【2020年1月乗車記と乗り歩き/金沢→福井1344Мまさかの2両ワンマン列車!粟津で特急3本抜き!】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑭

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2020年1月乗車記と乗り歩き。金沢→福井間で北陸本線の普通列車に乗る。やはり2両のワンマン列車だった。運賃の収受は駅で行う都市型ワンマン方式だ。北陸本線は特急街道だ。粟津駅で後続特急3本抜き!石川~福井県境のみわずかなブレイクタイムでそれ以外の区間は立ち客が多数出るほど混雑する。青春18きっぷを使った「ゆっくりした旅」があった

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前回までの続きは下記をクリック

【北陸ではなぜ青春18きっぷが使えないのか?別途第三セクター鉄道線の運賃が必要】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由①

【2020年1月乗車記/本数が少ない!上越線「上越国境」越えと信越本線で北陸を目指す!】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由②

【2020年1月乗車記/信越本線柏崎→直江津1322Мえちごトキめき鉄道ET127系に乗る】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由③

【2020年1月乗車記/課金が必要!えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン/電化路線なのに気動車の1632D直江津→糸魚川】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由④

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【2020年1月乗車記と車窓/自然美あるれる大糸線非電化425D北小谷→糸魚川/貴重な鉄道資料がそのまま残る糸魚川駅】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑥

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【2020年1月乗車記/IRいしかわ鉄道を通過利用→七尾線413系に乗る】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑪

【2020年1月乗車記と車窓/ビュースポット連続!のと鉄道「のと里山里海号」に乗る】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑫

【七尾線専用形式415系800番台に乗る!将来521系2両で本当に大丈夫か?】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑬

【乗車日】2020年1月4日(土)

【列車番号】1344М(北陸本線福井行き)

【時刻】金沢13:29→福井15:04

【車両】521系(金サワ=金沢総合車両所のJ10編成、クモハ521-45)

【備考】ワンマン運転、正月期間中は動橋~福井間所定時刻より5分遅く運行

★2020年1月乗車記と乗り歩き。やっぱりワンマン運転だった!😫

2020年1月乗車記と乗り歩きである。北陸新幹線開業後「北陸本線」の正式な区間は米原~金沢間を示す。これは暫定的なもので、2023年に新幹線が敦賀まで開業すると米原~敦賀間に大幅短縮される事が決まっている😩敦賀~金沢間についてもIRいしかわ鉄道、福井県側の新会社になる事が決まっている。すなわち、同区間ではJR西日本から経営分離される事になる。

北陸本線は今も昔も特急街道だ。正月の帰省ラッシュの真っ只中金沢駅のホームは非常に混雑していた😵自由席の乗車位置は大行列で、3本先の特急でないと乗る事が出来ない?!ように見えた。これが普通列車の本数・両数が多い東海道線等では普通列車に逃げる事も出来るので、こちらも同様に混雑するのであるが・・・

↑なんとも頼りない2両ワンマンであった😫「サンダーバード」が12両満席状態で発車するのに、地域輸送の要である普通列車は「サンダーバード」の2割程度の輸送力しかない。大混雑必至だろう・・・と思ったが、意外にそうでもなかった😅長距離客と思われるようなお客もいない事はないが、それでも数える程度。これが東海道線ならば桁違いに多いが、そうでもないのは「北陸本線の普通列車が特急以上に時間がかかって不便だ」という事がわかりきっているためであろう。

北陸本線の石川県内ではワンマン運転の列車が増えている。2017年3月のダイヤ改正から一部列車で登場し、列車番号を見ていると基本的に3ケタなのが、なぜか4ケタになっている列車が散見される。これこそがワンマン列車なのだ。金沢駅周辺の区間で見ていると昼間の列車が中心で夜間にも一部存在する。ワンマン列車の場合確実に521系の2両である。昔は413・419・475系による3両が基本であったが、編成両数が変わったため今やIRいしかわ鉄道やあいの風とやま鉄道同様に”天下の北陸本線”も2両が基本だ。1344Мの車内に入ると、空席がどこにもなかったので、最後尾のクモハ521-45の最後尾に立つ。結果的には福井で乗り換えた列車も座れなかったため金沢~敦賀間後ろからの展望を楽しむ事になった。

