【2017年5月乗車記/迷路の熊本駅!新登場!手頃な豪華過ぎるD&S列車「かわせみやませみ5号」に乗る】九州浪漫鉄道物語⑱

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2017年5月乗車記。熊本駅は高架化されるため複雑な迷路のような構造だ。熊本からは人吉行き特急かわせみやませみ5号に乗る!キハ47系の2両だが前のかわせみ・後ろのやませみで車体色が違う!やませみは濃い緑だが撮影すると黒になる?車内に入ると手頃な金額で乗る事が出来る列車とは終えぬ程のグリーン車並みの豪華過ぎる作り!

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【2017年3月乗車記/JR九州の基礎知識/山陽線下関→門司→小倉】九州浪漫鉄道物語 ①

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【乗車日】2017年5月4日

【場所】鹿児島本線の熊本駅から「かわせみやませみ5号」に乗る

【備考】駅の構造、描写内容、金額は全て2017年当時のもの。現在とは大きく異なる場合がある

★構造が複雑な在来線の熊本駅

三角から乗った「A列車で行こう4号」は熊本駅の高架ホーム6番のりばに着いた。

↑一部は工事中でなんとも中途半端な感じが強烈であった。
「A列車で行こう」はすぐに折り返して14:37発の5号として三角に戻る。
お客が一斉に入れ替わり、熊本から乗車するお客の方が4号よりも多かった。

↑D&S列車はやはり格別で、乗らないお客を含めて人が集まってくる。もはや九州にとっては欠かす事の出来ない存在になっており、それは列車と言う意味合いよりも、”一種の観光地”とか”アトラクション”と言ったものだ。
一方で、5350M鳥栖行き(15:01発)の817系に対しては、D&S列車ほどお客の関心が薄く、日常的な利用者がホームに列を作って待っていた。
熊本では少し時間があったので、高架ホームの4~6番のりばを離れて地上ホームへ。最終的には在来線は全て高架ホームに移行するため、元々の地上ホームも残ると言う過渡期なのが現在であるが、それにしても、遠くて長い。
長いエスカレーターを降りて、広いエントランスになると

↑こういうような宣伝が目に入る。近くには新幹線乗り換え口もあって、ここへは少ないながらもお客が流れてゆく。
地上ホームはエントランスからさらに歩く形で距離にして200~300mくらいはあろうか?

↑やっと着いた地上ホーム。
だが、構造が複雑。上の写真は2番のりばで主に鹿児島線八代方面行きが使用。
写真下(815系が止まっている)並行するようにあるのが0番Aのりば、0番Bのりばと称する”離れ小島”的なホーム。
主に豊肥線が使用し、肥後大津までは電化なので電車の815系等が営業に就く。
2016年の熊本地震で鉄橋流出等の被害を受けているため、肥後大津~阿蘇が不通となっており、2020年度に復旧する予定だ。
地上ホームの様子を見たら、再び高架ホームに戻らないといけない。
通る経路は同じなので、隣接しているのに歩行距離は長いので、気が遠くなった。

★2017年新登場のD&S列車「かわせみやませみ」!”濃い緑色”の車体なのに撮影すると”黒い車体”に変化する撮り鉄泣かせ?


【列車番号】1085D(人吉行き特急かわせみやませみ5号)
【車両】先頭1号車かわせみキハ47-8087+後ろ2号車やませみキハ47-9051
【時刻】熊本15:24→人吉16:58

【備考】今回は車内の様子を中心に書く


「かわせみやませみ」(JR九州ホームページ)

↑詳しくはこちらを参照されたい。

「雄大な山々と清澄な水辺を遊覧する野鳥のごとく、人吉球磨を感じる旅」
これがキャッチコピーの「かわせみやませみ」。列車名となった「かわせみ」「やませみ」は野鳥の名前。
日本三大急流の一つとされている球磨川は地形も険しく、その昔人々の往来は大変だったと言う。そのような時代に自由に飛び回っていた野鳥である「かわせみ」「やませみ」を連想させている。

D&S列車では走行する地域の地元にこだわっているのが特徴であるが、特にその色が濃くなっているのが「かわせみやませみ」。
ミトーカデザインでは「木」を多用しているが、木の一部は球磨地方のそれを使っているほか、地酒等の名産も車内で振る舞っている。
乗車日は5月4日と登場からちょうど2か月経過した時点であったが、地元熊本では期待度は相当高かった。
入線より前の段階で撮影・乗車目的の人が何人も集まっていた。必ずしも同業者(鉄道ファン)とは限らず、普段は鉄道利用しないと思われる家族連れも少なくなかった。
以後私も熊本駅で撮影したが、「かわせみやませみ」の独特の色合いに苦戦。露出調整等は普段からしっかりと行っているが、これをやっても上手く撮る事が出来なかった。熊本駅で撮影した車外写真は全て失敗である。

