【2020年4月乗車記と乗り歩き/JR東日本中央東線における感染防止対策は?窓を開ける・ドアは全て自動で開ける】COVID-19(新型コロナウイルス)の影響による鉄道利用者大幅減少の実態とは?

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2020年4月乗車記と乗り歩き。COVID-19(新型コロナウイルス)の影響による鉄道利用者大幅減少の実態とは?感染防止対策として鉄道会社はどのような事をやっているのか?JR東日本の対応を見ると走行中であっても車内の窓を開ける、ドアは全て自動で開ける事をしている。一方で駅売店や駅そば店を見ると土日祝日なのに休業していた

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【乗車日】2020年4月11日(土)

★鉄道におけるCOVID-19感染防止対策は?

COVID-19(新型コロナウイルス)の感染防止対策の基本としては下記とされている。(2020年4月26日に執筆した。最新情報と異なる事もある)

  • うがい、手洗い
  • マスク着用
  • 換気の悪い場所(空気の入れ替えが出来ない場所=密閉)を避ける
  • 多くの人が集まる場所=密集を避ける
  • 近い場所で会話や接触する=密接を避ける
  • 他人が触ったモノに触れない(コロナウイルスが付着している事があり、それが飛散して口・鼻・目から体内に入る事があるため。スーパーやコンビニで会計の際に現金やカード等を手渡しにせず、トレー等に一旦置いてから対応するのはこのため)
  • 口・鼻・目に手を触れない(コロナウイルスが体内に入るのは、ほぼ全てそこから。ここに触れない事が感染予防になる)
  • コロナウイルスを殺菌するために、「アルコール消毒」は有効

他にもいろいろあるが、COVID-19の基本的な感染防止対策はここに記したとおりである。詳しくは下記リンクを参照されたい。

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について」(厚労省ホームページ)

簡単に言えば、COVID-19は「人と人が接する事」で感染する病気である。今の所空気感染はないとしているが、逆に言えば「人が居ない場所」に行くのであればCOVID-19感染リスクは低減できるだろう。例えば超山奥、秘境地帯、交通量が皆無に等しい酷道(国道)、鉄道以外で行く事が難しい駅(秘境駅)ならばCOVID-19に感染リスクは極めて低いだろう。この辺は私見である。

鉄道ではいわゆる「3つの密」が重なる。すなわち、立ち客が出るほど混む(密集)、お客同士で会話がある(密接)、半自動ドア導入車両や路線があったりお客が多いと換気が悪い(密閉)の条件が出来やすい。各鉄道会社も対策に必死で、あたかも「鉄道はCOVID-19の集団感染になりやすい」と言う印象を植え付けているようにも見える。私がJR6社の公式サイトを確認したところ、JR東海以外の5社は「わが社のCOVID-19感染防止対策」に記述があった。なぜかJR東海だけはそのような記述がなかった。JR東日本は公式サイトのトップページに記述があったので、同社のCOVID-19の感染防止対策について一部を抜粋する。

【JR東日本におけるCOVID-19感染防止対策】

  • 社員はマスク着用
  • お客には、手洗い・咳エチケット・混雑時間帯(朝や夕方のラッシュ時)の利用しない事をお願いする
  • 車内の換気は車両によって異なる。新幹線・特急は下記リンクの図を参照。普通列車は車内の窓を常時開けている。半自動ドアを使用停止して全てのドアを自動で開ける。長時間停車の際も全てのドアを開けたままにしている。

「新幹線車両、在来線特急車両の車内換気について」(JR東日本ホームページ)

・・・他社も同様の運用を実施している。その他としては非現業部門の社員の在宅勤務実施(JR四国)、乗務員を対象に在宅勤務を実施(JR東海)、利用者が減少し会社の収益が悪化しているため社員の一時帰休(仕事休みにするが給料は全額支払われる)の実施(JR北海道、JR九州、西鉄)等にもなっている。大きな変化がJR東日本で見られたので、これについて述べる。

★2020年4月乗車記と乗り歩き。土日祝日の利用者減少で駅コンビニ・駅そば店が休業!

↑中央東線の大月駅(JC32)。富士急行線とJR線の連絡改札口から真っすぐ進んだ場所にあるNewDays(駅売店・キオスク)は、土曜日の昼過ぎなのにシャッターが降りたまま。店頭にある貼り紙によれば

営業時間変更のお知らせ

緊急事態宣言発令のため、しばらくの間下記の時間に変更します

平日=6:50~18:00

土日祝日=休業

さらに隣にある駅そば店も平日のみの営業で、土日祝日は休みであった。これは大月駅の場合で、駅によっては営業時間、休業日等が異なるので、一概に全てのNewDays(駅売店)、駅そば店が土日祝日は休業と言うわけではない。こんなにも駅の中で土曜日に店が営業していないという、乗車記や乗り歩きになったのは、今回が初めてだ😩今後も継続しない事を願うしかない。

立地にもよるが大月駅のように特急停車駅で、富士急行線と言う富士五湖観光の入口になる路線との乗り換え駅であれば、土日祝日の利用は期待できる。しかしCOVID-19で観光利用が激減し、中央東線の特急や富士急行線直通の「富士回遊」の車内を見ると、1両に5人程度しかいない😱

そんなにお客が少ないと「商売として成立しない」。平日は通勤利用が一定数あるだろうから、平日の特定の時間に限って営業する動きだ。これはJR東日本に限らず、全国的にみられる傾向で普段営業している時間帯に臨時休業している事が非常に多くなっている。駅売店や駅そば店の休業が本格的になったのは4月になってからである。

