【2019年9月乗車記と乗り歩き/宗谷本線4323D名寄~音威子府/キハ54の1両のみ/謎のキマロキ/秘境駅で特急サロベツが登場!】最北の各駅停車②

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2019年9月乗車記と乗り歩きと車窓。宗谷本線の旭川発稚内行き最北の各駅停車に乗る!名寄駅の手前に「キマロキ」と言う謎の機関車が?名寄~稚内間はキハ54の1両のみで運転。一気に風景が変わり「北海道が本気」を見せる!1両もない駅が多数!秘境駅で旭川行きキハ261系特急サロベツが登場!さらには「温泉駅」とは名ばかりの駅も!

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【2019年9月乗車記と乗り歩き/宗谷本線321D旭川→名寄/ダジャレ駅×都会×秘境駅の連続】最北の各駅停車①

【乗車日】2019年9月20日(金)

【列車番号】321D~4323D~4325D(宗谷本線稚内行き)

【時刻】旭川(A28)6:03→名寄(W45)7:45~7:52→音威子府(W61)9:05~9:08→幌延(W72)10:35~10:56→稚内(W80)12:08

【車両】キハ54-509+キハ40-1745(キハ40は名寄まで)

【備考】今回は名寄~音威子府間について書く。

★2019年9月乗車記と乗り歩き。謎の「キマロキ」編成🤔

↑宗谷本線321D名寄駅到着直前。

SL キ マ ロ キ

と言う看板が目に飛び込んでくる🤩どう見ても現役車両ではなく、「展示車両」と言う事がすぐに分かったが、「SLキマロキ」と言う看板の手前側には以前線路があったような?感じがする🙄

これは1989年まであった名寄本線の跡地で、かつて豪雪地帯において見られた雪かき車の編成だ。編成美を見るとSL(蒸気機関車)を筆頭にいろんな車両が連なっている。「キマロキ」とは高輪ゲートウェイとかグランクラスのような造語ではなく、「キ」ならば「キ」、「マ」ならば「マ」と一文字ずつ意味があるのだ。すなわち・・・

キ→先頭の機関車

マ→線路沿いの雪壁を崩し、雪を線路上にかき集めるマックレー車(マクレーン車、マックレーン車とも呼ばれる)

ロ→かき集めた雪を遠くに投げ飛ばすロータリー車

キ→最後尾の機関車

今やJR各社国鉄由来のラッセル車は減少しており、キマロキはこれが登場する前の雪かきである。キマロキは1960年代まで一般的に見られた編成だ。重連なので高速で雪かきを行っているように思ったが、実際には高速だとマックレー車にかかる負担が大きくなり、また集めらた雪がロータリー車の排雪能力を超過してしまうため、10キロ程度の低速だったと言う。

乗車記ではこのような発見も車窓から多々あるのだ。本音は名寄駅から歩いて行けそうな場所でもあるので、乗り歩いて宗谷本線の主な駅を現地調査する時には是非とも行ってみたいと思った次第である。今回は名寄駅では途中下車する事が出来ないので先に進むしかない😫

※参考文献=Wikipediaの「キマロキ編成」

★名寄駅でキハ40を切り離し。名寄から先はキハ54の1両のみ!

↑名寄駅(W48)に到着。かなりまとまってお客が降りる。キハ40に残るお客は誰もいない。キハ40は名寄止まり😫稚内には行かないのだ😫宗谷本線におけるキハ40の運用範囲は旭川~音威子府となっており、同線の南半分しか走っていない事になる。

↑お客が全員降りたキハ40

↑作業員が連結部分に入って切り離し作業が行われる。同業者(鉄道ファン、乗り鉄)も集まってその様子を見る。キハ54とキハ40の間にはジャンパー線が接続されており、これを作業員が外す。ジャンパー線がある車両はめっきり減ってしまった😞

↑最北の各駅停車は、名寄から稚内まではキハ54系1両だけの”一人旅”となる😞宗谷本線の普通列車は全区間基本的に1両(単行)運転で、朝や夜の混雑時間帯に限り旭川~名寄間で2両や3両運転が存在するが、名寄~稚内間では全ての1両運転だ。

