社なのだ😲駅舎内にあった時刻表を見ると行き先目は?🙄

留萌市立病院行き

とあった!😆つまり、幌延から留萌まで沿岸バスの路線バスで行けてしまうのだ!😆

知識としてはこの存在は知っていたが、実際に現場(幌延駅)で「留萌市立病院行き」と言う時刻表を見ると、スケールの大きさに感動してしまう🤩

運賃は2,670円也🤑(2019年9月現在、2019年10月以降は消費税改定により2,720円)

バスの乗車時間は約3時間30分で139駅(バス停)もあると言う😲この時間と運賃、私は速くて安い!😆と見る。この路線は元々は国鉄羽幌線(1987年に廃止)の代替路線で、「日本海オロロンライン」を形成する国道232号線経由。初山別村や羽幌町を通る事になる。

★愛嬌タップリ!😆嬉しくなる感動的な駅!😆下沼駅(W73)

↑幌延~下沼(W73)

4325Dに変わって10:56に幌延駅を発車。地元のお客は全く乗らず、駅巡りをしていた同業者が4人戻ってきただけ😅宗谷本線の時刻表を見ると”スカスカ”で、稚内行きの1本前の列車7:00発の4321D以来となる😫

利用者が少ないのでこのような本数になるわけで、幌延駅から名寄・旭川方面も同様で、6:21発の4324D名寄行き、7:32発の旭川行き「サロベツ2号」(豊清水駅で交換)だけとなる😫元々の人口が少ない事もあるが、何か用事があればクルマ移動が基本で、公共交通機関は良くても路線バスと言った所であろう。宗谷本線は地域輸送と言うよりは稚内を基準に名寄・旭川・札幌と言った都市間輸送に特化した交通機関のようにも思えて仕方なかった😅

宗谷本線の車窓はとても良い🤩「大草原の車窓」がまだまだ続く🤩これはガイドブックには掲載されていない「観光地」だ😆いや、宗谷本線そのものの車窓が観光地と言って良い😆都市部から遠い場所にあるので、なかなかブログや鉄道雑誌やYouTube等でも大々的に取り上げる事が少ないのが現状であるが、実際に行ってみると、花咲線に負けぬほどの「日本離れした景色と風景と雰囲気」が楽しめる😆

↑下沼駅(W73)に到着。駅舎を見ると😆😲🤩が‼

↑愛嬌タップリのキャラクターが駅舎に描かれている😆🤩😲‼

これは「ぬまひきょん」と言われる幌延町の有志が作ったキャラクターで、秘境駅として知られる下沼駅の利用者を増やす事はもちろん、遠くから来る鉄道ファンや観光客に宗谷本線・幌別町の魅力を伝えるために始めたと言う。翌日駅舎の中に入ってみたが、嬉しくなる空間になっていた😆この分については後日(10月頃を予定)のブログで公開出来たら…と思っている。

「秘境駅の取り組みについて」(幌延町役場ホームページ)

↑詳しくはこちらを参照されたい。下沼駅も存続問題になっており、1日平均の利用者数は0,4人😞何もしなければ廃止になってしまうだけ😢そこで「秘境駅そのものを観光地にする」取り組みを始めたのだ!😆

すると道外からの旅行者を中心にたくさん集まるようになり、グッズ販売や糠南駅でクリスマスパーティー🥳を開いたら大盛況だったと言う😆確かにTwitterを見ていても、幌延町にある宗谷本線のファンは多い😆都市部から遠い場所にあるため逆に集まりやすい。と言うのも幌延町に行くまでが立派な旅行であり、乗り鉄であるため道中が苦痛ではない😆幌延町に着いてからも都市部や本州では味わう事が出来ない大自然や北海道ならではの駅が残る等楽しみがタップリあるのだ。

幌延町としても町内にある駅の管理費は負担する方針で、2021年3月のダイヤ改正で安牛と上幌延を除き駅は廃止されない見込みだ😆

4325Dの車内で、私は下沼駅の駅舎をじーっと考える事なく見続けてしまった😆停車時間は時刻表上は1分ほどであるが、その1分が長く感じた🤩いつまでもその場で居たい感じがした😆嬉しくなると同時に感動して泣きたくなるほどであった😭

★サロベツ原野の車窓が始まる!😆

↑豊富駅(W74)に到着。11:12~11:16まで止まる。

↑4326D名寄行きと交換する。ハイカーを中心に5人程が乗ってきた。豊富町を含む宗谷地域は酪農の産地で、特に豊富町は牛乳等の乳製品が盛んな街だ。

↑豊富~徳満(W75)

↑兜沼(W76)~勇知(W77)

