【2019年9月乗車記と乗り歩き/快速はなさき厚床~根室間各駅停車の区間は日本一の車窓!】奇跡のクリスタル車窓花咲線③

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2019年9月乗車記と乗り歩き。快速はなさきは厚床駅から根室駅までは各駅停車になる。根室市内に入って少なからず通勤通学利用があるのだ。厚床~別当賀~落石間にかけて日本一の車窓!価値観や世界観を変えさせる日本とは思えぬ風景だ!東根室駅は日本最東端の駅。大きく左にカーブして日本最東端のターミナル根室駅は国境の街としての風格だ

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前回までの続きは下記をクリック

【奇跡のクリスタル車窓花咲線/5622D厚岸→釧路】北海道の維持困難線区を見る㊱

【奇跡のクリスタル車窓花咲線5627D釧路→茶内】北海道の維持困難線区を見る㊲

【奇跡のクリスタル車窓花咲線5627D茶内→東根室】北海道の維持困難線区を見る㊳

【奇跡のクリスタル車窓花咲線、日本最東端の東根室駅と根室市内】北海道の維持困難線区を見る㊴

【奇跡のクリスタル車窓花咲線5630D根室→厚岸】北海道の維持困難線区を見る㊵

【2019年9月乗車記/快速はなさき釧路→厚岸/門静~厚岸間の厚岸海岸】奇跡のクリスタル車窓花咲線①

【2019年9月乗車記/快速はなさき厚岸→厚床/地球探索鉄道花咲線キハ54-521/朝日の別寒牛湿原/根室からの朝一番と列車交換する茶内駅】奇跡のクリスタル車窓花咲線②

【乗車日】2019年9月19日(木)

【列車番号】3625D(快速はなさき根室行き)

【時刻】釧路5:35→厚岸6:21→厚床7:11→根室8:00

【停車駅】東釧路、厚岸、茶内、浜中、厚床から根室までの各駅

【車両】キハ54-516(釧クシ=釧路運輸車両所)

【備考】今回は厚床~根室間の乗車中の描写と車窓について書く

★2019年9月乗車記と乗り歩き。奇跡のクリスタル車窓花咲線③「日本とは思えぬ大草原」

↑原野の中にある厚床駅に到着。元々は列車交換が可能な駅であったが、使用頻度が減ったため交換設備自体廃止された。それでも信号機は残る。これは閉塞区間の区切りになっているため。本来単線区間では交換駅や信号場に設置される事が多いが、現状の厚床駅は棒線化されているため、長くなる閉塞区間を短くしているに過ぎない。前後の列車交換可能駅は根室方面ならば落石、釧路方面ならば茶内となる。すなわち、約49キロの区間は列車1本しか入れない事になる。花咲線で増発するならば、交換設備の復活か新設が必要になるが、増発するほどの客数も期待出来ず、直近の輸送密度は270人程だ。

厚床駅は1989年までは標津線と分岐していたが、それがあったとはとても思えない様子となっているのが2019年の厚床駅だ。写真の駅名標とベンチのあるホームは今や使用停止になっているため、入る事が出来ないだろう。快速はなさきの運行状況が大きく変わるのも厚床駅から。ここから根室までは各駅停車になる。厚床駅からが根室市で思っていたよりも広い事に気づかされる😯

厚床駅では5人も乗ってきた。明らかに人の流れが変わって、厚床は根室市内なので根室駅方面への流れに変わる。この先は根室駅に向かうための通勤通学利用としての責務を果たすため、快速はなさきは厚床からの各駅停車だったのだ。とは言っても主要顧客は高校生。他所の大人も居る事に入るが、絶対数は少ない。

厚床から先は奇跡のクリスタル車窓花咲線③「日本とは思えぬ大草原」だ😆

↑厚床~別当賀(べっとが)

どこまでも続く大草原!花咲線の車窓の中では当たり前すぎて地味に思うかもしれない。しかし、花咲線の線路から”段を成す”ように広がる独特の地形。この事を河岸段丘と言う。花咲線以外ではとても見る事が出来ない大絶景!人工的な構造物はほとんどなく、ありのままの自然が残る😆

ところで、2018年9月に乗車した時には、厚床の次の駅は初田牛であった。1日平均利用者数が1人以下であったため2019年3月16日に廃止された😭厚床~別当賀間は約15キロも駅間隔があるのだ。もちろん車内の放送は別当賀であり、初田牛の”は”の字も聴こえない。3625Dでは初田牛駅の存在を忘れており、気付いたら別当賀に到着していた。根室行きの場合、進行方向左側にあるが元から小さな駅で存在も気づきにくいため、廃止後に列車内から探すのは至難の業だ。

★奇跡のクリスタル車窓花咲線④別当賀~落石間の落石海岸

↑別当賀~落石間の落石海岸。何回見ても良い車窓だ😆とても日本とは思えぬ姿だ😆このような車窓が10分程度続く。車内では窓にスマホを当てて撮影するお客が少なくない。観光客の利用も多いのが花咲線だ。いやむしろその方が現状多いのかもしれない。