↑こんなに近くにいたキハ40が

↑名寄を発車すると遠くへ消えてしまった😭

★「北海道の本気」が見える宗谷本線の車窓を最北の各駅停車から🤩

↑北星駅(W50)に到着。木造の小さな駅舎の壁には「毛織の★北紡」でおなじみ🤣

キハ54の真ん中付近に乗っていたが、ホームの全容を把握する事は出来ない。稚内行きの場合、進行方向右側にホームがあるため左側に座っていると辛うじて駅名標が見えて精いっぱい。北星駅付近は1人しか住んでいないと言う秘境地帯だ🤩1日平均1人以下の駅でもある。このような駅が宗谷本線の名寄~稚内間では多数続く😆

↑智恵文駅(W51)。おしゃれな車掌車を改造した駅舎😆

宗谷本線もそれが多い路線なのであるが、近年は老朽化している事が多いため、外壁を中心にリニューアル工事している駅がそれなりにある😲高校生が1人乗ってきた。1日に4人も乗る駅だ😲智恵文駅周辺には集落があったものの、智恵文駅を過ぎると急に集落が消えてしまった。これが「北海道の本気」と言うか宗谷本線をはじめ北海道各線の乗車記と乗り歩きをする中では、魅力的な区間なのだ。道北・道東ほどその傾向が強い😆

↑智北(W52)~南美深(W53)

↑南美深駅に到着😅キハ54の後ろ側に乗っていたが、そこにはホームがない!😱

↑発車してようやく駅名標が見えた😅駅舎はホームから少し離れた場所にあるようだ。旭川からまだ95キロしか離れていない。北海道の感覚ならば95キロと言う距離は決して遠くない。北海道のワンマン列車で「前乗り前降り」になっているのは、1両未満の駅に対応するためである事がわかってしまう😅南美深駅も1日平均1人以下の駅で、2021年3月に廃止される見込み😫

↑南美深~美深(W54)

美深には8:18~8:21まで止まる。稚内からの一番列車4324D名寄行きと交換する。かつては美幸線との分岐駅で、「日本一の赤字ローカル線」とも称された事もあったが、今や親である宗谷本線自体がヤバい状況だ😱

公共施設?と併設した大きな規模の駅で、高校生はこの駅で全員下車してしまった。残ったのは同業者ばかりで、地元の純粋な大人の利用者は満足に乗っていない状況😫1両に10人くらいしか乗っていない😫名寄~稚内間の輸送密度は316人(2019年度)である。乗車記・乗り歩きをする中でそんなに多く乗っていない実感だが、ほとんどは特急(宗谷・サロベツ)で稼いでいるのだろう。

↑初野駅(W55)もホームは0,5両分。プレハブの駅舎に、これでもか!と言うくらい「はつの」の駅名標が出ている🤩周辺には民家が点在するようで国道40号線も近い。そのためか0,5両分しかない脆弱な駅の割には利用状況が良くて、1日に約4人も乗る😆

↑紋穂内駅(W56)。読み方を知らないと読むことが出来ない駅だ😵車掌車を活用した駅舎があるものの、外壁はボロボロ😖見ているだけで心苦しくなる😞

↑紋穂内~恩根内

↑恩根内駅(W57)。立派なホームであるが舗装はされていない。板切れ駅でない限り北海道ではオフロードのホームであっても、利用者の多い駅と判断したくなる😆すると駅前には日野セレガの「名士バス」と車体に書かれた路線バスが止まっていた。1日平均約1,6人の利用者で初野駅の半分しかいないのは意外であった😅

こうやって名寄からの宗谷本線の車窓を見ていると、急に「北海道の本気」を見せてくれる大自然に放り込まれた感じ😆名寄駅が「都会と自然」「今と昔」の境界で、全く性格の違う路線になってしまう😆

★秘境駅でキハ261系特急サロベツが登場!😆

豊清水駅(W58)に到着。私を含めて同業者が一斉に降りる🙄人数にして約6人🙄8:44着の8:49発のダイヤだ。

美深~音威子府間で唯一列車交換が出来る駅なのであるが、利用者は極めて少なく1日平均1人以下😞豊清水駅も2021年3月に廃止される見込みだ。交換設備は残るだろうから信号場として再出発する事であろう。そうなってしまうと豊清水駅のホームに降りる事は出来ないし、「最北の各駅停車」の”名物行事”が見られなくなってしまう😩それは?