サロベツ原野の大草原!😆サロベツ原野自体はかなり広いエリアで、宗谷本線の駅間で言うと下沼駅の付近から南稚内駅付近まで。

↑勇知駅は車掌車がキレイになっている😆駅前もキレイに整備されており、それなりに大きい街のような気がする。車掌車がある駅では最北端だ。

★「駅としての価値がある」抜海駅🤩

↑抜海駅(W78)は日本最北端の木造駅🤩長めの列車交換設備も有している😆駅舎やホームの写真は翌日訪問して撮影したものであるが、非常に味わい深く下沼駅のように「長くじっくりと居たくなる駅」だ😆

しかし、抜海駅も存続問題で揉めている😫JR北海道と稚内市は2021年3月のダイヤ改正で廃止する方針としているが、地元の住民側は反対運動が起こっており、事態は流動的だ。宗谷本線では恩根内駅が廃止する方針としていたが、地元の反対で廃止が撤回された駅も出ている。抜海駅の1日平均利用者数は1,4人である😞

木造建築の駅舎として歴史的な価値がある事は明らかで、宗谷地方と言う風雪が厳しい自然環境で長きにわたり残り続けたと言う事は評価しないといけないだろう。JR北海道の廃止駅は、速やかに取り壊される事になるため、廃止となれば建物の存続すら危うくなる😫

幌延町の駅のように住民や役所はもちろん、遠くから来る鉄道ファンや観光客も巻き込んで、やはり観光地化しないと、現実的に残すと言うのは難しいのでは🤔と思う。抜海駅で定期列車の交換は存在しないものの、交換設備そのものは今後も使い続けるので、仮に駅として廃止になっても信号場として機能は残る。そうなれば一般人は立ち入りが出来なくなる事を示す😩2020年7月のある日、抜海駅には列車を撮影する人が殺到したと言う。今後も続くだろう。「駅としての価値」が抜海駅にはあるのだ😆

★宗谷本線のハイライト!抜海~南稚内間で利尻島を見る車窓!

ほとんどの人が、抜海~南稚内(W79)間の「利尻島」を見る車窓🤩ここだけを目当てに乗っている人が多いだろう。私もその1人である。ここだけではないのが宗谷本線の見どころであるが、いよいよ日本最北端の駅稚内まで残り2つとなった所で、遂に利尻島が見えてきた😆4325Dのお客も進行方向左側(稚内行きの場合)にカメラを構えて、利尻島が見える瞬間を待つ🤩

↑抜海~南稚内

この日は雲に隠れながらも、利尻島を見る事が出来た😆

★日本最北端の稚内駅に!😆

↑南稚内駅に到着。ここまで来れば稚内に来たも同然だ😆ここで下車して路線バス(宗谷バス)で稚内駅に行く事も出来る。国道40号沿いで、名寄以来となるロードサイド店舗が多数見られる🤩この辺は「日本最北端の〇〇」と称するものが急激に増える😲

南稚内駅はその昔、天北線と言う路線との合流駅であった。音威子府から浜頓別(はまとんべつ)・鬼志別(おにしべつ・猿払村)を経由して稚内に至る路線で、宗谷本線とオホーツク海側を連絡する重要な役割を果たしていた。しかし、利用不振で1989年5月1日に廃止されている😞以後は宗谷バスによる列車代替バスとなっているが、利用者数は年々減少しており、減便やルートの変更があるなど、明るい話題は少ない😞

↑日本最北端の稚内駅に到着😆

2回目であるが来るたびに「日本最北端まで来た😆」と言う達成感、高揚感になる🤩

旭川から6時間かけてやってきた「最北の各駅停車」は無事に稚内駅に着く事が出来たのだ。キハ54は折り返し回送で南稚内駅の車庫に収容される😅

稚内駅自体が観光名所で、列車で来ていない人もホームに入りたい人が多いようだ。稚内駅は有人駅でもあるので、ホームに入るには入場券が必要だ。稚内駅の中には土産物店、飲食店、バスターミナル、コンビニ(セイコーマート)もある複合施設。稚内・道北の拠点ともなる、ある種道の駅的な感じだ。道の駅自体は稚内駅に併設する形で存在する😅

★まとめ

旭川から6時間かけて乗ってきた最北の各駅停車。259キロもあるのでそれだけの時間がかかってしまうが、道中はどこを取っても面白い・楽しい・都市部や本州では見られない、大草原の中の自然あふれる車窓がタップリ🤩6時間と言う長時間乗車が苦痛にならない。それは宗谷本線の各駅停車自体が、観光地であり目的地なのかもしれない。

この後は、レンタカーを借りて道北の駅巡り・現地調査を行う😆これについては2020年9月にも実施予定のため、2019年分とまとめて10月以降に書きたいと思っている。

広告
広告
広告

KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。