【2020年3月乗車記と乗り歩き/九州新幹線新800系つばめ303号熊本→鹿児島中央で新幹線完乗を達成!】JR完乗を目指せ!㊸

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2020年3月乗車記と乗り歩き。九州新幹線の新800系(2000番台のU008編成)つばめ303号熊本→鹿児島中央間に乗る!九州新幹線にしかない800系とはどんな車両?指定席車内を詳しく描写する!新八代~鹿児島中央間はトンネルだらけ!新幹線に2つあるセンダイ駅で全国の新幹線全路線全区間乗車(完乗)を達成する!

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【乗車日】2020年3月24日(火)

【列車番号】5303A(九州新幹線つばめ303号、鹿児島中央行き)

【時刻】熊本6:12→鹿児島中央7:09

【車両】800系(U008編成、6号車指定席822-2008)

もくじ

★2020年3月乗車記と乗り歩き。九州新幹線新800系「つばめ303号」で熊本から鹿児島中央へ

↑2020年3月乗車記と乗り歩き。前回記事からの続きであるが、豊肥本線初発列車1420Мで熊本駅に到着。九州新幹線に乗り換えるために新幹線と在来線の乗り換え改札口を使わずに、在来線改札口を使う。

↑指定席自動券売機。九州新幹線に乗るために必要なきっぷは前日に買った。九州新幹線に乗るのでここでしか走っていない800系で運行する列車を狙った🤩車両の形式については時刻表(「JTB小さな時刻表」)に書いてあるが、800系にはグリーン車がないためグリーン車マークなし=800系とも判断できる。車両の数的には800系よりもN700系(7000・8000番台)の方が多いため、九州内のみ運行の「さくら」「つばめ」であっても比較的後者の割合が多い。

↑白い色がアクセントとなっている九州新幹線の改札機。前回の記事でも述べた通り、2020年現在はスマートEX・エクスプレス予約が使えないため、改札機にICカードをタッチ出来る装置が付いていない。”紙のきっぷオンリー”である。在来線でも今やその種の改札機は珍しい存在だ。

↑新幹線ホームは11~14番のりば。博多方面は11・12番のりば、鹿児島中央方面は13・14番のりば。お客の流れは前者の方が多く、後者の方はかなり少ない😞

「つばめ303号」は地域輸送を担う性格もあるので、自由席に乗車が集中する事はわかりきっていた。今回は指定席にした。前日に写真の券売機で購入した。料金が意外と高く、運賃3,300円+指定席特急券3,970円=7,270円もした🤑

熊本~鹿児島中央までは170,5キロで、これが東海道・山陽新幹線だったら6,490円で済む金額だ。これはJR九州が乗車券と特急券は別の料金体系を導入しているためで、本州3社のそれよりはやや高めになっているのだ。JR九州の在来線特急では閑散期・繁忙期による指定席特急料金の変化はないが(通年同額)、九州新幹線については本州3社同様に閑散期・繁忙期によって指定席特急料金の額が変化する。

↑6:01発の新大阪行き「さくら540号」を見送る。サボに表示される停車駅が多い事になぜか旅情を感じる。停車駅は新下関までの各駅と新山口、広島、福山、岡山、新神戸である。新大阪には9:38着なので意外と時間がかかる。

↑ホームドアを完備している。九州新幹線ではそれが標準だ。N700系は8両に対して800系は6両なので停車位置が異なる。最後尾の車両(8号車か6号車)がホームの後ろに来るように停車位置が設定されている。

↑熊本総合車両所から回送で「つばめ303号」となる800系が到着😆在来線と同じく車掌が敬礼をして列車を迎える事は変わりない。

↑ホームドアに覆われているもののドアが無い部分はハッキリと見るように配慮されている😆N700系のように無難なデザインになっていないのが800系で、JR九州でおなじみのミトーカデザインとなっている😆

U008編成は2000番台、U007・U009編成は1000番台で、新800系と言われているグループだ。2009年に追加増備された編成である。車体側面の線が一部波打っている部分があるがこれが新800系の目印だ。大きな特徴としては、ドクターイエローと同じく検測装置を搭載する事が出来るという点。九州新幹線ではドクターイエローのような専用の検測車を持っていない。営業用車両(つまり800系)に検測を行う際、必要な機械を搭載して検測を行っている。とは言ってもドクターイエローのように1編成だけで軌道から電気まで全てを検測しているわけではなく、U007・U009編成(1000番台)は軌道、U008編成(2000番台)は電力、通信、信号とそれぞれ役割分担している。