★2020年4月乗車記乗り歩き。中央東線の普通列車は1両に0~5人しか乗っていない!窓を常時開ける。半自動ドアも使用停止してドアが自動で開く事で徹底的に車内を喚気

【列車番号】537М(甲府行き)

【時刻】大月(JC32)12:38→勝沼ぶどう郷(CO36)13:17

【車両】211系2000番台(6両、長ナノ=長野総合車両センターN608編成)

中央東線の普通列車は高尾~甲府間は原則6両となっているが、COVID-19で利用者が減少していても両数や運行本数に変化なし。(4月11日時点)

↑先頭6号車のクハ210-2009は貸切状態であった😱駅に人が現れる様子もない😱後ろの5号車3人、4号車~1号車についても数人ずつくらいしか乗っていないだろう。こんな乗車記初めてだ😫いかに「非常事態」なのかと言う事がよくわかる😫

既に4月11日の段階で東京では緊急事態宣言が発令されており、外出自粛により都内の繫華街は人出が大幅減少していた。となれば、そこまでの足になる鉄道利用者も大幅減少して当然なのだ。山梨県は4月11日の段階で緊急事態宣言が発令地域外であるが、それでも地元利用が全くない状況だ😱

↑車内の窓が2か所開いていた。窓を開ける事が可能な車両については強制的に開けていた😅

恐らく当記事公開時点(5月4日)でも窓を開けているだろう。窓を開けなくても、空調装置やドアの開閉により換気そのものは出来ている。JR東海はその考えなので強制的に窓を開ける事はやっていない。窓を開けてもいいがそれはお客の任意に任せている。

JR東日本はさらにしっかりと換気させるために窓を開けているのだろうと見た😆

211系では窓がしっかりと開くが、普通列車でも窓が満足に開かない車両もそれなりにある。キハ110系等のJR東日本の普通列車用気動車は開かないような気がした。昔209系が一切窓を開ける事が出来ず、京浜東北線時代に駅間で立ち往生した輸送障害発生時に、密閉されたことによりお客が体調不良になる事案があった。それ以降209系やE231系等の車両では、換気用に窓を開ける事が可能な作りに改造している。

甲斐大和(CO35)では12:57~13:12まで停車。松本行き特急「あずさ21号」に抜かれるためだ。本来長時間停車がある際は、半自動ドア扱いにする。これは車内の空調効率を高めて無駄な電力消費を防止する狙いがあったり、車内が極端に寒く(または暑く)ならないようにするという、サービスアップの側面もあった。

ところが、半自動ドアは全面的に使用停止。自動でドアが開くと15分間ドアが閉まる事はない。この日は晴れていて、寒くもなく暑くもないような気候であったが、これが雨や雪が降ったり、寒い(暑い)ような気候では、車内で待つ事行為そのものが不快になるだろう。だがCOVID-19と言う感染症対策、自分がそれにならないためには不快であっても、嫌であっても、やらざるを得ない事だ。ましては不特定多数の人が使う交通機関では、どうしてもやらないといけない事なのだ。

窓を閉める事は出来ない。中央東線は普通列車であっても100km/h近い速度が出る。笹子トンネルに入ると冷たい風が車内に入り込む。やはり窓が開いている部分は寒い🥶席も選びたい放題空いているので、開いている窓付近が寒くて嫌ならば他の場所に移動すればいい。他の車両には数人乗っていたが、開いている窓付近の席に座っているお客は皆無だった。

★寂しい乗り歩き😩列車で花見に来る人はいない

↑勝沼ぶどう郷駅は桜の名所である。例年であれば花見客がたくさん来るだろうし、桜+列車を撮影する撮り鉄もたくさん来るだろう。しかし、COVID-19による自粛のためか?後者については皆無。ホームには私しかいない。こんなにも寂しい乗り歩きになるとは😞

駅の外に出てみると花見客がいたが、そのすべてはクルマで来ている人だった。花見と言ってもシート広げて、弁当食べながら酒飲みながらのどんちゃん騒ぎはなくて、簡単に桜の花を見て終わりと言う人がほとんど。明らかに人出は減っていた。列車で花見に来る人はいない😞

ところでJR東日本八王子支社は2020年3月から中央東線の初狩~小淵沢間にも駅番号(駅ナンバリング)を制定した。番号は中央線快速(JC)からの続番で、アルファベット2文字を「中央」を略した「CO」にしている。なお、小淵沢以西は管轄支社(長野支社の担当)が異なるため駅番号の制定対象外となっている。これについては長野支社の動向が気になる所だ。

★まとめ

鉄道会社もありとあらゆるCOVID-19の感染防止対策を実施している。JR東日本では窓を開けているが寒いからと言って閉めるのは良くないだろう。終息すれば運用方法も変更するだろうから、終息する事を願うしかない。終息すれば半自動ドアの復活や窓を開けている事もなくなるだろうと見ている。だが、利用者としてもマスク着用や手洗い・うがいの徹底はやったほうが良いだろう。それでも不安に感じるならば、公共交通機関で移動するのではなく、クルマ(マイカー)で移動した方が良いだろう。

COVID-19で大きな影響を受けている鉄道をはじめとした公共交通機関。終息しても定期券利用者はすぐに戻ってくるのだろうが、旅行利用や観光列車利用はそう簡単には戻ってこない。JR北海道の見通しとして「お客が戻ってくるまでには2年程度はかかる」としている。これはJR北海道に限った話ではなく、鉄道、バス、ヒコーキを運行するどの会社も同じことが言えるだろう。

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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