↑2年前と比べて大きく車窓が変化!北陸本線と並走する形で北陸新幹線の高架橋が大絶賛建設中だったのだ。新幹線建設は用地買収に最も時間がかかって、その他細々と線形や設備等の事について設計作業を行う。それらが完了していざ作る段階になると、トンネル区間や橋梁部分を除けば比較的短期間(とは言っても年単位であるが)で新幹線の高架橋が出現する。2年来ていないだけでこんなにも変わってしまうとは!

運転席を覗いているといろんな装置がたくさんある事に気付く。例えば

ATS-P区間進入禁止

↑つまり521系J編成自体がATS-Pを搭載していないため、それがある区間(JR京都線等)には入る事が出来ない

金沢を発車したら降りるお客ばかりではない。西金沢からもまとまって乗ってきた。空席がないどころか、掴めるつり革さえもない始末。3両→2両に減車した事で輸送効率はアップしても、サービスレベルは低下したように感じる。

座れば天国、立てば地獄😫

と言うのは521系に限らず、クロスシート車のある意味”宿命”だったりもするが、金沢地区でロングシートだけの車両を導入するのも、いかがなものかと思う。交直流電車は直流電車とは異なり、搭載する機械が多いため構造上1両(単行)運転が出来ない。最低両数は2両からで、利用状況等に応じて3両や4両に増やす事も出来るが、北陸では3両で1編成組むものならばそれは供給過剰。平均的な数字で見れば、2両が最適と言う答えになる。利用者が増える朝や夜は増結を図るが、それでも4両が良い所で、6両となる列車は稀だ。北陸新幹線が開業すれば、比較的利用者が多い石川県内の区間も、あいの風とやま鉄道のように最大両数は4両に制限されるような気がする。

↑明峰~小松(小松駅手前の高架線)

松任では下車よりも乗車が多い。車内が空いてくる気配はなし。2017年に金ハク(北陸新幹線白山総合車両所)に行ったときに下車した加賀笠間駅周辺は既に新幹線線路が出現していた。たったの2年でこんなにも変わってしまうか・・・。

小舞子は無人駅であるが全てのドアが開いた😲ワンマン列車とは言え、運賃の精算や収受は駅で行っている。無人駅の場合きっぷを持たないお客は、駅の集札箱に必要な運賃を投入する事になっているが、普段から鉄道を使わない人にとっては、このルールを意外と知らない。JR側では本当にきっぷを持っているかチェックの使用がないので、お客の良心に任せている。これを「信用乗車方式」と言うが、結論から言って北陸本線の金沢~敦賀間は事実上このルールに変わっていた😲ICOCA等の交通系ICカードは駅の改札機にタッチすればいい。

次の能美根上(のみねあがり)は元々寺井と称していた駅だ。新駅舎は2014年に完成して一見すると新駅に見えるが、実は元々からある駅。曲線上にあるホームのためカント(車輪左右の傾斜)がキツい。乗り降りするには”足元要注意駅”である。

案の定多くのお客が動いたのは14:01に着いた小松。特急も停車するので、途中駅から乗車した場合は特急との緩急接続も図られる駅だし、小松空港に行くならばこの駅で下車してバスに乗り換えればいい。北陸本線に並走して高架線がもう1つ出来ようとしていた。これが北陸新幹線だ。ここまで順調に進んでいた1344Мだが遂に北陸本線の普通列車で”名物行事”が待ち構えていた。

★粟津駅でまさかの特急3本抜き!😆

↑粟津駅到着は14:07に対して、発車時刻は14:22と15分も止まる。いわゆるバカ停車だ😫

↑名古屋行き特急「しらさぎ10号」(681系9両)

