【基本的に立入禁止に…廃止後の線路・駅と言った施設はどうなるか?】三江線廃止までの”参考”になる記録㊶

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三江線は廃止後どうなるのか?まずは廃止日の2018年3月31日の大まかな流れを説明した後、翌日4月1日以降は原則ホーム等の鉄道施設は立入禁止になる。そして2020年時点では既に線路や駅舎の撤去が始まっている現実

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前回までの続きは下記をクリック

JR西日本が三江線を廃止した理由

【まずは尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録①

【2016年3月の乗車記と車窓422D三次→浜原/単行でもお客はたったの5人】三江線廃止までの”参考”になる記録②

【2016年3月の乗車記と車窓422D浜原→江津/わずかな人しか乗らない】三江線廃止までの”参考”になる記録③

【2017年3月再び尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録④

【2017年3月乗車記/432D尾関山→式敷/大混雑429D式敷→三次】三江線廃止までの”参考”になる記録⑤

【2017年3月乗車記/廃止決定後の422D三次→口羽は早朝でも空いていない!】三江線廃止までの”参考”になる記録⑥

【乗車記/初めて行った天空の駅宇都井駅】三江線廃止までの”参考”になる記録⑦

【2017年3月乗車記/普通列車も通過する長谷駅と三江線未来のために】三江線廃止までの”参考”になる記録⑧

【2017年3月乗車記/最混雑列車424D船佐→石見川本】三江線廃止までの”参考”になる記録⑨

【2017年3月乗車記/初めての石見川本駅のゴールデンタイム】三江線廃止までの”参考”になる記録⑩

【2017年3月乗車記/426D石見川本→川戸/川戸駅交換設備が消えた跡】三江線廃止までの”参考”になる記録⑪

【2017年3月乗車記/三次行きの最混雑列車?429D川戸→石見簗瀬】三江線廃止までの”参考”になる記録⑫

【2017年3月乗車記/430D石見簗瀬→江津の石見神楽トレイン】三江線廃止までの”参考”になる記録⑬

【2017年7月乗車記/夏に乗車してわかった事/レール温度上昇で運休?】三江線廃止までの”参考”になる記録⑭

【2017年7月乗車記/高速バス「石見銀山号」で広島から因原・石見川本へ簡単アクセス!】三江線廃止までの”参考”になる記録⑮

【2017年7月乗車記/因原駅に三江線と名乗る運送会社が同居】三江線廃止までの”参考”になる記録⑯

【2017年7月乗車記/因原→鹿賀を歩く。絶景!絵に描いた駅】三江線廃止までの”参考”になる記録⑰

【2017年7月乗車記/426D鹿賀→川平、哀愁ある駅川平、水分確保に苦労】三江線廃止までの”参考”になる記録⑱

【2017年7月乗車記/前面展望動画撮影人気列車?429D川平→浜原】三江線廃止までの”参考”になる記録⑲

【2017年7月乗車記/レール温度上昇で429D浜原→三次で遅れ発生】三江線廃止までの”参考”になる記録⑳

【2017年7月乗車記/三次周辺も明るい422D/宇都井でサービス停車】三江線廃止までの”参考”になる記録㉑

【2017年7月乗車記/江の川が手前にある潮駅/423Dで三次方面へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㉒

【2017年7月乗車記/天空の駅宇都井に近鉄からのお知らせ?】三江線廃止までの”参考”になる記録23

【2017年7月乗車記/宇都井から徒歩で口羽へ…は無理で伊賀和志へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㉔