↑15:01に人吉からの「かわせみやませみ4号」が到着。折り返し15:24発の「かわせみやませみ5号」に変わる。
熊本行きの先頭車は「やませみ」の2号車で、濃い緑色をした車体だが、この写真では全く異なる”黒い車体”になってしまった。これは完全に失敗作。

↑人吉行き先頭の1号車は「かわせみ」で、メタリックブルー車体であるが、なんか明るく過ぎて、少しでも露出を下げる(暗くする)と、肝心の車体が「やませみ」みたいに”黒い車体”になってしまう。

↑車両ごとに名称が異なるため、1号車は「かわせみ」の鳥が描かれている。

↑2号車は「やませみ」。ミトーカデザインではロゴ(エンブレム)部分に登場年を記載している事が多く、ここの上には「KAWASEMI YAMASEMI SINCE2017」とあった。正真正銘の2017年に登場したばかりの車両である。

↑改めて「やませみ」を撮影。ここでは撮影希望者が殺到し構図取りに苦労した。
実際には濃い緑色なのであるが、撮影した写真を見ると”黒い車体”にしか見えない。この手の色をした車体と言うと、かつてあった「トワイライトエクスプレス」がそれであるが、それを撮った時には”黒い車体”にはならなかった。だが、それでも撮影は難しく”黒い車体”になりやすいリスクは理解していた。

★「かわせみやませみ」の車内は豪華すぎる!

車内整備(掃除等)と並行して、車販で販売する商品等の詰め込みや関係者の打ち合わせが既に始まっていた。
15:08頃には「かわせみやませみ5号」としての乗車可能の案内が出た。発車後は車内の細かな備品の撮影が難しくなるため、お客が少ない今のうちに撮影しておく。

↑指定されたのは「かわせみ」の1号車2番A席。進行方向左側で肥薩線内は球磨川がずっと見える、ある意味”特等席”的な場所。この点を事前に調査した時点で判明したため、A席を”指名買い”した。
着席してみると

グリーン車並みのゆったりとした座席

特にヨコの広さが大きくしっかりとした座席は快適。
車内で飲食する事が前提となっているためか?テーブルはインアーム式(肘掛け内部に収容するタイプ)であるが、A席とB席の肘掛自体が広く面積が確保されており、ここから取り出す。テーブルはもちろん木で出来ており、木の温もりと言うか”重厚感”もあって、極めてしっかりとしたテーブルである。


↑ビックリしたのが、客室と乗務員室の仕切りドア。種車のキハ47では、両側からも様子を見る事が出来るが、「かわせみやませみ」では完全に隠れているため運転席の様子を見る事は出来ない。
「かわせみ」車両は元々大分、「やませみ」車両は元々直方にあって、すでにエンジンは載せ替え済み。「かわせみやませみ」改造では車内は大幅に変更されたが、運転室はどうなっているのだろうか?
私の予想では、何も変わっていないように思うが?
それにしても、これが「キハ47系」とはとても思えない。新型の特急型と思うしかなく、他形式に変更しても問題ない感じだ。

↑細かい部品が凝っているのもミトーカデザインの特徴。
「かわせみやませみ」では、人吉・球磨地域のスギやヒノキ、八代のイグサを使っている。まさに地産地消。これが出来る熊本がうらやましい。
ミトーカデザインは、どこにでもある車両を走らせるのではなく、そこにないと走らないオンリーワンにこだわる所もあって、車内の装飾等の部品は地産地消してもらい、地元のポテンシャルを高めて、いろんな所からお客を呼び込む事で、地域も、鉄道会社も全てが発展する事を目的で、それ相当の覚悟があるのか水戸岡氏は必ず確認すると言う。

↑2号車(やませみ)にはカウンター方式の座席。気になったのが、ここも指定席の対象か?すなわち、この列車のお客ならば誰でも着席出るのか?
他に「やませみベンチシート」と称するカウンター方式の横長の座席もあるが、ここは指定席特急料金+210円必要である。
これら座席もミトーカデザインの特徴で、水戸岡氏が大切にしている所。「コミュニケーションスペース」とも称されており、車窓をしっかりと眺める事が出来る横向きの座席に座り、同行者(家族や友人等)と一緒に語り合いながら、旅を楽しんでもらう、スケールが大きくなれば今後の人生について野望を描いてもらう。普段の生活では絶対に味わう事が出来ない、貴重な体験をしてもらいたい意図があるのだ。
車内の観察終えて、自席に着席するとそろそろ発車時刻だ。

19回目に続く。

【2017年5月乗車記と肥薩線車窓/新登場D&S列車「かわせみやませみ5号」熊本→人吉】九州浪漫鉄道物語⑲

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KH8000

普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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