↑サボは700系3000番台(16両のB編成)700系7000番台(8両のE編成)と同じタイプ。フルカラー式ではないものの、列車名・行き先・停車駅もしっかりと表示している😆

★新幹線には珍しいものがタップリの800系

↑700系やN700系とはまるで雰囲気が違うデッキ😆車内に入った所からワクワクしてくる😆

↑6号車の822-2008の車内。これで普通車だ😲800系は全車両が2列-2列となっている。オールモノクラス編成(普通車のみ)であるが、グリーン車がなくても十分快適な座席で過ごせる😆N700系のゴツゴツとした固めの座席・肩幅が狭い(いずれも16両の事だが)と言う事がない😆

↑ミトーカデザインは「木」を基本にした車内が多いが、新幹線も例外ではない😆座席回りを中心に「木」をタップリ使っている😆新幹線でこんなにも「木」を強調した車内は珍しい😆新幹線の車内こそ「無機質」「冷淡な感じ」のオンパレードであるが、800系にはそういう所が一切ないのだ😆

テーブルは新幹線では非常に珍しくインアームテーブルになっている。着席すると正面に折り畳み式のテーブルとなっているのが定番だが、800系ではそのような常識を打ち破っている。ではどこにテーブルがあるのか?と言うと「肘掛け」である。そこにある蓋を開けて、紐を上に引っ張るとテーブルが下から登場する。決して大きいテーブルではないため、パソコンを置いたら小さいだろう😫お弁当もこのテーブルに置いたら落下しそうで怖い😖これが「デザイン重視の弊害」と言っても良い😞

一方で800系は設計思想が2003年頃なので、今や当たり前となっている電源コンセントは非搭載😫新800系と称する車両なので、JR東日本のE2系J70番台編成(主に上越新幹線で運用、2009~2010年登場)のように、新造当時新しい設備を搭載している事が新800系にはない😫あくまでも単純に既存の800系を増備したに過ぎないのだ。

↑新幹線では珍しく、各座席にパウチによる「安全に関するお知らせ」「車内のご案内」(見開きになっている)がある😲N700系のようにテーブルに号車番号、トイレの位置、ごみ箱の位置、その他の案内についてシールで貼ってあるわけでもない。着席場所から正面に見えるのは「木の板」である。そこにシールであっても各種案内をベタベタ貼るのは見映えとしてどうかとも思う。なお、このパウチは車内の案内で書かせいない道具であるため「車外持出禁止」とハッキリと書いてある😅記録に残したいならば写真に撮影するしかないだろう。

★忘れてはいけない「新八代方式」の乗り換え方法

↑熊本~新八代

熊本を定刻通り発車。向谷実氏によるオリジナルチャイムが流れてきた。N700系8000番台(R編成)と全く同じチャイムである。九州新幹線特有のものとして、日本語と英語に加えて中国語や韓国語も自動放送に加わる。

声主は日本語・英語とも東海道・山陽新幹線と同じ人である。遠い九州の地で新幹線に乗っているけど、聴こえてくる声主は普段乗る東海道新幹線と全く同じ。なんだか旅情がないというか、”現実生活的な乗り物”とも感じる。微妙に放送内容は異なるが、これはJR九州がアレンジしているためである。同社では終着到着前の挨拶は必ず「JR九州をご利用くださいまして、ありがとうございます」となるが、新幹線では他社と足並みを揃えるためか?「新幹線(JR九州)をご利用くださいまして、ありがとうございました」となるのは自動放送だけ。車掌はやはり必ず「九州新幹線をご利用くださいまして、ありがとうございます」と放送したので妙にホッとする😌 

指定席6号車に乗ったのは、私を含めて2人だけ😞「やっぱりなぁ~」と言う結果😞この状態が終着の鹿児島中央まで変わる事はなかった。ほとんどは自由席への乗車なのだ。「1日の始まりなんだな😆」と言うような車窓。九州新幹線=トンネルだらけと言うイメージだが、意外と次の新八代まではトンネルがない。