【2017年7月乗車記/リアル鉄子登場!最混雑列車424D伊賀和志→石見川本】三江線廃止までの”参考”になる記録㉕

【2017年7月乗車記/規模縮小?石見川本駅のゴールデンタイム】三江線廃止までの”参考”になる記録㉖

【2017年7月乗車記/425D石見川本→粕淵/立派な街の粕淵】三江線廃止までの”参考”になる記録㉗

【2017年7月乗車記/浜原駅での連結作業を見る】三江線廃止までの”参考”になる記録㉘

【2017年7月乗車記/交換設備未使用の石見都賀/三次行き最終433D】三江線廃止までの”参考”になる記録㉙

【2017年11月乗車記/名古屋から高速バスで出雲→山陰本線アクアライナー→江津から歩いて江津本町と千金に】三江線廃止までの”参考”になる記録㉚

【2017年11月乗車記/空いている425D千金→石見川越/石見川越駅前に郵便局】三江線廃止までの”参考”になる記録㉛

【2017年11月乗車記/石見川越~鹿賀~因原を徒歩で】三江線廃止までの”参考”になる記録㉜

【2017年11月乗車記/最も混む列車429D因原→三次/着席可能な状況】三江線廃止までの”参考”になる記録㉝

【2017年11月乗車記/最も混む列車424D発車前の三次駅の様子・9時に来れば良い】三江線廃止までの”参考”になる記録㉞

【2017年11月乗車記/最も混む424D三次→口羽/途中駅から乗ろうとした旅行ツアー客に乗車拒否!】三江線廃止までの”参考”になる記録㉟

【2017年11月乗車記/最も混む424D口羽→石見川本/宇都井駅で下車が多く意外とお客が減ってきた】三江線廃止までの”参考”になる記録㊱

【2017年11月乗車記/バスが来ない!石見川本~木路原~竹~乙原の各駅を訪問】三江線廃止までの”参考”になる記録㊲

【2017年11月乗車記/列車が通る最後の宇津井駅INAKAイルミ@おおなん前編】三江線廃止までの”参考”になる記録㊳

【2017年11月乗車記/宇津井駅INAKAイルミ@おおなん後編】三江線廃止までの”参考”になる記録㊴

【開業から廃止まで88年の栄光の歴史】三江線廃止までの”参考”になる記録㊵

★三江線を最後に走る列車は浜原発の返却回送列車か?

2018年4月1日(日)付で廃止する三江線。この日付はあくまでも「書類上」のもので、実際の列車運行は前日の3月31日(土)23時59分までしか出来ない。
回送や試運転であっても4月1日(日)午前0時00分以降は三江線に列車を通す事が出来ない。
三江線関連のさまざまなホームページを見ていると、一部「4月1日が最終運行日なので、4月1日は三江線に乗りたい」と言う記述があるが、これは誤りで正しくは3月31日となるので注意が必要だ。

↑浜原駅で車両の増結を実施している時の様子。三江線の最終運行列車は三次発・江津発とも中間の浜原止まり。両列車とも最低2両で運行するだろうから、浜原の時点で合計4両が在線する事になる。
三江線廃止と同時に三江線で使用していた車両も廃車にするわけではないので、3月31日(土)のうちに三次か江津に戻さないといけない。
浜原を21:40頃に浜田へ向けて返却回送するための列車を設定。4両連結にして1本の列車に仕立てた上で、このスジで走ると江津には23:25頃に江津に着く。実際には江津発の最終列車が途中でイノシシと衝突した影響で20分遅れで浜原に到着。それでもギリギリ江津には23:59までに着く事が出来た。
この返却回送列車こそが三江線を走る最後の列車となる。
なお、三次に残った三江線の車両は、翌日に芸備線→木次線→山陰線経由で返却回送されている。

★最後の列車が通り過ぎた後は「鉄道の命を絶たれる」作業を・・・

翌日の4月1日以降は三江線で列車が走る事は100%ない。道路と干渉する踏切については、遮断機が下りないようにしておく必要がある。具体的には電気回線を遮断したり、「鉄道廃止、一時停止不要」と言う看板を踏切付近に設置して、踏切を横断するクルマや人に知らせる必要がある。

