【2020年3月乗車記と乗り歩き/可部線可部~あき亀山間の新規開業に伴う”更新作業”】JR完乗を目指せ!㉔

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2020年3月乗車記と乗り歩き。可部線の可部~あき亀山間の新規開業に伴う”更新作業”を行う。この区間も乗らないと乗りつぶし・完乗したという「記録」が維持出来ないためだ。車両は227系RedWingのみだ。元々終点だった可部駅と現在の終点あき亀山駅とはどんな駅なのであろうか?

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前回までの続きは下記をクリック 

【2019年8月乗車記/関西本線名古屋→久宝寺/新線が開業したおおさか東線】JR完乗を目指せ!①

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【2019年8月乗車記と車窓/”四国の4大本線”徳島線433D穴吹→佃】JR完乗を目指せ!⑥

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★2020年3月乗車記と乗り歩き/可部線可部~あき亀山間が新規開業!ここでも乗りつぶし・完乗「記録」を維持するための”更新作業”

【乗車日】2020年3月20日(金)

【列車番号】837М(可部線あき亀山行き)

【時刻】広島19:01→可部19:45

【車両】227系0番台(S11編成、2両、クモハ226-75)

【列車番号】852М(可部線広島行き)

【時刻】可部20:23→広島21:11

【車両】227系0番台(A15編成、3両、クモハ226-15)

↑JR西日本広島地区の電車と言えば227系0番台RedWingである。2019年3月ダイヤ改正からは全ての電車列車がこの車両に変わった。基本的な運転範囲は山陽本線の糸崎~岩国、呉線、可部線の全線である。広島地区の路線は全路線全区間乗車(完乗)済み・・・のはずであったが、”更新作業”が生じてしまった。誰でも言える事だと思うが、乗りつぶし・完乗と言う事をやるうえでは生じてしまう乗車記であろう。

2017年3月4日可部線の可部~あき亀山間が新規開業したのだ。可部線は元々横川~三段峡間の路線であったが、広島市内の横川~可部間は電化されて電車による運転。利用者も多い。一方で可部~三段峡間は非電化で気動車による運転。電化区間とは大きく異なり極端に利用者が少ない。先日廃止された札沼線と似たような関係だ。可部線非電化区間は利用者が少ない事もあり、2003年12月1日に廃止された。以来可部線は横川~可部間の路線になった。

しかし、可部駅の周辺を歩いてみると、廃止になった区間も宅地化が進み人口も多い。なぜかこの周辺は線路等の廃線跡が撤去される事なく、そのまま残った。宅地化が進んでいる地域ならば一般には鉄道の廃止後、線路等の設備は即座に撤去されて、分譲住宅になったり、自転車道や自動車が通る道路に転用されるケースが多い。線路等がそのまま残ったという事は「鉄道が復活する」含みを残していたことになる。様々な紆余曲折の結果、可部線の宅地化されている部分については、電化したうえで鉄道が復活する事になった。国鉄・JRの歴史の中で一度廃止された鉄道が復活するという事例は、これが初めてであった。

鉄道が復活した区間は、前述のとおり可部~あき亀山間の1,6キロである。当然のことながら乗りつぶし・完乗の対象にも入ってくる。相鉄JR直通線と同じく新規開業扱いとなるため、乗りつぶし・完乗の「記録」を維持するためには”更新作業”が必要になる。そのためだけに可部線で広島~横川~あき亀山間を往復する事にした。

↑可部線も例外なくRedWingだ。可部線には路線記号「B」が制定されているが、駅番号(駅ナンバリング)は制定していない。中国地方の各支社(岡山、広島、米子)共通の対応で、今のところ駅番号が制定される動きもない😩

可部線は昼間は20分毎に広島~あき亀山間を単純に往復するダイヤになっているが、朝や夜は広島周辺では概ね15分毎になるものの、2本に1本は緑井行きで、残りの2本に1本があき亀山行きと全区間乗車するには昼間よりも本数が減るのが弱点だ😩

それもそのはずで、緑井~あき亀山間は利用者が減少するので、それに合わせる形で緑井行きを設定しているのも納得できる。緑井行きを使うお客は少ないためか?227系の2両になる事が多い。一方であき亀山行きは足の長い列車であるため4両になる事(一部3両もある)が多い。

