【2020年1月乗車記/IRいしかわ鉄道を通過利用→七尾線413系に乗る】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑪

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2020年1月乗車記。金沢から七尾線に乗る。改札口を青春18きっぷで通ると回りくどく行き先を聞かれる事にイラっとする。「そんなに客を信用してないのか!」と。七尾線は413系・415系で運行しているが2020年秋からは521系に変わりだす。IRいしかわ鉄道と分岐した津端駅発車後デッドセクション通過で車内照明が消える!意外と途中駅からの乗車と交換列車も多い

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前回までの続きは下記をクリック

【北陸ではなぜ青春18きっぷが使えないのか?別途第三セクター鉄道線の運賃が必要】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由①

【2020年1月乗車記/本数が少ない!上越線「上越国境」越えと信越本線で北陸を目指す!】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由②

【2020年1月乗車記/信越本線柏崎→直江津1322Мえちごトキめき鉄道ET127系に乗る】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由③

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【2020年1月乗車記と車窓/自然美あるれる大糸線非電化425D北小谷→糸魚川/貴重な鉄道資料がそのまま残る糸魚川駅】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑥

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【2020年1月乗車記/停車中にトイレが使えない城端線のキハ47】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑨

【2020年1月乗車記/富山県~石川県の移動は絶対課金が必要!北陸新幹線つるぎ729号新高岡→金沢】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑩

【乗車日】2020年1月4日(土)

【列車番号】831М(七尾線七尾行き)

【時刻】金沢6:58→七尾8:27

【車両】413系B05編成(クモハ413-5に乗る)+B08編成→いずれも体質改善車と称するリニューアル車

もくじ

★2020年1月乗車記。七尾線用の413系が登場していた!😆

↑2020年1月乗車記。いつの間にか自動改札機が導入された金沢駅の在来線改札口😅自動改札機を見る限り新型の機種のようだ。交通系ICカードにも対応しており、七尾線を除く各路線で使う事が出来る。七尾線については2021年度に使えるようなった。

【青春18きっぷを金沢駅で提示すると回りくどく行き先を聞かれる😒】

昔は有人改札口が何通路も並びいささか「古臭い」印象を受けたが、北陸新幹線開業とICカードが使えるようになりずいぶん変わった😆青春18きっぷは相変わらず自動改札機利用不可なので、隅に追いやられた有人改札へ行くと😥

富山方面には行かないか?富山方面には使えない。どこまで行くのか?

と改札駅員に回りくどく質問される😩イラっとしたので「七尾線😒」と冷たく答えておく。高岡駅の記事(上記リンクの9回目を参照)でも述べた通り、青春18きっぷが使えない区間や特例区間が接する前後の駅では、だいたいの駅員から必ずと言って良いほど行き先を聞かれる😫それは「接客案内」と言う面とキセル防止の観点からやっている事で、会社側から

青春18きっぷのお客には、改札する際に必ず行き先を聞け‼

と指導されているに違いない😫金沢駅の場合、少なくても行き先が高岡や富山等の富山県内や糸魚川や直江津等の新潟県内の駅名が出て来たその時点で通してもらえないだろう。つまり「正規のきっぷを買え」という事になる😩

だが実際には青春18きっぷで不正乗車しようと思えばいくらでも出来てしまうのも事実😩ここで青春18きっぷにおける不正乗車の手口を書くと、苦情が殺到するので述べないが、ある程度は行き先を聞くと言う行為は「信用乗車」に近い所もある😩

私が「七尾線」と答えた所で、青春18きっぷの性質上北陸本線に行っても問題ないし、他のきっぷとは異なりJR側で「本当に利用した経路」を調べる事も事実上困難😩かつては青春18きっぷにアンケートがあって、利用した経路を書いて駅に出してくれとあったが、そういうことをやらない限りJR側が「本当に利用した経路」を把握する事は出来ていない😩

【JR西日本と全く同じ駅名標を使うIRいしかわ鉄道😩】

↑駅名標を見ると、JR西日本の基本的なデザインにIRいしかわ鉄道のマークが付いている。IRいしかわ鉄道の駅名標はJR西日本の駅名標をそのまま使っているのが実態😫北陸本線から移管される際に新しく更新したのであろうが、デザイン的には非常に似ている。

やる気がない駅名標😫

と言われればそれまでだろう😩対照的にあいの風とやま鉄道は独特なデザインの駅名標で、上り線と下り線で色が異なると言うある意味遊び心も見せる😆

【七尾線で413系に乗る😆】

↑車両は413系であった🤣元々は北陸本線用として直江津~金沢間を中心に運行してきた。北陸新幹線開業後は一部があいの風とやま鉄道に移籍したが、残った編成は七尾線に転用されている。塗装色も青→えんじ色に変わっている😫2020年秋から登場予定の新型車両521系100番台でもこの色が採用された。

↑車内は北陸本線富山地区で乗っていた時と大きく変わらない😆三セク移管前に体質改善(リニューアル)が実施されて、つり革や手すりの一部が黄色くなっているのが微妙な変化😆JR東日本やJR東海だったら押しボタンのドアボタンを導入する所だろうが、JR西日本金沢支社管内の電車ではそれを改造で追加する事はやっていない。予算の関係なのか?413系の構造上無理なのか?わからないが、昔ながら「手で開けるタイプの半自動ドア」である😆