↑最終返却回送列車が三江線内から出た事を確認した後は、江津駅(写真)、三次駅構内から三江線が分岐する部分の線路を「断線」。
正確に言えば、閉塞信号機付近や分岐器付近を境界に線路を真っ二つに分けてしまう。そうすれば、物理的に列車を通す事が出来ない。断線させる作業は、溶接でその部分を切ってしまう。そんなに時間もかからないだろう。
「断線」した時点で、江津駅・三次駅構内に三江線から(三江線へ)列車が入る事が出来なくなるので、完全にこれで「鉄道としての命が絶たれた=死亡」となるのだ。

「断線」と同時に江津駅構内にある三江線の信号システムも役割を終了する事になる。電源を落としてしまえば、信号機も消えてしまう事になる。
この作業は3月31日(土)~4月1日(日)の夜間から未明にかけて行われた。

これは余談だが、レールやマクラギの撤去も実施されると思うかもしれないが、他社事例では廃止直後にそれをやる事はほとんどない。廃止して数年後くらいに線路や路盤を撤去し、更地化して住宅や公園等を作る時にようやくその撤去が始まる事が多い。三江線も同じような流れをくむはずだ。

★2018年4月1日(日)以降は三江線の鉄道施設は、原則立入禁止

三江線の鉄道施設についてはこの時点で所有者がJR西日本のままである。最終的には沿線自治体が三江線の鉄道施設を欲しい・欲しくないを決める。欲しい場合は基本的に無償譲渡。あとは沿線自治体が好きなように使う事になる。欲しくない場合はJR西日本の責任で2019年以降随時撤去する事になっている。

一部は地元自治体や法人等が買い取る話も出ているが、詳細は不明。川本町では、因原駅付近の三江線の施設を買い取る事が決まったと川本町の2018年1月付けの広報(川本町役場のホームページで見る事が出来る)に書いてあった。
川本町の町長によれば、今後買い取った三江線の施設をどのように利活用するか検討したいとしている。

他社事例であるが、4月1日以降は鉄道の駅として使えなくなるし、所有者もJR西日本(鉄道会社)ではないため、駅の中には自由に立ち入れなくなる。恐らく入口付近にバリア(柵)が建てられて、物理的には入れなくなる。これは事故防止、元鉄道があった所に勝手に人が住んでもらうと困るのだ。

↑例えば、宇都井駅。4月1日以降は116段ある階段すら昇り降りする事が出来なくなる可能性がある。
「可能性がある」としたのは、この辺の事が私にはわからない事だ。宇都井では「鉄道公園構想」があって、廃線後も自由に宇都井駅構内に入れるようにして、過疎化や高齢化が進む宇都井駅周辺の観光客の誘致や活性化を狙いがある。

ただ、それでも原則には4月1日以降”天空の駅”には入れなくなると思って間違えはない。

宇都井駅跡地を遊具施設として現在(2019年3月現在)土日祝日を中心に有料で開放している。

だから、3月31日まで三江線は動いているから、行きたい駅があるならばそれまでに訪問する事をオススメする。

(以下、2018年4月14日追加)

三江線が3月31日で廃止になり、翌日の4月1日の午前中に三次~宇都井の主な駅に行ってみると、下記写真のようになっていた。

↑宇都井駅。入る事が出来ない。

↑式敷駅手前の踏切も公道から入る事が出来なくなっている。

↑三次駅の運賃表からは三江線の分が消えた。

今後誰かの手によって再整備されない限り、三江線があった駅には入る事が出来ないと言える。

42回目に続く。

【2018年3月乗車記/列車がないので早朝に三次駅から徒歩で尾関山駅へ】三江線廃止までの”参考”になる記録㊷

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普段当たり前のように乗っている鉄道、バス、クルマは、意外と深い所まで知らない人が多いのではなかろうか? 例えば「何で大雨が降ると電車が止まってしまうのか?JRは簡単に止まるのに、私鉄が止まらない!その差は何か?」と素朴に感じるみなさんが知りたい”今話題のネタ”を、テレビ・新聞・SNSよりも詳しく、わかりやすく、深くしゃべり倒す!

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1件の返信

  1. らよへこ より:

    なんで記事の途中に広告をはさむんですか?
    見づらいのでやめたほうがよろしいかと。

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