↑車内表示器の案内方法は、山陽新幹線と同じである。車内表示器のデザイン的に700系3000番台(B編成)を思い出す。「新八代」と言う文字が上から降りてくると、同駅に到着する。

↑新八代に到着。6:23である。2011年3月までは博多~新八代間は在来線特急の「リレーつばめ」、新八代~鹿児島中央間は新幹線「つばめ」で800系の独壇場でもあった。「博多~鹿児島中央」を1本の列車であるかのように表現するために(実質的に2本の列車)、新八代駅でのスムーズな乗り継ぎが特徴的だった。「リレーつばめ」の着いた反対側のホームに新幹線「つばめ」が止まっており、ホームを横に移動するだけで乗り換える事が出来た。乗り換えと言う事実ではあるものの、改札口を通ったり、階段の昇り降りを解消し、同一のホームで在来線特急から新幹線に乗り継げるというのは非常に画期的な事であった😆この歴史は新幹線の歴史を語る上では忘れてはいけない事柄のひとつと言えよう。

現在ではそのような事はなくなってしまったが、いわゆる「新八代方式」と言うのは各地に受け継がれており、2022年開業予定の佐世保線と長崎新幹線との乗り換え駅である武雄温泉駅でもこの方式になる見込みだ。やや異なるものの新潟駅では、上越新幹線と白新線・羽越本線特急いなほとの乗り継ぎをスムーズに行うため、新幹線と在来線特急を事実上同じホームで乗り換えが出来るようになっている。但し新潟駅では新幹線ホーム11番のりばと在来線ホーム5番のりばとの間に乗り換え改札口があるため、新八代ほどスムーズに乗り換える事は出来ない。

★トンネルだらけになってしまった

↑新八代~新水俣

同区間の車窓写真はこの1枚しか撮れなかった😫この先トンネルだらけ😒数字上の話であるが、新八代~鹿児島中央間は約7割がトンネルと言われている。私の体感的には「9割がトンネルなのではないの?😵」と思うくらい、明かり区間(トンネルが無い部分の事)が駅の前後にしかないと😩そのため車窓が楽しめない😫これは九州新幹線や東北新幹線の盛岡以北、北海道新幹線の奥津軽いまべつ~木古内間、上越新幹線の高崎~長岡間、北陸新幹線の飯山~黒部宇奈月温泉間のように「車窓が無い区間」なのだ😫

↑車内表示器が新水俣到着を知らせる

↑新水俣駅はかなり山深い。新幹線の駅とはとても思えぬ場所に駅がある印象。それでも新幹線単独駅ではなく、肥薩おれんじ鉄道との乗り換えが出来るという。

↑800系の博多行き「さくら400号」とすれ違う。すごい1枚が撮れてしまった🤩

↑新水俣~出水(いずみ)

↑久しぶりに見た大きな建物😅住宅地が主体だ。この少し先が出水駅。

↑出水駅には6:45である。自由席には多少のお客が乗ってきたのかもしれないが、前の方なので様子を伺い知る事も出来ず。鹿児島中央への初発列車なので通勤通学客を中心に利用があってもおかしくない列車だ。

↑出水発車後の6号車。前述のように指定席に乗ってきたお客は私を含めて結果的に2人しかいなかったので、ご覧の通り空席だらけ😞出水を発車すると再び長いトンネル→出るまでに4分→少しだけ明かり区間→再び長いトンネル・・・この繰り返しなのが出水から次の駅までの車窓なのだ。なので、外の様子を伺い知る事も出来なければ、撮影すら出来ない😫「タイムスリップ区間」と言って良くて、とにかく速く移動するために車窓や明かり区間を犠牲にして、トンネルで貫いてしまった方がスピード面(列車の走行速度、所要時間)で有利なのが新幹線。やはり何か味気ない😫

★センダイ駅で新幹線全路線全区間乗車(完乗)達成!

↑出水~川内

↑川内駅

センダイ駅に到着🙄センダイ??🤔どこかで聞いたことあるような?

