【2018年3月乗車記/鹿賀駅サクラ満開!/ゴールデンウイークまで残せばいいのに・・・と嘆きの声が聴こえた9429D鹿賀→浜原】三江線廃止までの”参考”になる記録66

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2018年3月乗車記。三江線廃止直前に乗車。鹿賀駅へ向かう。線路沿いの民家からは「ありがとう三江線」の垂れ幕。廃線に間に合わせるかのように満開になったサクラが鹿賀駅で迎えるとともに粋なものが?9429D浜原行きに乗車すると「ゴールデンウイークまで残せばいいのに」と嘆きの声が聴こえた。浜原で下車するとサクラの木自体が変わったライトアップ

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前回までの続きは下記をクリック

JR西日本が三江線を廃止した理由

【まずは尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録①

【2016年3月の乗車記と車窓422D三次→浜原/単行でもお客はたったの5人】三江線廃止までの”参考”になる記録②

【2016年3月の乗車記と車窓422D浜原→江津/わずかな人しか乗らない】三江線廃止までの”参考”になる記録③

【2017年3月再び尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録④

【2017年3月乗車記/432D尾関山→式敷/大混雑429D式敷→三次】三江線廃止までの”参考”になる記録⑤

【2017年3月乗車記/廃止決定後の422D三次→口羽は早朝でも空いていない!】三江線廃止までの”参考”になる記録⑥

【乗車記/初めて行った天空の駅宇都井駅】三江線廃止までの”参考”になる記録⑦

【2017年3月乗車記/普通列車も通過する長谷駅と三江線未来のために】三江線廃止までの”参考”になる記録⑧

【2017年3月乗車記/最混雑列車424D船佐→石見川本】三江線廃止までの”参考”になる記録⑨

【2017年3月乗車記/初めての石見川本駅のゴールデンタイム】三江線廃止までの”参考”になる記録⑩

【2017年3月乗車記/426D石見川本→川戸/川戸駅交換設備が消えた跡】三江線廃止までの”参考”になる記録⑪

【2017年3月乗車記/三次行きの最混雑列車?429D川戸→石見簗瀬】三江線廃止までの”参考”になる記録⑫

【2017年3月乗車記/430D石見簗瀬→江津の石見神楽トレイン】三江線廃止までの”参考”になる記録⑬

【2017年7月乗車記/夏に乗車してわかった事/レール温度上昇で運休?】三江線廃止までの”参考”になる記録⑭

【2017年7月乗車記/高速バス「石見銀山号」で広島から因原・石見川本へ簡単アクセス!】三江線廃止までの”参考”になる記録⑮

【2017年7月乗車記/因原駅に三江線と名乗る運送会社が同居】三江線廃止までの”参考”になる記録⑯

【2017年7月乗車記/因原→鹿賀を歩く。絶景!絵に描いた駅】三江線廃止までの”参考”になる記録⑰

【2017年7月乗車記/426D鹿賀→川平、哀愁ある駅川平、水分確保に苦労】三江線廃止までの”参考”になる記録⑱

【2017年7月乗車記/前面展望動画撮影人気列車?429D川平→浜原】三江線廃止までの”参考”になる記録⑲

【2017年7月乗車記/レール温度上昇で429D浜原→三次で遅れ発生】三江線廃止までの”参考”になる記録⑳

【2017年7月乗車記/三次周辺も明るい422D/宇都井でサービス停車】三江線廃止までの”参考”になる記録㉑

【2017年7月乗車記/江の川が手前にある潮駅/423Dで三次方面へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㉒

【2017年7月乗車記/天空の駅宇都井に近鉄からのお知らせ?】三江線廃止までの”参考”になる記録23

【2017年7月乗車記/宇都井から徒歩で口羽へ…は無理で伊賀和志へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㉔