↑「日本最東端の交換可能駅」落石に到着。これが「日本最北端の交換可能駅」は宗谷本線の抜海駅であるが、JR北海道は利用不振を理由に2021年3月で廃止したい方針😫そうなると少し南の豊富駅に変更となる。落石駅では10人程乗ってきた。通学の高校生が中心だ。さらに次の昆布盛でも4人が乗る。根室市内の公共交通機関としてしっかりと機能している証拠だ。絶対的な人数は多くないものの、クルマで移動できない人たちに対してどんなに赤字でも、残さないといけないのが鉄道や路線バスと言った公共交通なのだ。それにしても車内は今から学校等に向かう「日常」と花咲線自体を楽しむ・乗り鉄・旅行をしている「非日常」が入り混じる不思議な空間となっているキハ54。「日常」組は参考書やスマホに目を落とすが、「非日常」組は正反対に車窓に目をやる。「日常」組にとっては花咲線の車窓は当たり前で、決してスゴイものではなかろう。

★奇跡のクリスタル車窓花咲線⑤まだまだ続く大草原!日本一の車窓!花咲線の魅力!日本最東端の東根室駅

↑西和田~東根室

まだまだ続く大草原!🤩釧路から乗った花咲線ではハイライトともなる区間だ。こんな車窓日本で見られるのは花咲線だけなのだ。水平線の先まで広がる大草原は不思議な思いにもさせてくれる。花咲線の車窓から私の中にある価値観、世界観、モノの見方を根底から変えさせてくれる😆これだから花咲線は好きな路線なのだ🤩

「日本で最も車窓が良い路線は?」と言う問いかけが鉄道の知らない人から鉄道ファンや有名な鉄道ライター等に対してよくある。ランキングにしたらそれは人それぞれであろうが私の中では

花咲線は日本一の車窓

と思っている。1位が花咲線で、2位が宗谷本線、3位が芸備線(三次~備後落合~新見)、4位が肥薩線、5位が五能線・・・と言った順番になる。

花咲線は毎年乗りに行きたい路線であるとも思っている。決して本数は少なくない、地理的にも北海道の最果てなので花咲線に行くだけで大変だが、遠い分行くだけ価値があると言って良い。

↑日本最東端の駅である東根室駅🤩

高校生が10人以上下車した。根室市中心部に近い場所にあって、周辺には住宅地や学校となっている。人口も多いエリアだ。事実上東根室駅まで来れば「根室に来た」と言う事になる。私も毎回釧路から乗った花咲線では東根室駅で下車。根室市内を散策して、約3時間後の根室駅からの釧路行きに乗ると言うのがルーティンになっていたが、今回は東根室駅では下車しない。その理由は次回。東根室駅は「立派な板切れ駅」🤩木で出来たホーム。簡易な階段でホームの外に出るとオフロード(未舗装)の駅前広場。少し歩くと住宅街に直結する。この雰囲気を良しと見るか?悪しと見るか?人によって異なるだろうが、極端すぎる板切れ駅ではないため、私は「街の雰囲気に融合した良い駅」だと思っている。

★日本最東端のターミナル根室駅

↑根室駅には8:00定刻の到着。「根室駅が日本最東端の駅ではないのか?」と言う疑問が生じるが、正確に言えばそれは間違えだ。その事を実際に知るためにキハ54-516の後ろから車窓を眺める。東根室駅を発車すると半円を描くように左に大きくカーブする。根室駅は東根室駅よりもやや西側になるため、緯度的には東根室駅の方が東側になってしまうのだ。

根室駅のホームは1つしかない。その他側線が数本あるが、これを使う事は夜間停泊の時と極たまにある臨時列車の待機場所としてだろうか?釧路からの旅客列車は少しの休憩をはさみ、そのまま折り返してしまう。3625Dの折り返しは8:24発釧路行きの5626Dとなる。運転士は根室で交代となる。3625Dの運転士の乗務行路は、8:00に根室到着後約3時間休憩して、11:03発の3628D快速はなさきとして釧路に戻る事であろう。

「青春18きっぷ」等で花咲線を乗りつぶし・完乗した後にそのまま戻ってしまうのはもったいない。1本やり過ごしても最低3時間あるが、その間に根室市内を散策する事は強くおススメしたい。日本最東端の街である事に加えて、日本とロシアの文化が微妙に融合した不思議な街。それは稚内でも言える事ではあるが、鉄道行ける「国境の街」は日本では根室と稚内しかない。根室でないと感じる事が出来ないものを感じてほしい。なお、根室駅到着後に折り返し列車で釧路方面に戻る場合も一度改札口を出るルールとなっている。根室駅はJR北海道による直営駅で有人。基本的にホームに入る事が出来るのは列車が発車する直前だけとなっているのだ。

4回目に続く(6月28日公開、下記リンクをクリック)

【2019年9月乗車記/快速ノサップの由来!北方領土の目の前!日本最東端の納沙布岬に行く】奇跡のクリスタル車窓花咲線④

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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