車内はそこそこ立つ程度だ。広島を発車し、アストラムラインと接続する新白島を通って横川駅は可部線専用ホームに入る。ここまでは山陽本線。可部線列車は全便広島駅まで乗り入れている。可部線に入ると「帰宅列車」と化す。これから乗ってくるお客も少ない。どんどん車内は空いてくる😯

可部までは乗車済み路線なので、細かく描写する必要もないが、単線でありながら既存の交換設備をフル活用している。RCCラジオ「ごぜん様さま」(平日9:00~11:40)をよく聴いているので、広島市内の地名はそれなりに知っている。だがそれは「聴いたことがあるだけ」で、実際に行った事もなければ、見た事もない所が多い。暗いながらも可部線の車窓から緑井駅周辺を見ると「大きな街」と思ってしまった。

↑可部駅に到着。19:37~19:40まで停車する。私が知っている可部駅は「行き止まり式の駅」であったが、それは撤去されて先にも線路が続いている。可部止まりだった時代、列車は並走する国道54号とは逆側のホームに入線していたが、あき亀山行きが登場するようになってからは、国道側のホームにあき亀山行き列車が入線し、逆側のホームに広島行きが入線するように変わった。ダイヤ上は「可部行き」は存在しないため、可部で折り返していたのが過去の話になってしまった。844М広島行きと交換して発車。わずか1,6キロの新規開業区間に入る。短時間の”更新作業”開始だ。メインがすぐに終わってしまう乗車記だ。

とは言っても真っ暗なので車窓写真は撮影できるわけがない。可部駅を発車すると大きく左カーブして進路を変える。国道54号をアンダーパスしてカーブが終わると河戸帆待川(こうどほまちがわ)に着く。単式の小さな駅で、この駅は非電化時代には存在しなかった駅だ。ここも住宅地だ。発車してゆっくりと進むと終着のあき亀山に着く。たったの0,8キロしかないのでスピードを出す必要もない。

★あき亀山駅とは?

↑あき亀山駅に到着。これで可部線全路線全区間乗車(完乗)達成!”更新作業”も完了!

↑あき亀山駅は行き止まり式の構造。ホームは島式1面2線であるが、それ以外にも保守用車両が使う線路が2~3線あって、一部は非電化である。ホームは必要最低限の設備しかない。悪く言えば「安く作りました」とコストパフォーマンスを訴えるかのような作りだ。

↑改札口もかなりシンプル。ICOCA等の交通系ICカードに対応した簡易改札機があるだけだ。一応駅務室もあるが、駅の営業形態は無人だ。飲料水の自販機がないか?と思って駅周辺を探してみたが、見つからなかった。

↑駅舎の入口も必要最低限の設備しかない。紙のきっぷを販売する券売機があるだけ。改札口の奥にベンチがある。駅前は小さなロータリーとなっている。あき亀山駅の横には広い更地があって、そこには「安佐市民病院」を作っているという。2022年に開院との事で、そうなればあき亀山駅の利用も大幅に増えるだろう。現状の乗車人数は1日598人で、さらに今後も増えるだろう。ちなみに隣の河戸帆待川は同1,170人である。新駅にしては利用者が多いと言って良いだろう。

あき亀山駅の前は道幅の狭い生活道路が走っている。交通量も多い。宅地化はちょうどあき亀山駅までで、この先はキツい山となる。あき亀山駅から少し先で人里も途切れるため、ここまでは鉄道が復活したという選択肢は正しかった。もう少し先まで鉄道が復活してほしいという話もあったが、あき亀山駅よりも先は明らかに利用者が少ないだろうし、「大量輸送」を前提とする鉄道を復活させるのもどうかと思う。ならばBRTや路線バスで十分ではないのかと。あき亀山駅周辺は住宅地の中なので、「これと言ったもの」がない。ある意味では新規開業区間は典型的な生活路線なのだ。

↑1本やり過ごして、852Мで広島に戻る。あき亀山駅から乗るお客はほとんどいない。だが、この先はわずかながらも乗り降りがあった。

翌日は山口県に移動してJR西日本で”かなり難しい”路線を乗りつぶし・完乗する事にした。

25回目に続く(5月29日公開、下記リンクをクリック)

【123-5!地味に未乗車だった宇部線】JR完乗を目指せ!㉕

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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1件の返信

  1. masa より:

    安芸市民病院ではなく安佐市民病院です。

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