【2017年7月乗車記/リアル鉄子登場!最混雑列車424D伊賀和志→石見川本】三江線廃止までの”参考”になる記録㉕

【2017年7月乗車記/規模縮小?石見川本駅のゴールデンタイム】三江線廃止までの”参考”になる記録㉖

【2017年7月乗車記/425D石見川本→粕淵/立派な街の粕淵】三江線廃止までの”参考”になる記録㉗

【2017年7月乗車記/浜原駅での連結作業を見る】三江線廃止までの”参考”になる記録㉘

【2017年7月乗車記/交換設備未使用の石見都賀/三次行き最終433D】三江線廃止までの”参考”になる記録㉙

【2017年11月乗車記/名古屋から高速バスで出雲→山陰本線アクアライナー→江津から歩いて江津本町と千金に】三江線廃止までの”参考”になる記録㉚

【2017年11月乗車記/空いている425D千金→石見川越/石見川越駅前に郵便局】三江線廃止までの”参考”になる記録㉛

【2017年11月乗車記/石見川越~鹿賀~因原を徒歩で】三江線廃止までの”参考”になる記録㉜

【2017年11月乗車記/最も混む列車429D因原→三次/着席可能な状況】三江線廃止までの”参考”になる記録㉝

【2017年11月乗車記/最も混む列車424D発車前の三次駅の様子・9時に来れば良い】三江線廃止までの”参考”になる記録㉞

【2017年11月乗車記/最も混む424D三次→口羽/途中駅から乗ろうとした旅行ツアー客に乗車拒否!】三江線廃止までの”参考”になる記録㉟

【2017年11月乗車記/最も混む424D口羽→石見川本/宇都井駅で下車が多く意外とお客が減ってきた】三江線廃止までの”参考”になる記録㊱

【2017年11月乗車記/バスが来ない!石見川本~木路原~竹~乙原の各駅を訪問】三江線廃止までの”参考”になる記録㊲

【2017年11月乗車記/列車が通る最後の宇津井駅INAKAイルミ@おおなん前編】三江線廃止までの”参考”になる記録㊳

【2017年11月乗車記/宇津井駅INAKAイルミ@おおなん後編】三江線廃止までの”参考”になる記録㊴

【開業から廃止まで88年の栄光の歴史】三江線廃止までの”参考”になる記録㊵

【基本的に立入禁止に…廃止後の線路・駅と言った施設はどうなるか?】三江線廃止までの”参考”になる記録㊶

【2018年3月乗車記/列車がないので早朝に三次駅から徒歩で尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㊷

【2018年3月乗車記/粟屋駅で地元の熱烈な歓迎】三江線廃止までの”参考”になる記録㊸

【2018年3月乗車記/秘境駅長谷→空襲の跡が残る船佐→かわいらしい看板の所木の各駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㊹

