【2019年9月乗車記と乗り歩き/合計たった3人しか乗らない根室本線列車代行バス新得→東鹿越】納沙布岬から旭川駅まで半日で一気に行く③

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2019年9月乗車記と乗り歩き。納沙布岬から旭川駅まで半日で一気に行く時に根室本線経由の場合富良野・滝川まで乗るのか?新得から石勝線に入って札幌乗り換えで向かうか?今回は新得駅で下車。拠点駅とは思えぬほど静かだ。東鹿越行きの列車代行バスに乗る。列車代行バスに乗ると「真っ暗」な車窓でお客は合計たった3人しか乗らない

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【乗車日】2019年9月19日(木)

【列車番号】根室本線列車代行バス112便(新得発東鹿越行き)

【時刻】新得(K23)18:38→東鹿越(T35)19:47

★釧路からのスーパーおおぞらで旭川に向かうには、新得駅で乗り換え?

↑根室本線帯広・釧路方面から旭川に向かう場合、「スーパーおおぞら」に乗ってしまえば札幌乗り換え行くものだと思っていた。だが車内では「旭川方面は乗り換え」の放送が入り、しっかりと列車代行バスの時刻の案内も入る。根室本線は新得から狩勝峠を越えて富良野・芦別・滝川に行く路線であるが、この区間では定期特急列車は運行していない。

それどころか、2016年8月の大雨災害の影響で新得~東鹿越間は列車による運行が出来なくなっている。JR北海道はこの区間を含む富良野~新得間の利用が極端に少ないため、被災した個所を直す事なくそのまま廃止したい方針。正式には決定していないため、列車の変わりとなる交通手段として列車代行バスを新得~東鹿越間で運行している。

元々は廃止になるほどのローカル線ではなかった。”天下の根室本線”の一部をなす区間で、国鉄時代は石勝線がまだ開通しておらず、滝川経由であったため特急が通る路線であった。帯広・釧路から札幌を目指す特急は必ず滝川までは根室本線経由であった。1981年に石勝線が開通するとこちらの方が距離的には近いため新得以東の根室本線と一体的に運行されるようになった。一方で新得~滝川の根室本線は優等列車が走る事はなくなり(夏季に滝川~富良野で臨時特急が運行する事も多い)、普通・快速のみになっている。大雨で被災する2016年以前も普通列車を主体に速達性を高めた快速「狩勝」(富良野線のキハ150系を使用していた事)もあった。

【2019年3月乗車記/鉄道が復活する日は来るのか?根室本線列車代行バス108便車窓・新得→東鹿越】北海道の維持困難線区を見る2019年春 ④

↑根室本線新得~東鹿越間の列車代行バスは2019年3月にも乗っていた。この時は昼間だったので、国道38号狩勝峠越えの車窓、”辞める気マンマン”の落合駅、幾寅駅のキハ20やそのまま残る映画のセットも見る事も出来たが、今回は夜のため車窓を見る事は出来ない😫

↑新得駅のホームには色とりどりの花が咲く😆

↑「スーパーおおぞら10号」の停車時間はたったの1分。わずかなお客を乗り降りすると闇の先に消えていった。新得駅は運行上拠点ともなっているため、帯広・釧路方面への普通列車の始発・終着駅ともなっている。石勝線方面については普通列車の運行がないため、全て特急に託すことになる。

↑新得駅の改札口は意外とシンプル。改札口が何か所も横並びする構造ではないのは意外だった。2019年3月に列車代行バスに乗った際には、乗り換え時間が短かったため素通り。今回は多少時間があったので、駅舎の様子を見ておく。お客は夕方にも関わらず少なく、18:28発の帯広行き特急「スーパーとかち5号」が改札口手前の1番のりばから発車する旨の放送が入るが、改札を通るお客は誰もいない。土産物店もあるようだが既に営業終了後であった。9月とは言え、北海道の夜は寒い🥶気温はプラス9度。ホットコーヒーが欲しくなってきたので、駅舎内の自販機でそれを購入して暖を取る。

↑完全に陽が暮れて夜になっていた新得駅。新得町の中心部にあるのだが、人通りは少ない。駅に用事があるような人もいないため、これから入ってくる人もクルマもない。

★合計たった3人しか乗らない根室本線列車代行バスの乗車記と乗り歩き

↑既に東鹿越行きの列車代行バスが止まっていた。お客はたったの2人だけ😱定刻通り新得駅を発車。新得町の中心部を抜けてから国道38号に入る。「時刻表には書いていない駅」サホロリゾートには18:54発。列車代行バスに乗り降りする人は居ない。クルマで訪れた人がそれなりにいた。

「列車代行バスだからお客が少ない」

と言う事も出来るが、仮に根室本線と言う鉄道が同時刻に動いていたとしてもお客はかなり少ないだろう。恐らくキハ40の単行のはずだ。狩勝峠と言う「石狩と十勝」と言う本州で言う県境をまたぐ区間でもあるのでそもそもの人の流れが少ない。狩勝峠に特急が走っていた時代には、それは地域輸送ではなく広域輸送としての利用がほとんどだった。それが石勝線にシフトしてからは地域輸送だけで営業しないといけなくなった。新得~落合間は28キロも駅間があって、途中人が住んでいるような場所もない人口希薄地帯を進む。そのような環境下では利用が多いとは思えない。国道38号の交通量も極端に少ない。これが現状なのであろう。

JR北海道は2020年6月現在、根室本線の新得~東鹿越~富良野間の将来性について、具体的な結論を出していない。方針としては「廃止」なのには変わりないが、地元側からの承諾を得られていない。同社が次に廃止する区間が留萌本線とこの区間であるが、列車代行バスも決して経費としては安くない。列車代行バスだけの営業係数は公表していないが、列車区間も含めた新得~富良野間の2019年度の営業係数は2,825円であった😱つまり100円の運賃を稼ぐのに2,825円の経費を投じないとならないのだ😫同社の路線の中ではダントツビリである😫果たして列車代行バスと言う暫定的な輸送手段があと何年続くのであろうか?

落合駅には19:24~19:26の2分停車。駅舎の照明がポツンと灯る。落合駅周辺は灯りが少なく「真っ暗」と言って良い。根室本線列車代行バスの夜間の便は「何も外の様子がわからない」と言う乗車記としては成立しない内容には困ってしまう😟

国道38号を道なりに進み、セブンイレブンの看板が見えてきた。セブンイレブン=栄えた街と言う印象が私の中にはあるので、新得駅を発車してから1時間何もない闇の地域から脱したと言う安心感に包まれた😆この辺が南富良野町の中心部で、19:37に幾寅駅に到着。闇から形だけのキハ20が見えるのが精一杯だった。高校生が1人だけ乗る。

↑東鹿越まで乗ったのは結局3人だけだった。全員がそのまま列車に乗り換える。しかし、ここで大変なことが発生した!😱

4回目に続く(7月10日公開、下記リンクをクリック)

【2019年9月乗車記/極端に遅く走る根室本線快速9636D/最終ランナーは富良野線キハ150系】納沙布岬から旭川駅まで半日で一気に行く④

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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