↑大阪行き特急「サンダーバード26号」(683系4000番台9両)

↑米原行き臨時特急「しらさぎ96号」(681系6両)

たった15分の間に後続の特急3本に抜かれる!これこそが「特急街道」の実力🤩普通列車は退避可能な駅で特急が通過するまで何分も待たされる。これが時間のかかる最大の要因だ。それを楽しむか?苦痛と思うか?・・・それによって旅のやり方・楽しみ方が変わってくるだろう。鉄道ファンであればこのような時間があれば、通過する特急を撮影に行く事が多い。むしろホームに出るのは鉄道ファンだけで、今やどの駅も全面禁煙なので「ホームで一服・・・」と言うのも消えてしまった姿だ。国鉄時代には普通列車の運転士や車掌がホームでタバコを吸っている事もあったと言うが、今やこんな事やったら大きな苦情に発展するだろう。国鉄時代「特急街道」と称する路線は北陸本線以外にもたくさんあった。しかし、新幹線開業でそちらに移行し在来線では特急が走らない幹線路線が増えた。東北本線や鹿児島本線の鳥栖・大牟田以南がそれと言って良い。その順番が今度は北陸本線になろうとしており、2023年春以降は確実見る事が出来なくなるシーンだ。

★石川~福井の県境付近だけがわずかなブレイクタイム。芦原温泉から先は再び混んでくる

↑加賀温泉~大聖寺

↑芦原温泉~丸岡

石川県と福井県の県境が近づくのは、加賀温泉であったり大聖寺であったりする。大聖寺は特急こそ停車する本数が非常に少ないが、加賀市の中心部に近いので利用者が多い。1344Мも多くのお客が下車した。立ち客は消えて着席しているお客しかいなくなった。スーツケース等の大きな荷物が目立つので、やはり長距離旅客か。

福井県に入って最初の駅牛ノ谷。何もない駅だ。私も10年くらい前に下車した事があるが、特急しらさぎが猛スピードで通過した事を今でも覚えている。この駅で通過する特急を撮影するのであればある意味命がけだ。情勢が大きく変わるのは芦原温泉から。人の流れが福井に向けて変わりだす。昼間は1時間に1本程度しか列車がないため、急に混雑し始める。もちろん地元のお客だ。中には福井からの特急乗り継ぎも居そうなようで居なかったりする。丸岡を発車すると立ち客でいっぱいになった。

なんとも効率の良い列車だ。金沢~大聖寺間では2両で立ち客もたくさん乗せて運行し、県境区間である大聖寺~芦原温泉だけがブレイクタイム。しかしそれも束の間で、福井県に入れば再び混雑し始めて、多くの立ち客を出して福井駅に着く。JR西日本にとっては立ち客も含めた輸送力は「適正」と考えるのは、それは無理のない事。短い両数で多くのお客を乗せる事が出来れば、維持費は低減出来てその分収入を増やせる。一方でお客にとっては「適正」とはとても言えない両数で、「全員着席」が理想である。

しかしJR九州のように定価の特急料金が格安でもないため、特急に乗れば普通列車と比べて高くなる。もちろん大聖寺のような特急が停車本数が少ないor停車しない駅からの利用も多いのは事実。安易に「お急ぎならば特急でどうぞ」とも言えぬ実態があった。

青春18きっぷでは、当然特急には乗れないため「特急街道」のバカ停車はどうしても体験せざるを得なくなる。そもそも青春18きっぷは「急いで旅をするアイテム」ではなく、「ゆっくり旅をするアイテム」なのだ。それを忘れている(または知らない)人が多いような気がした。「ゆっくりとした列車旅」と言うのが特急だらけの”天下の北陸本線”でも健在だった。但し座席に着席できれば・・・。

15回目に続く(4月11日公開、下記リンクをクリック)

【福井→敦賀→米原間を521系のワンマン列車の乗り継ぎが多いパターンで進む】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑮

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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