↑在来線の写真しかないが、東北新幹線の仙台駅もセンダイと読む😆つまり、日本の新幹線には2つのセンダイ駅があるのだ🤣場所的には遠すぎるため、東北のセンダイ駅と九州のセンダイ駅を間違える人は限りなくゼロと言って良いだろうか🙄この辺は鉄道における初歩的な?ウンチクである。センダイ駅でとんでもない記録を達成した!🥳

新幹線の全路線全区間乗車(新幹線の完乗)達成!😆

新幹線の完乗も意外と大変😩北海道は函館から九州は鹿児島まで新幹線の路線があって、「のぞみ」「はやぶさ」のように1本の列車で極端に長い距離運行し、しかも速いので一気に乗車区間を増やせるメリットもあれば、ガーラ湯沢や博多南のような支線もあるのでややこしい所も😵新幹線は値段が高いので、経済的な余裕も新幹線の完乗では高い壁となる🤑

九州新幹線はなかなか乗る機会が無くて、今回熊本から鹿児島に入る際にこの区間(川内~鹿児島中央間は乗車済み)初めて乗る事が出来た。在来線と同じく新幹線も住んでいる場所から遠くにある路線ほど乗りにくいのである。

↑川内~鹿児島中央

この区間も明かり区間はわずか。長いトンネルに入ると鹿児島中央の手前まで明るくならない😫それどころかトンネル内で「まもなく、終点鹿児島中央」の放送が入る始末であった😫

★新幹線最南端駅の鹿児島中央駅とは?

↑まだ明かりは見えないのに鹿児島中央駅到着の放送が始まる。それが終わるころになってようやくトンネルを出て鹿児島市内に。そしてすぐに鹿児島中央駅に滑り込む。

↑鹿児島中央駅に到着😆鹿児島の隣が「せんだい」と言う言われると川内ではなく仙台と誤解する次第😅

↑鹿児島中央駅は新幹線における日本最南端駅😆この先延伸する計画はない。延伸したとしても指宿枕崎線と並走する形になるだろう。「日本最南端の新幹線線路」付近まで行ってみる。◇(ひし形)の8・6と言うのは運転士から見た停止位置目標なのであるが、ここから行き止まり部分までわずかな距離しかない😲九州新幹線のホームは8両ギリギリに作ってある駅が多く、恐らく製造費用削減のためにこのような構造になったと思う。私鉄ではこのようなギリギリ駅は多くあるが、JRでは新幹線・在来線とも珍しい。

↑800系の1号車から行き止まり部分を見てみると、本当にギリギリの場所に止まっている。何らかの理由で止まり切れなかったら大事故になってしまう😖鹿児島中央駅手前の長いトンネルから十分に速度を落として明かり区間→鹿児島中央駅に進入するため、ブレーキ故障や人的理由を除けばそのようなリスクは低い。

↑行き止まり部分から800系を編成で撮影しようとするが、6両全てが写真に入りきらない😫

↑ホームの博多方へ移動して「空飛ぶつばめ800系」を撮影する😆新800系は車体下部の線が波打っている事がおわかりだろうか?これが旧800系(U001~U004、U006編成、U005編成は平成28年熊本地震により脱線し事故廃車)と比べる事が出来る簡単な方法だ。800系U008編成は折り返し7:32発の博多行き「つばめ314号」(各駅停車)となる。

新幹線ホームは2面4線でどのホームからも鹿児島中央駅止まりの列車が入るし、どの駅からも鹿児島中央駅発の列車が発車する。単純な作りではあるものの、乗車する列車によって発車ホームが異なるので事前によく発車案内装置や駅の放送を確認しないと誤って乗車する原因になる。ホームから改札口は意外と遠くて、ホームから階段・エスカレーターで降りると広いスペース。そこには売店があったり、広い待合室がある。そこからもさらに進んでようやく改札口となる。在来線の乗り換え改札口と新幹線単独改札口(つまり出口)が集約された格好になっている。

★まとめ

九州新幹線の乗車をもって遂に新幹線の完乗を達成!「簡単なようで難しい」と言うのが特徴である事を実感した次第。この後は肥薩線を乗り歩きをやって(詳細は別タイトルの記事に後日書く)、吉松~都城の吉都線の乗りつぶし・完乗に挑む!😆

44回目に続く(8月15日公開、下記リンクをクリック)

【2020年3月乗車記と乗り歩き/キハ40の2928D吉松→都城/キット、願いかなう。縁起のよい吉都線】JR完乗を目指せ!㊹

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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