【車内照明が消える七尾線津端~中津端間はデッドセクション😆】

金沢を発車。津端までは北陸本線・・・ではなくてIRいしかわ鉄道と言う私鉄を通る🙄あいの風とやま鉄道直通列車を含めると本数が多いのも特徴。

ご利用ありがとうございます。この電車はIRいしかわ鉄道線経由、津端から七尾線に入ります、普通七尾行きです

乗務員の担当は全区間JR西日本で、七尾線の運行は指令面を除けばIRいしかわ鉄道は関与しない。本来ならば「JR西日本」と言う社名を強調するのが車内アナウンスの特徴であるが、あくまでも金沢~津端間は他社なので「JR西日本」とも言えなければ、他社である「IRいしかわ鉄道」とも言えない😩結局は無難な形で「ご利用ありがとうございます」となるのだろう。これがJR東海静岡支社ならば「ご乗車ありがとうございます」となるので、私個人的にはこのような場合この表現方法が良かろうと思う😅

↑津端駅を発車すると七尾線に入る🙄

この先電源切り替えのため、車内の照明が消えます

と言う放送が入る。デッドセクションだ。IRいしかわ鉄道(北陸本線)は交流電化に対して、七尾線はなぜか直流電化。七尾線が電化したのは1991年と比較的最近であるが、七尾線を交流にしてしまうと構造物の関係でそうする事が出来なかったと言う。そのため直流電化を選択したと聞いたことがある。

国鉄世代の車両には補助電源がない。683系や521系のJR世代の車両ではそれがあるので、デッドセクション通過中も車内照明が消える事はなく、デッドセクションはそもそも電気が流れていない区間(「死電区間」とも言う)なので、車両側に搭載された補助電源(バッテリー)から最小限の照明を確保している。とは言っても国鉄世代もJR世代も空調は完全に切れてしまうが、それに気づく人は意外に少ないだろう。

今やデッドセクション通過時に照明が完全に消えるのは、七尾線の413系と415系、山陽本線下関~門司間の415系(JR九州)だけになった。前者は521系と言う新車に置き換わる事が決まっているので、2022年時点では見納めとなる。後者は新車に置き換える話は一切出ていないので当分体験する事が出来るだろう😆

↑デッドセクション通過後、直流電化区間に入る。七尾線自体金沢を発車するとどんどんお客が減るような路線でもなくて、途中駅からの入れ替わりも激しい路線😆偶然朝の列車だったのでそうなのかもしれないが、七尾線だけ利用の地元客+金沢からの”通し”客が混在する格好だ😏

【列車交換が多い七尾線😆】

↑免田(めんでん)では金沢行き特急「能登かがり火2号」(681系の3両)と交換待ち合わせのため7時35分~7時38分まで停車。七尾線では特急運転があるもののほとんどは金沢~和倉温泉のみの「能登かがり火」に集中している😲一部大阪直通の「サンダーバード」もあるが名古屋直通の「しらさぎ」は消えてしまった。変わったものとしてキハ48形の「花嫁のれん」と称する観光特急もあるが、気動車なのに和倉温泉から先の非電化のと鉄道に乗り入れない😩

↑宝達(ほうだつ)では7時45分~7時52分まで停車

↑834М金沢行き(415系800番台のC06編成)と交換待ち合わせ。他にも交換のため何分も止まる駅が多い😫金沢から能登への主要路線のため列車本数・利用者も多いが、昼間は対照的に1時間に1本が基本となる😅

現在は413系や415系の3両が主力だが列車によってはかなり混雑する事も珍しくない。これが521系100番台は2両になるため余計混雑に拍車がかかりそうな気がする😩七尾線は最長6両だが、521系になってからは4両が最長両数になると言う北陸本線・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道が辿った歴史を悪い意味で継承する事になる😩

【能登の里山の風景😆】

↑羽咋(はくい)~千路(ちじ)

七尾線はこのような田園風景が広がる車窓だったりもする😆北陸きっての大都会金沢を離れれば、それは豊かな山村(さんそん)の車窓で、この”本場”はのと鉄道沿線や奥能登と言われるさらに遠い所なので、”予習”が七尾線と言って良いだろう😆

七尾が近づけば831Мの車内は各車両10人程度で6両だと約60人ほどしか乗っていない。JR西日本では珍しく?編成が貫通しており、異なる編成を連結している前から数えて3両目と4両目の車両は車内通り抜けが出来た😲

12回目に続く(3月29日公開、下記リンクをクリック)

【2020年1月乗車記と車窓/ビュースポット連続!のと鉄道「のと里山里海号」に乗る】青春18きっぷで北陸に行く事がオススメ出来ない理由⑫

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KH8000

ご覧くださいまして、ありがとうございます。 当ブログは鉄道・バス・ヒコーキ・船について、読者の皆様が”乗りたくなる”公共交通機関の魅力をお伝えします。 実際に私が乗った時・撮った時の感想などについて「乗車記」「撮影記」として、各地の秘境駅や注目の鉄道駅に直接訪問し現地で知り得た事を「現地調査」として、”他所よりも詳しく”、鉄道系YouTuberに負けぬほどの勢い・情報量・知識・感動体験を当ブログでお伝えします。 私はJR全路線全区間乗車(JR完乗)済みで、鉄道友の会の正会員(一応某支部の幹部・撮影会などの行事についても詳しくお伝えします)です。当ブログのフォロー(ブックマーク)は誰からも大歓迎です。

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