【2018年3月乗車記/3両に増結となった石見川本行き424Dに2日連続で乗る】三江線廃止までの”参考”になる記録㊺

【2018年3月乗車記/1両で大混雑!始発422D三次→口羽に乗る/口羽駅に28分だけ営業の売店!】三江線廃止までの”参考”になる記録㊻

【2018年3月乗車記/空いている昼間の浜原行き425D・乙原駅→石見簗瀬駅→明塚駅を訪問する】三江線廃止までの”参考”になる記録㊼

【2018年3月乗車記/廃止直前に1か月半運休した宇都井駅には?】三江線廃止までの”参考”になる記録㊽

【2018年3月乗車記/簡単に県境越えが出来る作木口と江平は三江線らしい景色】三江線廃止までの”参考”になる記録㊾

【2018年3月乗車記/今まで以上に熱烈な石見川本駅のゴールデンタイム】三江線廃止までの”参考”になる記録㊿

【2018年3月乗車記/おおなんバスで石見川本から因原→サクラの木がある因原駅】三江線廃止までの”参考”になる記録51

【2018年3月乗車記/生きた証人川平駅】三江線廃止までの”参考”になる記録52

【2018年3月乗車記/88年見守った川戸駅のサクラ】三江線廃止までの”参考”になる記録53

【2018年3月乗車記/1時間後の1本後の列車はかなり空いている!431D川戸→浜原】三江線廃止までの”参考”になる記録54

【2018年3月乗車記/浜原駅ではサクラのイルミネーションを見て最終の433D浜原→三次】三江線廃止までの”参考”になる記録55

【2018年3月乗車記/225系・瑞風・新幹線など三次への送り込みもネタ満載?!】三江線廃止までの”参考”になる記録56

【2018年3月乗車記/芸備線接続待ちで遅れた9430D三次→式敷】三江線廃止までの”参考”になる記録57

【2018年3月乗車記/閉店準備中…入口に仕切りが出来た式敷駅、ホームの一部が切られた信木駅】三江線廃止までの”参考”になる記録58

【2018年3月乗車記/9427D信木→三次、三次駅3月31日予告も】三江線”参考”になる乗り方59

【2018年3月乗車記/廃止直前の朝一番9422D三次→口羽は大混雑!口羽マルシェのグッズ購入率7割!】三江線”参考”になる記録60

【2018年3月乗車記/秘境駅?石見松原/キハ120の3両/立派な交換設備がある石見都賀】三江線”参考”になる記録61

【2018年3月乗車記/石見都賀→粕淵へ三江線と並走するバスに乗る】三江線”参考”になる記録62

【2018年3月乗車記/粕淵駅近くの鉄橋は歩ける?!乗りきれないほどの大混雑!9424D石見川本行き】三江線廃止までの”参考”になる記録63

【2018年3月乗車記/見事に咲いてくれた因原駅のサクラ】三江線廃止までの”参考”になる記録64

【2018年3月乗車記/猫の駅長がいる?田津駅/代替バスの乗り場が作られた石見川越駅】三江線廃止までの”参考”になる記録65

★じっくり見たかった鹿賀駅のサクラ。三江線廃止に合わせてサクラが満開になった夢を見させてくれた!

【訪問日】2018年3月29日(木)
【場所】石見川越駅から鹿賀駅へ

鹿賀駅17:28発の三次行き9429Dに乗らないといけない。鹿賀駅周辺はサクラが満開で、これをゆっくり見たいために早く移動したかったが、この時いた石見川越駅から鹿賀駅までは4キロ徒歩55分もかかる道のり。走る気はなかったので、早足で進む。

↑石見川越~鹿賀は比較的直線となっている場所もある。写真の奥には三江線名物の陸閘門(りっこうもん)。江の川が氾濫した時に三江線沿線を水害から守る頑丈な水門だ。
その陸閘門の手前にあるお宅には・・・

↑「三江線ありがとう」

と書いたメッセージボードが列車から見えるように掲げられていた。
しかし、周辺道路から近づく事は出来ずカメラをズームして、ようやく分かった。三江線廃止直前にはこのようなものが、お宅からも多数見かける事が出来た。

↑やっと鹿賀駅が近づいてきた。一旦江の川の堤防に上がる。鹿賀の町全体がサクラに染まっていた。
因原と同じくなんとか3月31日の廃止直前に見事にサクラが咲いてくれた。
鹿賀も三江線の中ではサクラが有名な駅の1つで、やはりサクラも三江線が廃止される事を知って、今年に限って廃止前に咲いてくれたに違いないと言う夢を私の中では思っている。

↑「絵に描いた駅の鹿賀」で見るサクラは、格別なものがあった。じっくりと見ていたが、それでも10分程度。もっと早く着けば・・・と後悔した。

↑鹿賀駅のホーム付近のサクラ。多くの本数サクラを見る事が出来ないが、やはりこの構図から見る鹿賀駅が私は好きなものである。

↑鹿賀駅のホームでもサクラが咲いていた。

↑「ありがとう三江線かんしゃ」

小さく「インスタ映えするよ」とも。「確かに!」と思ってしまったが、自分自身を被写体に入れる事はやらないため、このメッセージを写しただけで終わりとした。地元の人が作ったと思われる三江線に対する本当に熱いメッセージがどの駅にもあった。

↑地元の新聞「山陰中央新報」の2018年3月15日付の紙面では、「ありがとう三江線」と題して、三江線の営業距離108キロに合わせて、沿線にお住いの108人の方が三江線に対するメッセージを寄せている。この新聞記事は一部駅等でも貼りだされていたが、他にも紙面に掲載されていたはずなので、読んでみたいとも思った。

★「5月のゴールデンウィークまで(三江線の運転を)やれば良いのに」と言う声が漏れた9429D三次行き

【列車番号】9429D(三次行き・ワンマン)
【時刻】鹿賀17:28→浜原18:28
【車両】前がキハ120-312+後ろがキハ120-316
【備考】3月17日~3月31日までは、三次行きに延長。

↑空もサクラ色に染まっているように見える、サクラが本当に見事な鹿賀駅から9429Dに乗車したのは私だけ。
やはり先発の9427D(16:11発)とは対照的で、各車両に15人程度しか乗っていない。車両がこの日の朝に三次→石見松原で乗った車両と全く同じである事に気づく。