↑旭川行き特急サロベツ2号との交換だった😆ほとんどの同業者はキハ261系単独で写真や動画を撮影していたようだったが、そこに同業者が”密集”していたので、キハ54と一緒に撮影出来る構図にした。特急サロベツは特に速度を落とす事なく猛スピードで豊清水を通り過ぎる😆

細かい変化としてキハ261系基本番台でも特急サロベツの運転が始まったが、ヘッドマークには特に列車名は書いていない。道北の地形をモチーフにしたそれになっており、特急宗谷と同一であった😩前回宗谷本線に乗ったのは2016年の事であったが、この時にはキハ183系も特急サロベツで残っていた。結構貫禄があるキハ183が😆

だがその車両も老朽化で2017年3月までに引退している😞今や宗谷本線の特急はキハ261系の基本番台しかなく、「北斗」「おおぞら」の1000番台が入る事もない😞観光用の5000番台が2020年度中に登場する見込みで、観光列車として宗谷本線に入線する予定があるようだ。観光列車の運行がない時は、特急サロベツ等の定期列車として姿を見せる事もありそうだ😆

★温泉駅なのに名ばかり?謎の貨車がある咲来駅

↑天塩川温泉駅(W59)。近くに温泉♨がたくさんあるはずだが秘境駅😰ホームは典型的な板切れ駅で、1両もない大きさだ😩「温泉駅」と称する割には名ばかりだ。山陰本線の玉造温泉駅、中央東線の石和温泉駅、奥羽本線の大鰐温泉駅のように駅前にドーン!とあるわけでもない😞温泉宿が駅から天塩川温泉には徒歩10分の場所であるとの事だが、温泉らしき建物は遠くに何となく見える程度😫

天塩川温泉に行くために天塩川温泉駅→徒歩で行く人は皆無らしく、1日平均1人以下の駅だ😰クルマだと国道40号からそう遠くない事から便利にアクセス出来る事や天塩川温泉に行く送迎バスは音威子府駅発だと言う。鉄道利用の場合、普通列車よりも特急利用を想定している事がわかる。

↑咲来駅(W60)。これも読み方が難しい😵知らないと「さっくる」とは読めないだろう。

恩根内駅同様にオフロードの立派な作りの駅だ😆今では1面1線しか使われなくなったが、かつては林業が盛んな地域でそれを輸送するために宗谷本線が活用されていたと言う。稚内方には千鳥状の単式2面2線や引き込み線があって、その名残が今でも車窓から見る事が出来る。特急ではあっという間に通過してしまうので気付かないだろう。「最北の各駅停車」だからこそゆっくり・じっくりと観察する事が出来るのだ。すると

↑使われなくなった線路と貨車がそのまま残っていた😆現地調査をしていないのでわからないが、ここに入る事は許されるのだろうか?それが出来るのであれば是非じっくりと見てみたいと思った。

咲来駅も1日平均1人以下の駅で、かつて林業が栄えていたとは思えぬほどの静まり返った駅だった。宗谷本線はこれで南半分が終わろうとしているが、天気がコロコロ変わりやすい😩旭川周辺で雨が降って、雨が止んだかと思いきや、音威子府の手前で再び雨が降り出した😩しかも気温が低くプラス9度と9月にしてはかなり寒い🥶

3回目に続く(7月 日公開、下記リンクをクリック)

【2019年9月乗車記と乗り歩き/宗谷本線4323D音威子府~幌延/大草原の中にある秘境駅の連続!】最北の各駅停車③

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普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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