石見川本までは小さな子供を連れた親子が目立つ。これも最後の思い出に・・・と言う事で三江線に乗ったのであろうが、「小さい時に三江線と言う路線が地元を通っていて・・・」と大人になって思い出話をしてもらえると、今やなくなってしまった三江線にとってもうれしい事であろう。小さい時の非日常的な出来事でもある鉄道乗車と言う事は、強烈な印象に残るものだ。

↑(2018年3月4日撮影の同時刻の石見川本駅)
石見川本では17:43~17:48まで止まる。江津行きの9428Dと交換するためで、やってきたのはキハ120-314+キハ120-313の2両であった。
9429D、9428Dとも3月16日までのダイヤでは、いずれも浜原発着であったが、3月17日から3月31日まではいずれも三次発着に変更。
9428Dも9429Dと同じくらいの客数で、やはり同じ時間帯でも島根県内の利用は広島県内と比べれば少ない。

普段乗る事がない木路原、竹からも1~2人ずつの乗降が連続する。これも「廃線バブル」なのか?廃線になるから少しでも乗っておこうとする地元の人が多かったこと。恐らく普段ならばクルマに頼っているだろう。地元の人からはこんな声が漏れてきた。

「5月のゴールデンウィークまで(三江線の運転を)やらせてくれればいいのに」

今年(2018年)のカレンダーを見ると、5月6日(日)までがゴールデンウィークになるため、この日までの営業か翌週の5月13日(日)までの営業でも良いと言う事だ。そこまで三江線を残しておけば、もっと多くの人に最後の三江線に乗ってもらえたと言うわけだ。
しかし、沿線の日常的な利用者に言わせると、5月の中途半端な日から代替バスにすると不便。ならば年度開始の4月1日からの方が都合が良いし、元々JR西日本は2017年9月30日付で廃止しようとしていたが、「廃止後の代替バスの準備が出来ない」と地元側から言われたため、半年間延長していたのだ。
なお、ゴールデンウィークまでしっかり営業して、直後に鉄道廃止したケースは北海道で比較的多く、近年は2014年に廃止した江差線(木古内~江差)が該当する。

地元の人の乗車は乙原、明塚でもあった。乗車中に時々スマホを操作すると、新聞記事に三江線の話題が。三江線沿線出身のベテラン運転士が最終日に江津発の浜原行きの最終列車(9431D)に乗務するとの事。
「元々は必要とされた路線。2両の車両で毎朝満員だった」と振り返る。
「三江線は”みんな足”」
「乗務していると、段々とお客さんが減って、過疎化を進んでいると実感。この路線を決めたのは過疎化だと思う」



・・・等と語っていた。クルマは確かに便利で、実際に島根県道40号線や国道375号線等を走ってみると、極めて走りやすい道路で三江線よりもはるかに速く快適に移動出来る。
しかし、客数の多い・少ないに関係なく、鉄道が消える事を歓迎する人は誰1人としていない。

「現実に三江線を使わないから消えてしまうのは仕方ない」と言う意見が大半だと地元を乗り歩いて感じた事だ。


粕淵ではまとまった乗降があった。むしろ車内が混んできたような感じがしたが、本来のパターンならばそのまま三次まで”通し”で乗る所、浜原で下車。ナント折り返す。

↑浜原駅で下車。停車時間は19:01までの約33分あるので、そのまま三次に行く事も出来るが、同時に交換する江津行きの9432D(19:03発)に乗る事にした。

↑島根県美郷町の三江線の各駅では「ありがとう さようなら 三江線」と書かれた横断幕が目立つ。「Since 1930.4/20~」と美郷町については戦前からある重要な位置付けの交通機関が消えてしまうのは、非常に大事(おおごと)な事だ。

↑浜原駅前のサクラも咲いていた。キレイにイルミネーションされた電飾も日没を迎えて灯りだした。三江線が廃止になった今もこのイルミネーション自体継続されているはずで、5月中旬までとの事だ。

浜原駅を発車する列車は19:00時過ぎがこの日の最後となるため、地元の人や乗車していたお客が続々と駅前に集まる。地元の人が浜原駅周辺の魅力等を乗車していた人に熱心に説明するのが印象的であった。

67回目に続く(6月11日公開、下記リンクをクリック)

【2018年3月乗車記/ローカル線に積極的に乗る決意!9432D浜原→江津・石見川本で心に沁みる話】三江線廃止までの”参考”になる記録67

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普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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